🔥瓔珞(エイラク)|25話・26話・27話のあらすじ・ネタバレ感想|復讐を遂げる

こんばんわ〜、みるこです!

「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」25・26・27話のあらすじとネタバレ感想を書いていくので未視聴の方はご注意を!

それでは、登場人物をちょっと整理してからネタバレ感想書いていきます!

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「瓔珞」27話までの登場人物まとめ

  • 魏瓔珞ぎえいらく…皇后の侍女。姉の阿満(本名:寧馨)を殺した犯人判明
  • 富察傅恒ふちゃふこう…皇后の弟。瓔珞のことが好き。
  • 富察皇后…瓔珞のことを大切に想っている。
  • 弘昼こうちゅう…乾隆帝の弟。瓔珞の姉を襲った犯人。
  • 裕太妃ゆうたいひ…弘昼の母、瓔珞の姉を殺した真犯人。

「瓔珞」あらすじ・ネタバレ・感想まとめ

「瓔珞」第25話 真の下手人

阿満を凌辱した弘昼は、瓔珞の罠に落ち、乾隆帝に捕らえられた。我が子を助けたい一心の裕太妃は、皇太后に救いを求めるが、冷たくあしらわれる。そこで瓔珞のもとを訪れ、弘昼の過ちをわび、和解を求めて頭を下げるが、瓔珞は受け入れなかった。瓔珞への怒りに震える裕太妃は、瓔珞を呼びつけると、恐ろしい形相で脅迫し、姉を殺した真犯人の名を明かす。慈悲深いと知られる裕太妃は、実は鬼のような心を持つ恐ろしい人物だった。 

サクッとネタバレ

裕太妃ゆうたいひは皇太后に息子の弘昼こうちゅうを助けてくれるよう願い出る。

しかし断られたため、太妃は直接瓔珞に会いに行く。

裕太妃は許してくれるならどんな条件でも飲むと膝を折るが、もちろん瓔珞は聞き入れない。

息子の招いたことだとあっさり引き下がる裕太妃だが、その目は鋭く瓔珞を睨みつけていた。


葉天士ようてんしを訪ねた瓔珞は太監たいかんに襲われる。

しかし、富察傅恒が駆けつけたため助かった。

部屋の隅に縛られていた葉天士も無事だ。

瓔珞は弘昼が犯人だと決めつけるが、富察傅恒は「軽率だが人殺しが出来るような男ではない」と否定する。

乾隆帝が殺しを命じたのであれば人知れず消し去られるはず、ならば犯人はあの人しかいない…と瓔珞はなにかに気がつく。


乾隆帝のもとには裕太妃から蓮の花を使った菓子が届けられていた。

幼い頃、兄たちに疎まれた乾隆帝は同じ菓子で毒殺されそうになったことがある。

幸いにも命が助かったのは、一緒にいた弘昼がその菓子を奪って食べたかららしい。

裕太妃はこの恩を忘れるな…と乾隆帝に申してきたのだ。


皇后は暑さに弱いらしい。

そこで瓔珞は、漆塗りの大きな箱に氷と水菓子を入れ、いつでも冷たい果物が楽しめるという知恵を見せる。

乾隆帝が桃や瓜を好まないと言う話を聞いた瓔珞はなにか企みを思いついた様子。

皇后のものと2台作っていた氷鑑の一つを養心殿に届けさせる。

箱に入っていたぶどうを食べた乾隆帝は、おまるの用意が間に合わないほどに腹を下した。


裕太妃は宮に瓔珞を呼ぶ。

「氷鑑の使い方を教えてほしい」と言われ爾晴が送り出したのだ。

瓔珞は太監に押さえつけられ、内務府に務める父親を人質に脅される。

皇后に気に入られ、乾隆帝の病を治した功により命は取れないが、次に何かあれば一族皆殺しにしてやる、と姉の阿満を殺したことも認めた上で告げられた。

瓔珞は黙ってその場を去る。


長春宮に戻ると、女官たちが水に針を浮かべる遊びをしていた。

浮かべば裁縫が上手になるらしい。

瓔珞は、姉の阿満を殺されたこと父親の命を盾にされたことに動揺しきり、手が震えている。

女官たちが去った後も1人で針を浮かべ続ける瓔珞に、皇后が声をかける。

「心が乱れては敵に勝てない」瓔珞にそう語りかけ、条件が揃うまで待つように告げた。


明玉が富察傅恒のために作り贈った香袋を海蘭察が奪ってしまう。

香り袋をつけた海蘭察を見た明玉は、自分が作ったのだから返せと揉み合いになる。

海蘭察は「傅恒がくれたんだ」と嘘を付き、明玉は泣き出してしまう。

感想:爾晴さんが怖い

エンディングが変わったことで決定打になったけど、爾晴さんこの後何の悪巧みするんだろう。面倒見が良いふりしてるからたちが悪い。まてよ、この話そんな女しか出てこないな。やっぱり皇后様が唯一の希望…オアシス…

そんなこんなで、やっとお姉ちゃんを殺した真の黒幕?が出てきました。日本のドラマみたいに、最初から登場してた善人が実は黒幕だったのよ〜ってことはなかったので一安心。皇后様に裏切られたら私どうしていいか…

犯人がわかったけど、煮えたぎる気持ちとどうしていいかわからない気持ちとでめちゃくちゃの瓔珞を引き止めた皇后。さて次はどうなるのか。

「瓔珞」第26話 身分違いの恋

富察傅恒は皇后に魏瓔珞を娶りたいと打ち明ける。魏瓔珞の気の強さを知っている皇后は難色を示すが、富察傅恒はすべて承知のうえだと譲らず、両親を説得してくれるよう皇后に頼む。そんな折、皇后が懐妊したことが分かり、乾隆帝は大喜びする。だが寵臣である富察傅恒が魏瓔珞を娶るつもりだと知った乾隆帝は、大きな衝撃を受ける。魏瓔珞が富察傅恒を誘惑したに違いないと思い込んだ乾隆帝は、魏瓔珞に脅しをかけるのだった。 

サクッとネタバレ

富察傅恒に振り向いてもらえない明玉は、瓔珞に当たる。

しかし瓔珞は、誘惑したというのなら、まず自分が気持ちを伝えてからにしろ、そうでなければ話にならないと明玉にいう。

何も言い返せなくなった明玉は、瓔珞の習字用紙にあたるが、今度は手を捻り上げられてしまう。

海蘭察から香り袋を取り戻そうとした時に手を捻挫した明玉は悲鳴を上げ、それに気づいた瓔珞は捻挫を治し、手を揉んでやるのだった。

なんだかんだと仲が良い二人の様子を、爾晴は外で盗み聞きしている。


長春宮に富察傅恒がやってきた。

「瓔珞を正妻として娶りたい」と皇后に手助けを頼みに来たのだ。

皇后は、気が強く自分に厳しい瓔珞を娶れば大変なことになると反対するが、富察傅恒は真心で包み生涯大切にするつもりだと愛を口にする。

お茶を持ってきた爾晴はそれを聞き、顔を歪めた。


瓔珞が富察傅恒に娶られると言う話を爾晴は明玉に話す。

「私達には瓔珞のような運が無いわね」と明玉を巻き込み自分の身の上を嘆く爾晴。

爾晴の祖父は刑部尚書と議政大臣を兼任しているが、元の身分は低いのだという。

それならば陛下に見初めら妃嬪になれば瓔珞より幸せだと明玉は言う。

そんな話をしている最中、皇后が倒れたと女官の叫び声がした。


皇后は懐妊していた。

手を叩いて喜ぶ乾隆帝。

侍女たちに心して世話するように言いつけた。


長春宮に皇后を見舞いにきた嫻妃は、入れ違いで帰っていく太医の口から弟の話を聞き衝撃を受ける。

皇后に言われ刑部に治療をしに行った太医は、その直前で呼び戻されたというのだ。

あの時治療をしていれば…と悔やむ太医を遮り、嫻妃は怨みを顔に浮かべた。


皇后は見舞いに来た純妃と話している。

一つだけ悔やんでいる事があると話し始めた皇后は、嫻妃の弟を救うため太医を送ったが、妃を手なづけ利用していると思われるのではと不安になり、結局呼び戻し銀子を送ったのだと語る。

嫻妃は部屋の外でこの話を聞き、顔を歪め帰っていった。


ここのところ瓔珞に会っても無視を決め込んでいた富察傅恒は、どうやら七夕に想い人から香り袋を贈られなかったことに腹を立てていたらしい。

瓔珞から目当ての香袋をもらった富察傅恒は、「いつか復讐心を捨て幸せになってほしい」と将来を誓わせる。


富察傅恒が長春宮に頻繁に通うため、乾隆帝は想い人がいるのだろうとからかう。

勝手に爾晴を想っていると決めつけていた乾隆帝だが、魏瓔珞と聞き怒りをあらわにする。

「不敵で性根が腐っている」と瓔珞を酷評する乾隆帝だが、憤りを抱えるほどなにか本人も気づいていない思いがある様子。


乾隆帝は長春宮を訪れる。

皇后は眠っており起きる気配がない。

爾晴はわざと乾隆帝の服にお茶をかけ、自らが衣を用意し着替えさせようとする。

「見初められたら」という明玉の言葉が頭から離れない様子だ。

しかし乾隆帝は瓔珞を呼びつけた。

爾晴は瓔珞をにらみつける。


着替えを手伝う瓔珞に、乾隆帝は「何が狙いだ」と詰問する。

「成り上がりたいなら朕を誘惑すればいい、そうすればすべてを与えてやる」という乾隆帝に、瓔珞はあっさりと不相応ですと断りを入れる。

乾隆帝は怒り狂い、二度と富察傅恒はに近づくなと警告した。

爾晴は、寵妃の地位を守るため瓔珞を乾隆帝に仕えさせては?、と皇后に提案する。

感想:仕事は出来ても心はキッズな乾隆帝

女は皆向こうからすり寄ってきたから、口説き落とすとか知らないもんな。そりゃあ「朕を誘惑しろ」とかいいますわ。ジャイアンかよまじで。富察傅恒に近づくなってあんなそりゃあ、めちゃくちゃに嫉妬してるんじゃ…めんどくせえな!

爾晴さんがもっときついことするのかなあと思ってたら、そんなにでもないな。これからきつくなっていくんですか?やだこわい。明玉が愛しく思えてきたので、もう明玉ちゃんが幸せならそれでいいよ。みんな頭おかしい。

富察傅恒は復讐心を捨てられたらって言ってたけど、瓔珞が復讐というか怨みをすべて捨てられる日なんてこなさそう。永遠に死ぬまで呪ってやるからな、死んでも楽になれると思うなよ、死んでも追っていってやるからな、って女じゃん。

「瓔珞」第27話 因果の稲妻

太監の徳勝から雷電が起きるという予報を耳にした魏瓔珞。私怨を晴らすために裕太妃が住む寿康宮へ乗り込み、大勢が見守る中、裕太妃と和親王の罪を大声で暴露する。何事かと現れた裕太妃は無実を主張し、嘘なら天罰を受けると言い放つ。だが途端に雷に打たれ、息絶えてしまう。これにより裕太妃の名誉は地に落ち、偽善者に天罰が下ったと噂されるように。しかし長春宮に戻った魏瓔珞は、皇后からきつく叱られ、辛者庫送りとなる。 

サクッとネタバレ

瓔珞は乾隆帝と揉めたことを皇后に話さない。

皇后は何かに勘付いている様子だ。

爾晴が提案したとおり妃嬪になる話を持ちかけける皇后だが、瓔珞はあっさりそれを断る。

「恩師であり姉のように慕っている人の妃嬪になる気はない。一生仕えると誓ったのだ。この世のすべての女が妃嬪になろうとも自分はならない」そう告げる瓔珞を呼び寄せ皇后は頭をなでた。


爾晴が提案したことに瓔珞は気がついていた。

爾晴にそのことを確認した上で、今後このような行いはするな、皇后を裏切るなときつく言う瓔珞。


皇后が純妃から借り受けた山水画を嫻妃が貸してほしいと言い出す。

純妃はお返しするものなので、と自分が書いた模写を嫻妃に渡した。


雷電が起きる、という話を聞いた瓔珞。

考え事をしながら歩いていると富察傅恒に手をひかれる。

「乾隆帝のことで困っていないか?」「君を娶りたい」という富察傅恒に、瓔珞は「復讐の邪魔をすれば容赦しない」と突き放す。


裕太妃の宮では虫除け用の窓紗の取り付けが行われている。

長春宮では夕方の雨に備えて、茉莉花に油布を張っている。

明玉が瓔珞の姿がないことに気がついた時、彼女は裕太妃の宮にいた。


乗り込んだ瓔珞は大声でわめきたて裕太妃を呼び出した。

雷鳴が轟き出す。

瓔珞は窓紗の取り付けのため集まっていた太監たちの前で、弘昼と裕太妃の罪を暴露する。

しかし裕太妃は慈悲深く信心深いと評判だ。

そこで瓔珞は「罪を認めなければ天罰が下る。雷神様、裕太妃が罪を犯したなら天罰を」と叫び、裕太妃が窓紗に触れた瞬間に雷が落ちた。

裕太妃は雷に打たれ死んだ。

瓔珞は薄い窓紗に静電気がたまるよう繍坊に出向き画策していた。


瓔珞は復讐を遂げた。

姉の遺灰を胸にそれを報告する。

降りしきる雨の中、瓔珞は姉の遺灰を井戸に撒いた。


一夜明け、宮中では「裕太妃に天罰が下った」という噂でもちきりだ。

そんな中、瓔珞は皇后に呼び出される。

瓔珞がありのままを話すと、皇后は辛者庫しんじゃこでの反省を言い渡す。

瓔珞は子供が生まれるまではいさせてくれと懇願するが、皇后は受け入れない。

出ていく支度をする瓔珞に明玉は泣きつく。

すっかり瓔珞のことを好きになっていた明玉は「行かないで」と懇願するが、皇后が命じた以上どうする事もできない。

瓔珞は「皇后の触れるものはすべて検査し、自分だけを信じて守れ」と明玉にいう。

困った時は自分を訪ねろとも。


裕太妃の侍女・百霊の言葉で、乾隆帝は瓔珞が関わっていることに気がつく。

長春宮に乗り込んだ乾隆帝は瓔珞を探せと命じるが、すでに瓔珞はいない。

乾隆帝は皇后が先回りして罰を与えることで逃したと気がつく。

なぜそれほどまで瓔珞をかばうのか?と激怒する乾隆帝に皇后は「あの子は私の希望なのです」と言った。

感想:明玉たん…

瓔珞は皇后の子供が生まれるまで待てなかったんか?姉の代わりのように慕っている人が狙われながらキッズを生むというのに…。せっかちね。

裕太妃が死んだのは薄い布に静電気が溜まって雷を呼んだからだろうけど、そうなるように仕組んだ策を繍坊で実行したのは帳女官だったりして…一回裏切ってるようなもんだから頭上がらないでしょ。

今回の見所はデレを見せた明玉たんです!がわいいー!!一番裏表がない子なんだよね、最初の方とかそれ故に鬱陶しかったけど。善人ヅラをしている方がよっぽど怖いのかもしれないね。

次回、28・29・30はここから!

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