中国ドラマ「長相思 」全39話のネタバレ感想

目次

第21話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

小夭を伴って西炎国に戻った西炎瑲玹だが、叔父たちは城門に兵を差し向け、「瑲玹には西炎王への拝謁が許されていない」と西炎城に通すことを拒絶する。小夭が強い態度に出ることで道は開かれたものの、西炎瑲玹の帰還が歓迎されていないのは明らかだ。西炎瑲玹の扱いを含め、これまでの祖父としての西炎王に不満を抱く小夭だったが、意外にも西炎瑲玹は西炎王が自分の祖父である以前に一国の君主であることに理解を示していた。

西炎国。

西炎国に到着した小夭と瑲玹はさっそく叔父の妨害を受ける。

小夭は激怒し「歓迎していないのなら皓翎国に帰る、国を守った王姫大将軍を弔いにきた皓翎王姫を追い返すのは正しい行いなのか民に問う」と激しく言い返した。

西炎徳岩は揉めることを避けるため2人を通す。

朝雲殿。

幼き日に旅立った場所に戻ってきた。

小夭は祖母西陵纈祖が書いた扁額の文字をみて帰郷を噛みしめる。

2人は手を取り合って朝雲殿に入った。

年老いてあまり体の自由が利かなくなった西炎王は2人が到着するまで時間がかかると考え横になっていた。

小夭を側へ呼ぶと「母には似ていないが顔の形と唇が祖母に似ている」と話す。

小夭は祖母の若い頃を知らないと答えた。

西陵纈祖は他の人のように霊力を使って見た目を若く見せていなかったのだ。

西炎王は祖母が素晴らしい美貌と才気でその名を知られた人物だったと教える。

西炎王は黙って立っていた瑲玹に声をかけた。

なぜ帰ったかと聞かれ、瑲玹は西炎国を得るため、そして祖父に会うため戻ったと素直に答える。

西炎王は叔父たちの妨害も自分で乗り越えない限り王位にはたどり着けない、手助けはしないと話す。

小夭と瑲玹はその言葉を胸に刻んだ。

萃苑。

西炎禹陽と西炎徳岩が話をしている。

西炎禹陽はなぜ瑲玹を謁見させたのかと兄を責めた。

西炎徳岩は瑲玹がなんの力も持たないことを知っているため落ち着いている。

しかし今後のために手を打つべきだと考えていた。

その頃、小夭と瑲玹は子供の頃に暮らした場所へ

鳳凰樹は残っていたがブランコはなくなっていた。

瑲玹は鳳凰花を手にとって小夭を慰める。

翌朝、小夭が鳳凰樹のもとにやってくるとブランコが設置されている。

侍女は瑲玹が夜明かしして同じブランコを作ったと明かした。

乗って見るよう勧められるが、小夭は「押してくれる人がいなければ意味がない」と話す。

朝雲殿。

瑲玹は西炎王と囲碁を打っている。

西炎王は手が震えて碁石を掴むのも困難な様子を見せた。

そして瑲玹に「恨んでいるか」と聞く。

瑲玹は「苦難に打ち勝てば力になる、進むべき道が明確になった」と話す。

そして見事な一局を終えると祖父を散歩に誘った。

2人が出かけたところへ小夭がやってくる。

西炎王からの言伝でいつでも部屋に入って好きにしていいと聞かされた。

小夭は部屋の中にあった鏡台の前に座る。

周囲に置かれた箱の中には見事な宝飾品が保管されていた。

それはすべて亡くなった祖母 西陵纈祖のものだ。

小夭は華やかな髪飾りを一つ取り出し髪に刺そうとする。

そこへ西炎王と瑲玹が戻ってきた。

西炎王は「気に入ったものがあれば持って行け」と言う。

しかし小夭は反抗的な態度を取り、祖父が外祖母や母親、そして瑲玹に対しても冷酷であったことを恨んでいると語った。

西炎王はそれを聞いて小夭の性格を冷然としていると評する。

瑲玹と小夭は鳳凰樹のブランコへ。

小夭は背中を押してもらいながら「祖父のことは恨んでいない、理解している、だから今後は皮肉は言わない」と話した。

瑲玹も素直に気持ちを打ち明ける。

ここまで来るために小夭の身分や、塗山璟のことを利用してきた。

しかしこれからは小夭だけがそばにいれば十分だと話す。

青丘 塗山府。

塗山璟は防風意映との婚約を解消したいと塗山家の家長である祖母に願い出た。

祖母は驚き、防風意映がこれまでどれだけ塗山家のために尽くしてきたか話す。

さらに婚約を解消すれば防風氏の顔も潰すことになり、塗山氏も汚名をかぶることになる。

塗山璟は引き下がらず「族長は辞退し、汚名は私がかぶる」と宣言した。

あまりのことに祖母は卒倒してしまう。

その頃、防風意映は塗山篌から贈られた魚丹の細工を見て幸せに浸っていた。

そこへ侍女 喧昼が駆け込んできて「婚約解消の話を聞いて大奥様が怒りで倒れた」と知らせる。

喧昼は防風意映のことよりも自分の立場が危うくなることを心配していた。

塗山府。

小夭に贈る青梅酒の確認をしていた塗山璟は酒瓶の異変に気づく。

侍女 静夜と蘭香を呼んで酒に触れたか聞くが2人とも触れていないと話した。

とにかく塗山璟はその青梅酒を贈らないよう言う。

その頃、小夭は残りの青梅酒を名残惜しそうに飲んでいる。

そこへ西炎瑲玹がやってきて、自分の作った桑椹酒のほうが美味いと張り合った。

西炎城 妓楼。

瑲玹は小夭を誘って妓楼へ出かける。

小夭は瑲玹の用事が済むまで広間の舞姫たちを眺めることにした。

妓楼の一室に案内された瑲玹は妓女 金萱と対面する。

金萱は青鳥司の密偵で瑲玹に命じられ叔父たちのことを調べていた。

金萱は「青鳥司は凋落し、お命を狙われたことも後で知りました」と膝をついて謝罪した。

同じ頃、舞を見物していた小夭は通りかかった1人の男に目を留めた。

そこへ偶然やって来た西炎始冉は惟帽を被った小夭の正体に気づかず「相手をさせてやる」と強引に連れて行こうとする。

すると謎の男は「美女の扱いが野暮すぎる、ここは狩り場ではないのだから」と見事に場を収めてみせた。

謎の男は妓女を連れて立ち去り、小夭は後をつけるが消えてしまう。

塗山府。

塗山璟のもとに密書が届けられ、小夭が狙われていると知らされる。

塗山璟は軹邑城へ向かうことに。

旅立つ前、防風意映は手に怪我をしてまでお菓子を作る健気な私を演出する。

塗山璟は祖母との話し合いにより婚約解消を保留としていた。

祖母は「妹だと思い過ごすこと、時機を見て防風意映の体面を傷つけず噂にならないよう話し合うこと」と言い含める。

塗山璟は助言通りお菓子を受け取り手の傷を気遣う素振りを見せた。

感想:女性の振る舞い

妓楼でナンパされるくらいのいい女になったのか小夭は、たしかになんか綺麗に見えてきたような…たまに玟小六がふわっと出てくるような…?

防風意映は塗山篌をやめたら全部うまく行きそうなのに、塗山篌のために塗山璟に尽くす芝居までしてなんとも健気である

どう足掻いても塗山家と防風家のしがらみから逃れられないんだろうな

弓が得意なら普通に1人で生きていけそうだけども…みんな運命の人がいるシステムなんとかなりませんかね

運命の人に裏切られてそいつを捨てて楽しく女ばかり集まって共同生活する古装中国ドラマが見たい(なんかあった)

第22話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

小夭を案じた塗山璟は西炎瑲玹への支援を頼みに軹邑城の赤水豊隆のもとへ向かう。説得を続けるものの赤水豊隆は首を縦に振ろうとしない。一方、五王の息子・西炎岳梁の宴に呼ばれた西炎瑲玹は危険を承知で屋敷へ向かう。宴が終わり帰宅の途に就こうとした時、西炎瑲玹は禺疆に襲われるも、赤水豊隆が手配した護衛が現れ難を逃れるが、上空には相柳そっくりの弓の名手・防風邶の姿もあり、西炎瑲玹を狙っていた。それを見た小夭は…

辰栄府。

塗山璟は赤水豊隆を訪問し瑲玹の味方につくよう説得する。

しかし赤水豊隆は西炎瑲玹を評価しながらも、同盟を結ぶことはできないと話す。

現在、皓翎国は瑲玹の叔父たちが牛耳っている。

瑲玹ではその現状に太刀打ちできないと考えているようだ。

朝雲峰。

瑲玹は西炎岳梁の宴に出席するため朝雲峰を出る。

小夭は呼び止め「足場が固まっていない今、朝雲峰から出るのは危険」と進言した。

しかし瑲玹は気に留めない。

小夭は侍衛と連れて瑲玹につきそうことにした。

西炎城 岳梁府。

瑲玹と小夭は岳梁府で行われている宴へ。

瑲玹が集まった貴公子たちに挨拶をしようとするとその場にいたものは皆無視を決め込む。

その場で賓客だという皓翎国羲和部の禺疆という男が紹介された。

赤水献を負かしたことがあるらしい。

その頃、小夭は令嬢たちに囲まれ質問攻めになっている。

遊びや、手習い、着物などについて聞かれても小夭はまったく答えられず場をしらけさせてしまう。

小夭が身に着けている着物も髪飾りもその場の令嬢には手の届かない代物だが、小夭がその価値を知らないため話が弾まない。

たまらなくなった小夭は散歩に行くと言って逃げ出した。

外に出ると妓楼で見かけた相柳によく似た男が酒を飲んでいる。

小夭は相柳だと思って話しかけるが、人違いだと笑われた。

しかもその男からは蠱虫の反応がない。

小夭を見て「一目惚れした」と話す男を試すため、小夭は毒を入れた酒を勧める。

相柳であれば毒は効かない。

しかし男には毒が効いてしまった。

小夭は仕方なく手ずから解毒薬を飲ませてやる。

男は毒を飲ませたお詫びに名前を覚えろと小夭を抱き寄せた。

男の名前は防風邶、防風意映の次兄だという。

夜になり宴はお開きになる。

迎えの馬車に乗り込もうとしていた瑲玹に禺疆が話しかけてきた。

禺疆は瑲玹を大人物だと言って褒め称える。

その様子を見守っていた小夭は、空に防風邶の人影を見つけ瑲玹に警告する。

瑲玹が振り向いた瞬間、禺疆が本性を現し攻撃してきた。

小夭が助けに向かおうとすると結界に弾き返される。

禺疆は瑲玹を追い詰め氷の剣でとどめを刺そうとした。

そこへ赤水献が現れ禺疆は逃げていく。

だがまだ危機は去っていない。

防風邶の矢から瑲玹を守るため小夭は必死に彼を抱きしめる。

その様子を見た防風邶は矢を射ることなく立ち去った。

同じ頃、赤水献に追い詰められた禺疆は兄のための敵討ちだったと理由を明かす。

禺疆の本名は玄冥、悪名高き軹邑城の前城主 玄庭の弟だという。

話を聞いた赤水献は「お前は利用されている、私より強くならない限り復讐を阻む」と話す。

朝雲峰。

深手を負った瑲玹は寝込んでいる。

そこへ西炎王がやってきて、朝雲峰の衛兵を采配していいと許可を出した。

そして「朝雲山を得たいならこのまま朝雲峰にいてはいけない」と助言する。

回復した瑲玹は小夭を連れて墓参りへ。

そこには2人の祖母、瑲玹の父母、小夭の母が眠っていた。

瑲玹は小夭を危険な目に合わせたくないため五神山へ行くよう説得する。

しかし小夭は聞き入れない。

しばらく後、瑲玹は河運内史に任じられ、城内に屋敷を与えられた。

琦園。

小夭は瑲玹ともに琦園に移った。

片付けをしていると侍女が塗山璟の酒が残り一本だと言って持ってくる。

小夭は待ち続ける苦しさを酒の苦みに例え、その酒を侍女に下げ渡す。

瑲玹は塗山璟に近況を尋ねる手紙を書くか?と聞いた。

小夭はそれを断った。

街。

小夭は毒入りの菓子を作って清水鎮へ送り届ける手筈をつける。

そこへ防風邶が現れた。

小夭は瑲玹を狙ったことを問い詰める。

防風邶はそれを認めず冗談を言って小夭に絡んだ。

そこで小夭は防風邶の弓術の腕を確かめることにする。

山の上に移動し防風邶は見事な弓の腕前を披露した。

そしてもしあの夜矢を射ていれば小夭も瑲玹も無事では済まなかったと思い至る。

小夭は防風邶に弓を習うことにした。

街。

防風邶は弓を教えたお礼に食事を奢ってくれと提案した。

行きつけの町の食堂に入ると、食堂の女将は「前の子たちより美人ね」と余計なことを話す。

防風邶は肉を切り分け、灰のついたおやきの中身を取り分けせっせと小夭のために働いた。

その姿を見た小夭は相柳ではないのではと考える。

塗山府。

塗山璟のもとに密書が届く。

その内容は小夭と防風邶が接近し、宵の口まで遊び歩いているというもの。

塗山璟は「どんな人でも自分が損をするなら見限る」という小夭の言葉を思い出して不安になり塗山府を飛び出した。

感想:自分を犠牲にしても守りたい人

いますか?自分を犠牲にしても守りたい人…うーん…いない!いたことない!よし!今日もドラマは楽しいな(σ・∀・)σ

小夭が瑲玹を守ろうと2人でゴロンゴロンしてる場面感動すべきだったの?なんか団子になってごろごろしててなんか、防風邶から見ると何してんの?ってならない?って思っちゃった。

防風邶も「なにやってんの?」って顔してた、っていうか上空過ぎて遠いし見えないし

せっかく侍衛も連れて乗り込んだのにまんまと襲われてメンツ丸つぶれですわ。

それから相柳とそっくりの防風意映の次兄 防風邶が出張ってきました。

そっくりさんなわけないので防風邶は相柳なんだろうけど、二重人格かなんかなの?ってくらい性格が違うので小夭は気に入ったらしいです。

お母さんにはよくわかりません、お母さん的には塗山璟に防風意映を捨てさせて塗山家に乗り込んで女主人になって自由気ままに暮らそうやと思います。

復讐に燃えてる男はだめですわ、成し遂げたあと燃え尽き症候群ですわ。

第23話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

小夭と防風邶は離戎氏の営む地下賭場にいた。殺し合いの末に生き残った奴隷が涙を流す姿を見て、どちらが希望を持たせられるか賭けをしようと言いだす小夭。防風邶の話を聞いた奴隷が急に目の色を変えたことに驚いた小夭は、何を言ったか防風邶を問い詰めると自分も闘技場の奴隷だったと言ったと明かす。疑問に思った小夭が防風邶の胸に手を当てると、2人の心臓は同じ動きをしていた。するとそこに塗山璟と防風意映を乗せた馬車が通りかかり…

感想:

第24話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

塗山璟と共に西炎城を訪れた赤水豊隆は西炎国の王位獲得を目指す西炎瑲玹に、西炎城を諦めてはどうかと勧める。当初はその意味を図りかねる西炎瑲玹だったが、天下の核である中原を拠点に天下を取る策だと知ると大いに納得し、中原での再会を誓い合った。しかし、突然中原に居を移せば叔父たちから疑惑の目を向けられる。そこで西炎瑲玹は叔父たちの目を欺き、自分には野心も実力もないと思わせるため、我が身を犠牲にした大芝居を始める。

感想:

第25話「」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

刺客が西炎城に現れ騒然とする中、小夭の寝所に防風邶が潜り込む。西炎岳梁たちに追われ負傷している防風邶を小夭は寝台に隠し脈を診るが、与えた薬が全く効いていないことから、その男が相柳だと察する。共に過ごした時に思いを馳せ、相柳が特別な存在であることを自覚する小夭。一方、自ら逍遥丹を飲み、叔父たちに堕落者だと思い込ませた西炎瑲玹は、辰栄山の宮殿修繕の特使として中原行きを勝ち取るが、逍遥丹の禁断症状が出始めていた。

感想:

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