【解憂(かいゆう)・全45話】22・23・24話のネタバレとあらすじと感想|

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みるこ
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この記事では、

「解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 劉解憂りゅうかいゆう…旅芸人の娘、王族の娘であることがわかり和親公主として烏孫へ嫁ぐ
  • 翁帰おうき…烏孫の王族、昆弥(王)の従弟、父は大禄
  • 昆弥こんび…即位名は軍須靡、烏孫の王
  • 長山翕侯ちょうざんきゅうこう…烏孫の貴族、匈奴派で度々翁帰とぶつかる
  • 阿彩あさい…旅芸人の娘、解憂の侍女として烏孫へ行くことになる
  • 大禄たいろく…翁帰の父、息子を王位につけたい
  • 李陵りりょう…漢の将軍、解憂の玉佩を見て楚王府を訪ねるよう助言をくれた恩人
  • 阿生あせい…旅芸人の男、解憂たちの仲間
  • 義律ぎりつ…匈奴の将軍、解憂と翁帰にやりこめられたことがある
  • 単于ぜんう…匈奴の王、西域の支配を目論む
  • 淮天沙わいてんさ…漢の将軍、和親公主となった解憂を護衛して烏孫へ行くことになる
  • 靖君せいくん公主…楚王の娘、和親公主候補だったが武帝は解憂に目をつけたため免れる
  • 楚王そおう…解憂の父の弟、現在の楚王、解憂を大切に思っている
  • 馮嫽ふうりょう…やり手の商人、普段から男装をしている
  • 塔娜とうな…妓女、翁帰のお気に入りだが寝たことはない
  • 義妁ぎしゃく…漢の医師、女性で初めて医師となり解憂に付き従って烏孫へ
  • 阿伊臘あいろう…長山翕侯の妹、翁帰が好き
  • 西女せいじょ…亡くなった前の和親公主 細君の侍女、医術の知識がある
  • 雲古特うんことく…昆弥(王)の妻
  • 那林羽侯なりんうこう…雲古特の弟、一応将軍
  • 仙谷せんこく…匈奴の医師
  • 小烏しょうう…翁帰の部下、何でもできる
  • 木哈孜ぼくこうし…昆弥の侍従、良き相談相手にもなる
  • 末振離まつしんり…昆弥と翁帰の師匠、辺境を守っている
  • 安索克あんさくこく…烏孫の右大将、馮嫽に一目惚れする
  • 右谷蠡王うろくりおう…匈奴の将軍

【全45話】「解憂(かいゆう)~西域に嫁いだ姫君~」あらすじ・ネタバレ・感想

「解憂」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

解憂 第22話

狩りが終わり、昆弥の催したねぎらいの宴で解憂は漢の歌を披露、昆弥はその歌を気に入る。その晩、昆弥は解憂の天幕を訪れ、共に語らい、やがて枕を共にするのだった。都へ戻ってしばらくすると、解憂の懐妊が判明した。阿彩や馮リョウは大喜びするが、淮天沙は警戒心を強め、しばらくは懐妊の件を伏せるよう厳命する。解憂が昆弥さえも遠ざけため、このことを怪しんだ長山翕侯は胡姑に真相を確かめるよう進言する。

ネタバレ「伏せられた懐妊」

解憂の寝殿。

淮天沙は戻ってきた馮嫽を問い詰める。

しかし口を割らない。

淮天沙は「公主が不利になることなら容赦しない」と忠告した。

草原。

その夜、宴が開かれる。

その席で胡姑が匈奴の舞を披露した。

解憂は対抗して歌を捧げる。

それは愛する人を慕う歌だ。

胡姑は「解憂が昆弥をたぶらかす」と激怒。

阿彩を手のうちに引き込むことにする。

解憂の天幕。

その夜、昆弥は解憂と囲碁を。

解憂は「馬術で勝ったので狩りで負けるよう墨をすらせたんですね」と昆弥の思惑を指摘した。

解憂は寵愛を受ける。

その様子を天幕の外から見ていた翁帰は、激しい嫉妬に駆られ酒を飲む。

そこへ阿彩が来て、翁帰を天幕に連れて行った。

翁帰は阿彩を解憂だと勘違いし「そばにいてくれ」とすがる。

阿彩は複雑な気持ちでその場を離れた。

天幕を出ると古瑞亜に呼ばれ胡姑の元へ。

胡姑は「昆弥が死ねば翁帰は解憂を妻にできるのよ」と烏孫で兄弟婚が許可されている話をした。

それを聞いた阿彩は「一緒になりたい者同士が…」と口を滑らせてしまう。

矢を盗んだと言いがかりをつけられた脅された阿彩は、胡姑の言うことを聞くしかない。

解憂の寝殿。

狩りを終え、一行は赤谷城に戻った。

2ヶ月後、解憂は眠くて食欲がない日々が続き義妁(漢の医師)の診察を受ける。

すると懐妊していた。

喜ぶ一同は、早速報告に走る。

しかし知らせを聞いた淮天沙は「懐妊の件を伏せろ」と止めた。

淮天沙は狙われる可能性を考え、三ヶ月までは昆弥にも内緒にしたほうがいいと助言する。

解憂は風を引いたと言って昆弥を遠ざけることに。

遠ざけられた昆弥は胡姑のもとへ通うようになる。

数日後、長山翕侯が胡姑の元へ。

胡姑は寵愛が戻ったと嬉しそうだ。

長山翕侯は「突然遠ざけるのはなにか怪しくないか」と疑う。

胡姑は阿彩を呼び出し探ることに。

義妁の調合した風邪薬と妊婦のための生薬を持って帰る途中だった阿彩は、それを取り上げられ服を試着させられる。

古瑞亜はその間に調合を調べた。

感想:一夫多妻は無理

だめだ、どう考えてもこの王様が受け入れられない。

両国との均衡が目的だから、平等に愛するのはわかるんだけど、それにしたってキャバクラに来たおっさんじゃねえかっていう。

もうちょっと威厳のある愛し方はないんですか…?

ていうか愛さなくていいよね、子供を作って均衡を保てばいいんだから。

まって、均衡を保つなら子供作らないほうがいいじゃん!?

はぁはぁ、わかんない…わかんないよ…

もう女達で手を取り合ってオアシスで暮らしましょ…

解憂 第23話

風邪と偽っていた解憂だが、よそよそしさの理由を昆弥に問い詰められ、とうとう妊娠を告白。大喜びした昆弥は盛大な祝宴を計画する。懐妊を知った翁帰が解憂を訪ねると、昆弥が姿を現した。翁帰は本心を隠し祝福の言葉を述べるのだった。祝宴の準備が着々と進むのを見た胡姑は苛立ちを募らせる。長山翕侯はそんな胡姑に「解憂の子の父親は翁帰」という疑念を昆弥に抱かせる策を授ける。そんな折、雲古特が流産したとの知らせが。

ネタバレ「疑念」

烏孫王宮。

胡姑は阿彩の持っていた薬を長山翕侯に調べさせる。

その結果、風邪薬に妊婦の薬が加えられていることがわかった。

胡姑は解憂の懐妊に嫉妬し、その強運をうらやむ。

そして隠している理由を怪しみ、わざと昆弥に気づかせるよう仕向けることにした。

解憂の寝殿。

翁帰が風邪薬を持ってくる。

阿彩が止めるが、翁帰は侍衛を振り切って入っていってしまった。

しかし解憂にも拒絶され、薬を置いて帰っていく。

胡姑の寝殿。

胡姑は「この半月、毎日のように昆弥の愛を独り占めしていますぅ」と話す。

匈奴ばかりを優先すれば均衡を保てないため、懐妊している雲古特はともかく、解憂のところにも行けというのだ。

昆弥は策略とも知らずその考えに感心した。

解憂の寝殿。

昆弥は解憂の元へ。

解憂は「まだ全快していない」と避けようとする。

昆弥は解憂になにか不満があるのではと考え問い詰めた。

仕方なく「不安定な時期で伝えられなかった」と打ち明ける。

それを聞いた昆弥は大喜び。

盛大な祝宴で懐妊を祝うと話した。

翁帰の屋敷。

その頃、解憂に拒絶された翁帰はやけ酒をしている。

そこへ大禄が来て解憂の懐妊を知らせた。

「もういい加減観念して諦めろ息子よ」

翁帰は屋敷を飛び出していく。

解憂の寝殿。

翁帰は解憂の元へ。

昆弥が居たため本心を隠して祝いを述べる。

「右夫人に祝意を」

「ありがとう…」

2人は苦悶の表情を浮かべていた。

長山府。

胡姑は長山翕侯のもとへ。

昆弥の喜びようを見て不機嫌になっているようだ。

そこで長山翕侯は「子供は翁帰の子だと噂を流してみては」と提案。

昆弥も懐妊を黙っていたことを不審に思うはずだ。

そんなとき、雲古特がまた流産してしまった。

長山翕侯は雲古特を利用して、昆弥に疑念を抱かせる提案をする。

雲古特の寝殿。

胡姑は雲古特の見舞いへ。

漢人の解憂がお腹の子を狙っていると吹き込んで恨みを向けさせた。

そして、阿彩から奪った薬の処方箋を渡す。

入れ違いで昆弥が見舞いに来た。

雲古特は胡姑に言われた通り「懐妊を隠していたのは怪しい」と話を切り出す。

そして「偶然見つけた」と偽って処方箋を見せた。

その処方は半月以上前から始まっている。

さらに懐妊が発覚してから翁帰が行方知れずだと追い打ちをかけた。

昆弥は口止めして立ち去る。

その夜、昆弥は直接解憂に尋ねることにした。

解憂は「子供のために警戒しただけ」と素直に答えた。

話を聞いていた淮天沙は漢の風習で3ヶ月までは懐妊を伏せると助け船を出す。

昆弥は納得せず、祝宴を中止させた。

長山府。

長山翕侯は人を雇って街中で噂を流させる。

その内容は「解憂公主の子供の父親は翁帰将軍」というもの。

馮嫽がすぐに情報を仕入れて知らせに来た。

解憂は「一晩で噂が広まるなんて誰かが作為的に流している」と気がつく。

感想:淮天沙のおばか!

危険なのはわかるけど生まれるまで隠せるわけじゃないんだから、警備面を強化するほうが良かったのでは…?

そもそも王の従兄弟が自由に出入りできる後宮ってどうなんですの?

そりゃあ噂も立てられますわ!がはは(^o^)

…言うてる場合じゃないんですけど、どうするのこれ!?

あの昆弥のことだから絶対噂を信じるじゃん。

解憂 第24話

「解憂のお腹の子の父親は昆弥にあらず」という噂が広がる。朝議の場では、重臣たちから流言を広めた首謀者を捕らえるべきとの声が出るが、昆弥は静観を貫いていた。一方、翁帰は噂を消したいばかりに、町中で悶着を起こしていた。昆弥の疑念が深まるのを恐れ接触を控えていた解憂だったが、母親として子供を守りたい心中を翁帰に伝える。流言は後宮内にも広がり、昆弥ももはや静観できないと見て、解憂を呼び出すのだった。

ネタバレ「流言の罠」

朝議。

噂はあっという間に広がり、朝議の場にまで。

臣下は「右夫人のお腹の子の父親は昆弥にあらず」という噂が流れていると伝えた。

大禄(翁帰の父)は はかりごとだと批判するが、朝廷内のざわめきは収まらない。

解決策が見つからず昆弥は頭を抱える。

街。

街へ出ていた翁帰は噂を流している男たちに出くわす。

頭に血が上り殴りつけてしまった。

解憂の寝殿。

阿彩は昆弥との子供を生みたいのか、と解憂に聞いた。

解憂は素直に気持ちを話す。

「最初は不愉快で怖かった、でも今は子供を愛しく思っている、それにこの子には烏孫と西域の未来がかかっている」

そこで解憂は、なぜ処方箋を雲古特が持っていたのか疑問に思った。

阿彩は自分のミスに気づく。

朝議。

臣下の中から「流言を流したものを捕らえるべき」という声が上がった。

しかし昆弥は静観を貫く。

解憂の寝殿。

翁帰は制止を振り切り解憂の部屋へ。

解憂は「騒げば疑念が深まる」と翁帰の行動を咎めた。

そして「以前の私ではなく母になった、お腹の子供を守りたい」と騒ぎを起こさないよう頼む。

もう騒がないという翁帰を解憂は抱きしめた。

烏孫王宮。

昆弥が動かないため長山翕侯は計画の失敗に焦っている。

しかし、胡姑には考えがあるようだ。

胡姑は昆弥の耳に入るように、下僕にむち打ちの罰を与えた。

声を聞きつけ昆弥がやってくる。

問い詰められた胡姑は「流言を広めた罪で罰しました…」と答えた。

後宮内にまで噂が広まっていると教え動揺させたいようだ。

思い悩む昆弥の元へ今度は太后がやってきた。

太后は「先王が崩御した時、昆弥の王位継承に大禄が反対し挙兵した

もし王子が生まれ、翁帰の子だと噂すればまた欲を出す」と忠告する。

昆弥は解憂を呼び出すことに。

遅れてやってきた解憂は「疑念を解き心を落ち着かせる本を探していました」と昆弥の猜疑心を指摘。

真実を聞きたいという昆弥に、解憂は「他の殿方に許したことはありません」とはっきり告げた。

昆弥は解憂を禁足処分にする。

妓楼。

翁帰はまた妓楼に入り浸り。

そこへ大禄がやってきて解憂が禁足処分になったことを伝える。

翁帰はまた解憂の寝殿へ。

しかし淮天沙に止められ「余計なことをするな」と叱られた。

胡姑の寝殿。

胡姑は「毛布を贈る」と言って阿彩を呼び出す。

そして、毛布を探すふりをして古瑞亜とうわさ話をした。

「昆弥が本当に罰したいのは翁帰よ、翁帰は再起不能になるでしょうね」

胡姑は作り話をわざと聞かせ阿彩を動揺させる。

感想:謀反は起こさないが騒ぎは起こす

翁帰に全く魅力を感じなくなってきた(´◠ω◠`)

こんな状況なのに助けになるどころか、余計なことばっかりし…

子供ができたら父親なんて!?という演出ですか!?

解憂の心の変化に関しては納得。

子供ができたので子供を第一に考えます、これはいいと思う。

まあ捜索の中だからそれでいいけど、こういうの見て母親は子供に愛情持たなきゃって刷り込まれるのは嫌だわね。

無事に生まれてくるのかなあ…

次回、25・26・27話はここから!

全話、まとめ記事はここから!

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