扶揺|55・56・57話|あらすじ ネタバレ感想

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こんにちわ〜みるこです。
今日も良い日になぁれ!ってことで、扶揺ネタバレ感想(55・56・57)いきます。

全話まとめはここから

「扶揺(ふーやお)〜伝説の皇后〜」あらすじとネタバレ感想

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前回までのあらすじ

戦北野は天煞国王に即位した。そして扶揺を瀚王とし、長瀚山を領地として与えた。

雅蘭珠は戦北野の師匠 雷動にさらわれるが、実は二人の仲を取り持とうとする雷動のはからいで、戦北野と雅蘭珠は結ばれ、ついでに目も治してもらう。

そんな時、璇璣国から謎の書状が届く。無極と扶揺と小七は天煞に別れを告げて璇璣国に向かう。

璇璣の要である溶岩滝が枯れそうになっており、このままでは貨幣を鋳造できなくなる。璇璣は溶岩滝についての口封じをするため鋳造工を捕らえて回っていた。

無極と扶揺は、皇太子と医聖として女王に謁見する。二人は王宮で幼い日のことを思い出して…

第55話 奪われた玉座

扶揺が鳳浄執の気を引き、無極は鳳氏系譜を見るため元宝を使って奥の扉を開けた。系譜には現女王 鳳璇の姉 鳳琦と夫 玉衡の間に子供がいたことが記されていた。系譜では生死もわかるようになっており、玉衡は生きているが子供の生死は不明だ。

唐易中は女王 鳳璇に溶岩滝の調査結果を伝える。あと一年もすれば枯れてしまうと伝えられても女王は、二人の娘に王位継承の証である鳳凰霊性が現れていないことのほうが心配らしい。女王は唐易中に、無極と扶揺を見張るよう言いつけた。

仏蓮は非煙を呼び出し、迷心術を授けてくれれば扶揺を取り込むことができると取引する。そして扶揺を呼び出し、改心したふりをして王族の力の源であるという如懿を渡した。扶揺は受け取る。

無極は系譜から知った事実を扶揺に伝える。仏蓮が如懿を送ってきたことを考えても、女王に毒を盛っているのは仏蓮だろうと二人は結論づけた。そこで無極は、幼い頃に璇璣王宮で出会った傷だらけの少女の話をする。

少女と出会い、遊び、哀れに思った無極は玄霊真葉を渡し天権に連れ帰ろうとするも約束の日に少女は現れなかった。名前もわからずどうすることも出来ない中、各地で名を挙げた仏蓮から手紙が届き、内容は当時と辻褄が合う上に玄霊真葉が添えられていた。鳳浄執が即位し仏蓮が殺される前にめとろうとした、と話す。

そこへ唐易中が来る。唐易中は璇璣のために二人に協力すると申し出た。

宗越に惚れた鳳浄執は結婚の許しを得ようと女王 鳳璇のもとへ。だが中で話し声がする。話をしていたのは、穹蒼とつながりのある刺客 玉衡だった。女王は皇太子の暗殺に失敗した事を咎め、鳳琦親子の行方を知りたいなら従えという。さらに、女王は鳳凰霊性を持っていない上に、溶岩滝が枯れたのも毒を盛ったのも自らの仕業だった。話を聞いてしまった鳳浄執は器を落としてしまう。

扶揺と無極は、当時の話を知るという鳳五の家に。現女王 鳳璇と鳳琦は双子として生まれた。そこで鳳凰霊性がどちらにあるのか見るため、同時期に溶岩滝のある鸑鷟淵に送り込んだ。だがどちらにも現れなかった。

そこで、二人が子供を産めば、後継ぎとなる娘に鳳凰霊性が現れるだろうということになる。だがまたしても二人は同時期に孕み産むことに。鳳璇の娘が生まれた時、口に蓮の花を加えていたため鳳璇が女王となった。そしてその後鳳琦は急逝する。

第56話 火の鳳凰

鳳璇は即位後、王位は長子が継承するという法を出す。無極と扶揺は不審に思い、鳳琦が産んだ娘こそ正当な継承者であり、鳳璇とその娘たちは鳳凰霊性を盛っていないのではないかと推察した。

鳳五はなぜ双子の王女が争うことになったのかについても話す。玉衡は十聖者の孟朔である。その当時、あらゆる女が彼に夢中になった。そして鳳琦と愛を育んだ。鳳琦の死後、玉衡も行方知れずに。

外に出ると唐易中が待っていた。実は唐易中は鳳五の息子。鳳璇が口封じをした一件に巻き込まれ、唐易中は身分を隠して王宮に入ったのだ。

無極は書状を送ってきたのが唐易中ではないのかと尋ねる。唐易中は否定し、女王の秘密を知る刺客 玉衡ではといった。

玉衡に襲われた無極は扶揺と引き離される。扶揺は立入禁止だと言われた宮に迷い込み過去を思い出した。雨の中、侍女が背中を打たれ血を流している。扶揺は泣きながら止めているが、その様子を楽しそうに眺めている鳳璇と仏蓮は楽しそうだ。扶揺は何者かに気絶させられる。

目が覚めると剣を握り、目の前に鳳浄執の刺殺体があった。仏連に渡された如懿のせいで扶揺は体が思うように動かない。そこへやってきた仏連は、扶揺が鳳琦の娘 鳳無名だと知りながらあえて言わず、罠にはまったことをあざ笑う。

事前に通じていた鳳璇と仏連は二人で芝居をする。臣下が居並ぶなかに引き出された扶揺は、宗越の名を語り女王を殺したとして牢に入れられた。

長孫無極は鳳琦親子を探す手助けをすると約束し、玉衡の協力を取り付ける。

第57話 よみがえった記憶

女王 鳳璇は無極の盛った毒により体調が急変する。そこへ無極と玉衡がやってきて、19年前の真相を話せと迫った。

その頃、仏連は扶揺を殺そうと牢獄に押し入る。だが扶揺は無極が連れ出したあとで、仏連は怒りに震える。そこへ非煙が現れ、扶揺を殺すのは許さないと仏連を連れ去る。向かったのは鸑鷟淵。非煙はそこで「溶岩の地下に眠る火鳳を呼び覚ませ」と仏連に言った。

無極は扶揺こそが玉衡の娘だと宣言する。そこへ扶揺が。玉衡は扶揺に母 鳳琦の姿を重ねる。だが証拠もなく、女王は毛髪を燃やすことで血縁がわかると古から伝わる儀式を提案した。

扶揺と玉衡は毛髪を取り燃やすが、出たのは黒い煙。女王が秘術を使い操作したのだ。玉衡は騙されたと勘違いし無極と扶揺を攻撃する。

非煙は、扶揺はいずれ殺すがそれは私が決めると言う。仏連はそれを聞き喜ぶ。そして、仏連は火鳳を呼ぶため祈るが何も現れない。

玉衡に追い詰められ扶揺と無極は祭壇の上で戦っている。扶揺の血が祭壇に落ちたその時、封印が解け扶揺の体が中に舞い上がる。そして火鳳も目覚めた。

火鳳を見た非煙は「真の継承者が現れた」と言う。仏連が誰のことか聞くと扶揺だと答えた。

玉衡は扶揺をやっと娘だと認める。そして扶揺は璇璣の王宮に生まれてからのことを思い出していた。

設定は面白いが構成がうんこ

どうやったら扶揺が王女だと明かすのに一番かっこいいかな!!ってすごい考えた結果、回りくどくなりすぎたという感想です。明らかにもう結果がわかってんのに、「誰のこと?」って記憶喪失か?記憶喪失だわ。

中国ドラマ見てるとたまに変な翻訳が出るけど、今回鳳璇さんの「慌てなさんな」が面白かったです。玉衡とじっとりした話してんのに、突然コミカルになる鳳璇さん。笑う以外どうしろと。

扶揺を生かすために隠し通した許宛さんって生きてるのかな。今のとこ、繋がりがわからないのは璇璣から玄元にどうやってたどり着いたのかだな。ってことはやっぱり周爺はいきている?

そんなこんなで3つ目の封印も解けて、天煞でも名を挙げ璇璣の女王になり地位は盤石なわけですが、このままでは帝非天が目覚めちまいますな。

次回、58・59・60話はここから!

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