【如懿伝・全87話】4・5・6話あらすじ・ネタバレ感想|若い女が恋しくて

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

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この記事では、

【如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~】

4・5・6話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

未視聴の方はご注意ください。

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登場人物一覧まとめ(ネタバレなし)

  • 烏拉那拉ウラナラ青桜せいおう…烏拉那拉皇后の姪。父は那爾布ナルブ。弘暦と幼馴染。
  • 愛新覚羅あいしんかくら弘暦こうれき…父は雍正帝、養母は熹貴妃ききひ。青桜のことを想っている。
  • 熹貴妃ききひ鈕祜禄ニオフル氏。弘暦の養母。皇后と争ってきた。
  • 烏拉那拉皇后…雍正帝の正妻。第3皇子 弘時の養母。
  • 富察琅嬅フチャろうか…今最も勢いのある富察家の娘。福晋選びに参加。
  • 高晞月こうきげつ…父は高斌こうひん、福晋選びに参加。格格(福晋より下位)になる。
  • 蘇绿筠そりょくいん…格格
  • 金玉妍きんぎょくけん…格格
  • 珂里葉特海蘭ケリェテハイラン…格格
  • 黄綺瑩こうきえい…格格
  • 陳婉茵ちんえんいん…格格
  • 李玉りぎょく…養心殿の太監(イケメン枠)
  • 王欽おうきん…太監
  • 惢心ずいしん…青桜の侍女(後宮の良心)
  • 阿箬あじゃく…青桜の侍女
  • 茉心ばつしん…高晞月の侍女
  • 星旋せいせん…高晞月の侍女
  • 蓮心れいしん…富察琅嬅の侍女
  • 素練それん…富察琅嬅の侍女
  • 張廷玉ちょうていぎょく…朝廷の高官

【全87話】「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」あらすじとネタバレと感想

「如懿伝」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第4話 新しい名

珂里葉特ケリェテ海蘭はいらん青桜せいおうのことを「お姉さま」と慕っていたため親王府に残った。

皇太后は慈寧宮じねいきゅうにて一人住まいできるはずが、太妃たいひたちと寿康宮じゅこうきゅうに同居させられ機嫌が悪い。

だが青桜を禁足にしている今、乾隆帝に「慈寧宮へ移りたい」と頼めば青桜を開放する口実を与えてしまうことになる。

皇太后は皇帝となって間もない息子に「秩序を教えなければならない」と侍女に話した。


乾隆帝も皇太后の勝手な行いに激怒し、青桜の禁足が解けるまでは他の妃にも称号を与えないと皇后に言う。

そして、青桜のもとに如懿にょい結びと、二人が出会った思い出の芝居の楽譜を太監・王欽おうきんに届けさせた。

青桜は返礼に刺繍入りの手巾を渡す。


このままではいけない、と感じた青桜は動き出す。

海蘭に頼み幽閉状態だった親王府から抜け出すと養心殿ようしんでんに向かう。

事前に海蘭が乾隆帝と話を付けており無事に抜け出すことができたのだ。

再会を喜ぶ二人。

青桜は乾隆帝に、

「皇太后に歩み寄り、皆の模範となるよう行動してほしい」と言う。

自分のことは気にせず孝行が第一だと。


乾隆帝は青桜に説得され、皇太后を慈寧宮に案内する。

乾隆帝の気持ちがこもった豪華なしつらえに皇太后は感激し機嫌が良くなる。

乾隆帝は禁足を解いて欲しいとは言わず政務に戻った。


皇太后は青桜を呼ぶ。

乾隆帝を説得したことが耳に入っていたのだ。

皇太后は、従順であれば過去のことも禁足も帳消しにすると約束した。

青桜は、

「今日を新しい人生の始まりと思い、名を賜りたい」

と申し出る。

皇太后は「如懿」と名付けた。

皇后、高晞月こうきげつ金玉妍きんぎょくけんは如懿の禁足が早々に解かれてしまったと井戸端会議をしている。

如懿が戻れば寵愛が薄れてしまう危機感から、高晞月は

「まず海蘭はいらんを自分の宮に住まわせ如懿と結託しないようにしよう」

と皇后に提案した。


皇后は如懿を遠ざけるため

「本来ならば如懿は皇貴妃こうきひだが、まずは目立たないように妃か嬪に」

と乾隆帝に提案する。

乾隆帝は妃にすることを認めた。

だが、乾隆帝は養心殿から近く皇太后の住まいでもあった翊坤宮よくこんきゅうに住まわせるように言う。

皇后は「如意が目立たないように」と理由をつけて、養心殿から遠く離れ荒れてる延禧宮えんききゅうを勧め承諾させた。


高位から、

高晞月こうきげつけい貴妃

青桜せいおうかん

蘇绿筠そりょくいん純嬪じゅんひん

金玉妍きんぎょくけん貴人

黄綺瑩こうきえい貴人

珂里葉特海蘭は海常在ハイじょうざい

陳婉茵ちんえんいん婉答応えんとうおう

妃嬪たちの位と称号が決まった。


新しい宮に引っ越した高晞月は早速、海蘭に嫌がらせをし、部屋を与えず膝まずかせる。

「酔った乾隆帝に取り入っただけで海蘭など今では寵愛もない」と言いたい放題だ。

海蘭は女官も住まないような物置小屋を与えられた。


これを知った如懿は皇后のもとへ。

海蘭と一緒に住まわせて欲しいと願い出るが、

「乾隆帝が飽きてしまって久しい海蘭を、寵愛されている高晞月の宮に置くことで、慈悲を賜われる」

と皇后に却下された。

悪女の井戸端会議

青桜が解放された途端集まって悪巧みが始まりましたよ。

皇太后風に言うと「富豪が与えられてから本当の諍いが始まる」んだそうです。

前作「諍い女」の匂わせすごいね。

多分皇后は大した敵じゃないんだよ。

なんてったってお嬢様ですから〜って顔してるし。

もう絶対意地悪だよねってのは金玉妍。

こいつはのさばりそう。

高晞月は皇太后も言うようにアホの子っぽい。

そしてそして、やっぱり気になるのは「瓔珞」ですな。

いつ出てくるんだろう。

初回三話でも思ったけど終始暗い。

もうクスリともできない。

これが最終回まで続くとなると青桜の運命は副題の通りになってしまうのだろうか…

第5話 音がつなぐ思い

富察フチャ琅嬅ろうかの母が後宮にやってくる。

嫡子をもうけて今は安泰だが、これから続々と入内してくる女達に注意をはらうよう忠告した。

皇后と別れると富察夫人は娘が「しとやかで情に厚い性格」だと心配し、

侍女 素練それんに「汚いことをしてでも裏で皇后を助けろ」と言った。

宮廷画家 郎世寧ろうせいねいは太監 李玉りぎょくをモデルに乾隆帝と皇后の肖像画を書いている。

そこへ如懿がやってきた。

郎世寧が美しい如懿を書きたいというと、如懿は「妃嬪は肖像画をかいてもらえないから」と断る。

郎世寧は西洋では妻は1人しか娶らないうえ、妻から離縁することもできると如意に教えた。


如懿は乾隆帝に一夫一妻、妻からの離縁は理想的だと話をする。

乾隆帝はバカらしいと否定した。

如懿はへそを曲げる。


如懿が乾隆帝に物申したと皇后の耳に入る。

皇后は立腹し他の妃嬪ひひんをあてがうことにする。


如懿のことを避けていた乾隆帝だが他の妃嬪といても心ここにあらず。

結局、如懿とお互いの肖像を書いた絵を贈りあい仲直りした。

如懿との時間を楽しむあまり皇太后との約束に遅刻した乾隆帝は、寵愛は公平に授けなさい、と忠告される。


雪が降り積もり冬がやってきた。

皇后は妃嬪たちに、

「民は後宮の流行りを追うため、贅沢を禁じる」

と命じた。

高価な衣や宝飾品、炭や奴婢ぬひの数も減らすらしい。

妃嬪の中には不満のあるものもいるようだ。

紫禁城しきんじょうの女官などを脈診する侍医 江与彬こうよひん惢心ずいしんは幼馴染。

災害で生き別れたが再び紫禁城で会うことができた。

二人は惹かれ合っている様子。


内務府総管太監 秦立しんりつ咸福宮かんふくきゅうにやってくる。

慧貴妃・高晞月、儀貴人・黄綺瑩、嘉貴人・金玉妍、海常在・珂里葉特海蘭が揃っているが、海蘭だけは立たされたままだ。

秦立は皇后の差配で香袋を配布しに来たという。

妃嬪たちはそれを受け取ると海蘭に早く帰れという。

陰口を言われ、いじめられる海蘭。


海蘭は如懿のもとへ行く。

すると侍女・阿箬あじゃくがやってきて「中身が粗悪品で布にほころびのある香袋」を内務府に渡されたと不満げに言う。

海常在は咸福宮に届いたものはほころんでいなかったと話す。


乾隆帝は南府の琵琶の奏者を連日呼んでいるようだ。

ある日、演奏をわざと間違った女を気に入り名前を聞いた。

彼女は白惢姫はくずいきというらしい。


乾隆帝が如懿に扁額へんがくを贈ったため、寵愛が途絶えたわけではないと知った秦立の態度が変わる。

秦立は延禧宮に下賜される立派な品を用意しているから如懿に便宜を図ってくれと侍女 惢心ずいしんに言う。

そこへ、阿箬がやってきて自慢気に扁額を下賜された話をしはじめた。

諍いを呼びそうな女

これから諍いを起こしそうな女が二人確定したような…まず初登場で絶対曲者だとわかる白惢姫ちゃん。

顔は可愛いけど小物っぽいのでちょっと事件起こして退場しそう。

それから如懿の侍女 阿箬。

彼女は主が尊重されなくて悔しいわけではなく、主の権威を自分のものと捉えるタイプだね。

今後、如懿が落ちぶれることがあれば何をするかわからないなと感じました。

それから、侍医の青年 江与彬と惢心ちゃん。

欲望渦巻く後宮で甘酸っぱい初恋❤が実るとも思えないし、惢心は心がきれいなようだから如懿を陥れるため利用されそう。

うーん、暗いので先を予想しながら見ないと見てられない!

第6話 新しい妃嬪

阿箬あじゃくは内務府で如懿が扁額を下賜されたことを自慢気に話してしまう。

ちょうどそこへやってきた皇后の侍女 素練それんに話を聞かれ皇后の耳にも入る。

皇后は高晞月こうきげつにわざとその話をし、如懿が強引に乾隆帝に頼み込んだのだと素練に嘘までつかせてけしかけた。


高晞月は自分も頼めば扁額を下賜されると意気込んで養心殿へ。

乾隆帝は南府の琵琶を聞いており、それが気に入らない慧貴妃は自らの腕前を披露した。

だが白蕊姫は慧貴妃の見ていないすきに乾隆帝に目配せし、乾隆帝も笑い返す。


慧貴妃に頼み込まれ乾隆帝は仕方なく、扁額として飾る書を贈ることに。

だが乾隆帝はすべての后妃こうひ、さらに誰も住んでいない宮にまで書を贈ると言い出す。

そして、その晩のとぎに白蕊姫を呼んだ。


翌日、白蕊姫は玫答応まいとうおうとなり永和宮えいわきゅうに住むことになった。

次期の悪い入内に、妃嬪たちは乾隆帝の意図をはかりかね やきもきしている。


ある日、海蘭が震えていることに気がついた如懿はワケを尋ねる。

すると「皇后の倹約令により半分に減った炭では足りない」と高晞月に奪われたのだという。

如懿は彼女を助けるため、高価な紅蘿こうら炭ではなく身分にあった黒炭を届けることにする。

如懿は高晞月にばれないようにこっそりと炭を届けさせるが、それも全て奪われてしまった。

海蘭は寒空の下、高晞月のために経幡きょうばんを作るよう命じられ寒さに凍える。


乾隆帝は玫答応・白蕊姫に、

「つたない琵琶でもお前がいれば慧貴妃を呼ばなくて済む」

と話す。


翌日、毎朝夕のご機嫌伺いにやってきた白蕊姫は、乾隆帝から下賜された高価な着物を見せつけ妃嬪たちの顰蹙ひんしゅくを買う。

口答えが激しく無礼に振る舞う彼女と如懿は距離を取ろうと考える。

だがご機嫌伺いの帰り道、一緒に御花園ぎょかえんの梅を見ることになってしまう。

梅を見ていると高晞月が嫌味を言いにやってきた。

白蕊姫が口答えしたため、高晞月は大監に命じて頬を叩かせる。

そこへ皇后が。

状況を聞き、一応は高晞月をたしなめるが、白蕊姫の無礼な振る舞いに対してはきつく叱る。

すると彼女は掟に反し、挨拶もなく侍女を振り払い立ち去ろうとする。

愚鈍な皇帝がいなければ

政務にも後宮にも全てを把握し掌握できる皇帝であっては、この女達の諍いはおこらないんだよね。

皇后にうまいこと言い含められる乾隆帝を見ていると、まるでママをしたう息子のようだし。

いやでも、今はそう演じているだけ…?

さてさて、問題児白惢姫ちゃんが入内してきました。

ここで問題です!

乾隆帝はなぜ白惢姫ちゃんを後宮に入れたのか。

希望としては、アホで口の立つ女をメスのすみかに放つことで如懿への攻撃をそらそうとした!でも多分単純に、若い可愛い女が欲しくなったのか。

わかりませんけど、副題を見るとこのあと如懿は冷遇されちゃうんだよなあ。

次回、7・8・9話はここから!