【山河令・全36話】7・8・9話のネタバレとあらすじと感想|素顔の君は

こんにちわ( ¨̮ )/みるこ(@miiirumu)です!

【全話】あらすじ・ネタバレ・感想

「山河令」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第7話 ネタバレ「江湖の雑魚」

薄情簿主に捕らわれた断剣山荘の荘主の息子・穆雲歌は彼が捨てた亡き恋人・莫燕婉の位牌と無理やり婚礼を挙げさせられる。そのころ、天窗も琉璃甲を狙っていると気付いた周絮は、岳陽城で怪しい男を尾行して正体を確かめる。そこに温客行が現れ、2人で酒楼へ行くと、顧湘が岳陽派の賓客である清風剣派の曹蔚寧と食事をしていて……。

羅府。

婚儀の準備が進められている。

その場に似つかわしくない鉄格子の檻の中には鄧寛を始めとした岳陽派の弟子が10人入れられていた。

婚儀に招待されたのは開心鬼、無常鬼、食屍鬼、急色鬼だ。

そこへ薄情簿主 喜喪鬼 羅浮夢が紅い衣を着て姿を表した。

「新郎を」

羅浮夢が合図すると手枷に猿ぐつわをされた穆雲歌が連れてこられる。

司会進行は艶鬼 柳千巧。

穆雲歌の横には新婦として峨眉派 莫燕婉の霊位が置かれた。

莫燕婉は穆雲歌が殺して捨てた元恋人。

羅浮夢が媒酌人、悪鬼が立会人を務め婚姻の儀式が進められる。

宿。

その頃、周子舒は酒を飲んでいた。

その酒を気に入り店員に追加を求めると「湖州の客が酒を買い占めてしまった」と言われる。

そこへ、岳陽城を目指す張成嶺たちが到着した。

張成嶺は「あれ、師匠に似てる…でもあんなに男前じゃないし…?」と周子舒に気づかない。

周子舒は「バカな子だ」と呆れた。

羅府。

柳千巧は「私が許すまでしゃべるな」と命じて10人の男たちを牢から出した。

しかし勝手に発言した男がいたため、柳千巧はあっさり殺してしまう。

羅浮夢の二つ名は薄情簿主、その理由は天下の浮気男を殺し尽くすから。

羅浮夢は浮気男をさらい、婚儀には浮気男の親しい友人を10人招待する。

その10人のうち生きて出られるのは1人だけ。

戦うことを命じられた男たちは殴り合いを始める。

宿。

沈慎は張森玉が役立たずの息子を残したと憤っている。

趙敬は末っ子は甘やかされるもの、私達を欺くはずがないと張成嶺をかばい続けた。

しかし沈慎は拷問を受け無残に死んだ義兄のことが悔しくてならない。

絶対に張成嶺がなにか知っていると話し「まだ信じるのか?」と趙敬に聞いた。

張成嶺はその話を聞いてしまう。

羅府。

また1人、2人…と男が倒れていく。

最後は鄧寛と男の相打ちとなった。

鄧寛は胸に短刀が突き刺さり、血を吐いて倒れる。

岳陽派。

天窗の総領 韓英は高崇を訪ねる。

「琉璃甲の件を調べに来た」という韓英を高崇は相手にしない。

韓英は引き下がらず「洗いざらい話せば、天窗は五湖盟と密接に協力する」と申し出た。

しかし断れば天窗は五湖盟に対する態度を変えると脅しをかける。

更に韓英は張成嶺のことも話題に。

高崇は張成嶺については身内のことであり、琉璃甲は知らないと態度を変えなかった。

韓英は高崇を牽制し立ち去る。

高崇は張成嶺を守るため急いで迎えに出る。

岳陽派。

張成嶺たちは無事に岳陽城へ到着した。

その場で高崇の娘 高小怜を紹介される。

高崇は高小怜に張成嶺を任せ下がらせた。

そして二人の弟に「琉璃甲の秘密が漏れている」と伝える。

岳陽派。

周子舒は屋敷の外で様子をうかがっている。

高崇が自ら迎えたなら安全だろうと考え「幸せになってほしい」と祈った。

屋敷の前では包子売りの声が響く。

周子舒はその包子売りが天窗の密偵だと気がついた。

後をつけると、包子売りは剣を取り出し周子舒に襲いかかる。

周子舒が男を蹴り倒すと温客行が現れた。

男は口の中に隠していた毒で自害する。

温客行は男の持っている剣を見て「毒蠍の使う武器だ」と話した。

毒蠍は天窗と肩を並べる2大暗殺組織。

どうやら毒蠍も琉璃甲を求めているようだ。

周子舒は裏路地を離れ、賑わう通りに戻る。

そこでふと、温客行が腰紐に琉璃甲をつけていることに気づいた。

「面倒ごとを引き寄せるのか…?」

「私は品行方正だから誰にも恨まれないぞ?

お前は残酷な殺人鬼だから面倒ごとに巻き込まれる」

「なら絡まないでくれ、殺人鬼が目を汚してはいけない」

「その美形を隠さぬ限り目は汚れない

せっかく仮面を取ったのになんでまた変装するんだ」

「誰の目を避けてる?」

「日除けだ…」

温客行は周子舒につきまとい街をぶらつく。

玉佩を売るで店の前で足を止めた。

その時、近くにいた九爪霊狐 方不知が温客行の琉璃甲に目をつける。

温客行は「代わりに選んでくれ、お前が気に入ったものを代わりにつけよう」と言う。

周子舒は方不知の怪しい視線に気づく。

それと同時に、温客行がわざと方不知の目を引いていることにも勘付いた。

周子舒は方不知に近寄るため、温客行のそばを離れる。

温客行は出店の店主に話しかけた。

女は温客行の手下らしい。

「首尾は?」

「誰にも見つかっていません」

「舞台が整った、天窗と毒蠍と五湖盟、江湖の雑魚どもの共演だ」

そこへ周子舒が戻って来た。

方不知はすれ違いざまに、温客行の琉璃甲を盗む。

街。

岳陽派の警備が2人に声をかける。

「英雄大会に出場を?ご尊名と門派を」

怪しまれた2人は趙敬の招待で来たことを告げる。

鳳陽酒楼。

温客行に岳陽派への潜入を命じられた顧湘。

しかし、厳重な警備が敷かれた屋敷にどうやって入ればいいのかと困り果てていた。

そのそばでは流しの楽師の親子が曲を披露している。

楽師の娘に目をつけた荒くれ者の男たちは、娘を捕まえ乱暴しようとする。

見かねた顧湘は「私が代わりに歌ってあげる^^」と間に割って入った。

顧湘は歌いながら男たちの頬をひっぱたいていく。

「糞女!」

平手打ちにされ怒った男は顧湘に襲いかかるが、あっさり返り討ちにされた。

「まだ歌い足りないわよ〜!」

顧湘は逃げていく男たちを見てケタケタ笑っている。

その様子を見ていた若者が「ごちそうしたい」と申し出た。

若者は清風剣派の曹蔚寧と名乗る。

「私は…」

その時、男たちは岳陽派の祝邀之を連れて戻ってきた。

祝邀之は「なぜ乱暴したのか説明を」と顧湘に尋ねる。

「流しの娘を辱めたのよ!」

曹蔚寧が証人になり、祝邀之は男たちに報いを与えると約束した。

鳳陽酒楼。

周子舒は情報を仕入れるため酒楼へ。

もちろん温客行もついてくる。

席についた周子舒はおちょこの上に箸、その上に豆を置いた。

合図を見た店員が注文を聞きに来る。

周子舒が注文したのは「生米と炒めた茶」

店員は「城外の役人が買い占めた」と言って注文を断るが、銀子を受け取るとすぐに用意するとその場を離れた。

「さっきのやり取りは暗号か?」

「江湖の合言葉を知らないのか?」

「はは…知ってるさ試しただけだよ^^;」

その時 顧湘の声が聞こえてきた。

周子舒は2階にいる顧湘を見つける。

「お前の白菜が食われているぞ」

意味がわからない温客行は同じ方向に目をやる。

顧湘は曹蔚寧に高崇との関係を聞いた。

曹蔚寧の師匠と高崇が仲良しで、曹蔚寧は顔見知りらしい。

岳陽派との接点を見つけた顧湘は「お友達になりましょ」と接近する。

曹蔚寧は韻文「湘夫人」と同じ名前なんて素敵だね〜とデレデレ。

顧湘は「そう言えば、古典が得意で美食家なんて気が合いそうな人がいるわ〜」と温客行のことを思い出した。

そこへ温客行が邪魔しに来る。

顧湘は温客行の気持ちがわからず、のんきに曹蔚寧を紹介する。

温客行は「親しいのか?気を利かせて席を外せ」と曹蔚寧を追い払った。

「席を外せってどういう意味ですか?」

「上品な失せろだ」

「あんな奴とどこで知り合ったんだ、湘夫人と洛神賦を混同しては屈原が怒るぞ」

「屈原って誰ですか^^?」

温客行は「教養のない若者と交流を持つな」と耳を引っ張って叱りつけた。

顧湘は「そういえば病鬼がいませんね」とあたりを見回す。

「なぜ気にかける?」

「あの男がいると、旦那様が人間らしくなるから!」

温客行は面食らって何も言えなくなってしまった。

その時、階下から店員の声が聞こえてくる。

「食い逃げする気か?!」

曹蔚寧は財布を盗まれ手持ちがないようだ。

顧湘は「手持ちがないの?」と代わりに支払う申し出をした。

すると温客行は「私が清算する」と言いながら、周子舒に「銭入れを貸せ」と手を差し出す。

温客行は銭入れを「書生にすられた」と話した。

その話を聞いた方不知は「私も露天で話をしました!私のものも盗まれたんです!」と食いつく。

書生の正体は方不知だ。

顧湘は「その男だれですか?私が払います〜」と主に申し出る。

そこでやっと周子舒に気がついた。

「私の目は確かだろう」

自慢げな温客行。

「信じられなーい!」

駆け寄ってきた顧湘は、周子舒の頬に触れてその美しい顔が本物か確かめる。

温客行は「私が触れると殺気立つのに…」と不満げだ。

「お前が魅力的な娘なら触らせたさ」

顧湘は恥ずかしそうに照れた。

結局、周子舒は温客行に銭入れを渡す。

温客行はその金で特上の宴席を用意するよう店員に言った。

感想:温客行の企み

温客行の正体は置いておいて(第1話でほぼ正体明かしてるけど、どうなのそこは?)彼の企みはどっちの方向に行くんだろう。

ブロマンスだから周子舒の望む方向と同じであれ〜と願います。悲しい話じゃないですよね?大丈夫だよね?

2人がいくら仲良しになっても、周子舒の体に時限爆弾埋まってること思い出すとなんとも言えない気持ちになる。

さて、薄情簿主 喜喪鬼 羅浮夢というお姉さまが出てきました。大変美しくて眼福でございます。

このお姉さまは顧湘の言ってた「羅おばさま」だと思うんだけど、顧湘もやっぱり鬼の一族なのかしら?

開心鬼が羅浮夢を妖婆って呼んでいたので、実年齢は高そう。まあそんなことは関係ない。

顧湘を演じてる役者さんがすごく可愛くてたまんない、と悶ながら見ていきまーす。


第8話 ネタバレ「光ある所に闇」

張成嶺は岳陽派に迎え入れられたものの居心地の悪い思いをする。そんな中、顧湘は曹蔚寧を利用して岳陽派に潜入する。一方、張成嶺の身が危険だと気付いた周絮は温客行に手伝わせ、天窗が高崇から張成嶺を奪おうとするのを阻止、そこで統領・韓英と再会を果たす。その後、素知らぬ顔で岳陽派を訪問した周絮と温客行は……。

岳陽派。

張成嶺は岳陽派に迎え入れられる。

高崇は張成嶺の体に触れその貧弱さに驚いた。

「お前が継がなければ鏡湖派は途絶えてしまうんだぞ」

行く末を案じた高崇は琉璃甲を預けろと張成嶺に言う。

趙敬は間に入って「恐怖で記憶を失っている、長い目で見てほしい」と張成嶺をかばった。

しかし、張森玉が張成嶺を逃したのは琉璃甲のためであり、その死は無駄にできないと激高する。

張成嶺は耐えかねて「琉璃甲など本当に知りません!」と声を荒げた。

苛立ちが抑えられないもうひとりの男 沈慎は「どこに隠した早く言え!」と詰め寄る。

高崇は「長年疎遠だったから信じられないんだな

琉璃甲を出し渋るほど被害が広がる、分からんのか!」と怒鳴りつけた。

張成嶺は「わかりません!!!」と怒鳴り返す。

趙敬が間に入り、張成嶺を下がらせた。

趙敬は「張森玉との間には誤解があったが、子供にはわからないこと」と高崇をなだめる。

高崇は「黙れ」と言って出ていった。

沈慎は「4兄との件は長兄の心の傷だ」とタブーに触れたことを指摘。

趙敬は「とりなしてくれ」と頼む。

鳳陽酒楼。

代わりに支払いをしてくれた温客行と周子舒に、曹蔚寧は感謝する。

周子舒は名前を尋ね「清風剣派は門徒を厳選、見目麗しく武芸に秀でる」とべた褒めだ。

さらに「共に語らおう」と席に誘った。

その様子を見た温客行は不機嫌になる。

顧湘を呼ぶと「やつを追い払え」と耳打ちした。

顧湘はせっかく見つけた岳陽派へのツテなのに〜!と文句を言う。

温客行は有無を言わさず「方不知を探しに行ってくれ」と にこやかに話す。

温客行の作戦通り、曹蔚寧は顧湘だけでは心配だと同行を申し出た。

周子舒は岳陽派に来訪を伝えて欲しいと頼む。

街。

曹蔚寧は先に出ていった顧湘を追って街に出た。

不機嫌な顧湘は「お金がないのね、利子付きで貸すわ」と当たり散らす。

曹蔚寧は謝罪し「銭入れのことは岳陽派に知らせよう」と提案した。

2人は岳陽の美食の店をめぐることに。

鳳陽酒楼。

周子舒は「清風剣派の掌門は妖怪になりかけの古狸、あんな可愛いウサギを飼っていたんだな」と珍しがる。

話を聞いていた温客行は「友人には冷たく笑顔をも見せてくれないのに、初対面の青年には笑顔で気持ちの良い対応」と嫌味を言った。

しかし周子舒が張成嶺のことを聞きたかったのだと気づいている。

「弟子のことを聞きたかったんだろう?

そうだと思って、顧湘に岳陽派に潜り込んで弟子の様子を探れと命じておいた」

「…お前の本当の目的は違うところにあると感じるんだが」

「わかってないな、私は温善人だぞ?私は徳を積むため各地を歩いてるんだ」

「しかし、英雄大会のために猛者が集まっている

お前の出番はないだろう」

「光あるところに闇、悪人は人の皮をかぶり群衆に紛れている

私は奴らの化けの皮をはぐために来たんだ」

祟武殿。

部屋に戻ろうとする張成嶺を岳陽派 師弟 謝無恙が追ってきた。

謝無恙は「部屋まで送る」と腕を掴んで来る。

「賓客?犯人の間違いだろう」

そこへ高崇の娘 高小怜が来て争いを止めた。

「父の剣幕に驚いたでしょう、口は悪いが心は優しいのよ、私達を大切にしてくれる」となだめる。

松柏居。

岳陽派は普段質素な暮らしをしている。

しかしお坊ちゃんの張成嶺は慣れないだろうからと、高小怜は松柏居を居室として用意した。

高小怜が頭を撫でると、張成嶺が嫌がった。

その反応を見た高小怜は「子供扱いはしないわ」と約束する。

そして同年代の師弟に張成嶺を紹介。

貧弱な張成嶺は早速なめられる。

岳陽派 門前。

曹蔚寧は顧湘を連れて岳陽派へ。

高小怜が応対に出る。

「物騒なのでか弱い顧湘が友人と合流するまで置いてもらえないか」と頼んだ。

高小怜は曹蔚寧の友人ならば私の友人だと快く迎え入れる。

そこへ侍女が「祭礼の準備を、当主が張若君と五湖碑へ向かうようです」と知らせに来た。

高小怜は「私の住まいへ案内を」と侍女に顧湘を託して用意に向かう。

鳳陽酒楼。

2人は酒楼を出る。

周子舒は「ここで別れよう」と別れを切り出した。

しかし温客行が離れるはずもなく「どこへでも一緒に行く」とついてくる。

「なぜつきまとう」

「ずっと一緒に来ただろう、では聞くがなぜ張成嶺につきまとう?

心配なんだろう?」

張成嶺のことを出されて周子舒は言い返せない。

その時、空に天灯が上がった。

それは天窗の合図。

店員の言っていた「城外の役人」は天窗のことだったようだ。

そこへ顧湘が戻ってきた。

自慢気に潜入成功だと話す。

そして「高崇が張成嶺を連れて五湖碑を拝礼する」と情報を伝えた。

周子舒は危険を感じすぐに五湖碑へ向かう。

五湖碑。

高崇は張成嶺を連れて五湖碑へ。

その石碑には歴代の五湖盟掌門たちの名前が刻まれていた。

高崇はその歴史を張成嶺に聞かせる。

「100年前、我々の先祖たちは竹林で桃園の三傑にならい五義兄弟の契りを結んだ

協力し助け合い、門派を開いて弟子を集めた

そうして今の五湖盟がある

碑を立てたのは、後世に義兄弟の絆があってこそ五湖盟の天下が守られると伝えるため

あとを継げばお前の名前も刻まれる

お前がふさわしくないというものもいる

しかし私はお前こそが跡継ぎだと思っている」

張成嶺は「おじ上に従います」と返事をした。

帰路についた高崇は、同行してた弟子の姿がないことに気付く。

そこへ2人の弟子を捕らえた韓英が現れた。

「遺児を渡せば弟子は返す」

韓英は弩を持った兵士を配置し、高崇を追い詰める。

「弩は国の秘蔵の武器、私蔵するとは晋王は謀反を起こす気か!」

その様子を隠れてみていた周子舒は「おとりになるので韓英を人質にしろ」と温客行に言った。

周子舒は顔を隠して天窗の前に出る。

温客行はその間に韓英を人質にした。

周子舒の流雲九宮歩を見て、韓英はその正体が周子舒だと気付く。

配下に高崇の弟子を解放させ「全員下がれ、私を傷つけはせぬ」と武器を放棄させた。

高崇と張成嶺を逃し、周子舒たちは山中へ。

手助けをした温客行はご機嫌で「今日のことは貸しでいいぞ^^」と恩を売っている。

しかし、韓英と周子舒の熱い視線に気付くと「なんでこいつばっかり見るんだ?!」と動揺した。

見つめ合う2人。

韓英は周子舒を荘主と呼ぶ。

「なぜ扮装もせず、傷は?」

「何年も隠れてきたもう十分だ」

韓英は「荘主のためなら命をかける」と忠誠を誓っている。

韓英は鏡湖派の滅亡が晋州に伝わり、童謡の真相を探りに来たこと、段鵬挙が琉璃甲を手に入れようとしているが理由はわからないことを知らせる。

周子舒は「私が姿を見せたと知れればお前に危険が及ぶ、生きることが私への忠義だ」と深入りを止めた。

温客行はたまらず割って入る。

「えほん!なぜ張成嶺を狙う?琉璃甲を奪ったのは鬼谷では?」

「琉璃甲には天窗の密偵がおり、掌門・長男・次男は拷問によって殺された。それでも琉璃甲を渡さなかったのは遺児に託したから…

え?知り合いなんですか?」

韓英は周子舒が張成嶺と知り合いだと知って驚いた様子。

周子舒は「会ったことは忘れて普段通りに、読み通りなら五湖盟は張成嶺に琉璃甲を渡せと迫るはず」と口止めした。

方不知の部屋。

方不知が自宅に戻ってくる。

机の上に盗品を並べご満悦だ。

その中に琉璃甲があると気づいた。

さらに同じものがもう一つ出てくる。

その時、人の気配がして………

山中。

夜、焚き火のそばで周子舒と温客行が話している。

「私の道連れは一体何者だ?」

周子舒は天窗を抜けたことを素直に話「お前には借りができた」と感謝した。

「説明がほしいんだ、なぜここまで?張成嶺とどういう関係だ」

周子舒は危険に巻き込まれる張成嶺を放っておけなかったと説明する。

「五湖盟とは全く関係はないのだろう?」

その聞き方に違和感を覚えた周子舒は「恨みでもあるのか?」と聞いた。

温客行は答えようとしない。

周子舒は続けて「あの日、島にいたのは偶然か?」と聞く。

「お前を追ってたんだ、次の縁を待てず自ら動いた」

周子舒は「友人として聞いている」と真面目な答えを要求する。

「私を友人だと?

何度も生死を共にしたのに…友人程度か…まだ努力が足りないようだな…

ちなみに、私はどう思っていると???」

「知るか(動揺)山を降りるぞ」

温客行は先に進み始めた周子舒を見つめながら「お前は私の知己だ」とつぶやいた。

方不知の部屋。

岳陽派 高山が駆けつけると方不知は毒によって息絶えていた。

机の上には盗品が並べられている。

慎重だった方不知を一体誰が殺したのか。

街。

山から降りた温客行は出店で買い食い。

銭入れが無いのをいいことに、周子舒におごらせる。

「無くしたままでもいいな」

「銭を返せ」

「お前だって3銭で張成嶺を助けた、これだけ使えば今後私はお前の役にたつかも」

錦筵坊。

西域の雑技団が美女を切り刻む演目で客を集めている。

温客行は「方不知がいるかも」と周子舒を誘った。

美女が箱の中に入り、そこに剣が突き刺される。

周子舒は琵琶を弾く男のことが気になっている。

その時、どこからか男の声が鳴り響いた。

「五湖盟の英雄大会が開かれる、10個の生首を献上し鬼谷からの祝いの品としよう」

美女が入ったはずの箱から、人の頭が転がり出てきた。

観客たちは悲鳴を上げて散り散りに逃げ出す。

騒ぎをしずめに来たのは岳陽派 高山だ。

弟子を引き連れ「岳陽派が明らかにする」と民衆の前で告げる。

その様子を見ていた周子舒は「岳陽派は地元の守護者、官吏よりも権力があるようだ」と立ち位置を認識した。

鬼谷はその岳陽派が幅を利かせる岳陽城で大胆な行動に出た。

五湖盟は泥を塗られた形になる。

温客行をは「この機会に高崇の顔を見に行ってみよ」と提案した。

祟武殿。

広間に弟子の首が並べられている。

その中には羅浮夢に誘拐された穆雲歌の首もあった。

穆雲歌の父は息子の死を嘆く。

高崇は怒りに震え「鬼谷を全滅させる」と宣言した。

そこへ、周子舒と温客行が姿を見せる。

知らせを聞いて広間から出てきた沈慎と趙敬は「なぜ変事の中で姿を消した」と問い詰めた。

温客行は「置文もしましたよ〜」と適当にあしらう。

沈慎は琉璃甲を盗んだのではないかと疑ってくる。

「盗人の罪を着せるんですか??」

趙敬は2人が張成嶺の恩人だと言ってかばった。

そこへ高崇が現れる。

温客行はかすかに表情を曇らせた。

「私をご存知か?」

「鉄判官の二つ名で有名な方ですね」

「私は君に見覚えはないが…」

そばで見ていた周子舒は温客行の様子がおかしいことに気づき、なにか因縁があるのではないかと考える。

温客行は素直に「温客行」と名乗った。

「父君は?」

「一介の平民です、あなた達の記憶に残ることもないでしょう」

そこへ再び死体が見つかったと知らせが入る。

高山が見つけた方不知の死体だ。

感想:知己

君、花海棠の紅にあらずのときも思ったけど「知己」って便利な言葉だな。

そうじゃないの、ごめんなさい私日本の腐女子なの…脳が求めてしまうのそっちの展開をごめんなさい。

いや〜あんまり得意じゃない人もいるからここでは出さないようにしているけど、この作品を見る時点でその気遣いはいらない…?

温客行の思いが強いというのはストーカー具合を見ていればわかるんだけど、その思いの強さがどこから来たものかはっきり語られていないのがもどかしい。

多分最後の方で明かされて「アッアアーーーー!!?!?!」と混乱した後、最初から見直すんだろうな。録画を消さないでください。


第9話 ネタバレ「高山流水」

岳陽派に方不知の遺体が運び込まれ、周絮は韓英の仕業だと気付く。また、自分の五感が衰え始めていることを実感した周絮は、隠居生活を送る安吉の四賢と呼ばれる4人の姿を見て、残りの人生に思いをはせる。そんな中、岳陽城では温客行がばらまいた偽物の琉璃甲によって血みどろの争いが勃発、安吉の四賢もその渦中に巻き込まれ……。

岳陽派。

見つかった遺体は九爪霊狐 方不知のものだった。高崇を筆頭に掌門たちが集まり検分が始まる。

周子舒は方不知が温客行から琉璃甲を盗んだ男だと気がついた。

高崇が喉元に磁石を当てると、喉仏から3本の鍼が出てくる。高崇は使われたのは鬼谷の暗器だと疑った。

しかしそれは天窗の雨打芭蕉針という暗器によるもの。周子舒は”韓英は仕事が速い、琉璃甲は天窗に渡ったな”と考えている。

2人は岳陽派を出た。

街。

顧湘と曹蔚寧が一緒に食事をしている。顧湘は箸で曹蔚寧の茶碗におかずを運んだ。

しかし、曹蔚寧が口をつけようとしないので「私が箸をつけたものは食べたくないの?」と不満を漏らす。

曹蔚寧は「違うよ、君がくれたものを粗末にするもんか」と食べ始めた。曹蔚寧は顧湘にめろめろのようだ。

顧湘はそんな曹蔚寧の頬を人差し指でつつくと「子供みたいにふっくらしててかわいい〜」と微笑む。

「からかったわけじゃないわ!忠告よ!食屍鬼は美少年の顔を好んで食べるんだから用心しなさい」と鬼のことを教えた。

曹蔚寧は「妖魔を成敗してこそ清風剣派を守れる」と逆に闘志を燃やしてしまう。

「逆に始末されないでよ〜^^」

曹蔚寧は恥ずかしそうに「食屍鬼だけど、ひょっとして私のことを…端正だと思っている?」と聞く。

「はぁ?なんですって?」

顧湘には全く通じていないようだ。

話を切り替え曹蔚寧は方不知が見つかったが死んでいたと伝える。盗品は岳陽派により持ち主へ返されたと教えた。

そこへ流しの娘が通りかかる。妙齢の女性と娘の正体は鬼谷に属する密偵だ。

顧湘は「以前助けた知り合いかも〜」と言って近づき「連れがいるのでまずは情報収集を、任務を果たしたら曲を頼むわ、旦那様の居所を教えて」と伝える。

如意客桟。

周子舒と温客行は客桟に滞在中。

周子舒はなぜ天窗が琉璃甲を狙うのか、晋王が命じているのかと考え込んでいる。さらに、高崇が張成嶺を隠した理由もわからない。

そこへ温客行が使用人と一緒に料理を運んできた。周子舒はその料理の匂いが感じられず、五感が衰え始めていることを知る。

温客行は「ひとまず問題は脇に置いて美食を楽しもう」と周子舒を酒席に誘った。

周子舒は張成嶺を岳陽派に届けたのは間違いかもしれないと話し始めた。

「一度救ったからと言って一生守るのか?そんな絆は存在しないぞ」

そう言うと温客行は幼い頃に飼っていた犬について母に一生責任を追うと言ったが、最終的に裏切ったと例え話をする。

「ままならない世の中、悔いを残すな」

温客行の話に周子舒は「犬の例えは低俗すぎるぞ」と指摘した。

その夜、周子舒は耳鳴りに襲われる。七竅三秋釘が体を蝕んでいるのだ。

周子舒は寝台で座禅を組み、気を整え始めた。そのことを知ってか知らずか、温客行は自分の部屋で簫を吹き回復を助ける。

翌朝、温客行は気だるそうな周子舒を叩き起こして、岳陽城で最も美しい場所だと言われる悦樊楼へ向かった。

悦樊楼。

悦樊楼は湖の上に作られた楼閣。沖に浮かべられた船の上では安吉の四賢と呼ばれる老齢の男女が合奏を楽しんでいる。

2人は楼閣の一番上に登って、美しい景色を眺めた。

周子舒は「安吉の四賢は清廉潔白、音楽に秀で知己として意気投合し、江湖を退いて安吉の美しい竹林に隠居した。

俗世を離れて十数年になる、二人は夫婦、もうひとりは無力な書生、残るは大盗賊として名を馳せた賀一凡」と説明する。

温客行が「高山流水の故事のごとく、知音は得がたい」と つぶやくと2人は見つめ合う………

周子舒は心の中で”残りわずかな人生なら、安吉の四賢のように知己と江湖をさすらいたい

しかし執念は捨てよう、このままでも一生無駄にするよりはマシだ”と考える。

岳陽派。

張成嶺は年下の弟子に混じって基礎の訓練をしている。謝無恙は張成嶺をムチで打ち転ばせ、弟子たちはその姿を見て「年下にも及ばない」とバカにした。

謝無恙はしつこく何度も張成嶺をムチで打ち、ひ弱な張成嶺はその度に転んでしまう。

とうとう我慢できなくなった張成嶺は逃げ出そうとするが、ぐっとこらえ訓練に戻った。

祟武殿。

訓練を追えた張成嶺の前に顧湘が現れた。顧湘は張成嶺の頭をなでて再会を喜ぶ。

「私に会えて嬉しい?あら〜?嫌がらなくなったの?」

久々に安堵した張成嶺は顧湘の前で泣いてしまった。

「師匠にもみんなにも二度と会えないかと…メソメソ」

顧湘は張成嶺をなぐさめ「あなたを守るために私を送り込んだのよ」と教える。

「忍び込んだの?」

「失礼ね!招待されたのよ!」

街。

英雄大会を目前にして岳陽城には様々な門派の師弟が集まっている。

面白そうに各門派を観察していた温客行は「あの初めて妓楼に若者のような格好はなんだ!?」と周子舒に聞いた。

「華山派だ、身なりを何よりも重んじる」

「お!あの牛のような目をした男は??」

「鉄掌門だ、荊襄を支配していて岳陽派とは不仲だ」

温客行はすらすらと情報が出てくる周子舒に感心し「じゃあ私の門派と師匠は??」と聞いた。

「お前の武術は煩雑としている、複数の師匠に習ったか、各門派の技を集約した師匠を師事したか」

問いに答えた周子舒は「いつになれば私に推測させる癖を治すんだ、普通に聞け」と不満を漏らした。

温客行は話題を変えて「この世にはクズのくせに英雄を名乗るものばかりがいる、その中で本当に英雄を名乗れるものは何人いる?」と尋ねた。

周子舒は「これから英雄を目指す者たちだ」と答えた。

しかし英雄の二文字は常に英雄自身ではなく他人の血によって書かれている。周子舒は英雄など目指さず、浪客として生きていればいいと話した。

「天涯の浪客、ただ君と我いれば足れり」微笑み先へ進み始めた温客行、周子舒は逆方向へ歩き始める。

温客行は慌てて周子舒を追いかけた。

「どこへ行く、なぜそっちに?!」

如意客桟。

その夜、温客行は酒を用意して「屋根で月を眺めながら飲もう」と誘う。

温客行は美しい月を眺めながら妙に上機嫌だ。

「私は今とても喜んでいる、なんでだと思う?」

「いいたくなれば言うだろう、わざわざ尋ねないさ」

静かに月を眺める2人、その下では男たちが争う男が聞こえてきた。

すると温客行は「今夜の岳陽城はこの一戦にとどまらないぞ、私が喜んでいるのは面白い芝居が始まったからだ、見物に行こう^^」と周子舒を誘う。

周子舒と温客行が駆けつけると、そこら中に男の死体が転がっている。最後の2人は相打ちで死んだようだ。

周子舒は男の握っていた琉璃甲に気づく。

「方不知がお前から盗んだものか?」

「お前は賢いだろうよく考えろ」

その頃、韓英は同じ形をした2つの琉璃甲を眺めていた。方不知を殺して奪ったものだが、なぜ同じものが2つあるのか思案している。

街。

「笑える話だろう?」

周子舒は温客行が琉璃甲の偽物を作って、岳陽城に混乱を招いたと知る。

「間違ったことをしたという自覚は?」

「私は悪くないぞ、凡人共は自分の首を絞めて、私はたきつけただけだ」

「正気を失っているぞ」

周子舒は温客行の元を離れた。

岳陽派。

死んだと思われていた鄧寛が戻った。

如意客桟。

翌日、温客行は食事を持って周子舒の部屋へ。しかし周子舒は姿を消していた。

「そこまで怒るか?」

岳陽派。

高崇の前に2つの琉璃甲が並べられている。

昨夜大勢が奪い合い、多くの血が流れた原因だ。英雄大会を目前に城内は大混乱、五湖盟の面目は丸つぶれ。

高崇は「英雄大会を妨げるものは排除する」と沈慎に話した。

その頃、高小怜は恋人 鄧寛の手当てをしている。

「問題が山積みよ、早く目を覚まして」

昏睡している恋人に高小怜は泣きながら語りかけた。

牢。

祝邀之と高山は、生首事件のときに捕らえた2人の男の元へ。

男たちはひどい拷問を受け血だらけになっている。しかし一言も発さず何一つ白状しないという。

そこへ「仁義坊で一大事」と弟子が駆け込んできた。

仁義坊。

安吉の四賢が山林から降りたときに住まう仁義坊を、丐幇や他の宗派の者たちが取り囲む。

安吉の四賢 長兄 裴氏は胸を刺され今にも息絶えようとしていた。賀一凡は丐幇の前に立ちふさがり、知己を守っている。

裴氏は夫人に琉璃甲を託し、高崇に渡すよう命じて息を引き取った。

夫の死を嘆き悲しむ裴夫人は「琉璃甲に持ち主はいないはず、強奪するとは何様だ」と丐幇たちを非難する。

丐幇 黄鶴は「琉璃甲は武庫を開ける鍵であり、武庫の中には丐幇の奥義書も収められてる。丐幇には琉璃甲を求める権利がある」と主張。

謎の男 封暁峰は「琉璃甲を持っていたのは傲崍子、鬼谷に殺され琉璃甲は安吉へ、安吉の四賢は鬼谷の犬だ」と言い始める。

封暁峰は暗器を使って賀一凡の目を潰した。

裴夫人は苦しみだした賀一凡を見て必死に解毒薬を求める。

「琉璃甲と交換だ!」

そこに桃紅が口を出した。

「お前はどこの馬ともしれない恥知らず!消え失せろ!!」(ババア強い)

そこへ高崇が師弟を引き連れ駆けつけた。

高崇は黄鶴に向き直り「丐幇と五湖盟は同盟、縄張りで何度も揉め事を起こす」と批判。

華山派は岳陽派の味方に回り、丐幇と桃紅たちは五湖盟のあくどさを批判する。

その時、封暁峰が逃げ去った。高崇は沈慎に命じて追跡させる。

毒によって正気を失った賀一凡は、裴夫人を投げ飛ばして絶命させた。

さらに、目から血を流しながら高崇たちに襲いかかる。桃紅と緑柳は襲いかかる賀一凡を打ち殺した。

残ったのは書生 杜氏ただ1人。

「15年隠居し悩みなど忘れた、15年の友情がこんなもののために消えたとは…

我ら4人は山林で人生を終える気だった、昔のよしみで下山し英雄大会へ、お前と友情を結んだばかりに岳陽城で絶命する

裴兄上はお前のために琉璃甲を奪ったんだ、その価値はあったのか?」

杜氏は琴を投げ捨て自害した。

一部始終を見ていた温客行は自分の招いた結果に唖然とする。

安吉の四賢は皆死に絶えた。

惨状を前に黄鶴は「丐幇は関わっていない、ささないなことだ」と言い逃れを始めた。

高崇は激怒し奪い合っている琉璃甲が偽物であることを明かす。

「英雄大会で琉璃甲の件を包み隠さず説明する!」高崇はその場を立ち去った。

感想:白無常と黒無常

無常鬼が従えてる?双子の鬼の兄弟かわいい〜(現実逃避)

最初から光に満ちた話ではなかったけど、どんどん暗雲が垂れこめていく…どうなっちまうんだい。

丐幇のじいさんも、口の悪い桃紅ババアも私利私欲ばっかりじゃん。高崇も褒められたもんじゃないし、温客行はその他人の血の上に立つ英雄どもに恨みを持ってめちゃくちゃに知らいのか?

こうなってくると、周子舒の聖人具合が引き立って輝いて見えてくるよ。そりゃあ天窗ではあらゆるあくどいことをしたのかもしれないけど、晋王の臣下だったから仕方のないことで…いやでも悔いてるんだろうなあ。

次回、10・11・12話はここから!

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