🔥瓔珞(エイラク)|55話・56話・57話あらすじ・ネタバレ感想|

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」(原題:延禧攻略)

55・56・57話のあらすじとネタバレ感想を書いていくので未視聴の方はご注意を!

それでは、登場人物をちょっと整理してからネタバレ感想書いていきます!

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「瓔珞」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

「瓔珞」55話までの登場人物まとめ

  • 魏瓔珞ぎえいらく…爾晴の一件で冷遇され大変
  • 輝発那拉ホイファナラ皇后…手を汚さずあらゆるところで糸を引く。とうとう皇太后に手を出す。
  • 舒嬪じょひん…ちょっと頑張るけど小物
  • 慶貴人けいきじん…舒嬪の父親の配下に父がいるため逆らえない。いい子。今回大活躍。
  • 皇太后…乾隆帝の出自について揉める。皇后にはめられる。
  • 爾晴じせい…あっさり敗退

「瓔珞」あらすじ・ネタバレ・感想まとめ

「瓔珞」第55話 予期せぬ内通者

ある太監が虫食いの薬材を皇宮から持ち出そうとしていた時、乾隆帝が通りかかる。袋の中を見ると、高価な冬虫夏草が混ざっていた。そして御薬局が捜査を受け、瓔珞に避妊薬が処方されていたという事実が判明する。

サクッとネタバレ

爾晴じせいの一件で令妃は寵愛を失うのでは?」と珍児ちんじは言う。

だが皇后は長く続いた寵愛がそう簡単に無くなることはないと答えた。


乾隆帝は「償えない過ちを犯した」と海蘭察はいらんちゃに話す。

海蘭察は「清の民の希望を背追っている方です、妃嬪ひひんの繊細な心まで受け止めきれない、陛下の過ちではない」と言う。

乾隆帝は特別だった富察皇后が翻意ほんい(意見を変える)したことを話す。

心が弱くもろく、皇后の座を重荷に感じ始めた。

そしてあの醜聞が起こった。

乾隆帝は皇后が繊細なせいだと思っていたが、今思えば自身が無情だったのだと涙を浮かべる。


葉天士は虫食いの薬を処分し経費にあてるため太監に託した。

街へ行こうと門番に賄賂を渡したところへ、運悪く乾隆帝がやってきた。

海蘭察が中身を調べると、虫食いの薬の中に高価な冬虫夏草が混ざっていた。

乾隆帝は調べるよう命じる。


皇后のもとにオウムが届く。

四格という皇后のいとこから届いたことになっていたが、本当は和親王・弘昼こうちゅうからだろう、と皇后は見抜く。

そこへ、騒ぎを報告しに呉総管がやってくる。

皇后は呉総管に諸事を仕切るよう命じる。


爾晴の一件以来、延禧宮に乾隆帝がやってこなくなったと明玉は案じている。

明玉は謝りに行くよう提案するが瓔珞は聞き入れない。


海蘭察が捜索し何も出なかった御薬房、葉天士は拘束され、なぜこんな事になったのかと疑念を抱いている。

今度は皇后に命じられた呉総管がやってきて捜査を行うと言い出す。

そこで瓔珞が避妊薬を服用していたことが明らかになってしまった。


報告を聞き乾隆帝は瓔珞を呼ぶ。

瓔珞は富察皇后の敵討ちをするため乾隆帝の歓心をかい妃嬪となったことを認め、それが叶った今、必要はなくなったという。

乾隆帝は、なぜ帽子を送ったのかと尋ねる。

瓔珞は罪悪感があったからだと答えた。

人に利用され悔しいでしょう、と瓔珞は言う。

だがその悔しさなど富察皇后の足元にも及ばない。

「息子を失った皇后に恥辱を与え、自害した後も不正官吏を排除するため利用した」そう瓔珞が指摘すると乾隆帝はすべてを認める。

死んでも清の皇后であり、最期まで力を発揮させると言う乾隆帝に、瓔珞は情のかけらもないと言った。


葉天士は収監された。

明玉は一体何が起こっているのかとうろたえる。

瓔珞が避妊薬を服用していることが露見したと言うと、明玉は謝りに行くよう言う。

しかしすでに延禧宮は冷宮になっていた。


乾隆帝は気落ちしている。

そこへ皇后がやってくる。

皇后は乾隆帝を全肯定し妃嬪の落ち度を指摘する。

皇后であれば後宮の手本にならなくてはならない、それなのに自害するなどもってのほか、と富察皇后のことまで。

乾隆帝の気持ちを汲み取り、ほしい言葉を与えた。


瓔珞は奴婢たちに暇を出す。

延禧宮が冷宮となれば奴婢たちを守れないからだ。

明玉は全員に手当を渡す。

しかし珍珠と小全子だけは残った。


瓔珞は袁春望をつれて承乾宮へ出かける。

「率直にお話ください」と皇后に告げ、すべては最初から皇后に仕組まれていたことで、袁春望は間者だったのだろうと指摘した。

感想:避妊薬

この時代の避妊薬ってなんだろう。すっごい体に悪そうですな。

なんやかんやといろいろ策を巡らせてていたけど、瓔珞は承知の上でそれに乗っかった。帽子を贈ったのは多少なりとも情があるから。だけど、皇后への仕打ちを考えると折り合いがつけられないという思いかな。

しかし皇后にほちほちよしよしされて、気持ちよくなってる乾隆帝にドン引きよ。乾隆帝がほしいのは嫁じゃなくてお母さんでしょ。どこの男も同じだな。

「瓔珞」56話 乳母の文

魏瓔珞から裏切りを暴かれた袁春望、これは瓔珞への復讐だと告げ、皇后への忠誠を誓う。
そして延禧宮が冷遇されて二月、皇后の次に寵妃となった舒嬪は遭遇した明玉の顔に傷をつける。
瓔珞は寵愛を失っても虐げられないよう皇太后の歓心を買い舒嬪に対抗するが、実は皇太后も紫禁城が皇后の天下にならぬよう均衡を図りたい狙いがあった。
そんな皇太后の敵意を感じた皇后は、袁春望が呉書来より奪った乾隆帝の乳母の文を利用し…。

サクッとネタバレ

「円明園でずっと一緒にいる、その約束を破ったお前に復讐した」袁春望は間者であったことを認める。

皇后が袁春望を釣った餌は、呉書来の地位だという。

瓔珞は「復讐を果たし悔いも未練もない、今後は皇后様のご健康とご安泰をお祈りする、遠くない将来紫禁城には嫡子が誕生するだろう」と言って去っていった。


承乾宮に乾隆帝がやってくる。

皇后は第4皇子のもとへ行き不在だ。

書物に挟まれた書付には「オウムの前では口が開けない」とある。

すると側にいたオウムが「陛下、陛下」と鳴き出す。

皇后が戻り、乾隆帝は冷静に見えて厚い情を抱く献身的な女だと評価する。

皇后は寵愛を得た。


内務府へ使いに行っていった明玉は、その道中、舒嬪と出くわしてしまう。

舒嬪は冷宮となった延禧宮を笑い、侍女を使って明玉を転ばせる。

舒嬪はさらに明玉の頬を爪で引っかき深い切り傷を追わせた。

そこへ海蘭察がやってくる。


一緒にいた慶貴人は「陛下の腹心である侍衛と対立しても損をする」と舒嬪に言う。

慶貴人は舒嬪に聞こえないよう「令妃様は自重するのが懸命だ」と明玉に助言した。


転んだ拍子に擦りむいた明玉の掌に海蘭察は薬を塗っている。

明玉は頬の傷をみれば瓔珞が心配すると案じている。

海蘭察が延禧宮の様子を聞くと、瓔珞は明玉に刺繍を、小全子と珍珠には字を教えていて、かえって静かだと言う。


延禧宮が辱めを受けていたと乾隆帝に言ってしまったことで、海蘭察は後宮に干渉したとして減俸一年の罰を受ける。

李玉は「延禧宮」は禁句だと海蘭察に助言する。


袁春望に職を奪われた呉書来は酒に溺れていた。

浴びるように酒を飲み目を覚ますと、目隠しされ椅子に縛り付けられている。

縛り上げたのは袁春望だ。

袁春望が呉書来を始末しようと首に小刀を当てた時、「温淑おんしゅく夫人の遺書がある」と叫ぶ。

夫人は乾隆帝の乳母だった。


舒嬪は皇太后に媚びるため写経をした書を寿康宮に届けた。

皇太后が探している「華厳経」も写経しますと提案するが、令妃がしているので必要ないと言われる。

そこへ瓔珞がやってくる。

持ってきた写経は血で書かれていた。

血を黒ずませないため生臭物を食さず、80巻にもなる華厳経を写経し続けると瓔珞は言う。

立場のない舒嬪は、瓔珞の写経に質素な紙を使っていることをあげつらいバカにしようとするが、逆に高級な紙を使い贅沢をしていると皇太后に非難されてしまう。

その帰り道、瓔珞への恨みを口にしていた舒嬪だが、待ち構えていた瓔珞に位の違いを突きつけられる。

頬をぶたれた舒嬪は皇后に泣きつくが、態度を改めなさいと叱られてしまった。


皇太后は自らが任命した呉書来をすげ替えられたことで、皇后の権力が増大すると心配している。

このままでは皇后の天下になってしまうため、令妃の肩をもつことにしたようだ。

皇后もまた、皇太后が敵対するつもりだと勘付いていた。


瓔珞は明玉を守るため、自分の体を犠牲に見返りとして皇太后の後ろ盾を得た。

それに気づいている明玉は私の血を使って…と言うが瓔珞は聞き入れない。

瓔珞は、もう泣き寝入りはしないでと明玉にいう。


母親の供養にやってきた和親王。

不自然に開かれた扉の中から、封書を見つける。それを読んだ和親王・弘昼は乾隆帝のもとへ。

乾隆帝の乳母、温淑夫人が臨終の間際に書いたというその文には「第4皇子の生母は嘉興の銭氏、ニオフル氏(皇太后)が殺して皇子を奪ったのです」と書かれていた。


乾隆帝は海蘭察に命じ皇族の系譜を調べさせる。

しかし、記録の中では乾隆帝の生母は現在の皇太后ということになっている。

記録は書き換えられる、乾隆帝はそう言うと直接皇太后に真相を聞きに。

生母が漢族の女だったのか乾隆帝は率直に尋ねる。

なかなか認めようとしない皇太后だが、やがて真相を語った。

奴婢であった乾隆帝の生母は、当時の親王を熱心に看病したことで気に入られ寵愛を受けた。

そして子供を産んだが、その子供の運勢があまりにも良かった。

五福を受け富貴をもち父親をも王の位に押し上げる。

そんな子供を漢族の卑しい女に育てさせるわけに行かず、生まれてすぐに引き取ったと言う。

感想:皇太后様の熱心なお祈りは

過去に人を殺しちゃったからだったのか。まあでも自分の手でやってはなさそうだな、な!皇后!

皇太后の後ろ盾をなんとか得てやっていってるのに、ここで皇后に排除されちゃったらいよいよすがるものが無くなってしまう。紫禁城の外にも出られないしさ。こうなるとやっぱり愉妃が一番勝ち組だな。

「瓔珞」57話 新たな友情

乾隆帝は皇太后に銭氏について尋ねる。
皇太后の答えに納得がいかない乾隆帝は真実を知るため、銭氏の実の兄である銭正源を皇宮に召す。
だが皇太后と乾隆帝の絆を断ち切りたい輝発那拉氏は、銭正源を事故に見せかけて殺害する。
皇太后の看病に奔走する魏瓔珞のもとに慶貴人が訪れる。慶貴人は皇太后のために薬の処方箋を届けに来たのだった。
家族を守るためには舒嬪に従うしかないことを打ち明けた慶貴人に、魏瓔珞は必ず力になると約束する。

サクッとネタバレ

皇太后と乾隆帝の間には決定的な溝ができてしまった。

一部始終を聞いていた瓔珞は「皇太后様の言葉を信じます、皇太后様を疎むことはない」と言う。

だが皇太后は、あれだけ怒るのは生母が違うと言うだけではなく遺書に何か重大なことが書かれていたいのでは、と案じている。


乾隆帝は承乾宮に来ていた。

育ての母が産みの母を殺したかもしれないという疑念を抱えたまま、皇后にも話をしてしまう。

皇后は、傍系で側女であった皇太后は養母に選ばれないだろう、当時親王は1人しかおらず誰もが息子を欲しがった。

それなのになぜ皇太后が生母となっても誰も声を上げなかったのか、それは無慈悲にも奪われたからではないか、と乾隆帝に話す。

乾隆帝は遺書の内容を信じる。


海蘭察は皇太后の件に巻き込まれないよう寿康宮から離れろと明玉に忠告する。

小全子も瓔珞に舵を切るよう言うが、なにか思案していて返事をしない。


乾隆帝は真相を確かめるため生母の兄である銭正源を呼ぶ。

だがその当日急報が入り、銭氏は落馬して亡くなったという。


気が乱れて倒れた皇太后を皇后が見舞う。

乾隆帝の代理という皇后だが、その様子を見て皇太后は黒幕に気がつく。

皇后は父・ナルブの件で罪を逃れた皇太后の甥が捕まり、斬首は免れないと言う話をする。

皇太后は甥のためにナルブを殺すよう進めたのではなく、乾隆帝を皇族から守るためだったと話す。

銭正源が落馬し亡くなったことで、乾隆帝はさらに皇太后を疑うだろうと皇后は言う。

皇太后は興奮し「毒婦」と罵るが、寝台から落ち立ち上がれなくなってしまった。


そこへ瓔珞がやってくる。

皇后は瓔珞に、皇太后がいなくなったらどうするのかと告げ笑いながら出ていった。


皇后は、張院判の息子の一粒種を人質に脅し、皇太后を中風と診断させた。

しかし瓔珞は皇太后が強く手を握り頭を動かしたことで、信用できないと判断する。

その夜、奴婢の姿に女装した葉天士が寿康宮に呼ばれた。

処方箋を見た葉天士は「害はないが効果もない」と指摘する。


葉天士は肝臓を養い血を作る薬と、痰を除く薬を処方した。

皇太后についている劉女官は、寿康宮から離れたほうがいいと瓔珞に助言する。

しかし瓔珞は、乗りかかった船だからここで見捨てるわけには行かないと気丈にふるまう。


延禧宮に慶貴人がやってくる。

瓔珞の帰りを待っていたらしい。

慶貴人は皇太后が中風と聞き、祖父が使った処方をわざわざ持ってきたのだという。

慶貴人の父は舒嬪の父の配下にあり逆らうことができない。

だが善悪はわかっている。

今は令妃様に処方を届け皇太后様との縁を結ぶことができれば、とやってきたらしい。

そんな慶貴人に「昇り詰めては?」と瓔珞は言う。

慶貴人は美貌も頭脳も無い私には…と気弱だが、瓔珞は手を貸すと申し出る。


劉女官は皇太后の処方を破り捨てた。

その後、皇太后が意識を失い痙攣を起こし水も飲めないとの知らせが養心殿に入る。

銭正源が献上した絵を持って乾隆帝は寿康宮へ。

そこには慶貴人がいて、彼女は「この書で陛下の疑問は解けるそうです」と一冊の本を差し出した。

乾隆帝は「単なる奇談集だ」と投げ捨てる。

すると慶貴人は奇談の一つを話し始めた。

話を聞きながら乾隆帝は近くに瓔珞が隠れていることに気がつく。

瓔珞の方へ向かおうとするが、それをみて慶貴人は、乾隆帝の生母に起こった出来事を続けて話す。


生母は先帝とともに山西を訪れた、だが帝位争いの真っ只中で追手がかかる。

追われるうちに匪賊ひぞくに囲まれ生母は先帝を守るため辱めを受けた。

襲われたとも、身を投げたとも言われている。

乾隆帝はそれを聞き、真実なら膝をついて謝ると言った。

そのすべては瓔珞が調べたことだった。


乾隆帝は王天一から話を聞く。

先帝の侍衛であり、乾隆帝の騎射の師匠だ。

乾隆帝は山西を訪ねた先帝が戻った時、銭氏は一緒だったか?と尋ねる。

王天一は「いた」と答えた。

乾隆帝は皇太后が嘘をついたと激怒するが、すぐに落ち着きを取り戻し尋ねる。

「朕の出自を明かしてほしい」

王天一は先帝を守るため辱めを受けた銭氏が、名節のために先帝から死を賜ったのだと話した。


それを聞いた乾隆帝はすぐに寿康宮へ向かう。

だが、皇太后は瓔珞を伴い養生に行くと紫禁城を出ていた。

乾隆帝は後を追う。

すると道中で慶貴人が待ち構えていて皇太后の言付けがあるという。

先帝は己の出自に苦しんだ、だから乾隆帝にも同じ思いをさせないため生母を殺した。

生母は黙って三拝し毒手を飲んだ、その重さを知っているから皇太后は乾隆帝を大切に育てた。

それを聞き、乾隆帝は皇太后を追う。

馬車の前まで来ると、乾隆帝は膝をついて平伏し謝る。

後宮に戻るよう懇願するが、皇后は顔も見せず行ってしまう。

感想:皇太后様ごめんなさい

てっきり殺したんだと思ってたよ^^ごめん

あっちが片付いたら今度はこっち、って大変だけど爾晴が死んじゃったあたりでもう最終回でも良かったんじゃないのかな。タイトルにある王妃はどっちのことなんだか。

爾晴が死んだのにこれっぽっちも出てこない傅恒さんはちょっと可愛そうだな?なんか別の収録で出られなくなったのかな?尼寺に入れって言ってたところでもう決別していたから良いんだろうけどさ。

次回、58・59・60話はここから!

全話、まとめ記事はここから!