こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では「双花伝~運命を分かつ姉妹~(そうかでん)」のネタバレを掲載しています。
全話のネタバレに加え、中国ドラマオタクの管理人が感想や考察を好き勝手言いながら書きなぐっております( ੭ ˙ᗜ˙ )੭
完結でわかりやすくツッコミどころは全力で٩( ᐛ )و をモットーに突き進んでまいります(孤独なヲタクなので話しかけてください)
双花伝の登場人物
- 花木槿…双子の姉、小五義、六子の帥、父譲りの頭脳と善良な魂で道を切り開く
- 花錦繍…双子の妹、小五義、六子の1人、武術が得意、紫の瞳を持つ
- 原非白…双子、謝梅香と原青江の息子
- 司馬遽…双子、原非黛、謝梅香と原青江の息子、暗宮の主
- 段月容…南国豫王の息子、紫の瞳を持つ
- 于飛燕…潘正越の息子、小五義、六子の1人、妓楼で育ち六子の1人として原家へ
- 宋明磊…明風揚と原青舞の息子、本名 明煦日、小五義、六子の1人
- 姚碧瑩…明鳳卿の娘、小五義、六子の1人
- 斉放…花木槿と花錦繍の幼馴染、六子の1人だが1人だけ金谷真人に育てられる
- 張之厳…江州侯府
- 原青江…原家当主
- 原青舞…原青江の妹、明風揚に嫁ぐ
- 謝梅香…原青江の側室、原非白と司馬遽の母
- 原非清…原青江の息子
- 原非煙…原青江の娘
- 原非珏…原青江と肱月国女皇 阿史那古麗雅の息子、視力が弱い
- 原非雲…原青江と連夫人の息子
- 原非流…原青江の息子
- 連夫人…原青江の妻、意地が悪い
- 史慶陪…原青江の側近
- 陳玉嬌…原家隠密
- 韓修竹…原家参謀
- 沈昌宗…原家副将
- 林卒延…名医
- 柳言生…原家幕僚、うんこ野郎
- 謝三娘…原非白の乳母
- 謝素輝…謝三娘の息子、原非白の側仕え
- 花斌…双子の父、将苑と商訓を花木槿に託す
- 花斌の妻…双子の母
- 金谷真人…神出鬼没のおじいさん、原青江に予言を授ける
- 竇英華…原家と争う竇家当主
- 宣姜…原家副将
- 潘正越…原家将軍
- 明風揚…明家当主、謝梅香を捨て原青舞をめとる
- 明鳳卿…明家の生き残り、復讐のために生きる
- 明煦日…明風揚と原青舞の息子、原青江の甥
- 張徳茂…明家密偵
- 段剛…南国豫王、南国皇帝の弟、段月容の父
- 段光義…南国皇帝
- 夕顔…花木槿と段月容が拾った娘
- 初画…小五義と同じ訓練生
- 香芹…訓練生、親が紫園で働いているため態度がでかい
- 原奉定…訓練生
- 青媚…暗宮隠密、原家の暗宮を守っている
- 軒忠…東庭皇帝
- 連皇后…軒忠の正妃、連夫人の姉
- 張貴妃…軒忠の側室
- 張世顕…張貴妃の兄
- 軒復徹…軒忠と連皇后の息子、第3皇子、西庭皇帝
- 軒復昱…軒忠の息子、第4皇子、東庭皇帝
- 王皇后…軒復徹の正妃
- 麗貴妃…軒復徹の側室
- 軒本復…軒復徹の長子、母は王皇后
- 軒本緒…軒復徹の次子
- 本孝皇子…麗貴妃の息子
- 王浣灕…王皇后の姪
- 淑儀公主…軒復徹の娘
- 軒本斉…軒復徹の息子
- 阿史那古麗雅…肱月国女皇、原非珏の母
- 果爾仁…原青江と女皇を巡って争ったことがある、原非珏の側近
- 君樹涛…君家寨の長老
- 君翠花…君樹涛の娘
【全60話】「双花伝~運命を分かつ姉妹~」あらすじとネタバレと感想

第49話「後宮の争い」ネタバレ
木槿(もくきん)は錦繍(きんしゅう)が麗(れい)貴妃に会いに行ったことを知り、錦繍のもとへ出向く。だが心配する木槿に対し、錦繍は運命は自分で切り開くと突き放す。さらに非白(ひはく)を諦めろとまで言う。一方、西庭(せいてい)では第二皇子の軒本緒(けん・ほんしょ)が第一皇子である軒本復(けん・ほんふく)に追い詰められていた。そんな中、夫の帰りを待つ王浣リ(おう・かんり)のもとに王(おう)皇后が訪れ、本緒が本復を殺そうとして捕らえられたと言われるが…。
西庭皇宮。
皇太子 軒本復は剣を手に、弟 軒本緒を追い詰めていた。
その頃、軒本緒の正妃 王浣灕は帰りが遅い夫を心配している。
そこへ王皇后が来て「軒本緒が太子の座を狙い軒本復を殺そうとした」と話した。
王浣灕は皇后の話を信じない。
そして皇宮を出て紫棲山荘へ向かった。
王皇后の狙いは軒本緒に謀反の濡れ衣を着せ、原家とともに勢力を一層することだ。
王浣灕は思惑通り原家に向かった。
紫棲山荘。
王浣灕は原非白に「兵を貸してほしい」と願い出た。
花木槿はここまでのシナリオを予言していたらしく、元徳軍が皇宮へ入れば全てうまくいくと助言する。
西庭皇宮。
軒本緒は王皇后と皇太子に追い詰められ自害を迫られている。
そこへ西庭皇帝、原非白率いる元徳軍が駆けつけた。
王皇后は王家軍の到着を期待している。
しかし花木槿の策により、すでに沈昌宗が王家軍を全滅させていた。
西庭皇帝は王皇后を死刑に、軒本復は太子の位を廃し流刑とした。
そして軒本緒を太子に、王浣灕は罪に問わないことになる。
褒美を聞かれた原非白は花木槿との婚儀を願い出た。
南国皇宮。
段月容のもとに婚儀の招待状が届く。
ショックを受けて破り捨てた。
紫棲山荘。
南国から小玉と春来が使者としてやってくる。
段月容は君莫問の財産を半分に、東の君記は花木槿のものにして、今後は誰も娶らず夕顔を跡継ぎにするという。
驚く花木槿。
2人の使者を引き止め貿易を手伝わせることにした。
原非白は父に解毒薬を求める。
原青江は息子を信じ、解毒薬を渡した。
そして婚儀には出席せず、原家と竇家の最後の戦いに出向く。
婚儀の夜。
全ての苦しみは幸せへの階段だった。
花木槿は解毒薬を飲み、原非白と結ばれる。
婚儀に現れなかった段月容は原非白に手紙を送っていた。
「花木槿とはなにもない、夕顔は引き取った孤児だ」
感想:一件落着
いや〜よかったよかった、皇宮のあくどい勢力も排除できたし、お父ちゃんに認められて解毒剤ももらえたし、婚儀も挙げて結ばれたし、いい最終回だった٩( ᐛ )و
…おかしいなまだ終わらないのか
最終回の勢いがあったんだけど、竇英華のおじいちゃんを倒し原青江か原非白が王にならないと終わらないのか…
もうちょっとテンポよく進めれば40話以内で終わりそうな話だから、引き伸ばしが鬱陶しく感じてしまったなあ。
まあ善人も悪人もその行く末を最後まで見届けますとも。
とりあえず、原非白と花木槿は結ばれてよかったね。
第50話「金蝉花(きんせんか)を求めて」ネタバレ
君家寨(くんけさい)で疫病が広がり、夕顔(せきがん)も病におかされてしまう。どの薬草も効果がなく、困り果てていた段月容(だん・げつよう)は、長老から病について詳しい話を聞き出す。そして唯一、金蝉花という花に効果があると言われるが、それは伝説の花と呼ばれていた。一方、婚儀からわずか3日で非白が戦場に赴くことになり、木槿は非白との別れを惜しんでいた。そんな中、段月容から窮地を知らせる文が届く。
君家寨。
段月容は夕顔を連れて、花木槿と過ごした家へ。
懐かしんでいると夕顔が高熱を出して倒れてしまった。
その流行病は高熱が下がらず腫れ物ができて全身がただれ死んでしまうという黒瘡病。
君家寨の人々も苦しんでいる。
長老は金蝉花という伝説の花なら治せるかもしれないと話した。
紫棲山荘。
原非白は新婚3日で戦場へ出立。
花木槿のもとへ疫病の知らせが届く。
金蝉花を双輝東貴閣で見たことを思い出した。
花錦繍に譲ってくれと頼むが、代わりに将苑と商訓を渡せと迫られる。
花木槿は野心のある人間に将苑は危険だと考え、商いのことが書いてある商訓を渡した。
商訓を読んだ花錦繍は西都最大の店に出資する。
しかし江州の絹、白玉の腕輪など高価なものばかりを買い集め、天候も重なり大損した。
君家寨。
花木槿の送った金蝉花が届く。
金蝉花を飲んだ人たちは回復し命をとりとめた。
しかし疫病は広がり続けており金蝉花が大量に必要になる。
紫棲山荘。
花木槿はもう一度金蝉花を分けてほしいと花錦繍に頼む。
しかし花錦繍は自分の不幸を語り取り合わなかった。
思い合っていた姉妹はお互いを傷つけ涙を流す。
花木槿は仕方なく戦地の原非白に手紙を出した。
その日、泥酔した花錦繍は久々に思い出の木のもとへ。
結んだ赤い紐すべてに黄色い紐が結ばれている事に気づいた。
そこへ司馬遽が現れる。
花錦繍は仮面に手を伸ばし、ついに素顔を見た。
翌朝、目を覚ました花錦繍は寝台で眠っていた。
夢だと思いこむが、髪に庭の植物がついており真相を探るため暗宮へ。
暗宮。
原非白は花木槿からの知らせで人命救助に金蝉花が必要と知り戻ってくる。
金蝉花は暗宮の暗闇の中で育つ花だった。
原非白と司馬遽が話している様子を花錦繍が目撃。
花錦繍は原非白と司馬遽が別人だったと知る。
司馬遽が一人になると花錦繍は彼の前へ。
その昔、韓修竹が原青江に仕えるよう言ったことを明かした。
当時は原非白のためだと思ったが、実際は双子であるという秘密を守るためだったのだ。
花錦繍は司馬遽を刺す。
あまりの出来事に混乱し、続けて自害を試みた。
司馬遽はそれを止め、姉妹の関係回復を願う。
しかし花錦繍は聞き入れない。
感想:一妻多夫
花木槿を囲んで原非白と段月容と夕顔で仲良く暮らすというのはどうでしょう…?
一夫多妻があるなら一妻多夫があったっていいじゃない٩( ᐛ )و
今回やっと司馬遽のことを花錦繍ちゃんが知り暴走が止まりました。
荒ぶる猪と化していた花錦繍だけど、ちゃんと頭の隅っこではわかってるんだよね。
でもお姉ちゃんを見れば観るほど自分が哀れに思えてきて、渦巻く欲望が止められない。
うーん、かわいそうである。
お姉ちゃんには才知、花錦繍には武術の才能があったけど女だからそれを活かせない。
現代ならオリンピック選手にでもなるかしら。
第51話「明かされた秘密」ネタバレ
ついに司馬遽(しば・きょ)の秘密を知った錦繍。司馬遽から、姉妹関係を修復してほしいと言われるも、このまま突き進むことを宣言して司馬遽のもとを去る。その頃、南(なん)国では疫病がさらに広がり、段月容は苦境に立たされていた。その時、木槿から再び金蝉花が届くが、すでに疫病は拡散しており、焼け石に水の状態だった。一方、西庭皇帝は、東庭(とうてい)の現状を知り喜んでいたが…。
南国皇宮。
疫病は広がり続け亡くなった数は5000人に達する。
追加の金蝉花が届くがまだ足りない。
段月容は苦境に立たされる。
西庭皇宮。
皇太子となった軒本緒は「到底滅亡は必ずしも我々に有利ではない」と西庭皇帝に話す。
現在、東庭も西庭も軒家の人間が治めている。
その均衡が破られれば原青江は王位を簒奪するだろう。
そこで原家の機密文書を竇英華に流し、潰し合いをさせるべきと進言した。
しかし皇帝は動こうとしない。
双輝東貴閣。
花錦繍は暗宮で目にした司馬遽の短剣が紫だったことが気になっている。
そこで暗宮にあった石に秘密があるはずと考えた。
暗宮。
花木槿は暗宮に招かれ司馬遽に面会。
やっと妹を傷つけたのが原非白ではないと知り、誤解が解けた。
司馬遽は原家の宝である紫鉱についても明かす。
長年の研究で紫鉱を特別な方法で精錬すると鋭利な武器ができる事が判明した。
司馬遽は戦争に利用されるのを恐れ、父 原青江にも明かしていないという。
しかしその秘密を守るため、暗宮で暮らし司馬遽の世話をしている者たちも外に出られない。
話を聞いた花錦繍は七夕にこっそり外出をしてはどうかと提案した。
その話を隠れて花錦繍が聞いている。
花錦繍は「私か秘密か」と迫り、鋳造方法を司馬遽から聞き出した。
司馬遽は不完全な鋳造方法を教える。
街。
七夕の夜、各々は街へ出かける。
花木槿と原非白は暗宮の者たちに食事を振る舞った。
そこへ原青江が現れる。
原青江は暗宮の者を連れ出したことには目をつぶり、君記に出資するので原家のために新しい武器を作れと花木槿に命じた。
花木槿は「即位をお支えします」と答える。
その時、騒ぎが起こり暗宮の者が南国の格好をした刺客に殺されてしまった。
暗宮。
原青江は激怒。
全ては花錦繍の仕業だ。
紫鉱と鋳造に必要な金蝉花を暗宮から盗み出し、暗宮の者の悲惨な死を見せたのだ。
花錦繍はさらに策を練る。
宋明磊が原非清の誕生日に短刀を贈ると聞き、疑わせるため紫鉱の短刀を紛れ込ませることにした。
原非清の誕生日。
原青江は贈られた紫鉱の短刀を目にする。
宋明磊を呼び出し問い詰めた。
宋明磊は原非白を世子にしようとする花木槿の策略ではないかと話す。
感想:衰える原青江
紫園の中はもちろん、外で起こったことも神の視点でお見通しだった原青江が突然衰えてるんだが…?
西庭皇帝が「俺より年上だしまあいつ死ぬかわかんないけど大丈夫っしょ!」って言ってたのフラグ?
深読みしすぎ〜╰( ^o^)╮
それにしても花錦繍はなんとか引き返せないかね。
こんなに最初から最後まで死亡フラグ立ってる主要人物もいないとおもうんだけど、まあどうしようもないか。