【夢幻の桃花(むげんのとうか)・全56話】4・5・6話のあらすじとネタバレと感想|幸せペット生活

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みるこ
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この記事では、

「夢幻の桃花〜三生三世 枕上書〜」(むげんのとうか〜さんせいさんせい ちんじょうしょ〜)のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 天族
  • 白鳳九:はくほうきゅう 九尾狐族 青丘の姫で未来の女帝、東華帝君を慕っている。おてんば娘、父は白奕
  • 東華帝君:四海八荒を統一した偉い人。隠居生活中に鳳九を気に入る
  • 連宋:れんそう 天君の息子 成玉が好き
  • 成玉元君:せいぎょくげんくん 瑶地の管理をしている。鳳九の友
  • 司命星君:しめいせいくん 人間の運命を司る仕事をしている。鳳九の友
  • 折顔上神:せつがん 十里桃林に住んでいる 鳳九の叔父 白真ラブ
  • 知鶴公主:ちかく 東華の義理の妹 雨を降らせる仕事をしている
  • 重霖仙官:ちょうりん 太晨宮の仙官 東華帝君の側近
  • 天君:天族の長 連宋の父
  • 孟昊:もうこう 東華帝君の部下だった
  • 夜華:やか 天族の跡取り 妻は白浅、息子は阿離
  • 朝露:ちょうろ 太晨宮の侍女 鳳九の友
  • 沐風蝶:もくふうちょう 鳳九が助けた疾風を起こす蝶
  • 謝狐栦:しゃこしゅう 幽冥司の冥主 鳳九の友
  • 滄夷神君:そういしんくん 織越山で人間界の管理をしている。鳳九に一目惚れ
  • 白滾滾:はくこんこん ………
  • 魔族
  • 緲落:びょうらく 魔尊 東華帝君に封印された。殺戮の女
  • 煦暘:くよう 赤魔君 魔族の統領
  • 姫蘅:きこう 赤魔族の姫 煦暘の妹 実は孟昊の娘
  • 燕池悟:えんちご 燕魔君 姫蘅が好き いいやつ
  • 聶初寅:じょうしょいん 玄魔君 毛皮が好き 悪巧みするやつ
  • 閩酥:びんそ 姫蘅の護衛
  • 玄鉞:げんえつ 燕池悟の側近
  • 玄冥:げんめい
  • 阿芒:あぼう 聶初寅の側近
  • 九尾狐族
  • 白止:はくし 狐族の長 白浅と鳳九がおてんば娘になったので阿離の教育に力を入れる
  • 白止の妻:優しく見守るタイプ
  • 白奕:はくえき 鳳九の父 厳しいが優しい一面も
  • 白真:はくしん 鳳九の叔父
  • 白浅:はくせん 鳳九の叔母 夫は夜華、息子は阿離
  • 阿離:あり 白浅と夜華の愛の結晶 おませさん
  • 人間界
  • 宋玄仁:そうげんじん 承虞国の皇子 太子 東華帝君の転生した姿
  • 宋玄応:そうげんおう 宋玄仁の兄
  • 承虞国王:ぐしょうこくおう 宋玄仁と宋玄応の父
  • 賢太后:けんたいこう 宋玄応の母、妹の産んだ宋玄仁に期待している
  • 葉青緹:ようせいてい 将軍 宋玄仁と義兄弟に
  • 周夢溪:しゅうけいむ 鳳九が運命を変えた女性
  • 九夫人:きゅうふじん 鳳九の皇宮での称号
  • 楚宛:そえん 記憶をなくした姫蘅が聶初寅に利用され宛婕妤として皇宮に入る
  • 凌香:りょうこう 閩酥そっくりに細工された侍女
  • 沐芸:もくうん 沐風蝶の転生した姿
  • 楊順:ようじゅん 宋玄仁の太監
  • 比翼鳥族
  • 相里阿蘭若:しょうりあらんじゃく 比翼鳥族の王女 蛇穴で育ったため一族から忌み嫌われている、阿蘭若の夢に入ってしまった鳳九は阿蘭若となって夢の中で過ごすことになる
  • 相里萌:しょうりほう 現在の比翼鳥族の王子
  • 相里潔緑:しょうりけつりょく 現在の比翼鳥族の郡主 相里萌のいとこ 最終的に比翼鳥族の長となる
  • 相里橘諾:しょうりきつだく 現在の比翼鳥族の女王
  • 沈曄:しんよう 岐南神宮に隠棲し阿蘭若の復活を画策している
  • 相里嫦棣:しょうりじょうてい 相里橘諾と阿蘭若の妹 阿蘭若をいじめる
  • 息澤真君:そくたくしんくん 阿蘭若の夫 沈曄の師匠
  • 相里闕:しょうりけつ 比翼鳥族の王 謀反を起こして兄を排除し、現在の地位に
  • 相里賀:しょうりが 阿蘭若の兄 相里闕と側室の間に生まれたため冷遇されている
  • 相里殷:しょうりいん 前王 傾画の最初の夫 相里橘諾の本当の父親
  • 傾画:けいが 比翼鳥族の王后 阿蘭若たちの母 相里殷との子供である相里橘諾を王にするため画策
  • 蘇陌葉:そはくよう 阿蘭若の師匠 鳳九を阿蘭若の夢から救うため、夢の中に入る

【全56話】「夢幻の桃花〜枕上書〜」あらすじ・ネタバレ・感想

「夢幻の桃花」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第4話

魔族の燕魔君・燕池悟(えんちご)は赤魔君・煦暘(くよう)が妹の姫蘅(きこう)を東華帝君(とうかていくん)に嫁がせると言うのに反対、東華帝君に決闘を申し込むが相手にされない。そこで玄魔君・聶初寅(じょうしょいん)の知恵を借りると鎖魂玉を盗み出し東華帝君を誘きだす。これを知って現場に駆けつけた白鳳九(はくほうきゅう)は聶初寅とある取引をして修為を分けてもらい、狐の姿で東華帝君に加勢するが…。

ネタバレ「やんちゃな狐」

魔族の地。燕魔君 燕池悟は毛皮に目のない聶初寅にアナグマの毛皮を渡して知恵を借りる。

聶初寅は「東華帝君の持つ鎖魂玉はあらゆる妖魔を封じている、それがなくなればどうすると思う?」と提案した。

太晨宮。妙義淵の異変を感じ取った帝君は、重霖仙官を残して宮を出る。東華帝君が出ていくと燕池悟が帝君に化けて太晨宮に侵入した。そして宮奥まで入りこみ鎖魂玉を盗み出す。

妙義淵。駆けつけた東華帝君だが、緲落は眠ったままだ。そこで、太晨宮の異変に気がついた。急ぎ太晨宮に戻るが、鎖魂玉は盗まれた後だった。

東華帝君はすぐに燕池悟を追い「返せば許す、だが返さなければ一族もろとも葬り去る」と警告。決闘が始まってしまう。

太晨宮。庭掃除をしていた鳳九は空に立ち込める暗雲を見て異変に気づく。そこへ知鶴がやってきて、帝君の居場所を調べるよう従者に命じた。

鳳九は帝君の身になにか起こっているのかと気が気でない。そんな鳳九の後ろから、知鶴は自らのかんざしを手に襲いかかろうとする。

そこへ成玉元君が来て声をかけた。「九天で侍女を傷つければ罪になるわよ、誤解を招く行動はしないことね」と知鶴に忠告する。

成玉元君から「符禹山で燕魔君と東華帝君が争っているのよ」と教えてもらった鳳九は飛び出していく。南天門でばったり出くわした司命は鳳九のために空を飛ぶ絨毯を貸してくれた。

鳳九を送り出した司命は「到着する頃には誰もいないだろう」と察している。

帝君の攻撃を、燕池悟は鎖魂玉で受け止める。すると鎖魂玉は割れて、十悪蓮花境を作り出した。東華帝君は中へ吸い込まれ、封じられた無数の妖魔と戦うことに。

取り残された燕池悟はわけが分からず「聶初寅をとっちめる」と魔宮へ戻っていった。

今度は鳳九が到着。そこへ遠くから様子を伺っていた聶初寅が現れる。

聶初寅は「東華は十悪蓮花境の中、お前の修為では救えないので、毛皮を3年貸してくれたら私の修為の半分を貸してやる」と提案。鳳九はすぐに了承してしまい、毛皮を取られ尻尾一本の平凡な狐の姿になってしまった。

十悪蓮花境。東華帝君を助けるため狐の姿になった鳳九は火を吐いて妖魔を退治する。しかし、自分の火で怪我をしてしまった。

同じ頃、聶初寅に「仲裁に行け」と言われた姫蘅も駆けつける。異変に気づき十悪蓮花境の中へ入ってしまった。

姫蘅は「原因を作ったのは私だ」と言って東華帝君に謝罪する。帝君は姫蘅を責めず「妖魔を浄化する機会を得た」と前向きだ。

怪我をして意識を失い、夢を見る鳳九。目の前には行き倒れの東華、「私の手がこんがり焼けているので食べてください…」そう言って差し出した鳳九の手に帝君は「塩を振ってくれ…」と言った(なんでよ)

目覚めると姫蘅が鳳九の傷の手当をしている。鳳九が嫌がると帝君自ら鳳九の前足に包帯を巻いた。鳳九は間近に見る帝君に大興奮。

太晨宮。知鶴は急に姿を消した鳳九に激怒している。そこへ重霖仙官がやってきて「衛兵は帝君に謝罪するため集まっている、鎖魂玉に封じられた妖魔が放たれれば緲落にも影響が出る」と伝えた。

十悪蓮花境。東華帝君は修為を回復している。そこへお腹をすかせた鳳九のために姫蘅が芋を探してきてくれた。鳳九は平凡な毛皮になり、交換した仙力は半日ももたない、そのため元の姿に戻れないのだ。

鳳九は東華帝君にすがって、芋を焼き芋にしてもらう。

その夜、鳳九は狐の姿をいいことに東華帝君に甘えた。鳳九は帝君の珍しい寝顔を見ながら「連れて帰ってくれなきゃお別れだし、私は3年元の姿に戻れないし…でも寝顔が素敵…きゃっ^^」と口づけする。

赤宏殿。赤魔君 煦暘のもとに燕池悟決闘の話が入る。さらに姫蘅が止めに行き行方が知れないとも。煦暘は公主を守らなかった職務怠慢で閩酥を白水山へ追放する。

十悪蓮花境。芋を食べてお腹の様子がおかしい鳳九。東華帝君は「懐妊だ、霊孤族は他族に近づくだけで孕むんだぞ^^」と冗談を言う。真に受けた鳳九は戸惑いながら「帝君の子を身ごもったのなら産まなくちゃどうしよう〜!」と赤面した。

翌日、帝君の仙力が回復し妖魔を退治し外へ出た。姫蘅は燕池悟の許しを求め、狐を連れ帰りたいと願い出た。東華帝君は燕池悟を許し、狐は断固として譲らなかった。

太晨宮。帝君の胸に抱かれて幸せ絶頂の鳳九。帝君は鳳九を活計の中に入れると、重霖仙官に任せて出かけていった。

魔族の地。家に戻った姫蘅は閩酥のことを知り、すぐに白水山へ向かう。

感想:がっかりしたりメソメソしたり

目まぐるしいほど感情が変わる子だな!?可愛いよ鳳九ちゃん大好きだよ!悲しい運命にはならないで!

さて、なんだか今回もツッコミどころ満載な回でした。懐妊の話は帝君の冗談だけど、鳳九があっさり信じてしまって産む覚悟してるのが笑えるんだが。世間知らずと言っても、そんなにあっさり覚悟できるほど東華帝君を崇拝してるのね。まあ崇拝なら近づきはしないだろうから、恋愛感情のほうが強いのか。

さーて、姫蘅と孟昊には隠された関係がある様子…どうでもいいんだけど、運命の桃花~宸汐縁~に出てきた仲昊と孟昊で名前が似てて、ぽわわ???ってなる。ちゅ…も……も…ちゅ……???午前2時の脳みそ。

第5話

閩酥(びんそ)を救い出そうと白水山に来た姫蘅(きこう)は助けに現れた孟昊(もうこう)が実の父親と知る。だが、深手を負った孟昊は息を引き取り、それを一緒に看取った東華帝君(とうかていくん)が彼に代わって姫蘅を助けることになる。一方、聶初寅(じょうしょいん)に騙された白鳳九(はくほうきゅう)は言葉の話せない狐の姿のままで太晨宮へ。それでも東華帝君と過ごせる幸せな日々に満足していたが…。

ネタバレ「幸せな日々」

白水山。姫蘅は妖魔に襲われている閩酥を助けに向かった。そこへ竜となった孟昊が現れ姫蘅を救う。

孟昊は「竜のうろこを持っているはず、まだ6歳のとき妖獣に襲われそうになったところを助け竜のうろこを与えた、私はお前の父親だ」と告白した。

赤魔君の残虐さに怯えた姫蘅の母は孟昊と逃げ出し姫蘅を授かったという。

白水山。東華帝君は鳳九のために薬の材料を採取している。その時、姫蘅たちの騒ぎに気づいた。

帝君が駆けつけるが、孟昊は深手を負い助けることができない。孟昊は姫蘅が娘だと告白し「秋水の毒に侵されている救ってほしい」と頼んで死んだ。姫蘅は泣きじゃくっている。

司命府。結界を抜け出した鳳九は司命星君のもとへ。筆談で鳳九だと訴え「私は帝君の子を身ごもったの///」と教える。それを聞いた司命は「口づけただけで身ごもれるなら私は分身を作れますよ…」と呆れてしまった。

白水山。帝君は自らの修為を使って姫蘅を治療する。閩酥も無事だ。姫蘅は「兄の煦暘は閩酥を許さない、幼い頃から閩酥しかそばにいなかった、私は閩酥にしか嫁ぎません」と本心を告げる。その気持ちを聞いた東華帝君は………

赤宏殿。東華帝君は姫蘅を連れて煦暘のもとへ。そして「3ヶ月後輿入れさせればいい」と婚姻を承諾した。

太晨宮。鳳九の様子を見にやっていた重霖は「帝君がいなくなった途端恋しがるなんて」と呆れている。鳳九は泣き真似をして重霖を動揺させ結界を解かせた。そこへ東華帝君が帰ってくる。

東華帝君は傷に効く妙薬を自ら作り、鳳九の治療をした。その様子に嫉妬した知鶴は「小九が消えた魔族の手下だったのかも」と嘘をつく。東華帝君は特に気にもせず鳳九を可愛がる。

東華帝君は鳳九の首に玉の首輪を付けてやった。その夜、東華帝君は鳳九に孟昊のことを話し「情とはそこまで大事なのか」とつぶやいた。

数日後、鳳九は司命に軟膏を用意してもらい、東華帝君の手の傷にしっぽを使って塗った。それから1人と一匹は幸せな時間を過ごす。

〜サービスタイム〜

東華帝君に寵愛されて幸せいっぱいの鳳九は「立派な狐になるのは夏が過ぎてからでいいや」とのんきに過ごしている。東華帝君は鳳九のために白檀の木で東屋を作らせた。知鶴は「狐にも及ばないの…」とショックを受ける。

司命府。司命は鳳九の頼みで「忘れ薬で最高の薬味になる」という薬を見つけてきた。鳳九はそれを樹の下に埋める。

ある日、東華帝君はお手製の甘酢煮を鳳九に振る舞った。言葉にならないほどまずい…しかし美談にするため我慢して食べることに。その翌日も大量に用意され食べるしかない鳳九。

あまりにもまずいので真実を話そうとする鳳九だが「あれは特別、私と縁がある、私の魚の甘酢にをうまそうに食べた」と話す東華帝君を見て我慢することにした。

耐えかねた知鶴は「狐のほうが大事なのか」と東華帝君に詰め寄る。帝君は「愛玩物と張り合うな」とあしらった。木の陰で話を聞いていた鳳九は落ち込んでしまう。

知鶴は雨を降らせる任務のため西荒に出かけていった。

感想:狐でいたほうが幸せ

愛玩物でいたほうが幸せなのでは…あれですな、猫になりたいってやつですな。鳳九ちゃん、お母さんはそのまま狐として飼われたほうがいいと思いますよ。

さて、なんかよくわからなかったのは「忘れ薬で薬味」になるという、謎の植物。間違って飲むなって司命が言ってたから、間違わないで飲むんだな。え、これも白浅みたいに思い出忘れちゃうの…?

姫蘅は閩酥が男だとは思ってない様子。小さい頃から一緒にいるのにそれはちょっとにぶすぎるのでは?と心配になりました。

第6話

白鳳九(はくほうきゅう)は東華帝君(とうかていくん)が姫蘅(きこう)と婚約したと知って大ショック。思わず姫蘅をひっかき反抗的な態度を取ったせいで東華帝君にお仕置きされる。また、姫蘅の騎獣・雪獅にいたぶられ池に落とされるという散々な目にも遭うはめに。そんな彼女を助けて看病してくれた司命(しめい)から、東華帝君と姫蘅の婚儀は2日後だと聞かされた白鳳九は…。

ネタバレ「帝君の婚約者」

太晨宮。姫蘅の乗った輿が運ばれてきた。鳳九は重霖から「帝君の許嫁だ」と聞かされ「符禹山ではそんな様子はなかった」と信じられない。鳳九に気づいた姫蘅が触れると暴れて逃げ出した。

話を聞きつけた連宋がやってきて「急に気が変わるとは理由を知りたいですね〜」と帝君をからかう。

しかし本題は成玉元君に渡す誕生日プレゼントのこと。どこにもない短刀を作るため変型する短刀の設計図を見せた。

それを見た鳳九は設計図の間違いに気付く。そこで才能を発揮して姫蘅に劣らないことを示そうと考えた。

一方、帝君は連宋の頼みを聞き入れようとしない。そこで連宋は玄冥だけが取れる場所を知っているという八荒で最も良質な陶土が手に入るよう計らうので〜と取引を持ちかける。東華帝君は暇すぎて自分で使う器も作るらしい。

東華帝君は「持っている陶器をすべて金銀玉に替えて「陶土にかぶれた」と噂を流せ、そうすれば玄冥が良質な陶土を持って現れるだろう」と吹き込んだ。こうして交渉は成立した。

東華帝君は鳳九に「材料を探しに行く」と行って部屋を出る。

そのすきに鳳九は設計図を持ち出して司命星君のもとへ。司命に頼み、設計図に修正を加えた。

部屋に戻り帝君を待っていると、姫蘅がやってくる。仏典について教わりに来たという。

そこへ帝君が帰ってきて姫蘅が修正を書き加えたと勘違いした。東華帝君が「一緒に短刀を作ろう」と姫蘅を誘ったため、怒った鳳九は姫蘅の手に噛み付いた。

鳳九は部屋から追い出されてしまう。

数時間して鳳九が部屋に戻ってみると、二人は短刀について話をしている。帝君は自ら筆をとって姫蘅に指導した。その様子を見て「姫蘅には優しい」とショックを受ける。

東華帝君と姫蘅は器を作るため工房へ出向いている。そこで鳳九を見つけた姫蘅は「餌入れを作ったので、お前の足跡を印に入れましょう」と言い出した。

押さえつけられた鳳九は暴れて姫蘅の顔に引っかき傷を作ってしまう。東華帝君は重霖仙官に鳳九を閉じ込めろと命じた。

重霖仙官の寝殿。重霖は「どこへとは言われなかったので私の部屋へ」と鳳九を匿ってくれる。

姫蘅は怪我をすると大量に血が出てしまう体質で、東華帝君が怒ったのも無理はないと重霖は鳳九に教えた。

鳳九は諦められずまた様子を見に行く。すると、東華帝君が姫蘅の騎獣 雪獅に貴重な霊芝を与えていてまたショックを受けた。「私には与えてくれなかった、撫でられるのも私の特権…」しょんぼり…

雪獅に見つかった鳳九は乱暴され玉の首飾りを取られてしまう。そして投げ飛ばされ池に落ちてしまった。

司命府。釣りをしていた司命の竿に鳳九がかかった。

司命は貴重な丹薬を使って鳳九の命を救う。

「青丘の尊い姫がなぜここまで自分を貶めるのです」鳳九のことを思い司命はそう尋ねる。鳳九は「2千年も思い続けたが諦めるべきか」と迷い始めていた。

天宮。東華帝君と姫蘅の婚儀が2日後に行われることになった。司命星君からその話を聞いた鳳九は、最後にひと目だけあって青丘に帰ると決める。

太晨宮。司命は姿を消して太晨宮に忍び込んだ。鳳九のために作られた東屋では、帝君 姫蘅 雪獅が仲睦まじくしている。

剣の切れ味を確かめるため鳳九たちの側までやってきた東華帝君は、二人の存在に気づかなかった。

感想:切なさが伝わらない

なんか、急接近してからずっと狐だったんで、視聴者としては「そんな切なくないですけど…?」って気持ちでおります。はい。

東華帝君は狐のことが鳳九だとは全く気づいてないわけ?誰よりも長生きで誰よりも強く尊い神様なのに…?ええかげんにせえよ!鳳九ちゃんが悲しむでしょうが!

しかし親心としては(誰)鳳九ちゃんは傷つくならさっさと青丘に帰って、女帝としてハーレムを作ればいいと思っています。

まあ盛り上がってきたら手のひらクルーですけどね^^たのしみ〜!

それにしても、帝君と姫蘅と閩酥でどんな約束してるんだろうね。

次回、7・8・9話はここから!

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