こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
「独孤皇后〜乱世に咲く花〜」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。
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登場人物まとめ一覧
- 独孤伽羅:独孤信の娘、宇文護への復讐を誓う
- 楊堅:楊家の長男、伽羅との結婚が決まるが…
- 独孤信:衛国公、忠臣だが宇文護にはめられる
- 崔氏:伽羅の母
- 独孤善:伽羅の兄
- 上官英娥:伽羅の義理姉、独孤善の妻
- 楊忠:楊堅たち4兄弟の父、随国公
- 楊整:楊家の次男
- 楊瓚:楊家の三男
- 楊爽:楊家の四男
- 楊麗華:楊堅と伽羅の長女
- 楊勇:楊堅と伽羅の長男
- 楊広:楊堅と伽羅の次男
- 宇文護:大冢宰、晋国公、いとこである天王を操り国を支配している
- 宇文毓:天王
- 宇文邕:宇文毓の弟、魯国公、伽羅と恋仲だった
- 宇文珠:宇文毓と宇文邕の妹、公主
- 宇文会:宇文護のうんこ息子
- 独孤般若:伽羅の姉、王后
- 阿史那頌:宇文邕の妻、突厥の公主
- 阿史那厥玷:阿史那頌の弟、突厥を治める
- 趙貴:楚国公、忠臣だったが宇文護に始末された
- 趙越:宇文護の腰巾着
- 楊素:叩き上げの兵士、宇文護に仕えるが出世し国の重要人物となる
- 鄭祁耶:楊素の妻
- 高賓:忠臣仲間
- 高熲:高賓の息子
- 高霊:高熲の娘
- 尉遅迥:蜀国公
- 尉遅寛:尉遅迥の息子、酒乱
- 尉遅容:尉遅迥の娘、楊整に嫁ぐ
- 尉遅文姫:尉遅寛の娘、妙善庵で尼となる
- 徐卓:独孤信の部下、宇文護への復讐のため伽羅に協力する
- 耿康:刺史、楊堅が信頼する臣下
- 宇文贇:宇文邕と阿史那頌の息子
- 宇文闡:宇文贇と朱皇后 朱満月の息子、楊麗華が養母となる
- 蕭薔公主:梁の公主、楊広に嫁ぐ
- 陳叔宝:陳の元皇帝
- 陳婉宜:陳の公主
- 雲若霞:平民の娘、楊勇と勝手に同棲
【全50話】「独孤皇后」あらすじ・ネタバレ・感想
「独孤皇后」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )第37話
皇帝から宇文護が隠していた金塊をせしめたのかと追求された楊堅は、真実味のある弁明で事なきを得る。しかし、楊堅が夜更けに皇帝から呼び出されていたことを知った楊皇后は、禁軍が動いていた理由について皇帝を問い詰めると皇帝は激怒し…。
ネタバレ
皇宮。深夜、麗華が禁軍の動きに気づき父の窮地を察する。
文昌殿。問い詰められた楊堅は「金塊を探しましたが見つかりませんでした、疑うなら当時の関係者を呼べばはっきりする」と言い逃れた。宇文贇は何も言い返せない。
楊堅が帰ると麗華がやってきた。麗華は楊堅を呼び出し禁軍を動かした理由を問い詰める。すると宇文贇は「婚姻も計略のうちか」と逆ギレし言い争いになってしまった。
麗華に問い詰められた宇文贇は「皇后を廃位にして楊家を滅ぼす」と暴挙に出る。その知らせはすぐに伽羅のもとにも入った。
文昌殿。宇文贇は麗華に剣を向ける。そこへ伽羅が駆けつけた。伽羅は叩頭して謝罪し、麗華の愛と楊家の献身を訴え許しを請う。宇文贇は仕方なく許す。
随国公府。伽羅は怪我をして隋国交府に戻った。楊堅は宇文珠の口から皇宮での出来事を聞かされる。楊堅は伽羅に「金塊について聞かれた」と話した。2人は身を守るため長安を離れる決断をする。
文昌殿。楊堅は宇文贇に謁見し「反省したいので亳州に送ってほしい」と申し出た。宇文贇は許可する。趙越は「引き止めなければ金塊の行方がうやむやに」と話すが、宇文贇は聞く耳を持たなかった。
楊堅は高熲たちに「長安を離れる」と報告。さすがの楊素も「宇文贇には忠心が尽きた」と話した。宇文贇の生活は一層乱れ、国は衰退していくばかりだ。楊堅たちは一日も早く宇文闡を皇帝にすると決意した。
亳州。長安を離れた楊堅たちのもとへ高熲と楊素が尋ねてくる。朝廷はめちゃくちゃで、宇文贇はやたらに刑罰を与え奸臣は富を得ている、突厥に酒泉を占領されこのままでは国が滅んでしまうと報告を受けた。
「英雄が立ち上がり国を救うべき」と盛り上がる男たちを、伽羅は「時期尚早だ」と止めた。
文昌殿。突厥に占領された酒泉に兵を送ることになった。高熲は「突厥との経験が多い楊堅を推薦する」と宇文贇に話す。そこへ趙越が臣下を引き連れやってきて、なぜか「楊堅が適任」と後押しする。
楊堅は国を救う責務を果たすと決心した。
感想:同じパターンの踏襲
だいたいいつも問題が起こってから楊堅たちが「おかしいなあ(キョトン)」って言い始めて、伽羅が死ぬほど疑り深いので先に手を回してましたって落ちだよね。楊堅しっかり!!!
ていうかこの期に及んで、どう考えたって趙越が裏で糸引いてるのになんで排除しないのよ。宇文贇を言いくるめるなり、思い込ませるなり、趙越と同じことをしたらいいだけなのに。この宇文贇の統治は1話くらいで良かったんじゃね?
それにしても麗華がかわいそうである。パパ上がグズグズしてるあいだにも麗華は悲しい思いをしてるのにさ。もうさっさとさん奪してしまいましょう。
第38話
突厥に占領された酒泉を奪い返すために出征した楊堅は、戦うことなく久方ぶりに再会した可汗と酒を酌み交わす。可汗が周に侵攻した理由が凶作による食糧難だったことを打ち明けると、楊堅は定州統治で培った農業の知識を突厥に伝えることを提案し…。
ネタバレ
楊堅は楊爽・楊広を連れて、突厥に占領された酒泉を奪い返すため出征する。しかし、酒泉を目の前にして攻撃せず待機を命じた。
同じ頃、突厥の軍を率いていた阿史那厥玷に報告が入る。隋軍の兵糧が尽きかけているためただちに攻撃を開始するというのだ。
阿史那厥玷は軍営へ向かい投降を呼びかけた。そこへ楊堅が現れ2人は再会し酒を酌み交わす事になる。
軍営。阿史那厥玷は「飢饉により餓死者が急増、食料を求め南下した」と話す。楊堅は「両国の民のために戦をやめよう」と提案。そこで定州で培った農業の知識を突厥に伝え、食糧支援もすると申し出た。阿史那厥玷は民を救えるならと提案を飲む。
皇宮。宇文贇は相変わらず享楽にふけっていた。阿史那頌は臣下が必死に宇文贇に謁見を願う姿を目撃する。
そんなある日、趙越は「太子に皇位を譲れば煩わしいことはなくなる」と宇文贇に禅譲を提案。宇文贇はあっさりその提案を飲んだ。
趙越は親王の2人と結託し、この機会に国のすべてを手中に収める気だ。そのため太子 宇文闡の後継人になろうと画策を始める。
後宮。朱皇后が血を吐いて倒れ絶命する。
朱皇后を殺したのが麗華だと感づいた阿史那頌は宮に乗り込み「宇文闡を育てなくていい、もう関わるな皇宮から去れ」と告げる。麗華は運命を切り開くため宇文贇が会いに来るよう大監に金を握らせた。
その夜、宇文贇を呼び出した麗華はあられもない姿で妖艶な舞を披露した。興奮した宇文贇は媚薬を服用し事に及ぶが、心臓を抑えて倒れてしまった。宇文贇はそのまま崩御してしまう。
侍医は過度な媚薬が原因で亡くなったと診断。それを聞いた阿史那頌は従者たちに口封じし「過労が原因」と真相を伏せる。
崩御の知らせを受けた楊堅は。幼い皇帝を操られないよう先に囲い込むことを急ぐ。
趙越は宇文贇の筆跡を真似て遺詔を偽造し、新帝の補佐を奪い取る気だ。
自体を知った麗華は「阿史那頌を説得する」と話し宮殿へ向かう。麗華は「趙越一派が宇文闡を利用するため動いている」と話した。
大徳殿。宇文贇の遺詔が読み上げられ、楊堅が左丞大臣に任じられた。それに異を唱える趙越。
感想:ふさわしい最後
媚薬の飲み過ぎもあるけど、どう考えても太り過ぎに自堕落な生活が原因よ!将軍様じゃないんだから…そんなねえ。全く関係ないけど、最近若い男の子が来てるシャツ見ると将軍様が浮かんで…でも似合うからスゴイよな最近の若い子。
えーと、あっさりぽっくりデブ息子が死んでしまったので、もう楊堅が国を乗っ取るしかない流れになりました。こんなに宇文家から何代も暗君が出るなら民も納得すると思うぞ頑張れ楊堅。
第39話
先帝の遺詔により左丞に任命された楊堅は趙越一派との全面対決を心に決める。実権を握るつもりだった趙越は、楊堅に新帝、宇文闡を補佐する権限まで与えられたことに憤慨し、兵を引き連れ新帝を皇宮に軟禁する。知らせを受けた楊堅は大軍を準備し…。
ネタバレ
大徳殿。趙越が口を出すが、太皇太后となった阿史那頌が遺詔を認めたため覆せなかった。楊堅は宇文闡を補佐する役目に任じられる。
隋国交府。楊堅が左丞大臣に命じられ喜ぶ一同。力を合わせ趙越と戦うことが決まった。
皇宮。趙越は兵を連れて太皇太后の宮に乱入。「国のために楊堅の任を解いてほしい、先帝から国の未来を託された」と嘘を話した。しかし阿史那頌が聞き入れなかったため、そのまま幽閉する。
事態を重く見た阿史那頌は「趙越を始末してもまた奸臣が現れ同じことが繰り返される、ならば新しい若い力に国を任せるしかない、楊堅に禅譲すべき」と麗華に話す。麗華は宇文闡を皇位に付けるため反発するが、阿史那頌は麗華が皇后から公主になるのを嫌がっていると指摘し黙らせる。
趙越一派を始末する準備を整えた楊堅たちは、兵を連れて皇宮へ乗り込んだ。
楊堅たちが皇宮へ攻め入った。その様子を見守る阿史那頌の後ろから、麗華が刃物を持って近づく。その時、趙越が宮に飛び込み宇文闡を人質にとった。そこへ楊堅たちが駆けつける。
阿史那頌は「宇文家では国を治められない楊堅に王位を譲る」と宣言した。
それを聞きた趙越は剣を持って襲いかかろうとするが、伽羅の兄 独孤善が倒した。しかし趙越に針を刺され死んでしまう。
隋国交府。その夜、兄を弔う伽羅は「波乱が収まれば自由に生きてほしかった」と楊堅に後悔を語る。
隋国交府。尉遅迥乗り込んできた。長く忠臣として宇文家に仕えてきた尉遅迥は楊家への禅譲が許せないのだ。楊堅は尉遅迥の要望を聞き入れない。
皇宮。諦められない尉遅迥は阿史那頌のもとへ。しかし「宇文護と趙越に引っ掻き回されている間何をしていた」と痛いところを突かれる。
尉遅迥は部下の軍を動かし進攻を始めた。それを知った尉遅容は「父を傷つけないでほしい」と楊堅に頭を下げる。楊堅は尉遅迥を生け捕りにするよう命じた。
しかし尉遅迥は追い詰められ城壁から飛び降り自害してしまう。
墓所。尉遅迥の弔いをする一同。弔いが終わり墓前に尉遅容が1人で残った。そこへ尉遅文姫がやってきて叔母と再会する。
感想:次の敵は尉遅家
別に宇文闡が幼帝として即位し、楊堅が政治を取り仕切れば良くないか?禅譲って聞こえよく言っても、結局血筋が変わったことには違いないわけだし…?独孤伽羅の方が面白かったのは、あの強烈なキャラクターによるものだなあ。
さてさて、やっと楊堅に天下が回ってきました。しかしその騒動の中で尉遅迥が死んでしまい、尉遅容は復讐でもするのかな?という流れに。このままだと伽羅を脅かす人間がいないし仕方ないけど、一応同じ家で長年暮らしてきた義理の妹を無理やり復讐鬼に変えるのはどうかと思います!脚本!