最終回!双花伝(そうかでん)58話59話60話のネタバレあらすじと中国ドラマオタクの感想|全60話

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

この記事では「双花伝~運命を分かつ姉妹~(そうかでん)」のネタバレを掲載しています。

全話のネタバレに加え、中国ドラマオタクの管理人が感想や考察を好き勝手言いながら書きなぐっております( ੭ ˙ᗜ˙ )੭

完結でわかりやすくツッコミどころは全力で٩( ᐛ )و をモットーに突き進んでまいります(孤独なヲタクなので話しかけてください)

双花伝の登場人物

  • 花木槿かもくきん…双子の姉、小五義、六子の帥、父譲りの頭脳と善良な魂で道を切り開く
  • 花錦繍かきんしゅう…双子の妹、小五義、六子の1人、武術が得意、紫の瞳を持つ
  • 原非白げんひはく…双子、謝梅香と原青江の息子
  • 司馬遽しばきょ…双子、原非黛、謝梅香と原青江の息子、暗宮の主
  • 段月容だんげつよう…南国豫王の息子、紫の瞳を持つ
  • 于飛燕うひえん…潘正越の息子、小五義、六子の1人、妓楼で育ち六子の1人として原家へ
  • 宋明磊そうめいらい…明風揚と原青舞の息子、本名 明煦日、小五義、六子の1人
  • 姚碧瑩ようへきえい…明鳳卿の娘、小五義、六子の1人
  • 斉放さいほう…花木槿と花錦繍の幼馴染、六子の1人だが1人だけ金谷真人に育てられる
  • 張之厳ちょうしげん…江州侯府
  • 青江せいこう…原家当主
  • 青舞せいぶ…原青江の妹、明風揚に嫁ぐ
  • 謝梅香しゃばいこう…原青江の側室、原非白と司馬遽の母
  • 非清ひせい…原青江の息子
  • 非煙ひえん…原青江の娘
  • 非珏ひかく…原青江と肱月国女皇 阿史那古麗雅の息子、視力が弱い
  • 非雲ひうん…原青江と連夫人の息子
  • 非流ひりゅう…原青江の息子
  • 連夫人…原青江の妻、意地が悪い
  • 史慶陪しけいばい…原青江の側近
  • 陳玉嬌ちんぎょくきょう…原家隠密
  • 韓修竹かんしゅうちく…原家参謀
  • 沈昌宗しんしょうしゅう…原家副将
  • 林卒延りんそつえん…名医
  • 柳言生りゅうげんせい…原家幕僚、うんこ野郎
  • 謝三娘しゃさんじょう…原非白の乳母
  • 謝素輝しゃそき…謝三娘の息子、原非白の側仕え
  • 花斌かひん…双子の父、将苑と商訓を花木槿に託す
  • 花斌の妻…双子の母
  • 金谷きんこく真人…神出鬼没のおじいさん、原青江に予言を授ける
  • 竇英華とうえいか…原家と争う竇家当主
  • 宣姜せんきょう…原家副将
  • 潘正越はんせいえつ…原家将軍
  • 明風揚めいふうよう…明家当主、謝梅香を捨て原青舞をめとる
  • 明鳳卿めいほうけい…明家の生き残り、復讐のために生きる
  • 明煦日めいくじつ…明風揚と原青舞の息子、原青江の甥
  • 張徳茂ちょうとくほう…明家密偵
  • 段剛だんごう…南国豫王、南国皇帝の弟、段月容の父
  • 段光義だんこうぎ…南国皇帝
  • 夕顔せきがん…花木槿と段月容が拾った娘
  • 初画しょかく…小五義と同じ訓練生
  • 香芹こうきん…訓練生、親が紫園で働いているため態度がでかい
  • 原奉定げんほうてい…訓練生
  • 青媚せいび…暗宮隠密、原家の暗宮を守っている
  • 軒忠けんちゅう…東庭皇帝
  • 連皇后…軒忠の正妃、連夫人の姉
  • 張貴妃…軒忠の側室
  • 世顕せけん…張貴妃の兄
  • 軒復徹けんふくてつ…軒忠と連皇后の息子、第3皇子、西庭皇帝
  • 軒復昱けんふくいく…軒忠の息子、第4皇子、東庭皇帝
  • 王皇后…軒復徹の正妃
  • 麗貴妃…軒復徹の側室
  • 軒本復けんほんふく…軒復徹の長子、母は王皇后
  • 軒本緒けんほんしょ…軒復徹の次子
  • 本孝ほんこう皇子…麗貴妃の息子
  • 王浣灕おうかんり…王皇后の姪
  • 淑儀しゅくぎ公主…軒復徹の娘
  • 軒本斉けんほんさい…軒復徹の息子
  • 阿史那古麗雅あしなこれいが…肱月国女皇、原非珏の母
  • 果爾仁かじじん…原青江と女皇を巡って争ったことがある、原非珏の側近
  • 君樹涛くんじゅとう…君家寨の長老
  • 君翠花くんすいか…君樹涛の娘

【全60話】「双花伝~運命を分かつ姉妹~」あらすじとネタバレと感想

「双花伝」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第58話「陰謀の裏で」ネタバレ

宋明磊の真実を知った非清は共に新しい生活を始めようと伝えるが、宋明磊は非清を殴り、令牌を奪って逃げる。一方、木槿は斉放や張之厳の命を奪った錦繍に激怒し頬を殴る。それでも錦繍は強気な態度を変えなかった。そんな中、非白は太子の座を狙い、張之厳と共謀したという罪で陝(せん)州での反省を命じられる。さらに木槿は牢に軟禁されることになってしまう。

東都。

宋明磊は原青江に復讐し、その後 原非煙の手で父親の仇として殺される覚悟をしていたと明かす。

自分が悪役になることで、原非清を太子にしようと動いていたことも話した。

原非清は義弟に同情。

新しい生活を始めようと手を差し出す。

しかし宋明磊は原非清を気絶させ衣と令牌を奪った。

大原皇宮。

花木槿は斉放や張之厳を葬ったのが花錦繍だと知り、頬を殴る。

激怒する姉に花錦繍は江州侯府の事を話し始める。

燃えたのは屋敷だけ、回りには飛び火しないように細工されていた。

見つかった女の遺体は妊娠していなかった。

腕に傷もなかったので青媚だとわかるよう細工をした。

花錦繍がほしいのは原青江と原非白を離間させる遺体だという。

正殿。

花錦繍の陰謀により正気を失った原青江は勅旨を出す。

原非白は太子の座を狙った、陝州に居を移し反省をというものだ。

その間、花木槿は牢に軟禁されることになってしまう。

史慶陪は2人に原青江が正気を失っていること、花錦繍の届ける薬が原因であることを教えた。

原非白は花木槿に紫鉱のかんざしを託して旅立つ。

道中、原非白のもとに勅旨が届く。

花錦繍が偽の勅旨で死罪を命じてきたのだ。

原非白は花木槿に渡された解毒薬を含んでから毒を飲み干した。

大原皇宮。

花錦繍は史慶陪や陳玉嬌を幽閉して原青江の周りのものを排除していく。

さらに訓練した兵士を侵入させ皇宮を掌握した。

牢。

小玉が原非白の死を花木槿に知らせる。

衝撃を受ける花木槿だが、すぐに花錦繍の陰謀を止める方法を考える。

そこへ原青江を病にし、皇宮を掌握した花錦繍がやってくる。

勝利したが少しも嬉しくないと話した。

しかしもう人生で一番楽しかったときには戻れない。

その頃、沈昌宗は異変を感じ原非煙のもとへ。

道を切り開けるのは花木槿しかいないと説得する。

感想:悪事の裏には苦しい過去

うーん、このドラマの登場人物たちみんな悪事を犯す前に苦しい過去を持ってるよ設定なんだよ。

連夫人…?そりゃあ別枠だあ╰( ^o^)╮

連夫人はなんか可哀想ではあったけど、花錦繍やら何やら巻き込みすぎてあまりにも自業自得だったな。

この人がいなきゃ花錦繍は闇落ちしてなかったかもしれない。

えーというわけで、悪が絶対の悪にならないドラマを見ているときはどこに感情移入したらいいのか迷子になるわけですが、今回はなんだか花錦繍と宋明磊の苦しみによっちゃうなあ。

持たざるものと奪われたものの苦しみがあまりにも鮮烈で、全てを持っている原非白や花木槿が薄っぺらい存在に見えてしまう。

おっと最終回まだなのに締めに入ってた╰( ^o^)╮ツヅキミル!

第59話「邪は正には勝てぬ」ネタバレ

錦繍は宋明磊が原青江に退位を迫ろうとしていることを利用し、奉徳軍を招集し、買収した大臣とともに正殿へと向かわせる。その頃、非煙と一緒に原青江の寝殿に潜り込んだ木槿は、原青江の不調の原因である漏壺に気づき、急いで水滴が落ちるのを止める。そして原青江から、非白だけでなく司馬遽も死んだことを知らされる。その時、宋明磊が原青江の命を奪いに現れ…。

大原皇宮。

皇宮に侵入した宋明磊が原青江に退位を迫ると情報が入った。

花錦繍は奉徳軍を召集。

味方につけた大臣とともに正殿へ向かう。

世継ぎが原非流だけになれば王位につけられると考えていた。

その頃、原非煙は花木槿と和解し父の元へ急いでいる。

室内に入った花木槿は瑠璃製漏壺に気づいて止めた。

目を覚ました原青江は、原非白だけでなく司馬遽も殺してしまったと話す。

そこへ宋明磊が現れた。

復讐にとりつかれた宋明磊に、原青江は「できるのは死ぬこと、死を持って謝罪する」と謝罪する。

宋明磊が襲いかかった時、隠れていた原非煙が飛び出してきた。

原非煙は「私の命で償う」と言って息を引き取る。

そこへ于飛燕が軍を連れて駆けつけた。

花木槿は紫鉱のかんざしを取り出して原非煙と原青江を生き返らせた。

正殿。

その頃、花錦繍は原青江の崩御を官吏に告げる。

偽造した勅旨を使い、原非流を王座に座らせた。

そこへ原青江が駆けつける。

花錦繍は捕らえられてしまった。

原非流は嶺南に流刑、原奉定と奉徳軍は斬首を言い渡される。

花錦繍は息子は無実だと懇願し庶民に降格されるだけで済んだ。

牢。

花錦繍は于飛燕に原非流を育ててほしいと頼む。

于飛燕は初画との子供として育てると約束した。

その後、原青江は原非白に見守られながら息を引き取る。

最期に原非白が帝王だと知り不満を感じて困らせたことを謝罪した。

花錦繍は自分の死後に陪葬(殉葬っぽいけどどっち?)をと言い残す。

牢。

逃げ出した原奉定が原青江の崩御を伝える。

花錦繍は捕らえていた司馬遽を解放し「恨んでいる」と伝えるよう命じた。

司馬遽は花錦繍の陪葬を知り取り乱す。

感想:罪とは

罪は償うべきもの、でも罪は許されるべきものでもあると思うのです。

償い方は法で決まっているけど、それは償いとは言えない。

償うとはどうしたらいいんだろうね。

祈るということと同じような漠然としたものですな。

というわけで、やっと花錦繍がお縄になりました。

勝てば官軍負ければ賊軍というとりましたがまさしくその通りだと思います。

しかしまだ諦めた様子はなく、原奉定を助けるよう奉徳軍の残党?に命じ、司馬遽の元へ向かわせました。

司馬遽は絶対助けるだろうなあ。

仏心をだしちゃったぺろ!って白状してたのに、この期に及んでまだやるんかっていう苛立ちよ。

第60話「悲劇の果てに」ネタバレ

錦繍から解放された司馬遽は非白のもとに行き、錦繍を助けて欲しいと懇願して倒れ込む。そしてついに錦繍と宋明磊の処刑の日がやってくる。木槿は2人に対して言い残したことを問うが…。旅立つ宋明磊を見送る非清は、非煙が懐妊していることを宋明磊に伝える。一方、非白が王座に就き、王妃となった木槿は、相変わらず君莫問(くん・ばくもん)として民に商いについて教えていた。

大原皇宮。

解放された司馬遽は原非白と花木槿のもとへ。

花錦繍を助けてほしいと懇願する。

彼女を愛してしまい、罪を咎められなかった自分に原因があると話した。

原青江の葬儀が行われる。

宋明磊は初めて原青江を伯父と呼んだ。

そして死ぬべきは自分だったと懺悔する。

だがすべての恨みは断ち切るべきだ。

宋明磊は原非煙が原家を去ったと知り探しに向かった。

旅立つ宋明磊を原非清と淑儀公主が見送りに来る。

原非清は原非煙と淑儀公主が同時期に懐妊したことを教えた。

宋明磊は必ず2人を連れて戻ると約束する。

大原皇宮。

原非白が大原皇帝として即位、花木槿が皇后となる。

花錦繍は安楽観へ送られ、懺悔と罪滅ぼしをすることになった。

東都栄記。

皇后となった花木槿だが、栄記に出向いては民のために学堂を開く。

2人が即位してから東都の民の暮らしは豊かになった。

原非白は生き方を変えると花木槿に話す。

2人は紫棲山荘へ向かった。

暗宮の土の下には大量の紫鉱が眠っているという。

原非白はその原家の秘密を知る最後の人間になりたいと考えていた。

この世から戦がなくなれば紫鉱は必要なくなる。

2人の脳裏に紫棲山荘での色々な思い出が蘇った。

廃寺。

宋明磊は原非煙と貧しくも幸せな時間を過ごした廃寺へ向かう。

そこには大きなお腹を抱えた原非煙がいた。

「僕はただ君とお腹の子供の側にいたい」

原非煙は宋明磊を受け入れた。

大原皇宮。

原非白は司馬遽に皇位を譲り、これまでの借りを返したいと話す。

皇位を譲ったあとは、花木槿と各地を旅するという。

君家塢。

南国皇帝となった段月容は交易を結んで国を豊かにした。

その間も原非白と旅に出た花木槿を探し続けている。

ある日、偶然の導きで君家塢にたどり着いた。

君家塢は最近あちこちに出現した小さな村だ

美味麺館に向かうと于飛燕が麺を振る舞っていた。

そこへ張之厳と青媚も客としてやってくる。

更に花木槿まで現れた。

花木槿は「あなたがたどり着くように私が手配したのよ」と理由を証す。

花木槿はある考えを持っていた。

「明君が生まれれば国は強くなり、普通なら国力が弱まる、暗君なら国は滅びる

誰が皇帝になってもいい、民が求めるのは衣食に困らず生活できること」

そこに原非白も加わった。

段月容が呼ばれた理由は「豊かなものの資源で貧しい者を救う」ための協力者に選ばれたからだ。

一同に介した仲間たちは商売の相談を始めた。

数年後、原非白(司馬遽)は崩御し原非流が即位した。

君莫問も同年再び江湖に姿を現し、原非白と共に商いで戦を止め、民を幸せにするという理念を遂行した。

こうして君莫問は伝説となった。

感想:双花伝終わりました!

先に言わせて…

生きとったんかーい╰( ^o^)╮張之厳!!!

花錦繍ちゃんがお姉ちゃんのために青媚の遺体を偽造してたから、そこで逃げた説匂わせてたけどまさかほんとに出てくるとは思わないじゃん!

あんなにかっこよく死んだのに…いや死なないほうがいいけども!?

最終的に花錦繍も処刑されず、原非流も流刑にならず、王位を継いだのは花錦繍と原青江の息子という本当にそれで良かったの感が拭えません。

情にもろい原非白が皇帝に向いてないことには同意だけど、司馬遽の方もどうかと思うぞ?

あと花錦繍を権力の側に置いておくべきではないと思う。

みんなが生きている間に何も起こらなかったとしても、絶対に後で禍根が…(´·ω·`)

登場した中で王にむいてる人って張之厳以外にいなくないか?

司馬遽も国を離れて花錦繍と原非流と普通に暮らす終わり方のほうがスッキリだと思いますが(´·ω·`)

あとねえ、こうなってくると姚碧瑩ちゃんが死んだの納得行かない。

原非煙があの生き返り方するんですぜ?なんで姚碧瑩は生き返らないの!?

これは長期連載休載を繰り返しながらやっとこさ完結した月間連載の少女漫画のアレだわ╰( ^o^)╮

作者も結末決めてなかったから途中で主要人物殺したりしたけど、最終的にお気に入りキャラを殺したくなくなって秘密道具を突如出現させ救済するという…

まあでも普通に面白かった(σ・∀・)σ長編少女漫画を永遠に読めるタイプの人なら絶対にハマると思います。

以上!大団円!

双花伝!全話まとめ記事はここから

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