扶揺|10・11・12話|あらすじ ネタバレ感想

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こんにちわ〜みるこです。
今日も良い日になぁれ!ってことで、扶揺ネタバレ感想(10・11・12)いきます。

全話まとめはここから

収録されているDVDはこれ(1−22)

「扶揺(ふーやお)〜伝説の皇后〜」あらすじとネタバレ感想

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前回までのあらすじ

周じいが死に、色々と非道なことをされてきた扶揺フーヤオ裴瑗はいえんに復讐をする。

斉震せいしん御水ぎょすいの術を手に入れるために動いており、幽閉されそうになった偽 軒轅旻けんえんびん(天権てんけん国皇太子)は扶揺と山を降りることに。

裴瑗は扶揺に倒されたあと、侍女に顔をメタメタにされて扶揺を恨む。半狂乱だけどちょっと可哀想な感じになった彼女を燕驚塵えんきょうじんは結局めとる。

扶揺を利用しようとする影が現れる。だが天煞てんさつの烈王に助けられ扶揺は昆京へ到着する。

扶揺の封印を解くための旅が始まった。

第10話 もう一人の世子

扶揺フーヤオと同じく偽 軒轅旻けんえんびんを演じていた天権てんけん国皇太子も昆京こんきょうに到着していた。太子は章鶴年しょうかくねんのもとに軒轅暉けんえんきという少年(どう見ても男装の少女)を送り込む。この情報が入った斉震せいしんは、他に軒轅の血を引くものはいないはずだと焦る。太子の思惑は、斉震自らの手で偽 軒轅旻を王座につかせることらしい。

この策略により、斉震は章鶴年も王座を狙っていると思いこむ。

太淵たいえん国王に謁見した軒轅暉は信南王の血族だと名乗った。系譜には信南王の子孫は存在しないが、それは母が結婚せず産んだからだという。

昆京は太淵国王の危篤により大雨が降り続いていた。昆京へ入ろうとする扶揺と烈王 戦北野せんほくや一行だが、無理に橋を渡ろうとしたため流されてしまう。扶揺は泳げない将軍を救った。

将軍を川から引き上げると、今度は少女が現れる。雅蘭珠がらんじゅという少女は戦北野に人工呼吸をしようとするが、気がついた戦北野は部下と一緒に逃げていく。

血族だと示すため御水ぎょすいを行った軒轅暉。見事に成功させ昆京は晴れる。

斉震に言われ昆京にやってきた宗越そうえつ。彼はかつて暮らした場所で、少女との思い出に浸っている。なにか思い入れがあるようだ。

戦北野を救った扶揺は感謝されるが、摂坤鈴せつこんれいを盗んだ疑惑は解消していないと同行を命じられる。そこへまた雅蘭珠が現れ、扶揺はこっそり町へ。すると、国公府の馬車に小七しょうしちに教えた目印が書いてあるのを見つける。追っていこうとするが、通関証明が必要で関を抜けられなかった。

夜中になると、扶揺は戦北野の部屋に忍び込み通関証明を盗み出そうとする。だが返り討ちに合い、朝まで柱に縛り付けられてしまった。戦北野は摂坤鈴を見つけるまで離さないと扶揺に言う。

翌朝、まだ付いていこうとする雅蘭珠に戦北野は付いてくるなと冷たく言う。そこで扶揺は彼女と一緒に行きたいと言いだし、けを提案した。

第11話 うごめく陰謀

扶揺フーヤオはずるをして賭けに勝ち雅蘭珠がらんじゅを連れていけることになる。雅蘭珠は12歳からずっと戦北野せんほくやの後について旅を続けてきたと扶揺に話した。

雅蘭珠は戦北野のために故郷・天煞てんさつの料理を作る。扶揺が味見をすると相当まずいらしい。雅蘭珠は斉震せいしんと会い帰宅した戦北野に料理を食べてほしいと言うが、はねのけられてしまう。それでも雅蘭珠が抱きついて離れないので、戦北野は扶揺を愛していると言い出した。

戦北野の不機嫌の理由は、斉震との面会にあった。戦北野が摂坤鈴せつこんれいを盗まれたことを話すと、斉震は知っていたような素振りを見せた。小七が居なくなったのも、摂坤鈴が無くなったのも斉震が関係しているのかもしれない。

斉震は屋敷に迎えた宗越そうえつのもとへ行く。そして太淵たいえん国王の症状の緩和、一時的な好転を頼んだ。もう少し生きながらえてもらわなければならないという。

扶揺は雅蘭珠の戦北野への想いを聞く。そこへ、偶然通りかかった一行が天灯てんとうを持っている。話を聞くと、今日は太淵最大の祭り上巳節らしい。願い事が叶うという天灯を求めて二人も出かける。

その頃、戦北野は腹心の部下である林易りんいに毒を盛られていた。すぐに気が付き飲むことはなかったが、信頼していた部下の裏切りに心を痛める。

皇太子と護衛 江楓こうふうも町へ見物に出ていた。そこで偶然扶揺を見つけ微笑む皇太子。雅蘭珠は美容膏を買う。

戦北野は林易を尋問している。扶揺を容疑者として連行したのは真犯人を探すためで、内通者がいることはわかっていた。戦北野は黒幕を尋ねるが林易は言おうとしない。

戦北野は林易に助けられた過去の話をする。恩があるため殺さないという戦北野に、林易は涙ぐんだ。戦北野は、黒幕が戦南城せんなんじょうで親や妻子が人質だろうと言い当てる。林易は自害してしまったが死に際に、まだ罠があると忠告した。

扶揺は雅蘭珠に、なぜ戦北野を「5番目の兄さん」と呼ぶのかと聞く。1番目が天煞てんさつ国王 戦南城せんなんじょう、2番目が戦北恒せんほくこうで戦南城の言いなり、3番目が戦北野、だが異母兄が2人いた。しかし、継承権争いの時に戦南城に殺された。戦北野は兵権と領地を差し出し生き残ったが、母 静太妃せいたいひが王の手中にあるため逆らえないという。

第12話 軒轅の血族

雅蘭珠がらんじゅ戦北野せんほくやを探しに行くというので、扶揺フーヤオは橋の上で別れる。そこで偶然、願い事をしにきていた裴瑗はいえんに見つかり、扶揺は軍に追われてしまう。

同じ頃、宗越そうえつは世子府に来ていた。宗越は素性を隠しているが、15年前世子府で皆殺しにされた文懿ぶんい世子 軒轅林けんえんりんの息子だ。宗越を世子府に導いた皇太子は、目を背けたまま供養もしない宗越を叱咤し、納棺したことと贈り物があることを告げて去った。

宗越は両親の位牌に向かって涙を流す。置かれていた封筒の中には雲痕うんこんの生年月日(辛未年6月4日)が書かれていた。

斉震せいしん戦南城せんなんじょうからの書状を受け取る。内容は戦北野を始末してくれれば長瀚ちょうかん山はいらないというもの。斉震は祭りの天灯を使い、戦北野の滞在地に火をつける。

斉震に狙われ殺されそうになっていることに気がついていた戦北野は、兵符へいふを紀羽将軍に託す。そして摂坤鈴せつこんれいを取り戻すよう任務を与えた。

戦北野を探しに戻った雅蘭珠は、火が放たれ見張りが殺されていることに気づき屋敷に潜入する。華麗な身のこなしで中にいた兵士と戦うが多勢に無勢で負けそうに。そこへ戦北野が現れ彼女を助ける。

裴瑗に追われていた扶揺だが、またも皇太子に助けられる。皇太子と別れると、偶然、小七しょうしちの印を見つけ昆京闘奴こんきょうとうど場へ。だがそれは裴瑗の部下の罠であり、扶揺は捕らえられてしまう。

皇太子も昆京闘奴場へ。目的はきゅうという男だ。その男は文懿ぶんい世子が襲われた時、宗越そうえつを助けた。皇太子は竜鱗甲という秘宝のことを尋ねる。それがなければ太淵は存在しない代物らしい。

扶揺は試合に引きずり出され、裴瑗は殺したものを解放し百両与えると宣言。扶揺は飛びかかってくる烏合の衆を蹴散らす。分が悪くなった裴瑗は撤退、闘奴の群れは扉を押し開け外に出ようとするが、外では兵士が待ち構えている。

うっかり雲痕

そこに扶揺!!!目の前に!!そこ!!うーーんこーーーーーん!!!って独り言を言ってしまった。しっかりしてください雲痕さん。

12話で宗越と雲痕の関係が明かされました。超わかりにくいけど、雲痕はいつも斉震養子とか父上って呼んでも義理父とかって表記されるんです。そう、謎が解けた。物心つかない頃だから飼いならされているのかなあ。

山にいた人物たちが、面白いように昆京に集まっています。感想書いていてこんなに「偶然」って使ったの初めてかもしれない。だって偶然がすぎるんだもの…なんでそんな偶然出会っちゃうんだよ。偶然の多用はよくない。

色んな人が暗躍してますが、今回一番腹黒いと言うか怖いなと感じたのは裴瑗の侍女。名前は忘れました。主の顔をボロッボロにしておいて平然とまだ仕えているし、扶揺を見つければ「あ!あいつが犯人ですぜ!」とばかりにしっかり教えるし。こわい。

そしてそして、初登場で一番魅力的だなと感じたのはやっぱり雅蘭珠ちゃん!初めてみた顔だけど他のドラマには出ているんだろうか。戦北野が大好きで、お転婆で武芸に秀でていてさっぱりした性格だなんてもう大好き!

願わくば、いつもの中国ドラマの「かつての親友が裏切り」パターンが起きないことだな。東華帝君と結ばれるといいね。東華帝君と言えば、白髪に白塗りにほんのりお化粧(青髭隠し)ですが、今回はもう黒髪黒ひげワイルドムハァ!って感じなんですよ。そうなってくると、あれ…?東華帝君以外に顎長くない…?とか、あれれ…東華帝君悪目立ちする系の青ひげなのね…とか…ねえ!!!

中国の俳優さんは脱毛しないんですかね、次!

次回、13・14・15話はここから!

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