【解憂(かいゆう)・全45話】25・26・27話のネタバレとあらすじと感想|

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
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この記事では、

「解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 劉解憂りゅうかいゆう…旅芸人の娘、王族の娘であることがわかり和親公主として烏孫へ嫁ぐ
  • 翁帰おうき…烏孫の王族、昆弥(王)の従弟、父は大禄
  • 昆弥こんび…即位名は軍須靡、烏孫の王
  • 長山翕侯ちょうざんきゅうこう…烏孫の貴族、匈奴派で度々翁帰とぶつかる
  • 阿彩あさい…旅芸人の娘、解憂の侍女として烏孫へ行くことになる
  • 大禄たいろく…翁帰の父、息子を王位につけたい
  • 李陵りりょう…漢の将軍、解憂の玉佩を見て楚王府を訪ねるよう助言をくれた恩人
  • 阿生あせい…旅芸人の男、解憂たちの仲間
  • 義律ぎりつ…匈奴の将軍、解憂と翁帰にやりこめられたことがある
  • 単于ぜんう…匈奴の王、西域の支配を目論む
  • 淮天沙わいてんさ…漢の将軍、和親公主となった解憂を護衛して烏孫へ行くことになる
  • 靖君せいくん公主…楚王の娘、和親公主候補だったが武帝は解憂に目をつけたため免れる
  • 楚王そおう…解憂の父の弟、現在の楚王、解憂を大切に思っている
  • 馮嫽ふうりょう…やり手の商人、普段から男装をしている
  • 塔娜とうな…妓女、翁帰のお気に入りだが寝たことはない
  • 義妁ぎしゃく…漢の医師、女性で初めて医師となり解憂に付き従って烏孫へ
  • 阿伊臘あいろう…長山翕侯の妹、翁帰が好き
  • 西女せいじょ…亡くなった前の和親公主 細君の侍女、医術の知識がある
  • 雲古特うんことく…昆弥(王)の妻
  • 那林羽侯なりんうこう…雲古特の弟、一応将軍
  • 仙谷せんこく…匈奴の医師
  • 小烏しょうう…翁帰の部下、何でもできる
  • 木哈孜ぼくこうし…昆弥の侍従、良き相談相手にもなる
  • 末振離まつしんり…昆弥と翁帰の師匠、辺境を守っている
  • 安索克あんさくこく…烏孫の右大将、馮嫽に一目惚れする
  • 右谷蠡王うろくりおう…匈奴の将軍

【全45話】「解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~」あらすじ・ネタバレ・感想

「解憂」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

解憂 第25話

解憂の子の父親が翁帰だと信じる太后は、流産させようと試みるが未遂に終わった。だが太后に説得され、昆弥は政治的混乱を回避するためにやむなく堕胎を決意する。それを知った翁帰が謁見し翻意を求めるが、昆弥は逆に、翁帰の目の前で10日以内に堕胎薬を飲むようにとの命を下した。ちょうどその頃、大宛の討伐に向かう漢軍が烏孫に立ち寄ることに。軍の脅威で昆弥の堕胎命令を撤回できると淮天沙や翁帰は期待するのだが……。

ネタバレ「小さな命の危機」

解憂の寝殿。

解憂の元へ太后がやってくる。

その知らせはすぐに昆弥のもとへ。

太后は安胎薬を持ってきたと言って解憂に飲ませようとする。

そこへ昆弥が慌てた様子で止めに来た。

安胎薬を取り上げると、飲み合わせが悪い、冷めてしまった、と文句をつけ飲ませようとしない。

太后が承諾しないので侍従 木哈孜に目配せし、わざとこぼさせた。

太后の寝殿。

太后は「堕胎さえすれば危機は生じない」と考え行動したことを話す。

昆弥は「時間をください」と頼み込み解憂のもとへ。

昆弥は漢の句について尋ねた。

それは「家が揉めれば国が不安定になる」という内容のもの。

子を生むと朝廷に差し障ると言いたいのだ。

昆弥は「堕胎でしか流言は消せない、子供はまた産める」と説得する。

解憂は聞き入れない。

話を盗み聞きしていた阿彩は、すぐ翁帰に知らせる。

阿彩は「殿下を処罰すると聞きました、逃げてください」と胡姑の話を信じて忠告。

翁帰は昆弥に謁見するため王宮へ向かった。

翁帰はなんとか堕胎を止めようと話をする。

しかし昆弥は聞き入れない。

最終的に「解憂に堕胎薬を届け、10日以内に飲ませろ、飲まなければ翁帰との姦通罪で処罰する」と勅旨をだした。

解憂の寝殿。

すぐに堕胎薬が届けられる。

解憂は「子に罪はない、なんとしても守る」と決意を固めた。

その夜、翁帰がやってくる。

翁帰は「爵位の剥奪と山にこもる罰を受けることで昆弥を止める」と話した。

昆弥は翁帰への警戒心があるためつけこまれる。

ならば姿を消すというのだ。

別れを告げる翁帰に、解憂は「何度別れようとしても果たせない、天はあなたに私を守り助けろと言っている」と言った。

漢の皇宮。

李広利将軍が大宛国征伐に向け出発する。

武帝は烏孫に立ち寄り、解憂を訪ねろと命じた。

烏孫。

その知らせは淮天沙のもとへ。

大宛国征伐に向かう李広利の軍が烏孫へ立ち寄るならば、烏孫は強く出られない。

淮天沙は解憂を助けられると喜んだ。

朝議。

漢軍が大宛国へ行く前に烏孫を通過したいと願い出る。

長山翕侯は「通せば侵略される」と反対。

すると翁帰が口を出した。

「要望を無視すれば信頼を崩すことになる」

その指摘を受け昆弥は「通ることは認めるが軍は城外に駐屯を」と許可を出した。

そして漢軍が到着する。

李広利は10年前烏孫にやってきて友好を築いた男 張騫の話をして昆弥と打ち解けた。

昆弥はその張騫が作った西域の全図を買い取ると申し出る。

しかし李広利は武帝からの贈呈品だと言って無償で贈った。

李広利は「烏孫からも軍を出してほしい」と申し出る。

昆弥は返事を保留に…

感想:嫁姑バトル

善人の顔して渡してくるのは堕胎薬(‘∵`)こわ

いつも思うのです、常時悪人より善人の皮をかぶった自分を善人だと思っている悪人のほうが怖いよねって。

まあ言いたいこともわかるよ、でも大禄なんて老い先短そうだし、王が子殺しするほうが問題じゃないと思わなくもない。

そしてやっぱり翁帰は役立たずで一体何のためにいるのか…?

阿彩はいい加減にしてほしいな、自分で善悪や審議の判断ができないんであれば主に委ねるべきなのに、そのために主がいるのに自分で判断してさ。

解憂 第26話

烏孫に立ち寄った漢軍から大宛への出兵を求められ、兵を出すかどうかで朝廷内の意見が二分した。漢軍から昆弥に圧力をかけようと画策する淮天沙らは、慰労のためという名目で漢軍に酒を届けようとして烏孫の右大将に阻まれる。解憂は漢の李広利(り・こうり)将軍と謁見するが、自らの窮状を訴えることはしなかった。ついに堕胎命令の猶予期間が終わり、解憂が薬を飲もうとした直前、昆弥が現れる。

ネタバレ「出兵要求」

朝議。

漢と大宛国の戦に兵を出すか話し合いが行われる。

長山翕侯は大宛国が匈奴の属国だったため、烏孫が出兵すれば匈奴と戦うに等しいと反対。

翁帰は匈奴に力を示す好機と賛成した。

李広利将軍は「公主に挨拶を」と願い出る。

しかし昆弥は「風邪を引いている」と言って断った。

解憂の寝殿。

翁帰はそのことを解憂に報告。

接触が禁じられているならば、助けを求められない。

淮天沙は李広利に会う方法を思いつく。

城門。

馮嫽は「慰労のため公主からの酒を届ける」と令牌を見せた。

烏孫の右大将 安索克は「誰も通さない」と立ちはだかる。

そこで馮嫽は「酒を託すので届けてほしい」と頼んだ。

安索克はすぐに馮嫽を女だと見破り「お嬢さん、被り物を取ってみせろ」と凄む。

馮嫽は被り物を取って長い髪をなびかせ微笑んだ。

安索克はイチコロだ(古い?)

軍営。

李広利のもとに酒が届けられた。

酒瓶を割ると中には「公主に会え」と書かれている。

李広利は急いで皇宮へ。

昆弥に謁見し「公主が病気だと聞き軍医を連れてきた」と詰め寄る。

昆弥は面会を承諾しない。

李広利は引き下がらず「武帝から公主への伝言を伝えなければ勅令違反で罰を受ける」と伝える。

昆弥は仕方なく解憂を呼び出した。

解憂は風邪の芝居をして「手厚く世話をされているので大丈夫」と子供のことは話さなかった。

解憂の寝殿。

昆弥が訪ねてくる。

子供のことを訴えなかった理由を聞かれた解憂は「李将軍に訴えて国同士の信頼を潰すわけには行かない」と話した。

そして派兵について意見を聞かれると「兵を出すべき、匈奴は支配が目的なのだからいざという時 漢を味方につけておかなければ」と指摘した。

昆弥は解憂が男だったらと、その考えに感心する。

解憂はその場でも子供の命を救ってほしいとは頼まない。

昆弥が心から望まなければ、子供への危険は払拭できないと考えているのだ。

昆弥は派兵を決めた。

大禄は息子を危険にさらさないため将軍候補から外させる。

そして派兵の将軍は那林羽侯に決まった。

知らせを聞いた翁帰は「何が何でも出征する」と憤る。

那林羽侯では役不足だと思っているようだ。

胡姑の寝殿。

単于から胡姑へ「匈奴が利するよう事を運べ」と文が届いた。

胡姑は雲古特に弟が危険な目に会う可能性について話す。

弟を失いたくない雲古特は、胡姑の指示を聞くことにした。

翁帰の屋敷。

その夜、解憂は翁帰のもとへ。

大禄(翁帰の父)に頼まれ、出征を止めに来たのだ。

翁帰は話を聞き出征を取りやめる。

翌日、解憂は漢軍の手助けをするため淮天沙と馮嫽を送り出した。

解憂の寝殿。

10日の期限がやってくる。

解憂は真夜中まで待ってから堕胎薬を手にした。

そこへ昆弥がやってくる。

解憂は「真夜中まで待ったのは少しでも子供と長く一緒にいたかったから」と悲しい理由を告げた。

昆弥は堕胎薬を取り上げ、安胎薬に交換。

「信じてくれますか(`;ω;´)」

「もちろんだ」

解憂は安胎薬を飲んだ。

行軍中。

淮天沙は漢軍の行軍が早すぎるため、那林羽侯の指揮する補給隊と離れてしまうと危惧。

その不安は的中。

補給を待たずに攻め込んだため補給が間に合わず城門も突破できない。

感想:ひと安心

よかった〜!

でも何も解決してないのに堕胎だけやめさせていいの?このあとどうするの?

長山翕侯のあんなお粗末な作戦で噂が広まるなら、同じように噂を流して相殺させちゃえばいいんじゃないの?

よくわかんないけど、昆弥も翁帰も淮天沙もなんだか魅力がないです。

今回出てきた右大将 安索克がちょっとタイプ(‘∵`)ちゅっ

馮嫽に惚れるみたいですが、馮嫽は淮天沙が好きなので管理人にしときなさいね^^養ってあげるわ^^

解憂 第27話

大宛を攻めあぐねていた漢軍は、兵糧が到着せず窮地に陥る。雲古特の弟・那林羽侯(なりんうこう)が輸送を遅らせていたのだ。急ぎ帰還した馮リョウから報告を受けた解憂は、都の食糧を買い占めて前線に届けるよう指示。昆弥に対しては漢軍の勝利には翁帰が必要だと訴えるが、昆弥は応じず大宛へは右大将を、翁帰は謀反鎮圧支援を要請する楼蘭へ向かわせると。兵糧を積んだ馮リョウに続き、翁帰と右大将は目的地へ向けて出立するのだが…。

ネタバレ「窮地の前線」

胡姑の寝殿。

雲古特は那林羽侯の手紙を胡姑に見せる。

「前線への兵糧輸送を先延ばしにした」

不安に襲われる雲古特を、胡姑は「戦に負けるのは漢、烏孫ではないから弟は処刑されない」となだめた。

大宛国。

淮天沙は窮地を知らせるため解憂に文を書く。

馮嫽に託し送り出した。

解憂の寝殿。

遠くから解憂の様子を見張っている西女。

解憂が訳を聞くとなにか伝えようとする。

そこへ馮嫽が戻った。

兵糧が届かず苦戦していると知った解憂は「赤谷城の食料を買い集めすぐに運んで」と命じた。

資金源は嫁入りのときに持ってきた宝飾品だ。

胡姑の寝殿。

その頃、長山翕侯と胡姑は翁帰の前線行きをなんとしても阻止しようと考えている。

大宛国に詳しい翁帰が前線へ出れば、漢の勝利は間違いないからだ。

朝議。

同じく匈奴の属国だった楼蘭で謀反が起こった。

楼蘭は烏孫に助けを求める。

翁帰は「匈奴の属国だった、なぜ烏孫に応援を求めるのか」と不審点を指摘する。

しかし聞き入れられず、精衛を率いて楼蘭に行くことになってしまう。

その話を知った解憂は昆弥のもとへ。

「勝利への最善の策は大宛国に詳しい将軍を派遣すること

翁帰なら昆弥の威光を借りて活躍できます」

しかし聞き入れられない。

解憂は仕方なく寝殿へ戻る。

胡姑の寝殿。

長山翕侯は「解憂が都の食料を買い占めている」と胡姑に知らせる。

馮嫽を都から出さないよう長山翕侯は城門へ。

馮嫽を足止めすると、令牌が偽物だと言って難癖をつけた。

そこへ右大将 安索克が現れる。

馮嫽に惚れている安索克は「すべての軍人は私に従う」と右大将権限で馮嫽を通してくれた。

翌日、翁帰は楼蘭へ、右大将 安索克は大宛へ向け出発する。

2人は示し合わせ途中で入れ替わった。

草原。

長山翕侯の刺客が馮嫽を襲い、兵糧に火を付ける。

そこへ翁帰が駆けつけた。

馮嫽は兵糧を隠していたため、燃えずに済んだ。

解憂の寝殿。

昆弥が様子を見に来る。

そこへ長山翕侯が来て「翁帰が犠牲になった」とつげた。

ショックを受けた解憂は意識を失う。

侍医は静養が必要だと診断する。

大宛国。

翁帰は大宛国に到着。

大宛は暗渠から水を引いているため止めれば耐えられないだろうと推測。

馮嫽の兵糧も届きあとは勝利を待つばかりだ。

淮天沙は馮嫽を見直した。

馮嫽は「好きな人のためかもね」と匂わせるが、にぶちん淮天沙は全く気づかない。

烏孫王宮。

解憂は翁帰の死について疑っている。

阿彩を連れて赤谷城を飛び出した。

知らせを受けた昆弥は、解憂の「前線へ行く」という手紙を見て追いかける。

感想:みんな自由だな

自由がない…って言ってた割にみんな自由だな!?

そしてやっぱり右大将 安索克好きです^^馮嫽ちゃんを一瞬でお嬢さんと見抜いて、ただの女として扱わず実力も認めてる…しゅごくいいいい!!!

なんかメインにあんまり魅力を感じないんだけど、昆弥の側近  木哈孜とか翁帰の配下 哈莫とか今回の右大将とか、真でもおかしくないモブキャラたちが可愛いね。

あと雲古特お姉さまが結構好き。

せっかく嫁いだのに流産ばっかりで、ここに騙され弟を窮地に追い込んでるのに何もわかってない感じ。

まさしく深窓の令嬢。どうやって育てるとああなるの。

次回、28・29・30話はここから!

全話、まとめ記事はここから!

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