中国ドラマ「長相思 」全39話のネタバレ感想

目次

第11話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

玟小六は軒に誘われ、塗山璟と3人で碁を楽しんでいたが、石妖が新たな講談をすることを思い出した玟小六は2人を連れて茶屋へ向かう。その道中、御簾に弓矢の刺繍がある馬車を見かけた玟小六は馬車に乗る人物が塗山璟の許婚・防風意映だと気づき、軒とその場をあとにする。長年塗山璟を想い、塗山家に仕えてきた防風意映と塗山璟がついに結ばれるのだと思った玟小六だが、防風意映が清水鎮に来たのは、ある別の目的を果たすためだった。

春。

玟小六と軒は度々酒を酌み交わすようになっていた。

玟小六は毒から身を守る方法をを軒に教えてやる。

玟小六は天下をさすらって清水鎮に流れ着いたこと、この暮らしを気に入っていることなどを話した。

すると軒は話に出てこなかった相柳について聞く。

玟小六は「相柳は怖いと思うが、敵でもないしまして友達でもない」と正直に話した。

玟小六は軒に「阿念を妹以上に思っていないのか?」と聞く。

軒は玉佩を開いて中から九尾狐の尾を取り出す。

玟小六に見せると「従妹の宝物だ」と話した。

しばらく預かるつもりが300年になったこと、死んだと聞いても望みを捨てられないこと、生きていて尾を取りに来ると思っていること打ち明ける。

阿念はその小夭の分まで大切にしているというのだ。

玟小六はこらえきれず泣き出してしまった。

清水鎮の街。

玟小六は兎妖の店に菓子を買いに行く。

しかしお金を忘れてしまったようだ。

そこへ塗山璟が現れて代わりに代金を支払った。

玟小六が菓子を渡して追い払おうとすると、そこへ軒が声を掛ける。

軒は塗山璟と碁打ちがしたいと誘った。

すると塗山璟は玟小六の言うことに従うといって判断を任せる。

結局、玟小六が軒の相手をするが塗山璟が横から助言してOKというルールになった。

玟小六が台無しの一手を打つたびに塗山璟は横から修正していく。

勝ったのは軒だ。

しかし軒は「負けるより憂鬱、邪魔がなければ勝てなかった」と不機嫌になった。

敗者がおごるということで石妖の講談を聞きに行くことになる。

その道中、防風氏の家紋が入った馬車が通りかかった。

御簾には矢の刺繍、それは防風氏の中でも選ばれたものにしか使えないものだという。

防風氏は弓術の名家でその祖先は星を射落としたこともあるという。

そうなると乗っているのは唯一人、青丘公子の許嫁 防風意映だ。

塗山璟は顔を曇らせている。

玟小六は「せっかく会いに来た許嫁との時間を邪魔しない」と言って軒と立ち去った。

石妖は防風意映の講談を始める。

10年前、祝言の前夜、塗山璟は病に倒れた。

祝言は取りやめになり塗山璟と防風意映は結ばれなかった。

防風氏は娘を未亡人にしないため婚約の破棄を申し出る。

しかし防風意映は花嫁衣装を着て塗山府へ行き「塗山府で生き墓に入ります」と宣言した。

塗山府の大奥様は防風意映をいたく気に入り青丘に入れたという。

石妖は「青丘公子が見つかり許嫁が追ってきた、これは純愛、婚姻の日も近い」と話を締めくくった。

兪府。

その頃、塗山璟は防風意映と対面している。

防風意映は許嫁の無事を喜び「大奥様も安堵している、みなお帰りを待っている」と涙した。

何があったか聞かれた塗山璟だが「何も覚えていない」と話す。

退出した防風意映は塗山璟が本当にすべてを忘れているのか、なにか思惑があって嘘をついているのか疑っている。

部屋には塗山璟の兄 塗山篌が手に入れた天下一の弓が大切に置かれていた。

そして防風意映は「あの件は引き受ける、協力する」と誰かに密書を飛ばした。

民家。

相柳は旧知の仲である離戎氏を訪ねる。

蠱毒のことを聞くためらしい。

蠱虫を育てたのが女なら、取り付いた相手はきっと想い人である。

雌雄の蠱虫はとても珍しく術者でも操ることは難しい。

相柳は話を聞き終えると玟小六のもとへ向かった。

川辺。

その頃、玟小六は旅立つべきか否か1人悩んでいる。

「俺1人いなくなっても誰も気に留めないし…」

そこへ相柳が現れ玟小六を連れ去った。

軒の酒店。

店の片付けをしていた軒を黒尽くめの集団が襲う。

軒は配下を呼んで応戦した。

その様子を上空から眺めているのは防風意映だ。

防風意映は得意の弓で軒を射抜いて立ち去った。

そして「成功したこの借りは必ず返す」と密書を送る。

湖。

その頃、相柳は玟小六を湖に突き落としていた。

防風意映と通じている相柳は、軒が射られたことを悟られないよう玟小六を湖の中で気絶させようとする。

そして意識を失いそうな玟小六にキスをして空気を送った。

相柳は玟小六を連れて岸へ上がった。

そこへ防風意映からの連絡が来る。

玟小六はそこで軒がなにか痛みを感じていることに気づいて心配になった。

玟小六は「蠱虫を呼び戻したくてもできない」と打ち明ける。

そこで相柳は「別のものに移せばいい」と提案した。

それを聞いた玟小六は「害を与えたいのはあんただけ!」とにんまり。

相柳は複雑な顔をした後「取り出さなくとも軒を殺してしまえばいい」と言った。

玟小六は怒って「軒を殺すのは辰栄軍のためか、恨みがあるからか」と言う。

相柳は「軍師だから西炎王の孫をみすみす見逃せない」と話した。

玟小六は辰栄軍の将軍だった洪江について聞く。

相柳は洪江に助けられた恩があるため辰栄軍に協力しているらしい。

相柳は「愚か者だった、愚か者が愚か者を率いて哀れな行いをした」と悲しそうに話した。

それを聞いた玟小六は「兵士は愚かじゃない、真剣だ!」と憤る。

相柳は笑いながら「9つも頭があれば考えに矛盾が生じてもおかしくない」と笑った。

玟小六は自分から頭の話をした相柳に驚く。

以前は「殺す」とまで言っていたのに。

相柳は「私が嫌うのは腹の中で見下すもの、お前のことは許す、私を九頭の怪物だとは見ていないから」と言う。

玟小六は「昔の俺こそが怪物だ」と笑った。

相柳は「だから山に入り人を避けたのか?」と玟小六の頭をなでた。

軒の酒店。

侍医により治療が行われるが、急所を外れた傷から血が止まらない。

阿念は泣きじゃくって軒のそばを離れない。

感想:盛り上がってきた

何度も言ってるけど美人目当てで中国ドラマ見てるので美人出てこないと面白くないんだよと思ってたんだけど、小夭が男装のままで堅物たちに好かれていくのは見てて楽しいですね三┌(┌( ‘ω’)┐なんせ腐沼に住んでるので…

ちがう!そうじゃない!

相柳はもう玟小六のことが気になって気になってしょうがないので蠱毒をどうすればいいのか昔の知り合いにまで聞きに行ったりこっそり回復したか見に行ったり防風意映と勝手にやり取りしてそれが小夭にバレないように変なごまかしかたしたり…こじらせてんな?みんなまっすぐに生きろよ

防風意映ちゃんは塗山璟のお兄ちゃん塗山篌のことが好きなのか手を組んでるのか裏がありそうな様子。塗山璟のことをそんなに案じてなさそうだったし…可哀想だな塗山璟…小夭もそっけないし…

第12話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

相柳にさらわれた翌日、玟小六は阿念の訪問を受ける。軒が何者かに襲撃され、出血が止まらないという。酒店に急行し矢を検めたところ、そこには何らかの薬が仕込まれた氷晶の跡があった。氷晶を使えば血が固まると考えた小六は、氷晶の風鈴を求めて兪府へ。塗山璟の許婚かつ弓の名手で軒襲撃の下手人と目される防風意映と複雑な思いで対面する。氷晶で血が止まり、薬を洗い流すために皓翎国の五神山へ向かう軒を玟小六は幸せを祈りながら見送る。

湖畔。

相柳と玟小六は胸の内を語り打ち解けた。

軒の酒店。

朝になっても傷口からの出血が止まらない。

矢になにか細工がされていた可能性がある。

阿念は毒に精通する玟小六ならわかるのではないかと提案した。

軒は「これほどの弓の腕前は防風意映に違いない、防風氏は大したことはないが許嫁の塗山璟の後ろ盾がある

玟小六が解毒薬を渡せばそれでいいが、拒むなら同じ矢を玟小六に射て塗山璟の弱みにつけ込め」と命じた。

回春堂。

その頃、回春堂で寝ていた玟小六の部屋に阿念が飛び込んできた。

軒が傷を負ったと聞いた玟小六は相柳の意図に気づく。

玟小六は軒から傷を負ったときのことを聞いて、悪寒がしたのならきっと氷晶のせいだと突き止めた。

氷晶(なんかドライアイスみたいな宝石)が傷口から入り、血に溶けてしまったため出血が止まらないのだ。

その頃、兪府では防風意映が余った氷晶を侍女 喧昼に始末させていた。

この世の至宝である氷晶がもったいないという喧昼に「私の最愛の人がいくらでもくれる、そんなものは石ころ」と言い放つ。

軒の酒店。

玟小六は太陽神が生まれるという湯谷の水なら傷を癒せると話す。

しかし皓翎国にある湯谷に向かうまで軒の体が持たない。

そこで玟小六は氷晶を使って傷口を凍らせる方法を提案した。

玟小六は塗山璟に会うため兪府へ。

兪府。

氷晶の風鈴がほしいという玟小六に、塗山璟は何も聞かず風鈴を用意させる。

それどころか頼られて嬉しそうだ。

風鈴を取りに行った侍女 静夜は防風意映に出くわした。

何を持っているのか聞かれた静夜は「風鈴を2つ」と答える。

防風意映は玟小六が氷晶を求めてきた事に気づかなかった。

風鈴を受け取った玟小六は「軒に危害を加えないでほしい」と塗山璟に頼む。

塗山璟は微笑みながら「君の言うことは何でも聞く」と承諾した。

軒の酒店。

氷晶を傷口に乗せると血が止まった。

軒たちは急いで湯谷へ向かう。

もう清水鎮には戻らないだろう。

軒は「蠱毒を解かなくてもいいので一緒について来い、お前ほどの才能があれば外で活かせる」と誘う。

しかし玟小六は「全快したら処方を書くよ」と約束し断った。

軒たち一行は天馬の馬車で旅立った。

川辺。

玟小六のもとに相柳が現れた。

相柳は番の蠱虫をどこで手に入れたのか聞く。

白黎族の老女を見つけて、異臭がしていたので湯殿に連れて行ってきれいな姿で夫の元へ返した。

するとくるみを渡され、中には蠱虫が入っていたのだと玟小六はいう。

どこで育て方を知ったかという質問についてはごまかした。

玟小六はなんとか蠱虫を軒の中から取り出したい。

しかし好意のないものに移せば蝕まれてしまう。

移すものに情があることが条件だ。

そこで玟小六は「頭が9個あるなら一個くらい!?」と提案する。

相柳は「力を貸すと約束すれば移してもいい」と承諾した。

「「約束を破れば喜びを痛みに、楽しみを苦しみに」」

2人は誓いを立てる。

そして早速、軒のいる皓翎国五神山へ向かった。

皓翎国 五神山。

五神山には皓翎国の王宮がある。

空から近づけば気づかれるため相柳は海から近づくことに。

そして海の上に巨大な2枚貝を浮かべた。

玟小六は蠱虫を散りだす儀式を始める。

その最中、相柳は離戎氏の言葉を思い出した。

“一つしかない心を一度差し出せば二度と取り戻せないぞ”

五神山。

その頃、治療をしていた軒は小夭の夢を見ている。

目を覚ますと突然吐血した。

蠱虫が体から出ていったのだ。

海の上。

軒から出た蠱虫は相柳の体に入った。

なぜか蠱虫の入っていたくるみがなくなってしまう。

2人は海の中を散策しながらいちゃいちゃと帰路についた。

感想:想い人は誰

蠱虫は想い人にしかつかないんじゃないの?つけたら取れないんじゃないの??ん?

じゃあ大なり小なり相柳にも好意があるの?どのへんが良かったの…?

それとも相柳の力を借りて無理やり引き剥がしたの?それはそれで後から大変なことになりそうな…軒としては玟小六が小夭だと知ってればつけといてもらってよかったのか自分が死んだら小夭まで死んじゃうならそれはだめなのか

まあいいや、塗山璟の嫁 防風意映が軒を暗殺するのはなんの旨味があるんだろうね

軒を邪魔するおじさんたちと裏でつながってるとか?

それにしたってあんたやってきてすぐに弓術で暗殺って誰でも犯人はお前か!ってなるじゃないのよ…もうちょっと考えなさいよ

第13話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

西炎瑲玹から清水鎮で出会った玟小六の話を聞いた皓翎王は、なぜか玟小六に会いたいと言いだした。皓翎国へ連れてくるようにと命じられた西炎瑲玹は再び清水鎮へ玟小六を迎えに行く。皓翎王のお召しと聞いた玟小六は拒絶するも、西炎瑲玹は有無を言わせず二時の間に支度をしろと言う。辰栄軍の幕営に逃げ込もうと考えたが、すでに道は西炎瑲玹の命で封鎖されている。知人に別れを告げに行くと言った玟小六は兪府に向かい…。

五神山 湯谷。

傷が癒えた軒(西炎瑲玹)のもとに皓翎王がやってくる。

軒は皓翎王を師匠と呼んだ。

軒は皓翎王に求められ旅での貴重な経験を話す。

その中で町医者に命を救われたと聞いた皓翎王は「知人の子供かもしれない、会いたいので連れてきてくれ」と頼む。

軒はなぜ皓翎王が玟小六を気にするのか疑問に思う。

そこで師兄である蓐収に理由を尋ねた。

蓐収は「五王の乱で討たれた5人の王、そのうち中容の子供は行方しれずになっている、中容の側室は毒の扱いに長けていたのでその子供ではないのか」と考えを話した。

軒は玟小六が逆賊の子供で見返りを期待して近づいたのだと思い込んだ。

回春堂。

塗山璟は回春堂を離れようとする玟小六に追いすがる。

どこに行こうともついていくと決意を話した。

塗山璟は立ち去り、玟小六は涙をこらえ椅子に座った。

そこへ人の気配が。

玟小六は塗山璟が戻ってきたと勘違いして「うせろ」という。

しかしそれは軒だった。

軒は自らの身分を明かし皓翎王が会いたがっているので連れて行くと一方的に話す。

「西炎王の孫 西炎瑲玹、師匠は皓翎王だ」

玟小六はもちろん断るが、軒は威圧的な態度のままだ。

そして2時間で準備をし日暮れ前に立つと命じた。

そして玟小六の座っていた椅子を吹き飛ばす。

その態度を目の当たりにした玟小六は、軒が皓翎国でどのように生きてきたのか知った。

金天谷。

相柳は黒い仮面で顔を隠し金天星沈に兵器の注文をする。

凝った仕掛けの弓の設計図を身た金天星沈は目を輝かせた。

回春堂。

その頃、玟小六は軒からどうやって逃げるか考え中。

相柳に危機を知らせるため自らのスネをおもいっきり殴ることにした。

しかし鈞亦が周囲の道を封鎖したと軒に報告しているのを聞いて絶望。

その時、塗山璟の置いていった風鈴が揺れる。

玟小六は「近所に別れの挨拶をしてきたい」と嘘をついて兪府へ向かうことにした。

店を出ようとしたところを桑甜児に呼び止められる。

玟小六は桑甜児に回春堂を任せると話す。

「老木に孝行を、春桃の狭量さには目をつぶれ、頼れるのはお互いの夫婦だけだ」

桑甜児は必ず従うと言う。

兪府。

玟小六は塗山璟に全て話した。

2人で逃げれば西炎瑲玹に狙われ敵に回すことになる。

しかし塗山璟は玟小六と逃げることを選んだ。

侍女 静夜はもちろん止める。

塗山璟は「3日後青丘へ戻れ、私が戻らなければ誰かに嫁げ」と言う。

そして2人は兪府の抜け道から清水鎮を出た。

回春堂。

その頃、相柳が駆けつけるがすでに玟小六の姿はない。

山中。

歩き疲れた2人はしばし休憩中。

塗山璟は「青丘公子の名前が消えても惜しくはない」と過去の話をした。

兄に騙されぼろぼろな身なりで捨てられたときのこと。

ある店の前で「青丘公子に会えるまでいつまでも待つ」という令嬢。

塗山篌はその令嬢の前に塗山璟を突き出す。

令嬢は気づくはずもなく汚いものを見る目をして去っていった。

話を聞いた玟小六は兄がそこまで残虐のことをしたのは家を継ぐためかと聞く。

昔は仲の良い兄弟だった。

塗山篌は落ちてきた瓦から弟をかばって頭に怪我をした。

それを身た母親は塗山璟だけを心配した。

塗山篌は母に認めてもらおうと努力したが拒絶された。

母が死に二度と認められることができなくなった兄は荒れた。

その様子を見た祖母は「塗山璟とは母親が違う」と明かした。

塗山篌は立ち直ったように見えた。

しかしある日、塗山篌は塗山璟を呼び出し地下牢に閉じ込め手足を鎖で繋いだ。

廃屋。

夜が明けた。

廃屋に逃げ込んだ2人を軒と皓翎軍が囲む。

塗山璟は玉佩を渡して「私の騎乗獣がいる北東の方角へ」と話す。

別れ際、塗山璟は玟小六に素顔を見せてくれと頼んだ。

しかし玟小六は拒否。

それでも塗山璟は玟小六を逃がした。

玟小六は煙幕に紛れて逃げ出し、塗山璟1人で軒の前に出る。

「葉十七」と名乗った塗山璟を見て軒は葉十七を人質に取る。

感想:本性

えーいくら相手の正体を知らないからってここまで残虐になるやつのこと私好きだったの〜!やだ〜!ってなんない?なるよね?

「さすがおじいさまのお気に入り…」じゃないのよ

そもそも王命で連れてこいって言われたような人をそんな手荒な感じで捕まえてきていいの?罪人扱いだし、軒くんったら足折るぞ!とか言ってるしやだやだ…この話の男たちは一回残虐コース通らないと行けない宿命でもあるの???

えーっと、塗山璟のお兄ちゃん塗山篌がなんであんなに歪んだやつになってしまったのか明かされました。

お兄ちゃんは自分が妾腹?だと知らなくて、なぜ母親が弟ばっかり愛するのかわかんなくて愛してもらおうと色々努力して弟にも優しくしていたんだけど、母親が死んだときにおばあちゃんが「実は母親が違うんじゃよ…」って何でそれ今言うねんってことを明かしてしまいその恨みが全部弟に向かいましたという話だって。

おばあちゃん!!!言うな!言うなよ!!墓場まで持っていけよ

第14話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

玟小六は塗山璟と清水鎮を離れるが、皓翎国へ向かう途中で西炎瑲玹に捕まり、脚の骨を折られたうえ獄につながれる。塗山璟は回春堂で初めて湯あみをした時から玟小六が女子だと分かっていたこと、防風意映に愛情はなく婚約を解消することなどを告げる。15年のうちに玟小六を娶るので他の男を想わないでほしいという頼みに首を縦に振る玟小六。そこへ相柳が助けに現れるが、塗山璟を置いていけない玟小六は誘いを断り、皓翎王が待つ宮城へ向かう。

玟小六のSOSに気づいた相柳は必死に空から行方を探していた。

竹林。

その頃、”葉十七”を人質に取られた玟小六は自ら西炎瑲玹のもとへ。西炎瑲玹は再び逃亡しないよう玟小六の両足を折ってしまう。

そして2人は荷馬車の檻に乗せられ連行されることに。

道中、玟小六は意識不明の塗山璟に血を飲ませる。

玟小六は「お前に冷たくしたのは身を引かせるためだった」と本心を吐露する。

そうして塗山璟を抱えたまま、玟小六は深く傷つき硬い殻に閉じこもりたいと考えていた。

その時、塗山璟が目を覚ます。

玟小六は6年前に塗山璟を助けたときにも血を与えなければ死んでいたと明かした。

それを聞いた塗山璟は相柳と玟小六の関係について誤解していたと気づく。

2人がそのような仲ではないと知って嬉しそうだ。

龍骨獄。

西炎瑲玹は2人を海辺にある龍骨獄に入れた。

塗山璟は足が折れた玟小六を丁寧に運び休ませる。

塗山璟はいつものようにそばを離れないというが、玟小六は「ここを出たら貸し借りなし、関係も持たない」と拒絶した。

しかし塗山璟は引き下がらない。

「君は女だ」とはっきり正体を指摘した。

「体が回復して湯浴みをするとき君の頬が赤らんだことが証拠だ」

玟小六は途端に恥ずかしくなってしまう。

塗山篌に3年間虐げられた、そして玟小六の介抱で息を吹き返した。

塗山璟は「永遠に離れないと決めた」と気持ちを伝え玟小六を抱きしめる。

そして「婚約を取り消す15年くれたら葉十七になる、他の男を心に入りこませないでほしい」と頼んだ。

そこへ兵士がやってくる。

塗山璟は玟小六を抱えて外へ。

西炎瑲玹が待ち構えていたが、そこへ相柳が現れる。

玟小六を助けに来たのだ。

しかし玟小六は自分が逃げたら相柳にも危険が及ぶと考え逃げるのをやめた。

相柳は立ち去る。

皓翎国 五神山 承恩宮。

王宮を見た玟小六は子供の頃に母と共にあった光景を思い出す。

西炎瑲玹は2人を屋敷に滞在させ、謁見の準備をしろと命じた。

塗山璟は眠れない様子の玟小六につきそう。

眠れない原因は皓翎王か?と聞かれた玟小六は何も答えなかった。

塗山璟は霊力を使って眠らせてやる。

参内する日がやってきた。

玟小六はまだ足が治っていないため塗山璟に抱えられ皓翎王のもとへ。

それを見た皓翎王は驚き西炎瑲玹に理由を聞く。

西炎瑲玹は「逃走を企てたので罰を与えた」と悪びれもなく答えた。

玟小六は用意された食事を手づかみで驚くほど行儀悪く貪っていく。

その様子を見ていた皓翎王は「よもぎ餅を用意させた、あとで好きなときに食べると良い」と玟小六にいう。

それを聞いた西炎瑲玹は小夭のことを思い出す。

よもぎ餅は小夭の好物、物語を聞きながら食べるのが日課だった。

玟小六と塗山璟が退出。

西炎瑲玹は皓翎王に理由を聞いた。

皓翎王は「高度な幻術だったので正体はわからない」と話す。

西炎瑲玹は玟小六を問い詰めると飛び出していこうとする。

皓翎王はそれを止め「決めるのは玟小六だ」と言った。

西炎瑲玹はなぜ2度も命を救われたのかやっとその理由を知る。

小夭は正体を示していたのに、自らが心を閉ざしてしまい見抜けなかったのだ。

西炎瑲玹は小夭のもとへ。

そして足の治療をして痛みを取ってやる。

小夭は顔を背けながら涙を流した。

その夜、西炎瑲玹は眠れず九尾狐の尾を撫でている。

「約束通り迎えに行けば小夭は姿を消さなかった…」と後悔していた。

感想:お父さんにはわかっていたよ

実のお父さん皓翎王は話だけで小夭っぽいなと察知するのに、ずいぶん長いこと近くにいた軒くんって…エーソウナノヤダーワカンナカッタンダッテシンジランナイ(っ*’-’)’ᵕ’*c)クスクス

というわけで、やっと西炎瑲玹こと軒くんが今までいじめ抜いてきた謎の町医者が大事な幼馴染小夭だと気づきました

これもう夜にあれこれ思い出してあー!!あっあー!!!ってなるやつだね

もう取り返しがつかないくらい色々やらかしちゃったもんね

だからどんな人にも平等に接したほうがいいんだよ軒くん

第15話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

宮殿内で玟小六と鉢合わせた阿念は、これまでの恨みを晴らすべく手を叩く罰を与える。そこへ阿念の母・静安妃がやって来ると、戦死したはずの母・西陵珩が戻ってきたと勘違いした玟小六は取り乱してしまう。それを見た西炎瑲玹は自分が従兄だと伝えると、ついに玟小六は小夭であることを認めた。失踪中に何があったのかと西炎瑲玹に聞かれ、話したくない様子の小夭だったが、「話すのは一度だけ」と伝えると、つらい過去の記憶を語り始めた。

深夜。

玟小六の正体が小夭だと知った瑲玹は己を責めていた。

そこへ皓翎王がやってくる。

後悔を語る瑲玹に皓翎王は「まだ小夭を連れ戻す力がなかったのだから仕方ない」と慰めの言葉をかけた。

しかし瑲玹は約束を破ったことに変わりないと言う。

それだけではなく小夭はとても強かった霊力をほぼ失ってしまっている。

そのことは更に瑲玹を追い詰めた。

皓翎王は「心のなかでは従兄だと認めているはずだ」と慰めた。

瑲玹は2度も命を救ってくれた小夭を守ると誓う。

華音殿。

小夭は松葉杖をついて1人で歩けるようになった。

華音殿の庭では侍女が集まって大騒ぎしている。

その視線の先には山と積まれた大量の金子があった。

「銭の山で寝転びたい」という小夭の夢を叶えてくれたのだ。

小夭は金子の頂上に寝転んで夢の世界を堪能した。

部屋に戻ると老桑が瑲玹に命じられ桑の実を持ってくる。

老桑はどこかぎこちない様子で小夭に一礼した。

小夭は瑲玹の居場所を聞くが老桑も知らないらしい。

その代わり、瑲玹が暇なら漪清園で散歩をと勧めていた話をした。

漪清園。

漪清園は小夭が幼い頃に母 西陵珩と水遊びをした場所だった。

西陵珩は小夭に冷えた瓜を食べさせてくれた。

そのことを思い出した小夭は「こんな暑い日には冷えた瓜があれば最高だよな」と塗山璟に話す。

それを聞いた塗山璟は用意してくると言って姿を消した。

庭を眺めていると阿念が大勢の侍女を連れて現れた。

庭にいる小夭を見て目を丸くすると喚き散らす。

「なんでここにいるのよ!!!賤民が来ていい場所じゃない!」

激昂する阿念を前に小夭はひょうひょうとしている。

阿念は激怒し小夭を捕らえて含章殿へ連れて行った。

含章殿。

阿念は誘拐された日の恨みを晴らすため侍女に小夭の手のひらを棒で叩かせた。

その痛みは相柳に伝わる。

相柳は糧秣が残りわずかで調達しようにも軍費が足りないという報告を受けていた。

小夭の痛みを感じながら相柳は「役立たずの狐」とつぶやく。

その役立たずの狐が瓜を持って戻ってきた。

騒ぎに気づき含章殿に入ろうとするが兵士に止められてしまう。

叩かれ続けた小夭の手のひらには傷ができ血が滲んでいた。

口には詰め物をされ憎まれ口を叩くこともできない。

そこへ阿念の母 静安妃が現れる。

その姿をひと目見た小夭は、亡くなった母とあまりにも瓜二つだったため錯乱してしまった。

押さえつけていた侍女を押しのけ這いずりながら静安妃に近づこうとする。

着物の裾を掴むと「なぜ私を捨てたのか教えて!どうして1人にしたのか」と叫んだ。

しかしその声は口に詰め込まれた布により不明瞭だ。

そこへ塗山璟が皓翎王と西炎瑲玹を呼んで戻ってきた。

瑲玹は「この人はおば上ではない、別人だ」と小夭を抱きかかえて止める。

皓翎王は阿念たちを退出させた。

瑲玹は小夭の口の詰め物を取り抱きしめ続ける。

小夭の錯乱は収まらず「母上が戻ってきた、なぜ捨てていったのか戻ってこないのか聞きたい」と泣きじゃくった。

瑲玹は必死に抱きしめながら西陵珩は戦死したのだと現実を告げる。

そうして強く抱きしめると小夭は「従兄上」と瑲玹のことを呼んだ。

皓翎王は侍医を呼び小夭の手の治療をさせる。

幸いにもかすり傷で済んだようだ。

瑲玹は「小夭さっき従兄上と呼んだな、言い逃れできないぞ」と小夭を問い詰める。

小夭は「その名で呼ばれたのは久しぶり、ただいま」と笑った。

瑲玹は小夭を皓翎王の前へ連れて行く。

皓翎王は「阿念をわざと怒らせたのは私の反応を見るためか?」と優しく聞いた。

小夭は何も答えず3回叩頭する。

皓翎王は小夭を立ち上がらせると300年の間一度も思わない日はなかったと気持ちの変化を話した。

「最後には生きているだけで十分だと考えるようになった」

そして皓翎王は小夭が幼い頃にねだった幻術を見せる。

それを見た小夭は泣きながら「父上は私を捨てたと聞いた」と話した。

皓翎王は「弟たちの反乱で迎えに行けなかった、巻き込みたくなかった、山を降りてしまったと聞いて後悔した」と明かす。

皓翎王は抱きついてきた小夭を抱きしめ「もう泣くな」となだめた。

皓翎王は黙って様子を見ていた塗山璟に話しかける。

「正体に気づいていたはず、君は防風氏の娘と婚約しているね」

塗山璟は一度否定するが嘘をつけず認めた。

かわいい娘の相手としては問題がある。

皓翎王は小夭に亡き母の部屋を使ってもいいと提案した。

小夭はこのまま華音殿で瑲玹と同居するという。

新しい部屋に移るのは第一王姫であることを発表してからということになった。

瑲玹と塗山璟は小夭を食事の部屋に連れて行く。

瑲玹は「老桑はお前が酒をあげていた碧玉桑だ」と教える。

老桑は「王姫に気付けなかった…」と謝罪した。

食事を始めるが小夭は両手を怪我していて箸が持てない。

塗山璟が世話をしようとすると瑲玹が割り込んだ。

塗山璟はこれからどう呼んだらいいかと聞く。

小夭は本当の名前が皓翎玖瑶であること、額の字を見て両親は夭夭たる桃という意味で小夭と呼んだことを話す。

しかし塗山璟には今まで通り小六と呼んでほしいと言った。

瑲玹は玉山を離れてからのことを小夭に聞く。

小夭は「一度だけしか話さない」と約束して過去を明かした。

皓翎国の宮女2人と玉山を離れて五神山に向かった。

その途中、宮女のうわさ話を聞いてしまう。

「王とは別れた、子供は王姫でもなんでもない、他の男と関係を持ったのだから王の子供ではない」

話を聞いた瑲玹は激怒。

小夭はそれをなだめて「父上が罰を与えたからもういい」と言う。

宮女から逃げて小夭は冀州へ向かった。

そこは母 西陵珩が戦死した場所。

冀州は天下の争いにより乱れていた。

孤児のようになった小夭は自らが尋ね人になっていると知る。

小夭を食べれば強くなれると考えた妖怪に追われたとき、自らの姿形や性別を変えられることに気づいた。

あらゆる顔に変化したが、いつしか元に戻せなくなってしまった。

人目を避けて山に入り猿を話し相手にして、ヘビをからかって暮らした。

そんな日々を送っていたある日、男の九尾狐に出会う。

九尾狐も顔を変える変貌術を身に着けていた。

九尾狐の持っていた猩猩の鏡を使って小夭は顔を操れるようになった。

最初は警戒していた小夭だが孤独から次第に信用してしまう。

その機会を逃さなかった九尾狐は小夭を誘い出し檻の中に閉じ込めた。

九尾狐は「お前の母親は私の友を殺し、私の尾を切った」と亡き母の代わりに償うことを求めた。

閉じ込められ虐げられた小夭は、九尾狐をわざと怒らせ檻の中におびき寄せる。

そして密かに作っていた毒薬を使って九尾狐を殺した。

話を聞いた瑲玹は激怒して大切にしていた九尾狐の尾を放り投げた。

それこそ小夭を虐げた九尾狐の尾だったのだ。

小夭は塗山璟に「怒りが収まるまで持ってて」と頼む。

瑲玹は小夭に長い間つらい思いをさせたことを詫びた。

小夭が一度しか話さないつらい過去を瑲玹は皓翎王に伝える。

話を聞いた皓翎王は「顔が勝手に変わるのは病ではなく体内に封印された駐顔花という神器のせいだ」と教えた。

しかし皓翎王でも取り出すことはできないという。

感想:ほんとに探した!?

あの…ほんとに必死に探したの!?って思っちゃったごめんねお父さん。

でも300年も経ってるわけでしょ?その間に反乱やら国政やらやったとしても今の平和な王宮を見ると全然お忍びで探しに行けたじゃん…?って思っちゃって

小夭がかわいそうでしょ!?300年放置されてたのに「終わったことだから」はメンタル強すぎるだろうよ!?

自分のほんとうの顔もわかんなくなって人に紛れてこれでいいんだと暮らしていたところに、物見遊山で坊っちゃんと姫がやってきて偶然再会したからこうなったけど…そんななあ?

そうよ西陵珩に顔そっくりな阿念の母親見つけて嫁にしたりガキこさえたりしてる暇はあったわけでしょ?

うーん、離婚した父親が成人後に突然訪ねてきて「俺はお前のお父さんだ、これからは守ってやるからな」って言われても「ふうん…??????」ってなるじゃん

わかってるよ!話の都合上このほうが面白いから!いいの!

でもなんか一途な人とそうじゃない人の差がすごいなって

原作読んだらわかるのかなあ

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