【花不棄】10・11・12話あらすじとネタバレと感想|恋が花咲く午前4時

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みるこ
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この記事では、

「花不棄(かふき)〜運命の姫と仮面の王子〜」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 花不棄かふき(林依晨/アリエル・リン)…碧羅天の聖女。母は薛菲。
  • 陳煜ちんいく/蓮衣客れんいかく(張彬彬/チャン・ビンビン)…信王の息子。
  • 東方炻とうほうせき(林柏宏/リン・ボーホン)…医者。蕭九鳳の孫。花不棄の許嫁。
  • 雲琅うんろう(孫祖君/クリス・スン)…飛雲堡の跡取り。
  • 莫若菲ばくじゃくひ(邢恩/シン・オン)…莫家当主。
  • 阿黄あこう…花不棄の犬。
  • 薛菲せつひ…花不棄の母。朱家の出身。
  • 朱九華しゅきゅうか/花九かきゅう…花不棄の叔父。朱家の跡取り息子。
  • 信王しんおう…陳煜の父。
  • 甘妃かんひ…信王の寵妃。
  • 元祟げんすう…将軍の息子。小蝦が好き。陳煜の友人。
  • 白漸飛はくざんひ…御史の息子。陳煜の友人。
  • 蕭九鳳しょうきゅうほう…明月山荘にいる謎の人物。東方炻の祖父。
  • 林満堂りんまんどう…薬霊荘 荘主。
  • 林玉泉りんぎょくせん…林満堂の息子。
  • 林丹沙りんたんさ…林満堂の娘。
  • 阿炻あたく…陳煜の付き人。父は阿福。
  • 阿福あふく…信王の付き人。
  • 剣声けんせい…莫若菲の付き人。
  • 韓業かんぎょう…陳煜の部下。
  • 莫百行ばくはくこう…莫府の元当主。故人。
  • 莫夫人…莫若菲の母。
  • 柳明月りゅうめいげつ…明月山荘 荘主。
  • 柳青蕪りゅうせいぶ…双子の姉。
  • 柳青妍りゅうせいけん…双子の妹。
  • 朱七華しゅしちか…朱家7代目。蕭九鳳と契約をする。
  • 朱八華しゅはっか…朱家8代目。花不棄のおじいちゃん。
  • 朱寿しゅじゅ…朱府の家督。
  • 朱福しゅふく…朱府の家督。
  • 小蝦しょうか…朱府の護衛。花不棄を守る。
  • 雲清揚うんせいよう…飛雲堡当主。雲琅の父。
  • 張妃ちょうひ…阿福の妹。
  • 馬大胡子またいこし…蕭九鳳の秘密部隊の頭領。
  • 黒鳳こくほう…東方炻の部下。
  • 黒雁こくがん…柳明月の部下。
  • 萍児へいじ…柳青蕪の侍女。

【全話】花不棄〈カフキ〉‐運命の姫と仮面の王子‐あらすじ・ネタバレ・感想

「花不棄」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第10話 王府の敷居

あらすじ

信王から花不棄の件を強く訴えられた陳煜、ついに不棄を迎えることに同意する。

その不棄は莫府で雲琅と再会、大ゲンカになるが1人になった隙に莫府から抜け出し、九おじさんの言い残した興源質店へ向かう。

しかし興源質店には“赤殿”はおらず、不棄は番頭から追い返されてしまう。

鉢を取り返しに信王府へ向かった不棄は、莫若菲に見つかり莫府へと連れ戻されるがそこへ甘妃の迎えが到着。

いよいよ不棄は信王府に入ることになるが…。

ネタバレ

王府。吐血し倒れた信王は「花不棄を屋敷に迎えたい」と望む。陳煜は弱りきった父を見て「考えてみる」と答えた。

厨房。上役の男に言い寄られていた青児(柳青妍)を助けた莫若菲。「何者にも権力を振るわせない」と使用人たちを安心させた。そして青児の手荒れのために傷薬を渡す。心揺れる柳青妍…

凌波閣。すっかり元気になった花不棄は「恩人に挨拶に行きましょう」と秀春に誘われ雲琅に会う。薬霊荘でのことを思い出した花不棄は「犬潜りを見つけて必死で逃げたのよ」と莫若菲の前で雲琅をからかった。

雲琅と2人きりになった花不棄は口喧嘩を始める。阿黄のことを話すが、雲琅は殺していないと否定した(だって殺してないし)花不棄があまりに言い返すので雲琅は頬に口づけし「妻にしてやる」とからかう。花不棄は逃げ去った。

一人になった花不棄はさっそく屋敷を抜け出し、南下坊の興源質店へ向かう。道中、物乞いの少女に銭を渡して衣を交換した。

興源質店。物乞いの格好をした花不棄は相手にしてもらえない。無理やり店に入ると「赤殿に会わせて」と喚く。奥から出てきた男はなにか知っている様子で、花不棄が事情を話すと「なにか抜け落ちていることはないか?」と言った。鉢のことを思い出した花不棄だが、手元にはない。結局追い出されてしまう。

興源質店にいたのは朱華と薛菲の出身である朱家の人間だった。明月山荘と組み、官銀流通権を争うという。

莫府。花不棄が姿を消したことがばれる。莫若菲も報告を受け街へ探しに出る一同。雲琅は「腹が立ったので口づけをして怒らせた」と莫若菲に話した。そこへ莫じいがやってきて「王府でお嬢様が目撃された」と報告。莫若菲は王府に向かい連れ帰る。

王府。「老い先短い…家族仲良く暮らしたいのだ…ゴホゴホォ」信王の猿芝居に騙され、陳煜は花不棄を迎え入れる決意をした。

莫府。屋敷に戻った一行。そこへ「王府が迎え入れる」と報告が入る。花不棄は王府に乗り込み自ら鉢を奪い返すと言う。

甘妃が自ら迎えに来て花不棄は莫府を出た。それにより信王の後ろ盾は得られなくなったが「花不棄が王府にいれば、官庫を引き継ぐ世子に近づく機会がある」と莫若菲は諦めない。莫夫人は花不棄が家を出たことで毒を盛れなくなったと莫じいに話す。

王府。甘妃は花不棄を側門から入らせ、侍女に命じて物置小屋に閉じ込めた。陳煜が甘妃を問いつけると「出鼻をくじくために閉じ込めた、数日たてば出してやる」と言う。

西院。屋根に穴が空いている事に気がついた花不棄は、足場を作り屋根に出る。だが降りる場所がなく困っているうちに足を滑らせた。そこへ陳煜が駆けつけ受け止める。お腹が空いていた花不棄は陳煜との言い争いもそこそこに食べ物を探しに行ってしまった。

陳煜は厨房に命じてお菓子を作らせる。そこへ迷い込んできた花不棄は、しっかりそれを平らげた。

翌朝。様子を見に来た侍女一行を物置小屋に閉じ込める花不棄。

そしてついに信王と面会し、気に入られるよう明るく振る舞う。その様子を陳煜は睨みつけていた。

感想:聖女

ねえねえ、碧羅天を開くには聖女が必要って「聖女の血が必要」ってこと?死んじゃうやんけ。晩媚見てたときに思ったんだけど、美女を生贄にする文化はどこの国にもあるのね。まあ近いか。

それにしても結構意地悪されているのに、あんまりやり返さないね花不棄は。これが瓔珞だったらもうすでにあの人達はこの世のものじゃないですよ。こうやって事あるごとに比べちゃうほど瓔珞のパンチはすごかった…

第11話 ありし日の舞

あらすじ

とうとう信王府に入った花不棄は、九おじさんの形見の鉢を陳煜から取り返す。

そしてやってきた灯籠祭りの夜。

意匠を凝らした灯籠が人々の目を楽しませる。皇帝と信王はそろって明月山荘の優勢を予想するが、莫若菲を勝たせたい不棄は面白くない。

不棄は明月山荘の船に乗り込んで邪魔をするが、そのうち、明月山荘の舞い手が天門関で襲ってきた賊の首領に似ていることに気づく。

また不棄は知らなかったが、その舞は母である薛菲が独自に振り付けたものだった。

ネタバレ

王府。屋敷に入った花不棄に陳煜は素直に鉢を返す。そして「勝手に出歩くな、令嬢らしくしろ」と忠告した。花不棄が素直に従うというので、陳煜は不審に思う。花不棄は灯篭祭の人混みに紛れて、赤殿を探しに行くつもりだ。

陳煜は明月山荘を警戒し兵を配備。

剣声は明月山荘の一行に天門関の刺客が紛れていると気づき、莫若菲に報告。莫若菲は「捕らえて聞き出す」と決断した。

灯篭祭の日がやってきた。商人たちが技を競い合う日、皇族もやってきて品評をする。毎年莫府が勝利しているが、今年は明月山荘が有力候補らしい。

花不棄は信王に連れられ皇帝に謁見。そして莫府の人に会いたいとねだり、飛び出していく。

明月山荘の護衛の中に、天門関の刺客がいると気がついた陳煜。小六に命じて街で揉め事を起こさせ、捕まえる計画を立てる。同じく明月山荘の様子を探っていた莫若菲と剣声も護衛を追いかける。

陳煜は作戦通り護衛を捕らえた。だがそこへ柳明月が現れ、叱りつけるふりをして毒針を刺す。数刻後に効果が出る毒で、男たちを始末してしまった。

皇帝は商人たちを集めその功績を称える。雲清揚は「疫病により献上する馬が2000頭足りないが、来年に回してもらえないか」と皇帝に願い出た。だが皇帝は軍馬を横流しして不正に利益を得たのでは?と疑い、柳明月はそれに寡勢。結局、今月中に集められなければ「生首で参代しろ」と言われてしまう。

陳煜に連れ戻された花不棄は皇帝と信王の話を聞いている。二人とも明月山荘が勝つと予想し、花不棄は機嫌が悪い。そして「義理兄上はおなごよりも心遣いが細やかな人!負けるもんですか!」と味方する。

灯籠祭が始まった。莫府の船は灯籠で飾り付けられた船の上で舞姫が舞っているもので、皆が称賛した。しかし次にやってきた明月山荘の船は月を空に浮かべ、船の上で柳青蕪が見事な舞を披露するというものだった。その舞は花不棄の母 薛菲が考案し振り付けたもの。信王はその舞に心奪われ、過去のことを思い出す。

莫若菲が負けてしまう!と焦った花不棄は明月山荘の船に乗り込み、舞姫に混じって舞を妨害。そして柳青蕪が天門関の刺客に似ていると気がつく。だがその瞬間柳青蕪に突き飛ばされてしまった。陳煜は助けに駆けつけ、お説教する。

莫若菲も駆けつけ、花不棄は「面紗をつけた様子が敵の頭領に似ていた」と教えた。莫若菲は「青児に似ている」と気がつく。

結局、灯篭まつりは明月山荘の勝利に終わった。

柳明月は「信王のために柳青蕪に舞わせます」と言う。だが信王は断り帰る。

明月山荘。陳煜は柳青蕪を訪ね「あの舞には隠された意図があるのか?」と尋ねた。「父と死に別れた母の鬱屈とした思いを表現した、引き裂かれた愛です」その言葉を聞いて陳煜は信王のことを思い出す。

感想:何を競うのかはっきりしてから始めて

技巧を競うんじゃないの…?よくわかりませんけど、舞姫勝負になってましたよ。船の出来はどっちも変わんないし。ちゃんと説明してから始めて!

さあ、ヒロインの知らない所で話が進んでいきます。本人が気づいてない上に、周りの人間も聖女のことを知る人が少なくて宙ぶらりん。聖女を巡って王子がバトルんだと思いこんでたから意外なんだよこの展開が。

聖女の話と、明月山荘の悪巧みと、ついでに恋の行方って感じのドラマだ。

第12話 胸のアザ

あらすじ

薬霊荘を逃げ出した林兄妹が莫府に救いを求めてやってきた。

快く屋敷に置いてやる莫若菲だが、2人は明月山荘の内偵ではないかと疑念を抱いていた。

一方、王府では倒れた信王に舞を見せるため、陳煜が灯籠祭りの明月山荘の舞姫・柳青蕪を連れ帰る。

青蕪が天門関の刺客だと考える花不棄は、あえて青蕪に喧嘩を売って刺客と同じ痣が胸にあるのを確かめる。

刺客であることは確かめたものの、武術の腕が立つ青蕪に蹴られた不棄は倒れてしまった。

ネタバレ

明月山荘。薛菲の舞を信王に見せたのは柳明月の策だった。柳明月は「いずれ世子と信王は私たちに会いに来る」と柳青蕪に話し笑う。

牢獄。捕らえた明月山荘の護衛は尋問の前に死んでしまう。

莫府。明月山荘の護衛が死んだという知らせはすぐに莫若菲にも届く。莫若菲は青児(柳青妍)を呼び、なぜ大晦日に花不棄を助けたのか聞く。青児は「忠義に振る舞って若様に取り入るため、美しく生まれたので自分の身を守らなければ」とごまかした。剣声は怪しむが、莫若菲は「いずれ助けになるかも知れないので側に置く」と言う。

そこへ、林玉泉と林丹沙が訪ねてきた。「明月山荘の手駒として働いていたが、父は殺されてしまった。逃げ出してきたので助けてほしい」というのだ。莫若菲は受け入れ力を貸すと言った。だが、剣声に命じて見張りをつける。

部屋を与えられた林兄妹。そこへ莫若菲の話を早合点した雲琅が襲いかかる。「軍馬を納めるのを邪魔し、殺されかけた!」どうやら明月山荘に操られていた部分まで聞かずに飛び出してきたらしい。林丹沙を突き飛ばし、林玉泉に斬りかかる雲琅。そこへ莫若菲が駆けつけ叱りつける。

バツが悪い雲琅は「お返しに俺を殴っていいぞ!」と突き飛ばされ泣きじゃくっている林丹沙に言った。それでも泣くので雲琅は林丹沙の手を取り、自分を殴らせる。ポコポコ!「おや、泣き止むとは面白い^^」雲琅にじっと顔を見られた林丹沙は顔を赤らめた。恋が始まる。

信王府。信王は「舞のことを知るのは薛菲と私だけ」と考え込んでいる。そしてまた体調が悪化した。陳煜は明月山荘に出向き「父が倒れた、ご同行願おう」と柳明月に迫った。

柳青蕪を連れて戻った陳煜。柳青蕪は「私の舞で信王が回復されたら褒美を」とちゃっかり要求。そして信王の前で舞を舞った。直ぐに結果は出ないため、王府に留まることになる。

柳青蕪の舞を見ていた花不棄は「胸にアザがあるはず」と襲われたときにみたアザの事を思い出した。陳煜も気づいており柳青蕪のため湯浴みの用意をしろという。

花不棄は柳青蕪が湯浴み中だと知りこっそり侵入し、アザを確認しようとする。見つかりそうになった所へ陳煜がやってきた。陳煜と柳青蕪が話しこんでいる間に、花不棄は窓から逃げ出す。

部屋を出た柳青蕪のあとを花不棄はこっそりつける。だがすぐに見つかり、取っ組み合いになる。花不棄は柳青蕪の着物をはだけさせ月型のアザを確認した。そこへ甘妃がやってきて、柳青蕪の肩を持ち、花不棄に謝らせようとする。

さらに陳煜が現れる。分が悪くなった花不棄は失神したふりをして乗り切った。陳煜は柳青蕪が持っている玉佩が、薛菲の肖像画に描かれていたものと同じだと気がつく。

失神したふりをしていた花不棄は陳煜に問い詰められ目を開ける。だが今度は本当に倒れてしまった。医者に見せると「数日で回復するだろう」という。

「明月山荘は不棄の本当の身分を知った上で狙ったようだ、護衛を増やす」小六に命じた陳煜は、心配そうに花不棄のそばへ行き「すまぬ」と謝った。

感想:だんだんひ弱に

中国ドラマあるある、あまりに長すぎて主人公の性格や特徴が変わる。

口達者で商才があってちょっと腐ったもの食べたくらいじゃびくともしない花不棄はどこに行ったの!?

ふと思ったんだけど、フルネーム呼びから下の名前だけになる瞬間っていいよね。陳煜は結構最初から「不棄」って呼んでて、妹だから可愛いのかもう単純に可愛くて仕方ないのかどっちなのかわかんないけど、この関係性たまらん。

その辺はやっぱり莫若菲お姉ちゃんじゃ約不足と言うか。やっぱり姉妹にはキャッキャしててほしいんだよなあ。

次回、13・14・15はここから!

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