【如懿伝・全87話】7・8・9話あらすじ・ネタバレ感想|いや、死ぬって

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

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この記事では、

【如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~】

7・8・9話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

未視聴の方はご注意ください。

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登場人物一覧まとめ(ネタバレなし)

  • 烏拉那拉ウラナラ青桜せいおう…嫻妃・如懿という名前をもらった。烏拉那拉皇后の姪。父は那爾布ナルブ。弘暦と幼馴染。
  • 愛新覚羅あいしんかくら弘暦 こうれき…乾隆帝。父は雍正帝、養母は熹貴妃ききひ。青桜のことを想っている。
  • 皇太后…鈕祜禄ニオフル氏。弘暦の養母。皇后と争ってきた。
  • 烏拉那拉皇后・先帝皇后…雍正帝の正妻。第3皇子 弘時の養母。如懿の叔母であり、皇太后にはめられて死んだ。
  • 富察琅嬅フチャろうか…乾隆帝の皇后。今最も勢いのある富察家の娘。
  • 高晞月こうきげつ…慧貴妃。父は高斌こうひん
  • 蘇绿筠そりょくいん…純嬪。
  • 金玉妍きんぎょくけん…嘉貴人。
  • 珂里葉特海蘭ケリェテハイラン…海常在。
  • 黄綺瑩こうきえい…儀貴人。
  • 陳婉茵ちんえんいん…婉答応。
  • 李玉りぎょく…養心殿の太監(イケメン枠)
  • 王欽おうきん…太監。皇后寄り。
  • 惢心ずいしん…青桜の侍女(後宮の良心)
  • 阿箬あじゃく…青桜の侍女
  • 茉心ばつしん…高晞月の侍女
  • 星旋せいせん…高晞月の侍女
  • 蓮心れいしん…富察琅嬅の侍女
  • 素練それん…富察琅嬅の侍女
  • 張廷玉ちょうていぎょく…朝廷の高官

【全87話】「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」あらすじとネタバレと感想

「如懿伝」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第7話 雪夜の裁き

けい貴妃・高晞月こうきげつ玫答応まいとうおう白蕊姫はくずいきと揉めたことが乾隆帝の耳に入れば面倒なことになる。

皇后は「白蕊姫のために塗り薬を処方させ事を収めるように」と高晞月に言う。


白蕊姫を永和宮まで送った如懿にょい

白蕊姫は事あるごとに芸妓の出だとさげすまれることを非常に気にしており、強気な態度をとっているらしい。

そこへ皇后の侍女 素練それんが高晞月の命令で薬を届けに来る。

如懿はその薬を確認し、毒入りではないと言った。


如懿の太監が海蘭に炭を届けているところを高晞月は目撃する。

高晞月が海蘭に付けた間者 香雲から、炭を贈っているのは如懿だと知れてしまった。

高晞月は、「海蘭が如懿に告げ口をした」と憤るだけだったが、

嘉貴人・金玉妍に「手癖の悪いものは処罰しなければ」とそそのかされる。


その夜、乾隆帝は皇后と共寝をしている。

高晞月はそのすきに「海蘭が紅蘿炭を盗んだ」と雪が降りしきるなか罰を受けさせることに。

太監から報告を受けた如懿はすぐさま咸福宮かんふくきゅに飛んでいく。

如懿が駆けつけると海常在は雪の上に座らされ凍えながら無実を訴えていた。

高晞月は間者として潜り込ませた香雲に命じて、

「寵愛を受ける慧貴妃に嫉妬した海常在に、炭を盗むよう命令された」

と証言させる。

如懿は話の矛盾を指摘し抵抗するが、

「夜中に騒ぎ立てた」とイチャモンを付けられ罰を受けそうに。

惢心ずいしんは養心殿へ。

宿直だった王欽おうきんに一連の騒ぎを報告してくれるよう頼むが、王欽は皇后と高晞月に味方しているため取り次いでもらえない。

だが影で見ていた李玉りぎょくが惢心の話を聞き、乾隆帝に伝えてくれるという。


高晞月はますますエスカレートし、服の下に炭を隠しているかもしれないと海常在の服を脱がせようとする。

如懿は必死にかばうがどうにもならない。

そこへ乾隆帝と皇后がやってきた。


高晞月は突然おとなしくなり体が弱っている芝居をする。

海蘭に着替えをさせ戻ってきた如懿。

乾隆帝は何があったかと尋ねる。

如懿はありのままを話していくが、乾隆帝は「紅蘿炭を使えない身分の玫答応と海常在に便宜を図るよう話しただろう」と言い出した。

如懿は乾隆帝の意図を察して芝居に乗る。

だが高晞月はまだ引き下がらない。

高晞月が「嫻妃は不敬罪」だと言い出したため、乾隆帝は懲罰をはっきりさせるため香雲を打ち殺せと命じた。

「主を裏切れば罰を受ける」後宮中への見せしめだ。


3ヶ月の療養が必要と診断された高晞月に、乾隆帝はその間は召さずにおくと言う。

そして海蘭は気まずいだろう、と延禧宮えんききゅうに移ることを許可した。


如懿は海蘭を連れて延禧宮に戻る。

海蘭を診た侍医は、熱は問題ないが足裏の湧泉を負傷し衰弱しているのが気がかりだと話す。

その夜、海蘭は悪夢を見てうなされていた。

李玉がイケメンで辛い

乾隆帝にケツを蹴り飛ばされていたあのまんまるな李玉はどこへ!?

瓔珞の話です。

いや〜それにしても今回大活躍の李玉。

きもい王欽と比較されてよけいかっこいい。

惢心ちゃんも主の窮地に考えて行動できるいい子だった。

もう完全に阿箬への信頼がなくなったわ。

海常在は武則天の徐慧に海上牧雲記の銀容に、いい役が多い気がする。

日本に輸入されていないドラマにも出演してるだろうから一概には言えないけど、あの清楚でもあり闇を秘めた感じもありな風貌が使いやすいんだろうな。

ディリラバもアンジェラもすきだけど絶対使いにくいと思うもん。

特にアンジェラなんかガチで顔だけなのに、一体どこで使ったらいいのか俺が監督ならガチで困る。

第8話 疑惑の塗り薬

純嬪じゅんひん 蘇绿筠そりょくいんが海蘭を見舞うが、まだ眠っているというので如懿のもとに。

如懿と親交がある妃嬪の中で彼女は唯一子供がいる。

風邪を引いた様子の如懿に、蔵香を焚くよう勧めた。


咸福宮かんふくきゅうには貴人 金玉妍きんぎょくけんがやってくる。

高晞月は機嫌が悪く、そもそも金玉妍が言い出してこんな結果になったのだと当たり散らした。


惢心ずいしんが海蘭の目覚めを知らせにやってきた。

だが様子がおかしく誰にも会いたくない様子だと聞き純嬪は帰る。

如懿はすぐに駆けつけ海蘭と話をする。

恐怖に打ちのめされ涙を流す海蘭、だが如懿は後宮において生きていくならばもっと強く、同情されるなら平気なふりを、と助言した。

海蘭を励ましていた如懿だが、皇后に呼ばれ仕方なく離れる。

海蘭には真面目な侍女 沢芝を付けた。


養心殿に赴くと、宮の前では李玉が割れたかわらの上にひざまずかされている。

王欽の嫌がらせで、些細な罪を大げさな罰で償わされているのだ。

如懿は後で薬を取りに来るよう言った。

養心殿では皇后と乾隆帝が待っていた。

用件は玫答応まいとうおう 白蕊姫はくずいきについてだ。

皇后が久々に彼女に会うと、顔の傷は治るどころか悪化していたという。

乾隆帝はその場で塗り薬を調べさせ、瑠璃茉莉が混入していたことが判明した。


白蕊姫は薬を触った如懿が毒を入れたと言い出し、皇后もそれに乗る。

そこへ如懿が昨夜の件で責められているのでは、と心配した海蘭がやってきた。

海蘭は如懿の香袋のほころびを直した時、中身をちがう薬剤に入れ替えたと証言する。

その薬剤に毒性はなく如懿の疑いは晴れた。


乾隆帝はこの事件を如懿に調べるよう命じる。

内務府が如懿をさげすんだことも海蘭が話したため、乾隆帝は厳しく追求するよう命じた。

皇后は軽率だと叱責されてしまう。


嘉貴人 金玉妍が皇后を待ち構えていた。

皇后は高晞月のせいで自らに嫌疑がかかると不満を言う。

そして薬に毒を入れたのが何者なのか、二人は不思議に思う。


太監が王欽からの贈り物を蓮心れんしんに渡そうとしている所を目撃した皇后。

王欽が宦官でなければ、侍女・蓮心を嫁がせ味方に引き入れることもできると考える。


夕方になり、罰を終えた李玉が裏口から延禧宮にやってくる。

如懿は自ら李玉の治療をし、

「不寛容なものの前では才能を隠したほうが良い」

と助言した。

王欽の前で不機嫌な顔を見せなければ、こんなことは繰り返されないだろうと。


その夜、乾隆帝は突然延禧宮にやってくる。

皇太后に言われ寵愛を控えれば恨まれないと思っていたが、結局は無駄だった。

乾隆帝は今後は堂々と一緒にいると言い、二人は愛を確かめあった。


如懿が寵愛されるようになり、海蘭も元気になった。

そこへ、白蕊姫の薬に毒が混入された事件の調べが上がってくる。

侍医院の調剤師が拷問によって罪を認めたというが、如懿は深追いしては危険だと感じ杖罪50回と辛者庫しんじゃこ送りで手を打つ。

真相を明らかにしない乾隆帝の方針をおもんばかった。

寵愛とは

愛されてないと人間扱いしてもらえない檻の中に入れられるとか絶対イヤだ。

よく言ったもんだよ、なんだ寵愛って。

乾隆帝も勝手だなあ、これからますます勝手になっていくでしょ〜?

もう女の園の話でいいよ!

海蘭メイメイと如懿お姉さまが毎日単調な日々を過ごしながら、お料理したりお裁縫したりたまにちょっとした事件を解決したり、お昼寝したりお散歩したりするんだ…

そんな話が、私は見たい。

でもこの制度から惚れた腫れたを取り除いてしまえば、子孫繁栄のいい制度だよなと思ったり。

単純に、子供を産んだら昇給。

宮と宮の行き来はなし。

いや、ムリか。

最近始まった故宮博物館の修復チームドキュメンタリーを見ていて、これだけ華やかだった文化が100年もの間ホコリの中に埋まっていたなんて、なんだかみていて悲しくなってくる。

単純におもしろいのでおすすめです。

BS12でやってます。

第9話 後宮の新年

乾隆帝の寵愛を得たことで、内務府は如懿に媚び着物を贈る。

乾隆帝からは一対の緑梅りょくばいが届いた。

侍女にも着物が与えられたので、2着ずつ分けるように如懿は言う。

だが阿箬あじゃく惢心ずいしんの着物を独り占めし、如懿にとがめられた。


玫答応まいとうおう 白蕊姫はくずいきは皇太后と通じていた。

皇太后の指示で再び顔の傷に毒を塗り、どうせ蔑まれるなら、さらに後宮をかき回してやろうと考えている。

毒薬の事件の裏で糸を引いていた皇太后には、皇后や他の妃嬪を抑えて後宮の実権を握りたいという思惑があった。


年が明け、新年を迎えた。

皇太后に挨拶をするため乾隆帝と后妃こうひ、そしてその子どもたちが集まる。

現在、乾隆帝の子供は4人。

長子 永璜えいこう(母 哲妃は娘を生む時難産で逝去、富察皇后と同姓)

第2皇子 嫡子 永璉えいれん

第3皇子 永璋えいしょう(母 純嬪 蘇绿筠)

そして唯一の娘で嫡女 璟瑟けいしつ

皇太后は長子を重んじており、永璜が風邪を引きやせ細っていることを見咎めると養育係 李氏を叱責した。

そして璟瑟は人見知りが激しく皇太后に呼ばれても側に行こうとしない。

皇太后は最後に、もっと世継ぎを作らなければならないと妃嬪に言う。

皇太后は実権を握るため乾隆帝の前で皇后の至らなさを指摘する。

跡継ぎを増やすべき時に、装いを質素にしろと言った。

永璜の住む擷芳殿の人員を削減したため皇子は2度も風邪を引いた。

乾隆帝は皇后をかばうこともなく、璟瑟のしつけをしっかりするよう皇后に言いつけた。

第1皇子 永璜がやせ細り病弱なのは、皇后の侍女 素練それんの仕業だった。

養育係と通じ、皇子に満足な食事を与えず世話もしないよう命じている。

素練は庶子が嫡子を差し置くことなどあってはならないと考えている。

皇后は知らない様子。


惢心ずいしんは偶然、永璜が虐げられている事を知り如懿に報告する。

如懿は虐待の可能性を疑い調べさせることに。

惢心と永璜が話をする様子を見ていた慧貴妃 高晞月の侍女は、

「嫻妃は第1皇子の養母になろうとしている」

と慧貴妃に話す。

侍女の口車に乗せられ、高晞月は「嫻妃よりも先に永璜を引き取る」と言い出す。


高晞月は延禧宮に向かう乾隆帝を待ち伏せし、引き止めることに成功する。

その報告を受けた如懿は何も言わないが、いつものように阿箬あじゃくが不満を漏らし始める。

如懿は軽率な物言いをすれば、人に尊重されないと注意する。


乾隆帝の生母は熱河行宮の女官 李金桂だ。

如懿は乾隆帝がその事を気にかけているため、憂いを除いてあげたいと惢心に話す。

だが下手なことをすれば冷宮送りになる。

如懿は軽率な行動はしないと言った。

翌日、高晞月は乾隆帝を引き止め永璜の養母になれるよう頼む。

乾隆帝は考えると言った。

子供は4人、少ないような…

なんで皇后以外の妃嬪には子供ができないの?

第1皇子 永璜が8歳なので哲妃という人は結構な古参みたいだから、その後にやってきた若い子にも子供がいないの不思議。

話の都合上しょうがないのかな。

それにしたって哲妃は皇后の関係者だし、なんか子供が出来ないように皇后が細工でもしてんのか?

如懿は絶対なんかありそう、あれだけ寵愛されていて子供ができる気配がまったくないんだもん。

高晞月に子供ができないのは冷え性のせいという描写がある。

でも如懿は健康だし、あの寒さの中でもちょっと風邪っぽくなっただけだった。

この話は後から、真実はこうでした〜!

って視聴者も騙してくるタイプなので気が抜けない。

面白くなってまいりました。

次回、10・11・12話はここから!