こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

この記事では、
「麗姫と始皇帝〜月下の誓い〜(れいきとしこうてい〜げっかのちかい〜、れいきでん、れいひめ)」のあらすじとネタバレと感想を最終回まで掲載していきます。
【麗姫と始皇帝】登場人物 独断と偏見ネタバレパワー(´◠ω◠`)))
- 公孫麗…こうそんれい、主人公、亡国 衛の公孫家令嬢、幼い頃に嬴政を救ったことで付きまとわれる
- 嬴政…えいせい、秦の大王、夢は公孫麗を嫁にすることと天下統一、荊軻が嫌い
- 公孫羽…こうそんう、麗の祖父、衛の総帥だった、風林火山に負けて退場
- 荊軻…けいか、公孫羽の弟子、師匠の言いつけを守る優等生タイプ、麗に捨てられ飲んだくれに
- 韓申…かんしん、公孫羽の弟子、麗の大師兄、麗を守るための行動をするが脇が甘い
- 天明…てんめい、王宮に入る前に麗と荊軻がこしらえた息子
- 蓋聶…こうじょう、伝説の刺客、夏侯央に妻を殺されて敵討ちに燃える、作中で一番強い男
- 蓋蘭…こうらん、蓋聶の娘、荊軻に一目惚れ、とっても素直でとってもいい子
- 趙姫…ちょうき、嬴政の母、呂不韋との間に嬴政を…、寂しさから情夫嫪毐にハマる
- 呂不韋…りょふい、今作では嬴政の父、ちまたで聞く呂不韋感ゼロの呂不韋、子煩悩
- 荘襄王…そうじょうおう、嬴政の父、呂不韋に遺言を無視されてかわいそう
- 嫪毐…ろうあい、呂不韋が趙姫との関係を精算するため送った情夫、嬴政に始末される
- 李仲…りちゅう、秦の将軍、嬴政の忠誠を誓うけどたまにはっきり意見する、良心
- 嬴成蟜…えいせいきょう、嬴政の弟、趙 嘉太子にそそのかされてお兄ちゃんと絶縁、燕に逃げて平和に暮らすという一番幸せそうな人
- 蒙武…もうぶ、秦の将軍、名将なのに腕くらべにかり出されるかわいそうな将軍
- 華陽太后…かようたいこう、後宮のヌシ、楚の出身なので楚夫人と懇意
- 夏侯央…かこうおう、丹頂門、己の利益最優先、公孫羽の鵠落剣法が欲しくて暗躍
- 鮑野…ほうや、夏侯央の弟子、性格悪い
- 趙高…ちょうこう、秦の宦官、今作の趙高は小物
- 嘉太子…かたいし、趙の太子、趙遷に王座を奪われ大変なことに
- 丹太子…たんたいし、燕の太子、幼い頃から秦に人質として囲われていた、嬴政はマブダチだと思っていたが、丹太子は憎しみマッスルで復讐に走る
- 敏夫人…びんふじん、嬴政の妃、趙遷の彼女だったが裏切られて復讐中
- 楚夫人…そふじん、嬴政の妃、麗に突っかかるが最終的に憎めない人
- 鄭夫人…ていふじん、嬴政唯一の王子扶蘇の母、故人
- 扶蘇…ふそ、嬴政の息子
- 田光…でんこう、良心的なおじいちゃん、実は燕 丹太子のブレーンで嬴政暗殺を計画する
- 李斯…りし、秦の宰相、あっちにごますりこっちにごますり大変そう
- 高漸離…こうぜんり、荊軻の剣友、まともな助言をする
- 景良人…けいりょうじん、嬴政の妃、名前があるだけのモブ…大変かわいそう
- 韓長使…かんちょうし、嬴政の妃、同郷だから〜という理由で韓非に払い下げられ子供が出来る
- 清児…せいじ、麗の侍女
- 韓非…かんぴ、嬴政に重用されるが優秀だったので消された人、めっちゃいい人
【全48話】「麗姫と始皇帝〜月下の誓い〜」あらすじ・ネタバレ・感想

第43話「継嗣」
朝議で昌平君から立太子(りったいし)の進言を受けたエイ政は麗に天明を指名したいと告げる。一方、夫人に復位した楚夫人は昌平君から扶蘇(ふそ)の太子擁立を持ちかけられる。だが、間もなく昌平君の巡らせた諜報網がエイ政の知るところとなってしまう。燕では蓋蘭が秦王暗殺を思いとどまってほしいと頼むも、荊軻の心は変わらない。ある夜、田光は荊軻に秦舞陽が同行する旨を告げ、別れの挨拶をする。その足で太子府へ向かった田光は、秦王暗殺の累が燕と丹太子に及ばぬよう、自ら命を絶つのだった。
ネタバレ「継嗣」
王宮。楚良人は粗太后に夢で叱られたと侍女に話す。
そこへ、夫人の位に戻されると知らせが入った。
燕。蓋蘭はなんとか荊軻を説得しようと試みる。
「麗のために自分を犠牲にするなら、私のために生きる道を選んで」
正殿。嬴政は回復し仕事復帰。
李斯から各国に目立った動きはないと報告を受ける。
昌平君は立太子の進言をして、自らが太傅として養育している扶蘇を推薦した。
楚夫人は「麗姫と争いたくない、王后や太子の座を奪う気はない」と昌平君に話す。
しかし昌平君は「再起を図るなら今、養育している扶蘇を太子にすれば権力が得られる楚の存続のためにも」と勧めた。
楚夫人は全面的に協力することに。
王宮。嬴政は太子に天明がふさわしいと麗に話す。
嬴政は扶蘇が太子になることで、昌平君が第2の呂不韋になることを危惧している。
燕。田光は荊軻に秦舞陽の同行を教える。
1人で行くつもりだった荊軻は道連れにしたくないと話す。
秦舞陽は「旅についていくだけ」と陽気だ。
田光は「協力を生涯忘れることはない」と感謝を示し去っていった。
田光はその足で丹太子のもとへ。
当初の計画通り、田光が主犯だったと世に広めるため命を断つ。
田光は腹を刺して自害した。
王宮。李斯は楚に情報が漏れていたと報告。
感想:苦難を乗り越え
楚夫人がすごくいい人になってしまった。それはそれで味気ないので、小娘のようにキーキー言ってていいのに…
なにやら昌平君に利用されている楚夫人だけど、麗の味方をしてくれるみたいなので安心ですな。
それにしても、2代続けて王族血が全く入ってないのはいいのか?そんなもんか?
第44話「祖国」
諜報網が破られ、罰を恐れた昌平君は、祖国を守る名目で楚夫人に身代わりを頼む。これに応じた楚夫人は、エイ政を信じ切ってはいけないと麗に忠告した後、エイ政に自首する。エイ政は真の首謀者が昌平君だと見破っていたが、昌平君の価値を考え楚夫人を死罪とする。荊軻は丹太子と杯を交わし、丹太子が私怨のために秦王暗殺を企てたことを指摘する。丹太子や高漸離、蓋蘭に見送られ、荊軻は秦舞陽と衛荘(えいそう)を供に、秦へと馬を駆るのだった。
ネタバレ「祖国」
王宮。深夜、昌平君は諜報網が破られたと楚夫人に知らせる。
「私が死罪になることは確実」と身代わりになるよう懇願した。
楚夫人は祖国のため自首すると約束。
その代わりに、生涯楚に忠義を尽くすと昌平君に約束させる。
燕。出発の日、高漸離が現れた。
高漸離は「あんな男のために命を捨てるのか、君子の仮面の下に隠された浅ましい姿を知っているのか」と問い詰める。
荊軻はすべてを理解した上で、嬴政を殺す絶好の機会だと暗殺を諦めない。
荊軻は高漸離と最後の勝負をして旅立っていった。
昭徳宮。楚夫人は麗に故郷の思い出を語る。
そして「酷いことをしたけど許してくれる?」と過ちを認めた。
麗はもちろん許す。
しかし、様子がおかしいと気づき「悩みがあるなら話して」と言った。
楚夫人は「大王がどんなに寵愛してもすべてを信じてはいけない、逃げ道を残しておくの」と忠告する。
河原。丹太子が見送りの宴を開く。
丹太子は田光が旅に出たと話し、荊軻へ「あちらで会おう」と伝言を残したこと伝えた。
荊軻は、丹太子が私怨のために暗殺を企てたと指摘。
しかし、動機はどうあれ機会をくれたと感謝した。
丹太子に見送られ、荊軻・秦舞陽・衛荘の3人は秦へ向かう。
王宮。楚夫人が首謀者だと名乗り出る。
嬴政は楚夫人を抱きしめると「大事にしてやれなかった、そなたよりも昌平君が必要だ」と本心を話した。
嬴政は故郷に遺灰を撒くと約束する。
楚夫人の侍女は泣きじゃくって止める。
目の前には白い布が。
「父上母上、今参ります。わが祖国、その興隆を願って」
楚夫人は自害した。
すぐに、麗に知らせが入る。
感想:初めてうるっときた
あーなんか悲しいけどふさわしい最後だね。
策謀を巡らせることが出来ないなら、身を持って証明するしかない。
見始めてもう数話で終わるのに、はじめてうるっときたわよ!大丈夫なのこの話!?
最後きれいにまとまればまあ、及第点かなあ。
第45話「不信」
秦王宮に忍び込んだ韓申は、荊軻が燕の使者として入朝し、秦王を暗殺するつもりであることを麗に告げ、王宮から脱出すべきだと説得する。更に、韓申が荊軻に天明の実父が荊軻であることを打ち明けたことを知り、麗は驚く。
最初は王宮から脱出することを迷っていた麗であるが、天明は扶蘇を太子に立てるための道具であると話すエイ政の言葉を耳にし、大きな衝撃を受ける。麗は天明を韓申に託し、1人で王宮へ戻るのだった。同じ頃、咸陽(かんよう)到着を目前にした荊軻と秦舞陽の一行に蓋蘭が合流する。
ネタバレ「不信」
王宮。楚夫人の訃報を聞いた麗は嬴政のもとへ。
嬴政は「誰が裏切ろうと償うものがいればいい」と話す。
簡単に妃を犠牲にする姿を見て、麗は「いずれ私も犠牲になるのね」と言う。
咸陽。街で飲んでいた趙高に韓申が接触。
麗への伝言を頼んだ。
王宮。嬴政のもとに、荊軻が秦へ向けて出発したと報告が入る。
嬴政は燕討伐の準備を開始させた。
王宮。趙高から韓申の伝言を聞いた麗は深夜 南宮へ。
韓申は「燕は荊軻を刺客として送り込む、天明の父はお前だと伝えた」と教える。
すぐにでも天明と脱出をという韓申だが、麗は踏ん切れない。
正殿。嬴政は天明を太子にすると臣下に告げる。
昌平君は異議を唱え、扶蘇を押した。
嬴政と李仲が話をしている。
偶然やって来た麗は、扉の前で耳を澄ませた。
嬴政は異議を唱えた昌平君に激怒。
しかし李仲になだめられ「昌平君にはまだ利用価値がある、野心を見せれば楚と一蓮托生に」と話す。
さらに「麗を秦に留めるために、天明を太子にする」と言った。
麗は信用されていないことにショックを受け、どれだけ心を尽くしても天明は手駒のように扱われると嘆いた。
「扶蘇を発奮させ、長子たる自覚をもたせたい、天明が太子になれば出自を探られる危険も、しょせんは他人の子だ」
心無い言葉を聞き、麗は涙する。
昭徳宮。嬴政がやってきた。
麗に話しかける姿は先程と違い別人のようだ。
麗は騙されないと決意する。
荊軻たちは秦の近くまでやってきた。
そこへ蓋蘭が追いかけてくる。
荊軻は帰るように言うが、言うことを聞かない。
王宮。嬴政の密偵である衛荘は荊軻の事を報告。
嬴政は愛する女を奪った借りを返すため、荊軻と戦う気でいる。
昭徳宮。麗は天明と韓申に会いに行くと話す。
嬴政は荊軻との関連を疑いながら外出を許した。
天明を連れて外出した麗は護衛の兵から逃亡。
父親の名前は荊軻だと天明に話し、韓申に託した。
邯鄲。蓋聶は夏侯央の居場所を捜している。
感想:魅力どころか
魅力どころか、信頼もなにもないんだけど!?なにあいつ!?
行き違いとか聞き間違いとかでしょ…?と思って何回も見たけど間違ってねえや…しょせん他人の子だ!って言ってるわ。
なんて野郎だよ。ここまで一応かばってきた私の献身を返せ。金でいいぞ。
もうこうなったら、麗は一体何であいつに惚れたのか根掘り葉掘り説明してもらいたい。
どう考えても韓申が一番いい。