双花伝(そうかでん)10話11話12話のネタバレあらすじと中国ドラマオタクの感想|全60話

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!帰ってきました!

この記事では「双花伝~運命を分かつ姉妹~(そうかでん)」のネタバレを掲載しています。

全話のネタバレに加え、中国ドラマオタクの管理人が感想や考察を好き勝手言いながら書きなぐっております( ੭ ˙ᗜ˙ )੭

完結でわかりやすくツッコミどころは全力で٩( ᐛ )و をモットーに突き進んでまいります(孤独なヲタクなので話しかけてください)

双花伝の登場人物

  • 花木槿かもくきん…双子の姉、小五義、六子の帥、父譲りの頭脳と善良な魂で道を切り開く
  • 花錦繍かきんしゅう…双子の妹、小五義、六子の1人、武術が得意、紫の瞳を持つ
  • 原非白げんひはく…双子、謝梅香と原青江の息子
  • 司馬遽しばきょ…双子、原非黛、謝梅香と原青江の息子、暗宮の主
  • 段月容だんげつよう…南国豫王の息子、紫の瞳を持つ
  • 于飛燕うひえん…潘正越の息子、小五義、六子の1人、妓楼で育ち六子の1人として原家へ
  • 宋明磊そうめいらい…明風揚と原青舞の息子、本名 明煦日、小五義、六子の1人
  • 姚碧瑩ようへきえい…明鳳卿の娘、小五義、六子の1人
  • 斉放さいほう…花木槿と花錦繍の幼馴染、六子の1人だが1人だけ金谷真人に育てられる
  • 張之厳ちょうしげん…江州侯府
  • 青江せいこう…原家当主
  • 青舞せいぶ…原青江の妹、明風揚に嫁ぐ
  • 謝梅香しゃばいこう…原青江の側室、原非白と司馬遽の母
  • 非清ひせい…原青江の息子
  • 非煙ひえん…原青江の娘
  • 非珏ひかく…原青江と肱月国女皇 阿史那古麗雅の息子、視力が弱い
  • 非雲ひうん…原青江と連夫人の息子
  • 非流ひりゅう…原青江の息子
  • 連夫人…原青江の妻、意地が悪い
  • 史慶陪しけいばい…原青江の側近
  • 陳玉嬌ちんぎょくきょう…原家隠密
  • 韓修竹かんしゅうちく…原家参謀
  • 沈昌宗しんしょうしゅう…原家副将
  • 林卒延りんそつえん…名医
  • 柳言生りゅうげんせい…原家幕僚、うんこ野郎
  • 謝三娘しゃさんじょう…原非白の乳母
  • 謝素輝しゃそき…謝三娘の息子、原非白の側仕え
  • 花斌かひん…双子の父、将苑と商訓を花木槿に託す
  • 花斌の妻…双子の母
  • 金谷きんこく真人…神出鬼没のおじいさん、原青江に予言を授ける
  • 竇英華とうえいか…原家と争う竇家当主
  • 宣姜せんきょう…原家副将
  • 潘正越はんせいえつ…原家将軍
  • 明風揚めいふうよう…明家当主、謝梅香を捨て原青舞をめとる
  • 明鳳卿めいほうけい…明家の生き残り、復讐のために生きる
  • 明煦日めいくじつ…明風揚と原青舞の息子、原青江の甥
  • 張徳茂ちょうとくほう…明家密偵
  • 段剛だんごう…南国豫王、南国皇帝の弟、段月容の父
  • 段光義だんこうぎ…南国皇帝
  • 夕顔せきがん…花木槿と段月容が拾った娘
  • 初画しょかく…小五義と同じ訓練生
  • 香芹こうきん…訓練生、親が紫園で働いているため態度がでかい
  • 原奉定げんほうてい…訓練生
  • 青媚せいび…暗宮隠密、原家の暗宮を守っている
  • 軒忠けんちゅう…東庭皇帝
  • 連皇后…軒忠の正妃、連夫人の姉
  • 張貴妃…軒忠の側室
  • 世顕せけん…張貴妃の兄
  • 軒復徹けんふくてつ…軒忠と連皇后の息子、第3皇子、西庭皇帝
  • 軒復昱けんふくいく…軒忠の息子、第4皇子、東庭皇帝
  • 王皇后…軒復徹の正妃
  • 麗貴妃…軒復徹の側室
  • 軒本復けんほんふく…軒復徹の長子、母は王皇后
  • 軒本緒けんほんしょ…軒復徹の次子
  • 本孝ほんこう皇子…麗貴妃の息子
  • 王浣灕おうかんり…王皇后の姪
  • 淑儀しゅくぎ公主…軒復徹の娘
  • 軒本斉けんほんさい…軒復徹の息子
  • 阿史那古麗雅あしなこれいが…肱月国女皇、原非珏の母
  • 果爾仁かじじん…原青江と女皇を巡って争ったことがある、原非珏の側近
  • 君樹涛くんじゅとう…君家寨の長老
  • 君翠花くんすいか…君樹涛の娘

【全60話】「双花伝~運命を分かつ姉妹~」あらすじとネタバレと感想

「双花伝」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第10話「道理を問う」ネタバレ

原青江から文武両大会で上位3位以内に入ることを命じられた小五義。武術大会では錦繍と于飛燕が決勝に進み、直接対決となる。そんな2人の姿を、固唾をのんで見守る原青江。続いて学問大会が始まるが、宋明磊が提出した兵法に対して、原青江はいきなり杖殺を命じる。今回の大会の裏には木槿の影響があることを知った原青江は、木槿こそが六子の帥だと確信する。

武術大会。

花錦繍と于飛燕が決勝に勝ち進む。

激しい戦いの末、原青江は2人とも優勝者に選んだ。

続いて学問大会が行われる。

課題は花錦繍の読み通り兵法だ。

宋明磊は将苑を参考にして回答を出す。

すると原青江は「人の道理を無視した回答だ」として宋明磊の処刑を命じた。

宋明磊は「兵権を持つことより、権力を行使するものの心が大切」と論じ勝者になる。

勝者への褒美として于飛燕には武挙に参加する権利、宋明磊は幕僚に任命、花錦繍は銀子をもらった。

大会の終わり、小五義達は花木槿のおかげだと話している。

話を聞いていた原青江は花木槿が六子の帥だと確信した。

栄宝堂。

文武両大会は西営と梨蕊閣の勝利に終わり、連夫人はそれが気に入らない様子。

そこで邪魔な原非煙を追い払うため、姉に頼んで輿入れさせることにした。

雑役房。

小五義は勝利をお祝いする。

しかし花錦繍だけは「女だから武術ができても出世できない」と落ち込んでいた。

男の2人が武挙への出場、役職を与えられたのに比べ、花錦繍の褒美は銀子だけ。

「姉さんも兵法書を出したのに雑役房から出ることもできない…」

花錦繍は今の生活から抜け出してみせると誓った。

皇宮。

連皇后は原非煙と荘王の息子との婚姻を皇帝に提案。

皇帝は「第4皇子 軒復昱の嫁にする」とその提案を退けた。

皇帝は原青江と第3皇子の間の信頼、竇英華と第4皇子の間の信頼を試しているのだ。

紫棲山荘。

知らせを受けた原青江は娘 原非煙に婚姻の話をする。

原非煙は「原非白と違い、私は捨て駒なんですね」と悲しんだ。

庭。

花の季節を迎え、庭では花が咲き乱れている。

雑役房の同僚と庭にやってきた花木槿は、そこで原非珏に再会した。

その様子を遠くから見ていた原非白は静かに立ち去る。

花木槿は金不離を盗んだ時、原非珏に「花を食べる」と話していた。

視力の弱い原非珏は匂いを頼りに探しに来たのだ。

花木槿は名前と所属を教える。

するとその時、原非珏が突然意識を失ってしまった。

花木槿は雑役房に連れ帰り看病する。

しばらくして果爾仁が迎えに来た。

果爾仁は「あの者たちに近づいていはいけない」と原非珏を叱る。

2人はいずれ肱月に帰る予定らしい。

庭。

その夜、原非煙は宋明磊を呼び出し婚姻の話をした。

そして「あなたが好き」と告白する。

宋明磊は断るが、原非煙は「梨蕊閣で待っている」と言って立ち去る。

その様子を原青江の側近である史慶陪が目撃。

雑役房。

宋明磊は叔母に命じられた復讐と本心との間で揺れていた。

悩んだ末、花木槿と姚碧瑩に会いに行く。

姚碧瑩は宋明磊の出世を願って瑞雲の刺繍を施した靴を贈った。

宋明磊は2人に必ずいい暮らしをさせる決意し、原非煙のもとへ向かう。

感想:お兄ちゃんは複雑

宋明磊が姚碧瑩に飲ませてる薬って一体何?

体調不良を装う薬なのか、本当に体を蝕む毒なのか…

親の仇を討ちたい気持ちはあるんだろうけど、そんなに乗り気じゃないしどっちかっていうと姚碧瑩の方が大事っぽいのになあ。

さてさて、能天気で賢いけど猪突猛進なお姉ちゃん、真面目だけど激情型で思い込むタイプの妹ちゃんで運命がすでに分かれきてます。

生きやすのは圧倒的にお姉ちゃんの方だな。

武術も大事だけど、今の生活だと賢いほうが色々便利だし。

第11話「危機を勝機に」ネタバレ

非煙のもとを訪れた宋明磊は「自分のことは忘れてくれ」と告げるが、宋明磊に思いを寄せる非煙は、純潔でなければ婚姻は破談になると思い、宋明磊に抱きつく。だがそこに原青江が現れ、非煙の思惑どおりにはいかなかった。出世のために妹を踏み台にした宋明磊に激怒した非清だが、宋明磊の正論に言い返す言葉が見つからなかった。一方、軒忠皇帝は悪夢にうなされ怯えていた。

梨蕊閣。

宋明磊は原非煙のもとへ。

「忘れてほしい」と別れを告げる。

しかし原非煙は純血を失えば皇子との婚姻が破断になると考え抱きついた。

そこへ史慶陪から知らせを受けた原青江がやってくる。

原青江は娘の浅はかな考えを叱責。

さらに宋明磊が企てを知らせたことにして、娘の恋心を踏みにじった。

宋明磊は弁解もできず「私が知らせた」と認める。

原青江は宋明磊を舍人にし屋敷を与えた。

原非煙の兄 原非清は宋明磊の行いに激怒する。

東庭皇宮。

東庭皇帝 軒忠は夢にうなされ飛び起きる。

夢の内容を聞いた張貴妃は「巫術に違いない」と話して、連皇后の居所を調べさせた。

呪いの人形が見つかり連皇后は処刑、連家も処罰され原青江は武挙の監督資格を失うことになる。

全ては竇英華と張貴妃の企みだ。

栄宝堂。

その知らせはすぐに連夫人のもとへ。

ショックを受けた夫人は出血し倒れてしまう。

子供は無事だったが、お産まで絶対安静を言い渡される。

原家と繋がりの深かった連皇后が処刑され、その息子である第3皇子 軒復徹は牢に入れられてしまった。

次に狙われるのは間違いなく原家だ。

柳言生はすぐにでも出兵したほうがいいと主張。

しかし宋明磊は時期を待ち、皇帝の疑念を消したほうがいいと進言した。

紫棲山荘。

原青江は原非清を代わりに東都へ向かわせた。

武挙に参加する于飛燕も同行する。

その頃、香芹は花錦繍に事件のことを明かしている。

花錦繍は梨蕊閣を追い出され、また栄宝堂へ戻されてしまった。

花錦繍は柳言生に怯えながら、司馬遽に会えない苦しみを耐える。

雑役房。

姚碧瑩の具合が悪くなる。

同僚のおばさんから「紫園の薬房なら薬が見つかる」と聞いた花木槿はすぐに向かう。

薬房の管理者は奴婢である花木槿を見て門前払い。

花木槿は炎天下の中、薬房の前でひざまずき続ける。

薬を受け取りに来た謝三娘はその様子を原非白に報告した。

花木槿は暑気あたりで倒れてしまう。

すぐに林卒延が治療し、原非白の命令で貴重な生薬 牛虻も手に入った。

汴城。

王都 汴城は武挙を前に厳戒態勢。

原非白と于飛燕は身分を偽って汴城に入る。

于飛燕は武挙の参加者たちが竇英華の刺客に入れ替わっていることに気づいた。

竇英華の謀反を止めるため原家が動き始める。

感想:初期の勢いはどこへ

最初めちゃくちゃ好みで面白いと思ったのに、なんか粗が目立ってきたぞ。

林卒延先生は毒のことに気づいているのになんで何もしないんだろう。

処方箋の薬を処方させるより、そっちの治療ができるよう手回ししないと解決しなくない?

宋明磊が舍人になって離れたからあの薬はもう飲んでないのかな???

さて、安泰と思っていた連皇后が張貴妃にはめられ窮地に陥っています。

お姉ちゃんがやばいときは妹もやばいということで、お腹の子供に罪はないので無事に生まれるといいですね。

あとねえ、あんな目立つ屋根の上に想い人の男がいるのに花錦繍ちゃんは気づいてよ!なんかコントみたいだったわよ!

まあ車椅子だと思いこんでるし…まあ…

みんな秘密は作ったらだめですよ。

第12話「竇(とう)家の謀略」ネタバレ

無事に薬を分けてもらえた木槿は大喜びで薬堂を後にする。そんな木槿の姿を陰から見つめる非白。一方、再び栄宝堂に戻ることになった錦繍は、自分を救えるのは原青江しかいないと考え、都に同行させてほしいと直訴する。錦繍も都に行くと知った木槿は、宋明磊と力を合わせるようにと切言するが、宋明磊と仲違いしている錦繍は、自分の力で木槿を雑役房から解放すると誓う。

雑役房。

薬を手に入れ大喜びの花木槿は同僚の原武とばったり出くわす。

原武は病弱な妹のために薬をわけてほしいと頼む。

花木槿は快く分け与えた。

雑役房。

薬のおかげで姚碧瑩は回復。

宋明磊がやってきて竇英華の謀反のことを話す。

花木槿は謀反を止めるため布陣を伝授した。

栄宝堂。

花錦繍は原青江しか自分を救えないと考える。

そして「命は惜しまないので都へ同行させてほしい」と願い出た。

原青江は花錦繍の勇敢さを気に入り同行を許す。

皇宮。

武挙の試合が始まる。

張貴妃は東庭皇帝 軒忠の酒盃に毒を入れた。

竇英華は皇帝がその酒盃を飲み干すのを見届けてから謀反を起こす。

すぐに于飛燕たちが皇帝を守る位置についた。

その間に宋明磊は司馬門から道を開き、原奉定と花錦繍は皇宮に潜入。

原青江が真正面から兵を連れて乗り込む。

追い詰められた竇英華は第4皇子 軒復昱に「負けを覆す方法を」と迫る。

朝堂。

張貴妃は皇帝の前に引き出された。

そこへ第4皇子 軒復昱が現れ「何も知らなかった」と芝居をした。

母である張貴妃はすべてを察して息子の芝居に合わせる。

張貴妃は処刑され、軒復昱は許されてしまった。

皇帝は反逆者をすべて斬首。

第3皇子の軒復徹を牢から出し、連氏一族の名誉を回復させると発表した。

原青江は晋武安公に、原非清には淑琪公主との婚姻を。

竇英華、潘正越にも褒美が与えられる。

于飛燕は将軍として激烈な戦場である岳州へ行くことになった。

皇帝は竇英華と原青江が互いに牽制するように仕向けたようだ。

栄宝堂。

連夫人に報告が入る。

宋明磊と于飛燕に報奨を受け、育てた西営と東営も表彰された。

花錦繍も褒美を得て第1級の護衛に昇格した。

連夫人は小五義を排除しなければ未来はないと考える。

そこでまず一番弱い花木槿と姚碧瑩を始末することにした。

栄宝堂に2人を呼び出し「牛虻を使ってお腹の子供を害そうとした」と言いがかりをつけた。

原武と原武の妹の証言があるという。

花木槿は「部屋に処方箋がある」と必死に訴える。

感想:滅びゆく王家

なんか自滅に向かってるのかな東庭王朝の王族たち。

竇家と原家を争わせておきたいのはわかるけど、そのどちらかが牙を向けば今回みたいに危ういことになるだけなのに。

やだ〜最初は楽しかったのにどんどん雲行きが怪しくなってきた。

これ小五義の世直しドラマじゃなくて、腫れた惚れた嫉妬の渦に巻き込まれ策謀渦巻く血みどろドラマなのね…

こわいよう(´;︵;`)明るいお話がいいよう。

次回、13話14話15話はここから!

双花伝!全話まとめ記事はここから

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