こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では「半妖の司籐(スー・トン)姫 ~運命に導かれた愛~」について、全56話のネタバレ一覧・あらすじ全話・管理人の感想を最終話まで掲載していきます。
日本初放送でDVDも未発売!放送後に追記していきますので、いつものようなネタバレは期待しないでね。
「半妖の司籐(スー・トン)姫 ~運命に導かれた愛~」全話まとめ

4・5・6
7・8・9
10・11・12
13・14・15
16・17・18
19・20・21
22・23・24
25・26・27
28・29・30(最終話)
概要
- 原題「司藤」
- 英題「RATTAN」
- 原作「半妖司籐」
- 製作年:2020年
- エピソード:全30話、日本版では全29話
- 主演:チャン・ビンビン、ジン・ティエン
- ジャンル:ファンタジー
あらすじ

時は 2020年、青年・秦放(チン・ファン)と恋人の安蔓(アン・マン)は、秦放の曾祖母の恩人を探すため、達那を訪れていた。
しかし、謎の男たちに恋人のアン・マンと共に連れ去られ、チン・ファンは車ごと深い谷底に落とされてしまう。
瀕死のチン・ファンの前に一人の女性が現れる。
司籐(スー・トン)と名乗る彼女は 100 年ほど前、地球外物質によって植物が変異し生まれた生命体“苅族(がいぞく)”だった。
チン・ファンの身体から流れ出た血によってスートンは永い眠りから目覚めたのだった。
スー・トンの持つ特異な能力によりチン・ファンの命は助かるが、スー・トンのそばを離れると死んでしまう体になってしまう。
チン・ファンは生きるため、そしてアン・マンを探すためスー・トンからの要求をのみ、スー・トンに従う道を選ぶ。
純粋で心優しいチン・ファンと、人間に裏切られ信じられなくなってしまったスー・トンの奇妙な関係が始まる…
登場人物一覧
- 司藤
- 秦放
- 安蔓




【全30話】「半妖の司籐姫」あらすじ・ネタバレ・感想
第1話 ネタバレ「眠りの地へ」
1900年代中期、人々から司籐(スー・トン)と呼ばれていた女が殺される。現場を目撃していた車夫は、司籐を殺した者に亡骸をダーナまで運ぶように頼まれる。2020年、恋人と共にそのダーナに向かう男がいた。建築士の秦放(チン・ファン)だ。ダーナへの車中、秦放は苅族(がいぞく)という地球外生命体の逸話を耳にする。その逸話を全く意に介さない秦放だったが…。
ネタバレ
1900年代中期。
美しい女性が出かけていく。
街の人々は彼女を「司藤(スー・トン)」と呼び笑いかけた。
その道中、司藤は階段から落ちそうになった男の子を不思議な力で助ける。
彼女の正体は苅族。
異星人の遺伝子が地球の植物と融合して生まれた生命体だ。
司藤は人力車に乗り、車夫に「華美紡績工場の倉庫へ」と告げる。
倉庫。
司藤が到着すると、頭巾をかぶった女性が待っていた。
司藤は「あなたの結論を教えて」と聞く。
女性の返答は司藤の思っていものとは違った。
司藤は「想いの元、惑わせた人物を消すわ」と立ち去ろうとする。
女性は司藤を攻撃し、不思議な力で胸を貫いた。
その様子を車夫が目撃。
女性は逃げる車夫を引きずり戻す。
そして「躯を携え居を移しなさい、ダーナで躯を守り続けてもらうわ」と命じた。
車夫は司藤の遺体をダーナへ運ぶ。
ダーナ。
ダーナに向かうバスの中ではテレビ番組が流れている。
「地球外生命体による生物の影響について
紀元前1900年頃、空に異変が生じ不思議な光が現れた
それからというもの生物が人を害し始めた
その生物は異星人の遺伝子が地球上の植物と融合したもの
長い年月の間に進化して、人に似た意識と能力を持った生命体になった
そして生きる過程で人間と資源を奪い合うようになった
人間は対抗し懸門という組織を作って、変異した植物を苅族と名付けた
球体という遺物により苅族の力を消したり復活させることができる」
番組を見ていた安蔓は恋人 秦放に意見を聞く。
秦放は「作り話だ」と答えた。
秦放の目的は曾祖母の恩人に会って恩返しをすること。
曾祖母は恩人に助けられ娘同然に育ててもらったという。
通りかかった男に話を聞くと、恩人は数年前に引っ越したらしい。
宿。
秦放と安蔓は宿泊する宿へ。
そこへ男が現れ「女に裏切られた」と秦放を酒に誘う。
男を見た安蔓は真っ青になった。
その夜、安蔓は秦放に眠り薬を飲ませて男の待つホテルへ。
188号室。
男の名前は趙江龍。
安蔓の「運命の人を見つけた」というSNSへの投稿を見て追いかけてきたようだ。
趙江龍は「お前に費やした金はいくらだと思っている」と暴力を振るう。
「本性をバラす」と脅された安蔓は止めようとすがりついた。
その瞬間、趙江龍の腹に果物ナイフが刺さってしまう。
安蔓は宿に逃げ戻り、眠っている秦放を車に乗せて逃げ出した。
その後を2人組の男が尾行する。
男たちは車を追突させ止めると、安蔓を引きずり出した。
そして「九眼天珠はどこだ」と問い詰める。
意識が戻った秦放。
しかし怪我をしており、安蔓が男たちに問い詰められている様子を見ていることしかできない。
安蔓は「ここにはない、宿においてきた」と嘘を付く。
男は秦放の乗っている車を崖下に落とした。
車は崖下に落下し大破。
木の枝が心臓に刺さった秦放は息絶える。
蒼城山。
苅族と対立する組織 星雲閣。
顔福瑞は弟子 瓦房と夢の中。
その時、庭にあった大きな石が砕け散り、その下から師匠 丘山の書いた書物が出てきた。
そこには、
「星雲閣は苅族を滅亡へ導くことを命題にしなければならない
司藤という苅族は強敵
擎天樹に寄り添う白藤が苅族に変異したもの
1946年申城で司藤を滅ぼしたが、復讐すると言い残した
司藤が復活すれば星雲閣に異変が起きる」
すると、砕け散った石の下が陥没し大きな穴が現れた。
原生林。
秦放の意識が戻った。
体に刺さった木の枝から血が流れ、大地が揺れる。
その血を吸って司藤が蘇った。
司藤は秦放の体の傷を治してやる。
驚いて逃げ出す秦放だが、司藤の操る植物の蔓に捕まって連れ戻された。
「起こしたのはあなた?」
秦放はわけが分からず、経緯を口早に話す。
1900年代から2020年まで時間が進んでいると知った司藤は「今から私はあなたの主よ」と言った。
秦放はバスの中で見た番組のことを思い出す。
司藤が苅族だと気付くが、とりあえず彼女についていくことに。
司藤は高飛車で、靴や上着を所望する。
さらに秦放に従順な態度と敬意を求めた。
「司藤さんなにかご用ですか…(´・ω・`)ボキは下僕です」
感想:半妖の司籐姫、見始めました!
チャン・ビンビンとジン・ティエン主演で話題になっていた異色作がBSに来ました〜(´・×・`)
最近の中国ドラオ輸入速度が爆速でついていけない。
とりあえず1話だけ見た感想は「ジン・ティエンが美しい」です!感想とは。
こんな美人ならチャン・ビンビンを下僕として扱っても許されるのね…顔も体も髪もどこをとっても美しい…
そんなわけで、これまでの中国ドラマとは一味違う宇宙人系中国ドラマとなっております。
歴史ドラマの規制が激しくて探偵やらお料理やら宇宙人やらって迷走しているのが伝わってきますな。
こちらとしては面白ければなんでもいい!ということで毎週見ていこうと思います。
第2話 ネタバレ「離れられない運命」
秦放は司籐を連れて宿に戻ってくる。長年の眠りから覚めた司籐は、現代の様子を最速で知るにはどうしたらよいかと秦放に尋ねる。テレビを見ればよいと答える秦放。秦放は恋人の安蔓(アン・マン)の行方を、親友・単志剛(シャン・ジーガン)に捜してもらうことに。その後、秦放は司籐から逃げようとバスに乗り込むのだが、外見が化け物のようになってしまう。
ネタバレ
宿。
秦放は司藤を連れて宿に戻った。
宿の主人に安蔓のことを聞くと「あれからまた来て部屋を荒らしていった」と言われる。
主人は「また新しい女かあ?」と呆れ顔。
部屋。
司藤はお風呂を所望。
風呂に浸かり「誰がダーナまで運んだのかしら」と思案している。
風呂からあがると「現代を理解する最速の方法」を聞いた。
秦放はテレビだと答える。
秦放は街に出て携帯をゲット。
安蔓にかけるが電源が入っていない。
そこで親友 単志剛に連絡した。
「家に行って不在ならここ数日の行動を友だちに聞いて欲しい」
単志剛は頼みを引き受ける。
次は切符売り場へ。
しかし身分証を宿に忘れたためチケットを買うことができない。
宿。
秦放が戻ると、司藤はテレビを使いこなしていた。
「食事に行くけど…」
司藤は食事をしないと答える。
秦放は身分証を手に入れ、何も言わず出ていこうとする。
しかし引き返してお金を渡した。
司藤は全て見抜いている様子。
秦放はバスに乗って一安心。
しかし、あとから乗ってきた乗客が秦放を見て騒ぎ出した。
秦放は外見が化け物(フランケンシュタインの怪物風)になっていたのだ。
秦放は徒歩で体の異変を確かめてみる。
10キロで顔に異変、30キロ離れると生命の維持が困難になる。
そこでやっと秦放は司藤から離れられないと知った。
宿。
その頃、司藤は宿の主人に食事をしないとばれないようカップラーメンを購入。
そこへ秦放が戻ってきた。
「化け物になるとなぜ言わなかった!」
「体験したほうがいいでしょ」
司藤から離れられなくなった秦放。
司藤は無常にも「私と一緒に行きたいならルールを守ってね」と言い出す。
その1 私から離れないこと
その2 私を敬い常に顔色を見て行動すること
司藤はまるでお姫様のようだ。
夜のハイウェイ。
その頃、男二人に捕まっている安蔓は「友人に連絡したい」と電話を借りる。
「原始林に入り電波がなく秦放の携帯も壊れた、街に戻ったら連絡を」
自撮りを添えて友達に送った。
街。
単志剛は安蔓の家へ向かっていた。
その途中、安蔓の友人から連絡が来たと知らせが入る。
しかし秦放の話とは食い違っており不審に思う。
単志剛は安蔓の母を訪ねた。
宿。
悠々自適に過ごしていた司藤だが、突然力が使えなくなった。
力加減が分からず蔓を伸ばし、火鉢をひっくり返してしまう。
あっという間に室内に燃え広がった。
秦放はすぐに司藤を助け出し、彼女の大切にしている鉢植えも持ち出す。
秦放は司藤を叱り、消火に戻った。
翌日、男二人は安蔓を連れて食事を取っている。
その近くの席に司藤が座っていた。
司藤は男二人に向かって首を切るジェスチャーをする。
それは司藤がテレビで学習したものだ。
男たちは司藤を睨みつけながら立ち去った。
恋人がすぐ側にいるとも知らず、秦放は司藤のもとに戻ってくる。
司藤は「夢はある?」と聞いた。
「普通の人間に戻りたい」
司藤は「同族に人間が救えるものがいる」と教える。
司藤は半妖だったため、秦放の復活も不完全だったのだ。
秦放に聞き返された司藤は「あるべきところに戻りたい」と答えた。
蒼城山。
顔福瑞は縄梯子で穴の中に降りようと試みる。
しかし怖くなって引き返した。
穴の底には藤が見える。
顔福瑞は師匠の言っていた「李正元」を頼ることにした。
感想:誠実さって大事ね
秦放の誠実さに当てられて司藤が人間らしい表情を見せるのが楽しいですな。
チャン・ビンビンが出てくるドラマってラブファンタジー史劇のイメージしか無いから安っぽいな〜と思ってたんだけど、現代劇で誠実な役だと一気にイケメンに見えてくる不思議。
現代劇のほうが合ってるよ!ビンビン!
あんまんちゃんが心配ですが、あんまんあんまん言われてあんまん食べたくなってる。あんまり売ってないよねあんまん。
第3話 ネタバレ「異変の理由」
司籐は、苅族と敵対する“懸門(けんもん)”という組織のある蒼城山(ツァンチョンシャン)へ向かう。秦放は、司籐が現代社会になじむように手助けしながらも、行方が分からなくなった安蔓を心配していた。司籐と秦放が蒼城山に到着する頃、蒼城山にある星雲閣(せいうんかく)の後継者・顔福瑞(イエン・フールイ)は、星雲閣に異変が起きたのは司籐復活と関わりがあると信じるようになる。
ネタバレ
星雲閣の後継者 顔福瑞は弟子の瓦房を連れて出かける。
そこへ長鳴学斎の門下である王乾坤が到着した。
顔福瑞が頼ろうと思っていた李正元は他界したという。
その頃、司藤は「蒼城山に行きたい」と秦放に話す。
秦放は車を借りて司藤と蒼城山を目指した。
その道中、買い物をするためショッピングモールへ。
司藤は着慣れているチャイナドレスを購入した。
秦放に単志剛から電話が入る。
単志剛は安蔓の実家に行き、父母と対面。
金を渡すと父母は態度が一転し「安蔓に雇われ両親のふりをしている」と白状したという。
秦放は安蔓の話していたことがすべて嘘だと知った。
しかしそのままにはできず単志剛に「安蔓を探してくれ」と頼む。
その夜、秦放と司藤は立ち寄った宿で映画を見ている。
司藤はその恋愛映画を否定した。
秦放は「なぜ男を信頼しない?」と聞くが司藤ははっきり答えない。
近くにいた男たちがナンパをしている。
話を聞いていた秦放は安蔓との出会いを思い出した。
「遊びのナンパで声をかけなければ、安蔓を災いに巻き込むことはなかったのでは…」
秦放は男たちのナンパを止めに入る。
闘いに発展しそうになった時、司藤が止めに入った。
秦放は司藤の物言いにカッとなって喧嘩をしてしまう。
翌朝、秦放は感情的になったことを謝った。
司藤が車に乗り込もうとすると、足元に虫がいる。
司藤は悲鳴を上げて壁にへばりついた。
秦放は司藤の弱点を知ってにんまり(´◠ω◠`)
蒼城山 星雲閣。
石碑のあった場所に空いた穴から、一晩にして藤の蔓がのびてきた。
顔福瑞は王乾坤と一緒に穴の下へ降りようとする。
しかし王乾坤が降りようとしないのでチェンソーを持ち出した。
その頃、蒼城山に到着した司藤は「丘山を探す」と秦放に話す。
そこへ顔福瑞に追いかけられた王乾坤が逃げてきた。
秦放は顔福瑞が丘山の弟子だと話す。
司藤は2人の後を追って大穴の空いている屋敷へ向かった。
穴から伸びた蔓を見た司藤は「体は別のところにあるのに、根を暴いた」と丘山の腕を褒める。
司藤は力を使って王乾坤を拘束。
顔福瑞は丘山が15年前に姿を消したと話した。
丘山の残した書には司藤は1946年に丘山により滅ぼされた」と書かれている。
それを聞いた秦放は「1939年だと言っていなかったか?」と不思議に思った。
2人は穴の中へ…
感想:1946年
最初の事件があった年がはっきり書かれてなかったけど、39から46年の間に隠された真相があるからか。
じゃあ仲間と会って殺され?て車夫がダーナに運んだのが36年、そのあと何があったんだろうね。
秦放の曾祖母が司藤だったりして^^そんなまさかあ〜
あと安蔓の素性がわからないのは、たぶん苅族だからだよね?
最初に出てきて司藤を殺した女性が安蔓なんじゃないの?
次回、4・5・6話はここから!
みるこさん、こんばんは。ご無沙汰してます。
この秋からになってから、BS11・BS12で次から次へと新番組&再放送が始まって、全然追いつけずしばらく録画をため込んでいました。
司藤さん、とにかく美しいですね。中国ドラマのヒロインは美人ぞろいですが、この人の美しさは格別です。これから先、どんな内容になるかは分かりませんが、この人を見るだけでも楽しみです。
相手役の秦放さんは、あの翼族のヘタレ王子じゃないですか。今度はしっかりやれよ~ってお尻を叩きたくなります。
他のドラマもまたぼちぼち見ていきます。気に入ったのがあれば、コメントもさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
「海棠が色付く頃に」は半分くらい終わったところで挫折してしまいました。
Trois-Îletsさん(´・×・`)お久しぶりですお元気でしたか!?
怒涛の最終回から一気に新しいドラマが来ましたね、私も全く消化できなくなってますw
わかります!麗王別姫ではちょっとイライラする感じの美女だったけど、今回は気が強く繊細な心も持っていそうなキャラクターでとても素敵…
そうなんですー!ちょっと思ったんですけど、この人現代劇で誠実な青年やってるほうが似合いますよね?あの役のせいでちょっと微妙だったのかなって!
海棠はちょっと引き伸ばしすぎですよね〜最後まで見ましたがなんともいい難い感じです。
お暇なときにいつでもきてくださいね、私も最近はあんまりブログにいません(笑)がお待ちしてます( ¨̮ )/