こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
「解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。
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登場人物まとめ一覧
- 劉解憂…旅芸人の娘、王族の娘であることがわかり和親公主として烏孫へ嫁ぐ
- 翁帰…烏孫の王族、昆弥(王)の従弟、父は大禄
- 昆弥…即位名は軍須靡、烏孫の王
- 長山翕侯…烏孫の貴族、匈奴派で度々翁帰とぶつかる
- 阿彩…旅芸人の娘、解憂の侍女として烏孫へ行くことになる
- 大禄…翁帰の父、息子を王位につけたい
- 李陵…漢の将軍、解憂の玉佩を見て楚王府を訪ねるよう助言をくれた恩人
- 阿生…旅芸人の男、解憂たちの仲間
- 義律…匈奴の将軍、解憂と翁帰にやりこめられたことがある
- 単于…匈奴の王、西域の支配を目論む
- 淮天沙…漢の将軍、和親公主となった解憂を護衛して烏孫へ行くことになる
- 靖君公主…楚王の娘、和親公主候補だったが武帝は解憂に目をつけたため免れる
- 楚王…解憂の父の弟、現在の楚王、解憂を大切に思っている
- 馮嫽…やり手の商人、普段から男装をしている
- 塔娜…妓女、翁帰のお気に入りだが寝たことはない
- 義妁…漢の医師、女性で初めて医師となり解憂に付き従って烏孫へ
- 阿伊臘…長山翕侯の妹、翁帰が好き
- 西女…亡くなった前の和親公主 細君の侍女、医術の知識がある
- 雲古特…昆弥(王)の妻
- 那林羽侯…雲古特の弟、一応将軍
- 仙谷…匈奴の医師
- 小烏…翁帰の部下、何でもできる
- 木哈孜…昆弥の侍従、良き相談相手にもなる
- 末振離…昆弥と翁帰の師匠、辺境を守っている
- 安索克…烏孫の右大将、馮嫽に一目惚れする
- 右谷蠡王…匈奴の将軍
【全45話】「解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~」あらすじ・ネタバレ・感想
「解憂」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )解憂 第13話
昆弥(王)の命が下された。胡姑が左夫人、解憂が右夫人という決定だ。下位となった解憂は昆弥に撤回を求めるが拒絶され、さらに夫人の務めをいつ果たしたのかと激しく叱責されてしまう。だがのちに真意を知った解憂は昆弥に謝罪するのだった。夜、不審者の気配を感じて部屋の外に出た解憂が拾ったのは、1本のかんざしだった。訪ねてきた馮リョウ曰く、かんざしは細君公主の物であり、その死には不審な点が多いという。
ネタバレ「触れてはならぬ人」
解憂の寝殿。
淮天沙と翁帰は一対一で勝負をする。
淮天沙が怪我をしたところへ解憂が止めに入った。
翁帰は立ち去る。
解憂は淮天沙の手当てをしようとするが「お気遣いだけで十分」と立ち去ってしまう。
仕方なく、阿彩を行かせた。
王命が下る。
胡姑が左夫人となり、解憂は格下の右夫人に封じられた。
太后は解憂にだけお祝いを贈る。
受け取った阿彩はその意味がわからない様子。
解憂は「右も左も同等、弱い方に味方して均衡をってことよ」と教えた。
太后は均衡を何よりも大事にするようだ。
その夜、昆弥が解憂の寝殿にやってくる。
解憂はなぜ左夫人にしなかったのかと問い詰めた。
昆弥の主張は胡姑が先に輿入れをしたというもの。
2人は言い争いになり昆弥は「夫人の務めをいつ果たしたんだ」と激怒する。
娼館。
その頃、翁帰は贔屓の妓女 塔娜の元に入り浸っている。
しかし塔娜と寝たことは一度もないらしい。
烏孫王宮。
解憂の寝殿を出た昆弥は執務室に戻り報告を受けている。
左夫人が決まれば解憂の身に危険が及ぶことはない。
昆弥は密かに解憂につけていた護衛を解除することにした。
解憂はその話を盗み聞きしている。
翌朝、真相を知った解憂は昨晩のことを謝る。
昆弥は気にすることなく微笑んだ。
そこへ翁帰がやってきた。
翁帰は「烏孫の辺境で防衛をしたい」と申し出る。
昆弥は「王族が辺境に出向けば隣国の憶測を呼んでしまう」と止めた。
かわりに「漢の一行が帰国するので、返礼品の確認と見送りを」と命じる。
翁帰が立ち去ると昆弥は短刀のことを聞く。
解憂は「護身用としてもらったもの」と答える。
草原。
解憂は翁帰とともに漢の一行を見送る。
その場で再度「自由がほしいなら連れ出してやる」と手を差し伸べた。
しかし解憂は「もう義理の姉になった」と拒絶する。
解憂の寝殿。
その夜、解憂は細君公主の夢を見る。
目を覚まして気配を感じ庭へ。
扉の前にかんざしが落ちていた。
翌日、馮嫽がやってきた。
解憂は「誰かに見張られている気がするの」と不安を話す。
そして拾ったかんざしを見せた。
馮嫽は「私が買い付けた細君公主のもの」と断言。
解憂は幽霊でも出たのかと驚く。
馮嫽は細君公主の墓参りを提案した。
細君公主の墓。
お参りをして帰ろうとすると、どこからか鳴き声が聞こえる。
しかし墓の中には誰もいない。
解憂は「理不尽な目にあったのなら夢でお知らせください」と告げて立ち去った。
翌日、解憂はまだ細君公主のことが気になっている。
馮嫽は細君公主の死因が怪しいこと、噂によれば身ごもっていたことを教えた。
解憂は身の安全を優先するか、公主としての使命を全うすべきか悩む。
細君公主のことを最もよく知る昆弥に話を聞こうとするが「その話を二度とするな」と叱られてしまった。
そこへ大宛国が戦闘の準備をしていると知らせが入る。
漢と匈奴から公主を娶ったことに反発しているようだ。
烏孫王宮。
阿彩は細君公主のことを聞くため翁帰の屋敷へ。
そこで辺境警備に出発したことを知る。
感想:細君公主
細君公主を殺された理由も殺した人物も、身ごもっていたことも知ってるけど昆弥はその人物に手を出すことができない?
そうじゃなくて、細君公主を始末しなきゃいけない理由ができてしまってとか?
どっちにしても漢の公主が懐妊して邪魔におもうのは匈奴だな。
でもそれだと単純すぎるし、太后黒幕説で(´◠ω◠`)
あんまり予算がないのか登場人物が増えなくてとても見やすいです。
中盤になっても終盤になっても登場人物が増えまくるともう何が何やらわかんなくなるので。
解憂 第14話
太后が病で伏せっていると聞いた解憂は見舞いに出向く。解憂は漢の鍼治療で太后の病を治したいと申し出るが、太后は漢の医術を信用しておらず、その申し出を断った。何とか太后の病を治したいと考える解憂は、漢から伴った女医・義妁(ぎ・しゃく)から鍼を習い始めるが、なぜか太后暗殺を企てたという疑いをかけられ、昆弥の命令で冷宮に監禁されてしまう。しかし解憂はそんな状況でも気落ちすることなく鍼の習得に励むのだった。
ネタバレ「太后の病」
草原。
阿彩は解憂に知らせず、一存で翁帰の見送りに向かう。
二人が想い合っていると知る阿彩は翁帰を引き止めた。
翁帰は「公主の侍女なら口に出す前によく考えろ」と叱りつける。
解憂の寝殿。
王宮に戻った阿彩は「芝居を見に行っていた」とウソを付く。
解憂は急によそよそしくなった阿彩を不審に思い理由を聞いた。
二人の関係はぎこちなくなってしまう。
草原。
辺境へ向かう翁帰を匈奴の義律将軍が待ち伏せしていた。
翁帰は決闘を挑まれ、見事に勝利する。
しかし油断した瞬間に蹴り飛ばされ古傷が開いてしまった。
烏孫王宮。
解憂は馮嫽から「太后が病気を患っている」と聞く。
そこで、漢から連れてきた医師なら痛みを取り除けると考えた。
早速太后に提案するが、断られてしまう。
太后はその昔 鍼治療で兄弟を亡くしているらしい。
しかし馮嫽によれば漢の医師が陥れられた可能性があるという。
仕方なく寝殿に戻ろうとした解憂は、長山翕侯の妹 阿伊臘とぶつかった。
阿伊臘は太后に届ける薬草をばらまいてしまう。
解憂は阿彩に命じて、同じ効能の薬草を取りに行くよう命じた。
阿伊臘は朗らかな女の子で「兄が嫌うものを好きになるわ」と微笑む。
解憂の寝殿。
解憂は漢で初の女医となった義妁を呼ぶ。
自ら鍼治療を習得することにした。
遊びにやってきた阿伊臘はすべてを理解し「秘密にするわ」と承諾してくれる。
そして、薬草のお礼に西極馬を解憂にプレゼントする。
しかし数日後「左夫人が太后暗殺を企んだ」と根も葉もない噂が広まってしまった。
どうやら、解憂のわけた薬草に細工をされたらしい。
その薬草で太后は発作を起こしてしまったようだ。
冷宮。
解憂は「鍼治療の練習に集中できるわ〜」と明るく振る舞う。
冷宮で熱心に練習を続けた。
すると、阿伊臘が密かに尋ねてくる。
解憂は阿伊臘に「医術書を持ってきてほしい」と頼んだ。
解憂は逃げ出さず、なんとしても昆弥に謝罪させるという。
しかし今は治療が優先だ。
胡姑の寝殿。
長山翕侯は胡姑に「今は忍耐の時期」と行動を慎むよう進言。
しかし、話の途中で「毒を盛るような」と口を滑らせた。
それを聞いた胡姑は太后に毒を盛って解憂に罪を着せることを思いつく。
冷宮。
夜中、解憂は人の気配で目を覚ました。
目の前には口がきけない雑用係の女官がいる。
女官は解憂の掌に「西女」と書いて名前を教える。
解憂はかんざしを置いていったのが西女だと知る。
そこへ昆弥が来た。
昆弥は解憂の手の傷を見て、鍼治療の許可を出す。
昆弥が立ち去り西女を呼ぶが、すでに姿を消してしまったようだ。
感想:急がば回れ
長山翕侯が止めてくれてるのにここちゃんったら生き急いじゃって!
漢が親の仇っていうけど、武帝を倒せば目標達成なのかな?それとも根絶やしにしないと気がすまないとかそういう過激な…
どっちにしても王宮で公主1人排除して漢の立場を悪くするより長期計画で仲良くしといたほうがいいとおもうぞ。
解憂も言ってたじゃん「損して得取れ」って。
中国にもそんなことわざが…?
解憂 第15話
太后が鍼治療を受ける時が来た。胡姑が鍼は妖術だと反対するが、烏孫の国のためにも鍼治療を自分が受けて有効かどうか試したいのだと太后は言う。いよいよ解憂が鍼を打つと、いったん風湿の痛みが和らぐが直後に腹痛で苦しみだす。烏孫の侍医仙谷(せんこく)は、解憂の妖術の毒が当たったと診断。逆上した昆弥(王)は解憂の首を絞めるが、そこへ息も絶え絶えとなった翁帰が現れる。
ネタバレ「鍼治療」
冷宮。
阿伊臘が医術書を届けに来る。
解憂は淮天沙への手紙、阿彩は座長への手紙を阿伊臘に託した。
届ける前に阿彩の手紙を見た阿伊臘はそれが翁帰宛だと気づく。
その頃、重症を負った翁帰のもとに手紙が届けられた。
「公主が冷宮に…」
翁帰は知らせを受けてすぐに王宮を目指す。
その知らせが長山翕侯のもとに届く。
長山翕侯は翁帰を始末するため刺客を差し向けた。
王宮へ急ぐ翁帰を刺客が狙う。
毒矢で射抜かれた翁帰は刺客に囲まれ絶体絶命。
そこへ狼が現れ刺客を追い払った。
烏孫王宮。
治療を行う日がやってくる。
解憂は冷宮を出て義妁(漢の医師)とともに治療へ向かう。
太后は「あなたが体を酷使したと聞いて孝行心に胸を打たれた」と治療の許可を出したことを話す。
そこへ胡姑が口を出しに来た。
「鍼治療は匈奴では妖術とされているんですよお^^」
さらに2人よりも古株の嫁 雲古特夫人までやってきた。
流産し療養中だったため婚儀には出席していなかったようだ。
雲古特は嫁いで以来、流産を繰り返しているらしい。
いよいよ治療が始まる。
太后は膝の痛みが和らいだと喜んだ。
解憂は褒美を与えられ王宮に戻るよう言われる。
しかしその直後、太后は「お腹が痛い」とうずくまってしまった。
そこへ仙谷(烏孫の医師)が呼ばれ「妖術の毒にあたった
3日以内に解毒しなければ命が危ない」と診断。
今度は翁帰が戻ってくる。
翁帰は「匈奴の伏兵にやられた、匈奴はどんな手も使うと警告をするため戻った」とつげ倒れてしまう。
翁帰は匈奴の毒に侵されていた。
その姿を見た解憂は泣き崩れる。
仙谷(烏孫の医師)は「太后の治療をするには、匈奴でしか手に入らない貴重な松橛という生薬が必要」と話した。
昆弥は胡姑を謹慎に、解憂は冷宮に戻される。
執務室。
淮天沙は解憂を救おうと昆弥に直談判。
聞き入れられないとわかると「10万の漢軍を進軍させる」と脅した。
昆弥は「ならば匈奴や大宛とも手を組み、1人残らず叩き潰す」と応じる。
胡姑の寝殿。
謹慎を命じられた胡姑はいらだっている。
翁帰を取り込むため、匈奴の養父に向け手紙を書いた。
侍女に手紙を託し送り出すが、長山翕侯が待ち構えていた。
長山翕侯は手紙を止める。
烏孫の闇市。
淮天沙は馮嫽とともに闇市へ。
そこで大金を払い松橛を手に入れる。
王宮に戻ると、すぐ昆弥に献上した。
その場で「あたった毒も毒消しも匈奴のもの、不思議ですねえ…」と匈奴の犯行であることを匂わせた。
昆弥は胡姑を疑う。
感想:素人に毛が生えた
どう考えても数日か一週間くらい練習しただけの素人より、国の女医として初めて認められた人にしてもらうほうがいいのでは…?
さてさて、胡姑ちゃんは焦りすぎてめちゃくちゃなぼろを出しております。
私が長山翕侯だったなら〜!!!
匈奴派だとしても匈奴の王妃をのさばらせるよりは、実の妹を嫁がせて実権を支配するな。
この国の人達、突然暗殺するか突然毒殺するしかやることないの?