🔥瓔珞(エイラク)|34話・35話・36話あらすじ・ネタバレ感想|姫抱き乾隆帝

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」34・35・36話のあらすじとネタバレ感想を書いていくので未視聴の方はご注意を!

それでは、登場人物をちょっと整理してからネタバレ感想書いていきます!

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「瓔珞」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

「瓔珞」36話までの登場人物まとめ

  • 魏瓔珞ぎえいらく…姉の復讐をしたため辛者庫に入れられた。乾隆帝により富察傅恒との仲を裂かれた。
  • 富察傅恒ふちゃふこう…瓔珞を救うため爾晴との婚姻を承諾した。
  • 爾晴じせい…瓔珞と富察傅恒の逢引を密告した。
  • 富察皇后…目覚めたが足が動かない。弟の婚姻に心痛め、乾隆帝が持つ瓔珞への思いに気づいている。
  • 乾隆帝けんりゅうてい…瓔珞を気に入っているがそれを認めたくない。とうとう…
  • 嫻貴妃かんきひ…復讐に向かって着々と動く。純妃を手駒にしたい様子。
  • 純妃じゅんひ…嫻貴妃に心揺さぶられ、乾隆帝の寵愛を得ることに。

「瓔珞」あらすじ・ネタバレ・感想まとめ

「瓔珞」第34話 卑怯な提案

富察傅恒が爾晴との縁談を拒んだのは魏瓔珞のことが好きだからという噂が宮中に広まっていた。 
爾晴は魏瓔珞への憎しみを募らせ、長春宮で魏瓔珞が富察傅恒と会っている現場をわざと乾隆帝に目撃させる。 
そろそろ魏瓔珞の苦役を赦免しようと考えていた乾隆帝は、2人のあいびきを見て激怒する。 
一方、辛者庫では魏瓔珞が寝泊まりする庫房から呪術に使う怪しげな人形が見つかり、魏瓔珞は高貴妃を呪い殺したという罪に問われてしまう。

サクッとネタバレ

乾隆帝けんりゅうていは「民は満足しなくとも、天と己には顔向けできる」という瓔珞えいらくの言葉に感心し、苦役から解放することを考え始める。

瓔珞は昼間の激務をこなし、体調が悪いのを押して毎日のように皇后を見舞っていた。

それを心配する袁春望だが、瓔珞は恩があるのだからあたりまえだと話す。


長春ちょうしゅん宮で皇后を看病している瓔珞が気に食わない爾晴じせい

明玉めいぎょくが当番の日に様子を見ようと起きてきた爾晴は、裏庭で富察傅恒と瓔珞が逢引しているのを見つける。

見舞いに来た乾隆帝が昏睡状態の皇后に「瓔珞を長春宮に戻す」と話しているのを盗み聞きする。

そして乾隆帝に「瓔珞は裏庭にいる」とわざと教えた。

二人が逢引している姿を目撃し激怒した乾隆帝は黙ってその場を去る。


明玉は、爾晴が瓔珞を敵視し始めていることに気づいていた。

爾晴が、わざと逢瀬を見せたことを、明玉は瓔珞に報告するという。

しかし、「あなたは妹のようなもの、仕返しされるし黙っていてほしい」とお願いされ、今回限り黙っていることに。


辛者庫しんじゃこでは事件が起きていた。

瓔珞の住む庫房から呪術に使う人形が見つかったのだ。

その話は乾隆帝の耳にも入り、瓔珞は高貴妃を呪い殺した罪に問われることに。

瓔珞は濡れ衣だと主張するが、乾隆帝は罪を認めろという。


瓔珞のことを知った袁春望は、富察傅恒のもとに駆けつける。

袁春望は「わざわざ養心殿で魏瓔珞を裁くのは理由があるからだ」と富察傅恒に忠告する。


瓔珞は人形の首に結ばれた紐が細結びだったこと、高貴妃が亡くなり2月も経つのに、たきぎの裏に隠されていたと証言された人形が湿っていないことなどを指摘し、りゅう女官が連行された。

潔白が証明された瓔珞だが、乾隆帝は「侍衛と逢引した罪を問う」と連行させる。


皇后のもとに駆けつけなんとか目覚めさせ、瓔珞を救おうと考えた富察傅恒だが、目覚めは訪れなかった。

代わりに傍に控えていた爾晴はある提案をする。


富察傅恒は爾晴との結婚を乾隆帝に願い出た。

そして、瓔珞は牢から開放された。

富察傅恒は爾晴と結婚することを瓔珞に話し、香り袋を返す。

瓔珞は、怒り、嘆き、もう二度と会いに来るなと言い去っていった。


袁春望は瓔珞の気持ちを言い当てる。

瓔珞はそれを認め、彼を愛していたと話す。

乾隆帝は二人の仲を裂き、富察傅恒は瓔珞のことを諦めた。

しかし、自分はずっとお前のそばにいて心配してやることが出来ると袁春望は言う。


袁春望は過去を語りだす。

難民として都についたが両親は相次いで亡くなった。

母は死に際に、袁春望が養子であることを告げ数珠を渡し、父を探すよう言った。

父を探すとその人物は雍正帝ようぜいてい(乾隆帝の父)であった。

袁春望は騙されて、その屋敷の奴婢ぬひにされた。

実父は息子に気が付かず、溺愛する第8皇子のために働かせ、雍正帝の弟(袁春望の叔父)は帝位争いに破れた腹いせに、袁春望を奴婢に落とし、さらに紫禁城に入れたという。

袁春望は今までの裏切りと、恨みを口にする。

袁春望がほんとに美形だったら

ほんとに美形だったらとても萌える。でも現実はなんかぬるっとした面長のタレ目…うむ…よゐこ…有野…?

瓔珞の弱点は根っこの部分が温かいことっていってたけど、袁春望はそれさえもなくしてしまったのかな。

爾晴の思うつぼになっちゃって面白くない。成り上がりもいいとこだって言ってたのに結局いいとこの若奥様じゃん。こわい。

「瓔珞」第35話 縁談の波紋

富察傅恒が爾晴との縁談を承諾したことは波紋を呼んだ。 
純妃は傅恒を呼び出し、傅恒が長年身に着けてきた房に隠された彼自身さえ知らない秘密を告げる。 
傷心の純妃に近づく嫻貴妃は妃だった頃とは別人のようだ。 
昏睡から覚めた皇后は縁談を思い直すよう傅恒を諭すがその決心は固く、乾隆帝に縁談の撤回を懇願しても皇帝は聞く耳を持たない。 
一方、傅恒の縁談で涙した魏瓔珞は袁春望の叱咤激励を受け、前向きに歩き出そうとしていた。

サクッとネタバレ

袁春望は「高貴な生まれであるのに、なぜこうも苦しまなければならないのか」と怒り苦しんでいる。

袁春望の肩に頭をあずけて寝てしまった瓔珞に、「これからは私が守る」と告げた。


富察傅恒が爾晴と結婚するという話を聞き、純妃じゅんひは長春宮にやってくる。

「乾隆帝の縁談を承諾した」という富察傅恒に「瓔珞を守るためだろう」と核心を突く。

純妃は紫禁城に入る前、親友であった皇后と遊ぶため富察府によく出向いた。

そこで富察傅恒に一目惚れしたのだ。

しかし、その話をしても「姉の友人はたくさんいた」と覚えていない様子。

純妃は、そんなはずはないと憤る。

富察傅恒がいつも腰に下げている佩玉の房は自分が作ったものだ、だから気持ちが伝わっているはずだというが、富察傅恒は姉が作ったものだと思いこんでいた。


純妃の気持ちが伝わらなかったのは、侍女である玉壺ぎょくこが関係していた。

房を贈り、気持ちをしたためた文を玉壺に託した純妃だが、すでに嫁入りが決まっていたため名節と家のため、文を始末したのだ。

純妃は気持ちが通じ合っていると思っていたのに、独り相撲だったのかと嘆き悲しむ。


そこへ罪人のりゅう女官を連れた嫻貴妃かんきひがやってくる。

罪人は純妃に命じられたというが本当かと問われ、玉壺は「卑怯なものはどんな手でも使う」と罪人は嘘をついていると指摘し逃れる。

純妃も濡れ衣だと否定し、嫻貴妃はそれを認める。

純妃は、嫻貴妃となった彼女の恐ろしさに震えていた。


錦繍きんしゅうは袁春望に「高貴妃の死の真相を知りたくないか」と持ちかける。

しかし翌日、袁春望は辛者庫の女官たちに「錦繍が紫禁城を逃げ出した」と告げる。

不審に思った瓔珞は袁春望に錦繍のことを尋ねるが、もっと楽な仕事場へ行けとはぐらかされる。


皇后が目覚めた。

醒めない悪夢を見ていたという。

そして、長く眠っていたため足が動かない様子だ。

駆けつけた富察傅恒を皇后は叱りつける。

瓔珞だけでなく爾晴も不幸にすることになる、どうあっても縁談を撤回してもらうと憤る皇后に、富察傅恒は「決断に責任は持つ」と言い去っていった。


純妃と嫻貴妃が見舞いに来るが、皇后は会おうとしない。

嫻貴妃は「富察傅恒の婚姻に不満があるため陛下にも会おうとしない」という噂を話し、純妃を承乾しょうけん宮に誘った。


食事を取ろうとしない皇后を乾隆帝が見舞う。

皇后は弟の縁談を撤回してほしいと頼むが乾隆帝は聞き入れない。

乾隆帝は「傅恒が悪い女に騙されてはいけない」などと言うが、皇后は「私情のためでは」と核心を突く。

まだ目覚めたばかりで混乱しているのだと乾隆帝は逃げるように去っていった。


明玉は富察傅恒の情の無さに憤り、それを海蘭察はいらんちゃにぶつけている。

海蘭察は、乾隆帝の命令であれば逆らえないし、愛や情が全てではないと話す。

そして、戦場で手柄を立て歴史に名を残すという夢を語った。


承乾宮では嫻貴妃が純妃と話をしている。

後宮での生活も息子がいれば楽しい、皇后も体を痛め今後の懐妊も難しい、この若さや美しさが永遠に続くこともない…と純妃の不安を煽る。

皇后様が目覚めたけど

なんだか不穏な空気…

嫻貴妃は純妃と手を組みたい。

富察傅恒は爾晴を愛せる感じもない。

明玉は一人になって心配。

袁春望は味方なのかと思いきや、狂気すぎて怖い。主役!頑張れ!

これで瓔珞は長春宮に帰れるのだろうか。乾隆帝が認めなさそ〜。皇后が大事だって言いながらいやいだいやだ。はあ。なあ明玉ちゃん。男ってクズよ。

「瓔珞」第36話 雪中の三歩一叩

傅恒への想いを捨てられない純妃が御花園で思いにふけっていた。 
そこへ乾隆帝が現れ、純妃が身の上話をするうち、2人は心を通わせた。 
3か月後、傅恒と爾晴の婚礼が行われた。 
翌朝、大雪に見舞われた紫禁城では、3歩進んでは土下座し罪をわびる瓔珞の姿があった。 
赦免して長春宮に戻す代わりに、傅恒への愛が偽りと認めるか、三歩一叩するか、乾隆帝に二者択一を迫られたのだった。 
その姿を見て乾隆帝は、自分の中のある感情に気づく。 

サクッとネタバレ

富察傅恒ふちゃふこうの代わりに皇后を守ると決めていた純妃じゅんひの心は、嫻貴妃かんきひの言葉により揺れていた。

「目をさます時が来た、今ならまだ間に合う」そう誘惑された純妃は足元もおぼつかない様子で帰路につく。


乾隆帝は「魏瓔珞ぎえいらくへの処遇は不当だったか」と李玉りぎょくに尋ねる。

しかし答えないので、外に控えていた徳勝とくしょうを呼びもう一度聞く。

徳勝は奴婢ぬひを罪に問わなかった乾隆帝は「寛大だ」と褒めるが、結局怒られる。


長春ちょうしゅん宮に行こうとした乾隆帝だが気が重いのか、行き先を迷う。

李玉は純妃に便宜を図るよう頼まれていたため、乾隆帝を御花園ぎょかえんにつれていく。

雨が降る御花園で瓔珞のことを思い出していた乾隆帝だが、東屋あずまやに純妃の姿を見つける。

純妃は祖母の形見の団扇を手に幼い日の話をする。

杭州で詩に詠まれるような暮らしをしていたのに、まさか一生紫禁城に閉じ込められるとは…。

そして泣きながら、乾隆帝を慕っていたのに寵愛が無くなることが怖くて拒んでいたのだと芝居をする。

純妃は養心殿で一夜を明かし寵愛を得た。


乾隆帝は富察傅恒を呼び出し、成婚後は戸部の右侍郎に任命すると告げる。

しかし、少しも嬉しそうな顔をしない富察傅恒に乾隆帝は憤る。


瓔珞が炭の清掃をしている所に、乾隆帝が通りかかる。

乾隆帝は「長春宮に戻りたいか」とたずね、皇后が目覚めたことを教える。

瓔珞はそれを聞き、皇后の側で支えたい、どんな罰でも甘んじて受けるとひれ伏した。


富察傅恒と爾晴の婚儀の日がやってきた。

爾晴はとてつもなく嬉しそうだが、富察傅恒はにこりともしない。

後悔しているのかと聞く爾晴に、富察傅恒は「君と添い遂げるが、まだ瓔珞を愛している時間が必要だ」という。

爾晴はそれを信じ待つことに。


雪の降り積もる紫禁城。

瓔珞は三歩進んでは頭を下げ「私の罪は万死に値します」と乾隆帝に命じられた三歩一叩さんぽいっこうを行っている。

そこへ富察傅恒と爾晴が結婚の報告にやってきた。

富察傅恒は瓔珞のもとに行こうとするが、爾晴によって止められる。


乾隆帝は瓔珞に2つの選択肢を与えていた。

1つは、栄華のために富察傅恒を誘惑しただけで彼を愛してはいなかったと伝える、もしくは初雪の日に12刻の間、三歩一叩し続けること。

苦行を選んだ瓔珞は、これを境に富察傅恒への思いを断ち切ると誓う。


挨拶に訪れた富察傅恒と爾晴に乾隆帝は会わなかった。

長春宮に行くと皇后は弟に「後には戻れない、あざむき続けなさい」と告げる。


雪の中、土下座をし続けた瓔珞はとうとう倒れる。

そこへ袁春望がやってきて「聞く耳持たずとも構わない。私はともに歩いていく」と瓔珞に傘をさしてやる。

倒れながらも歩き続ける瓔珞に飲ませる水を取りに袁春望が離れた間に、乾隆帝がやってきた。

乾隆帝は意識の朦朧としている瓔珞を抱きとめると養心殿へ連れて行く。


乾隆帝は自分の寝台に瓔珞を横たえ、雪で凍った眉を撫でてやりながら皇后の言葉を思い出していた。

乾隆帝は李玉に「この女子をきれいにせよ」と命じる。

その言葉の真意をはかりかねた李玉と徳勝は戸惑っている。


瓔珞が目覚めると見知らぬ宮女達に世話をされていた。

「雪の中、四刻も歩いたので赦免しゃめんされた」と教えられた瓔珞は、すぐに長春宮に向かおうとするが、そんな格好では皇后が驚くと着替えさせられる。

妃嬪ひひんの服に着替えさせられた瓔珞に、宮女たちは「お祝い申し上げます」と笑いながら部屋の鍵を締めて出ていってしまう。

そこへ入ってきた乾隆帝に瓔珞はぶつかり…

手篭めにしちゃうの!?

雪の中土下座して歩けとか言ってたのに、助けに行って、部屋につれてきて…?は!?言うこと聞くまで痛めつけるこのやり方が心底気に食わねえぞ乾隆帝!

ここで妃嬪になっちゃうの?妃嬪になることは確定してるけどまだ早くないか?というわけで希望は蹴り上げてでも長春宮に帰ってほしいですね。

そして結婚して本性を表した爾晴さん。これから富察傅恒がことあるごとに瓔珞のことばっかりで自分のことを顧みないからって復讐に走るんでしょ?知ってる。瓔珞が倒さなきゃならん敵が多すぎるので敵同士でやってくれたらいいね。

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