【如懿伝・全87話】49・50・51話あらすじ・ネタバレ感想|白蕊姫

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この記事では、

【如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~】

49・50・51話のあらすじとネタバレを紹介していきます。

未視聴の方はご注意ください。

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登場人物一覧まとめ(ネタバレなし)

  • 烏拉那拉ウラナラ青桜せいおう…皇后。烏拉那拉皇后の姪。父は那爾布ナルブ。弘暦と幼馴染。
  • 愛新覚羅あいしんかくら弘暦 こうれき…乾隆帝。父は雍正帝、養母は皇太后。青桜のことを想っている。
  • 皇太后…鈕祜禄ニオフル氏。弘暦の養母。皇后と争ってきた。
  • 烏拉那拉皇后・先帝皇后…雍正帝の正妻。第3皇子 弘時の養母。如懿の叔母であり、皇太后にはめられて死んだ。
  • 富察琅嬅フチャろうか…乾隆帝の皇后。今最も勢いのある富察家の娘。息子をなくして心身ともに弱りはて、川に落ちて退場。
  • 高晞月こうきげつ…慧貴妃。父は高斌こうひん。皇太后にに薬を盛られて死んだ。
  • 蘇绿筠そりょくいん…純貴妃。
  • 金玉妍きんぎょくけん…嘉貴妃。朝鮮出身。
  • 珂里葉特海蘭ケリェテハイラン…愉妃。
  • 葉赫那拉エホナラ意歡いかん…舒嬪。皇太后の間者。
  • 黄綺瑩こうきえい…儀嬪。水銀中毒により退場。
  • 白蕊姫はくずいき…玫嬪。死産し出家。
  • 陳婉茵ちんえんいん…婉嬪。蘇绿筠の宮に住んでいる。
  • 陸沐萍りくぼくへい…慶貴人。モブ。
  • 李玉りぎょく…養心殿の太監(イケメン枠)
  • 惢心ずいしん…青桜の侍女(後宮の良心)江与彬に嫁いだ。
  • 三宝さんぽう…如懿の太監。
  • 阿箬あじゃく…慎常在から貴人へ、さらに嬪まで位が上がるが…。青桜の侍女だった。如懿を裏切り、皇后派閥に合流した。乾隆帝の側仕えになる。
  • 茉心ばつしん…高晞月の侍女。天然痘に感染し退場。
  • 星旋せいせん…高晞月の侍女。疥癬により退場。
  • 蓮心れいしん…富察琅嬅の侍女。皇后の思惑で王欽と結婚させられるが、如懿に救われた。皇后の死後、川に身投げし退場。
  • 素練それん…富察琅嬅の侍女。皇后のため暗躍。金玉妍に殺される。
  • 張廷玉ちょうていぎょく…朝廷の高官。
  • 凌雲徹りょううんてつ…冷宮の侍衛。如懿の手助けになる。
  • 衛嬿婉えいえんえん…炩嬪。金玉妍に目をつけられいじめられる。
  • 江与彬こうよひん…侍医。惢心と同郷。
  • 斉汝せいじょ…侍医。避妊薬などを処方している。
  • 趙一泰ちょういったい…皇太后の太監。
  • 福珈ふくか…皇太后の侍女。
  • 進忠しんちゅう…養心殿の太監。衛嬿婉に取引を持ちかける。

【全87話】「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」あらすじとネタバレと感想

「如懿伝」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第49話 子宝の薬

乾隆帝、如懿、舒妃・葉赫那拉意歡が養心殿に集う。

そこへ炩嬪・衛嬿婉がやってきたので、礼をしようと立ち上がった舒嬪・葉赫那拉意歡は立ちくらみを起こす。

炩嬪は懐妊を疑うが、侍医・斉汝に命じて密かに避妊薬を飲ませている乾隆帝は否定する。

舒嬪は「子宝の薬を飲むのをやめた」と説明し、斉汝によって懐妊が発覚した。


その帰り道、衛嬿婉は如懿に「同じ薬を飲んでいる」と打ち明ける。

如懿は狡猾なやり方に顔を曇らせるが「飲まないほうがいい」と助言した。


身ごもれないことに苛立った衛嬿婉に、侍女・春嬋は薬の中身を町で調べてみるという。

その結果、避妊薬を飲んでいたと知り憤る。

なぜその薬を舒妃が飲まされていたかは気にしないが、避妊薬だと知り教えてくれなかったと如懿を逆恨みすることに。

息のかかった舒妃が懐妊し皇太后はご機嫌。

その夜、侍医・斉汝は「目も悪くなったので故郷へ帰りたい」と願い出る。

皇太后は承諾した。


乾隆帝は女官・毓瑚に皇太后と斉汝の動きを探らせていた。

舒妃はなぜ薬の服用をやめたのか不審に思った乾隆帝は、以前高晞月が「斉汝の治療を受けると病が重くなる」と話していたことを思い出す。

皇太后が妃嬪に毒を盛っているのではと勘付いた。


乾隆帝は南巡を決める。

意歡と海蘭は留守番だ。

意歡は子が無事に生まれるよう安華殿で祈っている。

その美しい姿を見た炩嬪は嫉妬し、思い知らせてやると言った。


一行は杭州に到着。

如懿と乾隆帝は変装して屋敷を抜け出し、庶民の夫婦のように仲睦まじく笑いあった。

如懿は帰り際、乾隆帝に謎掛けを出す。

その答えは「一」。

如懿の叔母・烏拉那拉皇后は「誰だろうと最後は一人」と伝えたかったのだろうと如懿は言う。


地方長官が若い娘を連れて謁見に来る。

皇太后は妙な女を連れ帰っては面倒だと策を講じる。

皇太后が動き出したのを見て炩嬪も計画を実行する。

感想:舒妃ちゃん

瓔珞の方ではふっくらもちもち童顔タイプだった舒妃は、こっちではキリッとした美人です。

李玉の違いもあったりして比較するのが面白い。

史実としてはどうなんだろうね。

最強の推しだった海蘭がきつい女になってしまったので、今のとこ舒妃ちゃんが一番好きなんだけどやばいことに巻き込まれないといいなと思っています。

衛嬿婉も可愛いんだけど、なんか…?ぱっとしないというか場にそぐわないというか1人だけ違うドラマで下手な芝居してるみたいなんだよな。

如懿がうまいだけに目立ち方がきつい。

言葉がわかんないのに大根感が伝わるってどんだけだよ。

はー金玉妍がちょっとおとなしくなったと思ったら今度は衛嬿婉か。

彼女は最後までのさばりそう。

第50話 腹いせの昇格

宴が開かれる。

皇太后は乾隆帝に悪い虫がつかないよう、さらに自分の手駒を増やすため玫嬪・白蕊姫と慶貴人・陸沐萍に芸を披露させる。

慶貴人は最後の夜伽をしたのは12年も前、皇太后は最近特に目立ってきた如懿への寵愛を叱りつける。

乾隆帝は今後誰も冷遇しないと皇太后に誓った。


先に宴の席ををあとにした皇太后は、乾隆帝を待っているという斉汝に偶然会う。

斉汝は養心殿の太監・進保に連れられどこかへ…


宴の席で今度は炩嬪・衛嬿婉が妖艶な舞を披露する。

その舞を気に入った乾隆帝は衛嬿婉を近くに呼ぶ。

そこへ夜伽札を選ぶよう太監が現れる。

皇太后からの圧力に反発するため、乾隆帝はその場で衛嬿婉を炩妃に昇格させ札を選んだ。


宴の帰り道、純貴妃・蘇绿筠が「富察琅嬅皇后が亡くなった日に水音が聞こえた、玫嬪は振る舞いがおかしく見に行くのを嫌がった」と話す。

金玉妍はそれを聞き動揺する。


部屋に戻った如懿は容珮に「炩妃は寵愛を得るため媚びていただけ、もう近寄ってこない」と話す。

そこへ海蘭からの使いが来る。

海蘭の息子・第5皇子・永琪は風邪が治らず、舒妃は浮腫がひどく肝臓が弱り顔には蝶形のあざができているというのだ。

如懿は帯同していた江与彬を紫禁城へ向かわせた。


侍医・斉汝が池で水死体となって発見される。

乾隆帝が始末したのだ。

乾隆帝は「皇太后が暴挙を振るう以上、後宮を粛清しなくては」と言った。

衛嬿婉はなにか悪巧みをしている。

侍女・春嬋は「皇宮のほうは順調」と衛嬿婉に話す。

そこへ進忠が昨夜の褒美を持ってくる。

そして乾隆帝が最も気にするのは「瑞祥ずいしょう」だと話した。


如懿と乾隆帝が話している。

如懿は慶貴人・陸沐萍を昇格させてはと提案。

乾隆帝は昨晩は腹いせに衛嬿婉を昇格させた、如懿の顔を立てて陸沐萍を嬪にすると約束した。

そこへ企みを持った衛嬿婉がやってくる。

衛嬿婉は栄華と引き換えに欽天監を買収し、

「皇帝の星の周りに相克する星が現れた、皇子が病か、あるいは死に追いやられるかもしれない」と話をさせる。

富察琅嬅皇后が死んで以来、乾隆帝は天象を強く信じるらしい。

衛嬿婉はこれを利用した。


江与彬は紫禁城へ向かう途中、食事に下剤を混入される。

江与彬を足止めしたい者がいるらしい。


衛嬿婉は凌雲徹への気持ちを捨てきれずにいた。

その様子を太監・進忠に見られてしまう。

そして前途を思うなら排除すべきと進言されて…

感想:思春期乾隆帝

誰がどう見ても最初の白蕊姫と陸沐萍のほうが素晴らしかったけど…だって演出皇太后ですぜ。

衛嬿婉小娘が考えた舞のほうが気に入るなんて乾隆帝は俗物なんだか反抗してるだけなんだか。

酒になんか入ってたか?

うーん、衛嬿婉が台頭してきてつまらない。

まだ金玉妍のほうが魅力的でございますよ。

女官だったころはあんなにトロ臭くてあんぽこたんだったのに、なぜ妃嬪になった途端悪巧みができるのか。

そもそも最初に選んだ侍女があくどいことを平気でするタイプだったのが最悪だよね。

それに加えてきもきも進忠。

今回衛嬿婉の手を撫でたり頬をなでたり強烈にキモかったです。

二人で違うドラマに出て!

第51話 太監の誤算

夜伽に選ばれた嘉貴妃・金玉妍は湯浴みをする。

侍女・麗心が着物の準備をしていると、肌着が無くなっていることに気がついた。


如懿のもとに三宝が慌ててやってくる。

金玉妍の肌着を李玉が凌雲徹の荷物から見つけ、凌雲徹は拘束されたというのだ。

如懿はすぐに向かう。

凌雲徹は縛り上げられムチで打たれていた。

金玉妍は辱めを受けたため処刑してくれと乾隆帝に泣きついている。

如懿は状況を把握し不自然な点を指摘、南巡で侍衛を処刑した噂が広まれば乾隆帝の名誉が損なわれると言った。

そこへ炩妃・衛嬿婉が来る。

凌雲徹を始末しようと考えた太監・進忠と衛嬿婉の仕業だったが、衛嬿婉は凌雲徹を守るため如懿に同調した。

乾隆帝は凌雲徹を苦役につかせると決める。


如懿は容珮に薬の手配と凌雲徹の傷の回復を待ってから出発するよう命じる。

だが誰の仕業かわからない。

如懿と容珮は不審に思う。


裏切られた進忠は衛嬿婉に会いに来る。

衛嬿婉は「凌雲徹を殺したくない」とはっきり宣言する。

進忠は脅そうとするが、それならば一蓮托生だと衛嬿婉は黙らせた。


凌雲徹は木蘭囲もくらんいじょう場へ、如懿たちは紫禁城に戻る。

如懿はすぐに舒妃・葉赫那拉意歡の様子を見に行き、無事がわかって安心する。

同じ頃、皇太后は舒妃の子を手元で養育したいと乾隆帝に申し出ていた。


皇太后が「父子の相克」について知っていたことを訝しんだ乾隆帝。

そこに衛嬿婉が皇太后の居所で玫嬪に遭遇したと話し、疑いの目を向けさせる。

玫嬪・白蕊姫は、その夜養心殿に呼ばれることに。

これを知った金玉妍は真相を話される前に始末しようと、特殊な毒を麗心に渡した。

麗心は銀針で毒を調べるふりをして、白蕊姫の食事に毒を入れる。

ちょうどそこを通りかかった如懿と海蘭は「金玉妍が好意を見せるなどおかしい」と白蕊姫のもとへ。


如懿と海蘭は食事を調べるよう勧める。

だが銀針は反応しない。

そこで白蕊姫は飼っていたオウムに米を食べさせた。

するとオウムは死んでしまう。

如懿は調べを進めるのでここは任せて養心殿へ、と白蕊姫を送り出す。


乾隆帝は白蕊姫を詰問。

皇太后と通じていたことを指摘され、白蕊姫は諦めたように何かを話した…


翌日、白蕊姫は侍医院へ。

陸沐萍の薬に目を留める。


如懿は江与彬から報告を受ける。

白米の中に特殊な毒が混入されていたため銀針は反応しなかった、これを聞いた如懿は金玉妍の謀だと断定。

さらに舒妃に処方されていた薬には腎臓に負担がかかるものが含まれており、長らく飲んでいた子宝の薬に加えて胎児に影響があるというのだ。


慶嬪・陸沐萍は薬を飲んで激しい腹痛を訴える。

純貴妃・蘇绿筠と海蘭が駆けつけ様子を見ていると、今度は白蕊姫がやってきた。

白蕊姫は自分が毒を盛ったとあっさり口にする。


白蕊姫は死罪になる。

陸沐萍は薬のせいで子供が望めない体になった。

皇太后はそれを聞き憤る。


乾隆帝は白蕊姫の処刑を見届けるよう如懿に言う。

如懿と惢心は、白蕊姫と子供が再会できるよう儀式を行うという。

感想:白蕊姫の話したこと

彼女は全て話したのかな?

でも皇后が黒幕だと思っているから、金玉妍についてはどうなんだろう。

結託して皇后を陥れたことを話していればいいけど。

舒妃はなんだか無事じゃ済まないフラグが立っています。不安。

避妊薬ずっとのまされていたんだもんね、体に影響がないわけない。

ないわけが…?ないはず…?衛嬿婉は雑草育ちで丈夫なんですかね。

しかしいつ狙われるとも知れないのに、銀針チェックのみってガバガバ案件だよな。

これが自分だったらと考えたら、外から人を買ってきて毒見役にするよ。

死んだら交換ね。

というくらい非道にならないと生きていけない世界である。

実際も非道な話を聞いたりするけど、平穏な後宮ってまったくなかったのかな。

みんな仲良し誰が産んでも自分の子、くらい平和なドラマもいいのでは。

次回、52・53・54話はここから!