【大唐女法医・全36話】31・32・33話のネタバレとあらすじと感想|桑辰×白義

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
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この記事では、

「大唐女法医~Love&Truth~」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

登場人物まとめ一覧

  • 冉顔…冉府の令嬢、母の死の真相を知るため呉修和に弟子入りして検死の達人になる
  • 蕭頌…蕭家の跡取り、事件の捜査をする刑部の侍郎
  • 蘇伏…蘇家の庶子、殺し屋から大理寺正になる
  • 桑辰…科挙4年連続主席の天才、偽名を名乗っている、繊細で気弱なところがある
  • 白義…刑部、蕭頌の部下、蕭頌ラブ
  • 呉修和…幼い冉顔を助けた、医術の知識を惜しみなく冉顔に伝える、しかし普段は酒と賭博好きのお調子者
  • 晩緑…冉顔の侍女、姉妹のように仲がいい、物怖じせず率直に意見を言う
  • 冉美玉…冉顔の異母妹、母は高氏、蕭頌に嫁ぎたい
  • 高氏…冉聞の側室だったが、冉顔の母がなくなり本妻になる
  • 冉聞…冉顔を別宅に追いやった
  • 冉雲生…冉顔の従兄、宝石商をしており裕福で優しい
  • 孫振…大理寺卿、蘇伏の上司となる
  • 東陽夫人…蕭頌の伯母
  • 李世民…唐の皇帝、蕭頌に隋侯の珠を探す任務を与えた
  • 李承乾…皇太子
  • 巴陵公主…お気楽公主

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【全36話】「大唐女法医~Love&Truth~」あらすじ・ネタバレ・感想

「大唐女法医」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第31話「愛の陽炎」

目覚めた蘇伏(そふく)は李世民(りせいみん)に真相を訴え、巴陵(はりょう)公主は別邸で禁足となる。そこで、蕭頌(しょうしょう)は蘇伏と密かに巴陵公主に接触、事件との関連を秘密にする代わりに連続彫像殺人事件の真犯人である孟ケイ(もうけい)を誘き出す作戦に協力してもらう。だが、異変に感づいた孟ケイは冉顔(ぜんがん)を人質にすると、運命の女性だと信じこんでいる巴陵公主との面会を要求し…。

ネタバレ「愛の陽炎」

大理寺。蘇伏が目覚めると孫振がやってきた。

孫振は蕭頌と張り合い「事件を解決できなければ代理寺の名誉に関わる」と話す。

そして「首領の期待に答え蕭頌を取り除け」と蘇伏に命じた。

孫振も火麒社の一味だったのだ。

孫振は巴陵公主からの預かりものを渡して出ていった。

それはトンボをもした玉佩。

蘇伏は冉顔が公主を中傷した罪で牢に入れられたと聞き皇宮へ向かう。

皇宮。蘇伏は李世民に真相を明かした。

巴陵公主は別邸にて禁足になる。

冉府。冉顔が戻ってきた。

冉顔は冉雲生との再会を喜ぶ。

別院。その夜、蕭頌は孟嵆のフリをして巴陵公主の前に現れる。

巴陵公主は「見限られたからって恨まないで」と口を滑らせた。

巴陵公主は孟嵆に才能があると気付いて重用した。

しかし孟嵆が権力に興味を示したため縁を切って追い出した。

孟嵆の書いていた詩は公主が好きな作者のもの、絵の中の女も公主だ。

孟嵆は護衛の地海、宝石商として出入りしていた冉雲生、言語を教えてた使節に嫉妬し殺害を企てた。

被害者たちの持っていたトンボ模様の品々は、すべて公主からの褒美だった。

蕭頌は李世民に真相をふせる代わりに、捕縛に協力させる。

炊き出し。蕭頌は公主に炊き出しをさせ罠を張る。

しかし、孟嵆は罠に気づいて近くにいた冉顔をさらった。

蕭頌は一連の事件から、

孟嵆は自分を柴煜に、公主を楚玥竹に見立てて、公主を取り巻く男を劉道然と考えているのではないかと推測。

孟嵆は悲恋の物語の主人公を気取っているのだ。

推測があっているなら、孟嵆が冉顔を連れて向かうのは主人公たちが死に別れた場所だ。

柴煜の屋敷。

冉顔を縛り上げた孟嵆は過去の話をする。

「盗みに失敗すると殴られた、火を放って殺した」

さらに、巴陵公主が両親の認めてくれなかった絵の才能を評価してくれたため心酔したのだという。

そこへ蕭頌と蘇伏たちが到着。

孟嵆は冉顔に酒をかけ「火を放つ」と脅す。

冉顔を解放してほしければ「巴陵公主を連れてこい」という。

冉顔は孟嵆の思いに感化され、蕭頌への切ない気持ちを吐露した。

蘇伏と蕭頌が冉顔を助け出し、蘇伏は刺し傷を負う。

冉顔の切ない思いを聞いた蕭頌は「誰を思っての言葉なのか、蘇伏のことは誤解ではないか」と考えはじめた。

蕭府。蕭頌のもとに父がやってきた。

父は冉顔のことを理解しており、寛容になり受け入れないければいけないと諭す。

そして「出ていくときに預かった」という骨刀を渡した。

蘇府。蘇伏の前に首領が姿を表す。

蘇伏は蕭頌が紀元を見張っていると報告した。

罠かどうか確かめるため、紀元をおびき出すことに。

蘇伏は首領に「東陽夫人」と呼びかける。

火麒社の首領の正体は、蕭頌のおば 東陽夫人だった。

大理寺。蘇伏は紀元が偽の文を盗み見るよう画策。

そこには「隋侯の珠は火麒社の手の中に」と書かれている。

蘇伏は東梁倉庫で火麒社が重要なものを扱うと情報を漏らす。

倉庫。紀元は偽物の隋侯の珠を手にした。

様子を盗み見る東陽夫人、そこへ白義が襲いかかる。

蕭頌も駆けつけ東陽夫人は逃げてしまった。

紀元の持っていた秦の符号は騒ぎの中で燃えてしまう。

牢。紀元は兵を倒して脱獄する。

感想:東陽夫人

そんな重要人物だったの…?

それにしては未だに蕭頌とのはっきりした関係性がわかりませんが?

お父さんの妹?お母さんの妹??

まあいいや、とにかく楚玥竹を殺して符号を奪ったのは紀元だということが判明しました。

内衛門の黒幕が明らかにならないのは、今までに出てきた驚きの人物が黒幕ですよ〜ってオチだから?

そう考えると内衛門を操れるんだから、候補は皇族だよね?

今まで出てきた皇族は李世民、皇太子、巴陵公主だけかな。

第32話「狙われた寵妃」

蕭頌(しょうしょう)が逮捕した大理寺の紀元(きげん)が脱獄して行方不明になる一方、宮中では李世民(りせいみん)の寵妃・楊(よう)妃が大きな繭に閉じ込められた状態で発見される。それは鹿油の匂いに誘われた桜陽皇蝶が作った繭で、中の楊妃はすでに息絶えていた。そして、清竹医館から買ってきた傷薬に鹿油が含まれていたという理由で冉顔(ぜんがん)が容疑者となってしまい…。

ネタバレ「狙われた寵妃」

雲韶教坊。孫振は脱獄した紀元を見張る。

そこへ蘇伏が現れ、街の中で紀元とひと芝居した。

孫振の目的は、紀元を火麒社首領の手に落とすことだ。

紀元は逃げ出し、姿を消した。

皇宮。李世民の寵妃 楊妃が桜陽皇蝶という蝶に襲われる。

李世民がやってくると、楊妃は繭に閉じ込められ息絶えていた。

桑辰は桜陽皇蝶について、

「鹿油の匂いに反応して群れで獲物を襲う

毒で幻覚を見せて繭に閉じ込め殺してしまう」と説明した。

楊妃は襲われる前、木の枝でついた切り傷に膏薬を塗っていた。

その軟膏からは鹿油の匂いがする。

侍女は楊妃の命令で清竹医館で買ってきたものだと証言した。

医館。兵が乱入し呉修和と晩緑が連行される。

騒ぎを知った冉顔は蕭頌の母 独孤氏の行李に忍び込んで蕭府へ入る。

蕭府。蕭頌に会った冉顔は「鹿油は使っていない」と濡れ衣を主張した。

大理寺。蘇伏は冉雲生を呼び出す。

そして冉顔を助けると話した。

その時、首領の傀儡となっている蘇伏は冉雲生に罵られる幻覚を見る。

そして、いつの間にか冉雲生の首を絞めてしまった。

大事にはならなかったが、蘇伏は紫枯散の影響に怯える。

蕭府。冉顔は呉修和たちの処刑が決まったと知り「証明するので刑場に陛下を」と蕭頌に頼む。

蕭頌は桑辰を使って、李世民を刑場へ連れ出す。

刑場。冉雲生、呉修和、晩緑が斬首される直前、冉顔が現れた。

冉顔は清竹医館の軟膏を顔に塗り、蝶に襲われないことを証明。

そこへ冉美玉が現れ、なぜか姉を援護した。

桑辰は「楊妃の死ははかりごと、優秀な検視官の冉顔を始末しようとした」と李世民に進言。

李世民は「検死を行い死因を突き止めよ」と勅命を出す。

皇宮。李世民が見守る中で冉顔は検死を行う。

死因は桜陽皇蝶の毒によるものだった。

冉顔は火鉢を用意させると、楊妃の衣と髪飾りを温める。

すると鹿油の香りが立ち込め、蝶は衣と髪飾りに吸い寄せられた。

楊妃の侍女は衣と髪飾りに鹿油を塗り、からの鳥かごに隠していた蝶を放って楊妃を襲わせた。

追い詰められた侍女は「臥薪嘗胆」と口にして自害する。

蕭頌と蘇伏は秋嫿も言っていた「臥薪嘗胆」という言葉に引っかかりを覚えた。

冉府。冉顔は冉美玉の企みを疑っている。

しかし冉美玉は「父上が亡くなった、追い出したことを悔いていた、私の家族は姉上1人だけ」とけなげに振る舞った。

感想:怪奇事件

蝶が繭を作るの…?怪奇事件にもほどがあるぞ。

臥薪嘗胆は、仇討ちをするため苦労を重ねることなので、秋嫿や楊妃の侍女が属している組織は前王朝の隋関連なのでは?

隋侯の珠を手に入れて王朝を取り戻したいゆえの犯行。ならば内衛門と火麒社は?

第33話「執念の謀略」

白義(はくぎ)と桑辰(そうしん)は二人だけで楊(よう)妃殺害の犯人を追うが、罠にはまり桜陽皇蝶に襲われる。そして、白義は生死をさまようが、冉美玉(ぜんびぎょく)が提供した赤色霊芝で命を取り留める。そんな中、冉顔(ぜんがん)は謀反を企む李承乾(りしょうけん)の命令で紀元を殺害したと濡れ衣を着せられ斬首を言い渡される。一方、蕭頌(しょうしょう)は本性を現した冉美玉からある取引を持ちかけられ…。

ネタバレ「執念の謀略」

冉府。冉美玉は「1人で生きるのは切ない、許してほしい」と話す。

しかし冉顔は許すことなく立ち去った。

そこへ蕭頌が現れ「今回は助けたので見逃す、二度目はない」と忠告する。

蕭府。蕭頌は冉顔を蕭府へ連れ帰り、同じ部屋で眠った。

鴻文館。桑辰は桜陽皇蝶がクチナシの幼果を好むという記述を発見。

白義とともに調査し、幼果を買い求める怪しい男が柴煜の屋敷にいるとわかった。

柴煜の屋敷。そこにいたのは紀元。

白義は蕭頌を呼びに行く。

紀元を見張っていた桑辰は叫び声を聞いて屋敷に突入。

紀元の罠にはまり、閉じ込められて桜陽皇蝶に襲われる。

そこへ戻ってきた白義は桑辰を助けるため部屋に飛び込んだ。

蕭頌は2人を助け出す。

冉府。桑辰は軽症、しかし白義は助からないかも知れないという。

助けるには赤い霊芝が必要だ。

蕭頌は「どんなときもそばにいて、その絆は実の兄弟にも勝る、そなた無しではとうに私は死んでいた、白義死んではならぬ」と語りかける。

そこへ冉美玉が現れ、母 高氏の形見の中に赤い霊芝があると話した。

蕭頌は冉美玉の手を取り、霊芝を取りに行く。

霊芝を差し出し、鍼で治療に参加する冉美玉を見て冉顔は複雑な心境だ。

落ち込んでいる冉顔のもとに呉修和がやってきて「冉美玉など侍郎の目には入らない」となぐさめた。

柴煜の屋敷。蘇伏は調査中に女物のクシを見つける。

その時、紫枯散の毒で錯乱を起こして部下を殺してしまった。

夜、偶然通りかかった冉顔は蘇伏に襲われる。

冉顔は必死に呼びかけて、蘇伏を正気にさせた。

冉顔が立ち去ると首領 東陽夫人が現れる。

首領は「冉顔に向ける情が深く悪化した、大量の解毒薬が必要、寿命はわずか」と話す。

冉府。冉顔の前に突然 紀元が現れた。

同じ頃、孫振は冉府に兵を連れてやってくる。

冉顔のもとに駆けつけると、冉顔は気を失い、そばでは紀元が死んでいた。

紀元の死因は鍼を刺されたことによるものだ。

孫振は「隋侯の珠を得るため蕭頌に近づく、

李県丞の正体を知るものは始末すべし、

高氏に珠の在り処を履かせよ、

冉顔に命じる、陛下に伝わる前に紀元を殺せ」

という皇太子から冉顔に送られた文を読み上げる。

冉顔は捕らわれてしまった。

皇宮。李世民は皇太子を叱責。

禁足を命じる。

蘇伏と蕭頌は冉顔を助けるため協力することに。

街。晩緑は東陽夫人を見つけ冉顔を助けてほしいとすがる。

牢。東陽夫人の力で牢にやってきた晩緑。

入れ替わろうとするが、冉顔は拒む。

東陽夫人は蕭頌が裏で冉顔を守りかばってきたことを明かした。

そこへ勅命が届く。

冉顔は明日斬首になる。

冉府。蘇伏と蕭頌は冉府を調査。

姿を消した呉修和が、痕跡を残していると気づく。

紀元の部屋から女物のクシが見つかったこと、

鍼が打てるのは冉美玉であること、

蕭頌は黒幕が冉美玉ではないかと考えた。

そこへ冉美玉が現れた。

蘇伏に狙われ崖から落ちた時、冉美玉は紀元に助けられた。

冉府に入り、紀元と密会している様子を呉修和に見られた。

冉美玉は紀元を始末し、その罪を冉顔に着せた。

冉美玉は人質の呉修和を解放したければ、婚姻をと迫る。

蕭頌は承諾した。

冉美玉はさらに「皇宮で陛下の立ち会いを」と要求する。

感想:ぼ、ボーイズラブ

桑辰→白義→蕭頌→冉顔………異論は認めません!

いやあ、ここまで見てきてあれだけど一番胸がときめきしたよ!蕭頌の気持ちは兄弟愛なわけですが、白義は絶対そう思ってないし、それを桑辰にしか話せなくて、話を聞くうちに桑辰は白義の一途な思いに心を打たれるんですよ!デュフ…

脱線したけど、呉修和がさらわれて冉顔は捕らえられて、蕭頌は冉美玉に婚姻を迫られて大変なことになってます。

冉美玉が李世民への謁見を望むってことは、裏に王朝を滅ぼしたい隋の勢力がいるんだろうな。

次回、34・35・36話はここから!

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