🌊海上牧雲記|1分でわかる55・56・57話あらすじ・ネタバレ・感想|

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今回は、10月からBS12で放送される「海上牧雲記〜3つの予言と王朝の謎」(原題:九州・海上牧雲記読み:かいじょうぼくうんき)のネタバレ感想(4・5・6)を書いていきたいと思います。英題はtribes and empires stom of prophecy。

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(引用:https://knda.tv/datv/)

「海上牧雲記」全話あらすじ・ネタバレまとめ

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55・56・57話のネタバレ感想を書いていきます。58話から先の続きは下のリンクからどうぞ!

第55話「女たちの決断」

牧雲合戈は神殿の前で平伏し続ける。丸一日立った頃、端明帝が姿を表し、合戈は自ら瀚州に赴き使命を果たすと言った。そこへ皇后が飛んできて合戈の頬を叩く。端明帝は何も言わず扉を締めた。合戈は母にあっても、恥じ入るばかりで何も出来ないから、わざと避けていたらしい。合戈は栄誉ある死なら本望だという。

薛或と鄴王が話をしている。薛或は牧雲徳が朝廷の大きな収入源「塩の取引権」を手に入れる画策をしていると話す。鄴王は端明帝を殺すため、最も皇帝を憎む女人を使うと言った。

後宮で皇后と鄴王が話をしている。皇后は合戈を守るため、三部族の族長を殺してほしいと頼む。だがそんなことをすれば端朝の破滅だ。鄴王は端明帝が皇后にした仕打ちを話し、毒が入った袋を渡す。皇后は一度拒絶するが、何かあれば鄴王から貰ったと報告する、と持ち帰った。

南枯月漓は鄴王に取引を持ちかける。次期皇后にしてほしいという願いに、鄴王は不確かな約束よりも南枯月漓がほしいと言う。月漓は合戈に合わせてもらえるならと受け入れる。牧雲徳はその会話を外で聞いていた。

瀚州陣営、寒山は牧雲厳霜を連れ出す。居なくなった事に気づいた牧雲寒は厳霜を探す。天幕の前に置き手紙があり「父に兵糧の調達を依頼してくる、10日の猶予を」と書かれていた。

寒山は牧雲厳霜を使い赫蘭の本営を探すことに。厳霜は、自分の命が役に立つのなら使ってくれと承諾する。寒山は家訓で禁じられている秘術を使った矢を入手していた。それを厳霜に向かって放つ。

蘇赫は森の中で、木に吊るされている牧雲厳霜を見つける。急いで和葉に報告すると、和葉は馬に乗り飛び出していく。赫蘭鉄朶は、私を愛してと止めるが、妹にしか思えないと断られる。

速沁紫炎は思い悩んでいた。速沁部族は復讐のため連合軍を抜ける。連弩を手に入れるには鉄沁の印章が必要だ。仲間たちは死に化粧をし、覚悟を決めている。だがお腹の中には赫蘭鉄轅との子供がいるのだ。

合戈

月漓は本当に合戈に会いたいだけなんだろうか?それだとすごく純粋すぎるような気がする。殺したいとか?ほほほ^^

秦玉豊の前で見せた涙は本物だと思いたいなあ。っていうか、秦玉豊どこにいったの?始末された描写はなかったけど、あれで終わりなのか、また出てくるのか。そして重症の寒江はどうなってんのよ!

第56話「九州客桟の闇」

速沁紫炎は赫蘭鉄轅が塩にちなんだ子供の名前を考えていると知り、涙を流す。彼女の決意を知っている赫蘭鉄轅は、焦るなと言った。

牧雲徳と蘭鈺児、そして秦玉豊は闘奴の試合を見ている。牧雲徳は九州客桟をここまで大きくし、各界の重要人物が訪れては成功を祝い苦境を嘆く場にしたことを褒める。だがその信用は寒江を逃したことで裏切られたと。

牧雲徳は九州客桟の印章をすべて蘭鈺児に渡すように言う。秦玉豊は下がろうとするが、牧雲特は線香が一本燃えるまでの間、闘奴と戦い生き残れたら九州客桟の主で居続けさせると持ちかける。牧雲徳はさっさと帰り、秦玉豊は体中から血を流し足を折られる。

目が覚めた蘇語凝、隣には姫昀璁が眠っている。出ていこうとして思いとどまった蘇語凝に姫昀璁は机の上の薬を持っていくよう言った。

蘇語凝が外に出ると牧雲徳が声をかける。寒江が怪我をし意識がないと言って、部屋に誘う。牧雲徳は、寒江の怪我の理由、寒江の母親の自害をすべて話す。蘇語凝は覚悟を決めて寒江のいる牢へ。頭から血を流した寒江は意識がない。蘇語凝は中に入る。

罠だと知りながら和葉は厳霜を助けに向かう。赫蘭鉄朶が助けに来たため兵士を除くことが出来た。赫蘭鉄朶は連れ帰れば本陣の場所を知られる、と忠告するが和葉は厳霜を馬に乗せた。その様子を寒山は隠れてみている。

蘇語凝は寒江に話しかける、だが意識は戻らない。蘭鈺児が薬を持ってきて気にかけている様子だ。蘇語凝は寒江の耳元で、あなたが好きと告白した。だが意識は戻らない。

牧雲徳は花を持って姫昀璁の部屋へ。蘇語凝は寒江のところにいると教える。そして私達は同じ道を進んでいると告げ、龍錦煥には素晴らしい使い道がある笑った。

主人公は誰でしたっけ

一応の主人公は、和葉と寒江と牧雲笙ではないのですか…?

全然出てこないんですけど、もう牧雲徳の悪行日記みたいになってないか?牧雲笙に至っては秘術封じられてるから出しようがないし、寒江は今元気になると利用されちゃうし…

あと10日と期限が出てから引き伸ばしはめちゃくちゃ長く感じる。次!

第57話「愛ゆえの決意」

姫昀璁の部屋から出てきた牧雲徳に南枯月漓が声をかける。自身の父と月漓が取引したことを知っている牧雲徳は嫌味を言うが、月漓は目的のためならば手段を選ばないという。その様子にさらに苛立った牧雲徳は、蘇語凝が九州客桟にいると教え、彼女のほうが勝っていると言った。

南枯月漓は鄴王からの宝飾品を下働きに渡し蘇語凝の居場所を知る。

本陣に帰る途中、水を探しに行くので厳霜のことを見ていてくれと和葉は頼む。木に背をもたれかけるようにして寝ていた厳霜が倒れたので、赫蘭鉄朶は起こそうとする。だが厳霜は意識があり、殺して、とつぶやいた。厳霜が自害しようとしたため赫蘭鉄朶は止めようと刀を突きつける。二人はもみ合いになり、刀は厳霜の腹に刺さった。そして「本営に連れて帰らないで、私の体には…」と言って意識がなくなる。そこへちょうど和葉が戻る。

和葉は二度と愛した女を死なせない、と馳狼を呼ぶ。使えるのは3回だけだ。そして厳霜を連れて本営に戻った。

蘇語凝と南枯月漓は久々の対面を果たす。南枯月漓は寒江を日陰者にしたくないなら、自ら皇宮に帰り寒江は穆如に返せという。そうすることで、罰せられる蘇語凝が見たいのだと。蘇語凝は去り際に、あなたも自分を大切に、家族を失って孤独なのだから、と言った。

蘇語凝は寒江の所へ戻る。寒江は起き上がり元気に粥を食べていた。牧雲徳に言われたこと、南枯月漓に言われたこと、もう彼女は寒江に好きだとは言えなくなっていた。

和葉は丹堯のおばあさんに厳霜を治療してもらう。蘇赫と馳狼の巫女 紅玲は再会を喜んでいる。

同じ頃、速沁部族が五大部部族を抜けると騒ぎになっていた。赫蘭鉄轅は敵討ちなら俺がやる、と言うが彼女は聞き入れない。もう十分待ったのだと。そして赫蘭鉄轅は速沁紫炎の喉にナイフを当てた。楽に死なせてやると言って。

一瞬のほっこり

蘇赫と巫女の長楽が再会してにっこにこ^^の場面だけがオアシスでした。残りは地獄よ!きっつい。

厳霜の役者さんはすごく芝居がうまい。最初出てきたときはとても幼く見えて、(前髪のせいもあるんだろうけど)そんなに重要な役じゃないのかな、なんて思ってた。ところがどっこい、彼女だけ青年期になっても役者が変わらず演じ続けてる。

今回赫蘭鉄朶ともみ合うシーンは心が痛かったわ…ぜひ見てほしい。

次回、58・59・60話はここから!

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