【花様衛士・全55話】52・53・54話のあらすじとネタバレと感想|代償

こんにちわ( ¨̮ )/みるこ(@miiirumu)です!

この記事では「花様衛士〜ロイヤル・ミッション〜」について、

全55話のネタバレ一覧・あらすじ全話・管理人の感想を最終話まで掲載していきます。

バッキバキにネタバレしながら感想を書き散らしているのでご注意ください。

【全55話】「花様衛士〜ロイヤル・ミッション〜」あらすじ・ネタバレ・感想

「花様衛士」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

「花様衛士」登場人物一覧

  • 袁今夏:ヒロイン、幼い頃に両親とはぐれ袁陳氏の養子として育てられる、六扇門の名捕吏として大活躍
  • 陸繹:錦衣衛指揮使 陸廷の息子、同じく錦衣衛として皇帝に仕えている、幼い頃に母を亡くし父との関係がこじれた
  • 楊岳:楊程万の息子、料理人になりたかったが言い出せず捕吏になる、今夏を妹のように大切にしている
  • 楊程万:楊岳の父、今夏と楊岳の上司でもある
  • 謝霄:水運業の元締め 烏安幇の跡取り息子、しかし婚姻を嫌がって家を飛び出し義侠として各地を転々としていた、今夏の幼馴染
  • 上官曦:朱雀堂 堂主、謝霄の婚約者、謝霄のために烏安幇を支えている
  • 林菱:林家の娘、楓林坳で隠居生活をしている
  • 林荷:林菱の姉、夏長青に嫁ぐがすでに亡くなっている
  • 陸大堅:陸繹の遠い親戚、林菱の兄弟子、共に薬王谷で医術を学ぶ
  • 藍青玄:道士、師は元明大師、金儲けのため龍胆村へ行き陸繹たちと出会う
  • 翟蘭葉:元役者、痩馬として金持ちに買われていた、厳世蕃に魅了され付き従う
  • 岑福:陸繹の部下、陸繹命で今夏と揉めるが和解し仲良くなる
  • 袁陳氏:今夏の養母、今夏と同じように家族をなくしている
  • 淳于敏:陸繹の母の兄の娘、両親は跡取り息子である弟を溺愛、愛されていないわけではないが差を感じている
  • 厳嵩:現在の首輔、前首輔の夏然を陥れ死罪に、裘丞・沈煉・楊其政らも排除し大きな権力を手に入れた
  • 厳世蕃:厳嵩の息子、今回の悪の親玉
  • 嘉靖帝:おじいちゃん、健康大好き、奸臣きらい
  • 陸廷:陸繹の父、錦衣衛指揮使
  • 曹昆:兵部朗中、曹霊児の父
  • 汪直:倭寇の頭領
  • 夏然:夏府の長、陥れられ死罪に、息子は夏長青
  • 夏長青:夏然の息子、父が陥れられ犠牲になる
  • 裘丞:将軍
  • 李旦:食客、曹昆の娘 曹霊児と駆け落ちするが今夏に捕まる
  • 曹霊児:曹昆の娘、物分りのいい子
  • 許朗:尚書、厳世蕃の手駒
  • 楊黙:将軍、厳家とは対立
  • 黄郁:薊遼総督、厳家派閥、偽の絵を献上したことで自分の首を絞める
  • 沙脩竹:旗牌官、その正体は貧民のために金持ちから金品を奪う義侠、謝霄に兄貴と慕われている
  • 王方興:鎮国中尉 朱観煊の部下、祝儀箱を届けるため船に乗る
  • 徐敬:大臣、陸繹に力を貸す
  • 李芳:嘉靖帝の太監
  • 廖聞華:厳嵩の娘婿、能力はなくコネで役人をやっている
  • 厳風:厳世蕃の手駒、性格はめちゃくちゃ悪いが能力はない
  • 謝百里:烏安幇幇主、謝霄の父
  • 周顕已:工部 都水清吏司、翟蘭葉に惚れている
  • 雲遮月:役者、10年前の事件で犠牲になる
  • 霧隠花:役者、現在は春喜座を買い取り座長をしている
  • 朱観煊:鎮国中尉、悪徳
  • 董斉盛:董家水寨の跡取り、先代はいい人だったらしいが…
  • 王麻子:倭寇、厳世蕃の手駒、本名 羅文龍
  • 石新:龍胆村族長の息子、生き残り藍青玄の弟子になる
  • 呉守緒:知府
  • 元明大師:嘉靖帝に妙薬を献上
  • 二胖:元明大師の弟子
  • 三痩:元明大師の弟子
  • 于大勇:将軍、軍事馬鹿
  • 祁衛綱:参謀、鬼嫁持ち
  • 祁夫人:賢く強く今夏の力になってくれる、杭州を守る武人として活躍
  • 顔紹瓊:厳家の駒

DVD&配信

第52話 あらすじ「憎むべき相手」

無事に救い出された今夏は厳世蕃から聞いた、祖父である夏然の失脚に陸廷が関係しているという話の真偽を程万に確かめる。やむなく当時の事情を話す程万の言葉に、これまで陸繹との仲に反対していた理由をようやく理解する。ちょうど今夏の見舞いにやってきた陸繹は、この話を聞いて立ち尽くす。事情を知りながら黙っていた陸繹を裏切られた思いで非難する今夏。林菱は程万の刀を抜くと、陸廷の罪を償えと陸繹に刃を向ける。

ネタバレ

皇宮。

陸繹は藍青玄に「今夏の命を盾に脅された」と話す。

藍青玄は今夏が陸繹の弱みになることを危惧した。

「弱みに付け込まれ反撃できなくなるぞ」

陸繹は「弱みでもあるが、それ以上に元気づけてくれる存在」となくてはならない存在になっていることを明かす。

しかし、今回の厳世蕃にはおかしな部分が多かった。

陸繹の弱みなら杭州で既に今夏を奪い返した時に握っている。

今夏は最後の切り札のはず。

その切り札を顔紹瓊のために使った。

ということは、顔紹瓊が重要な証拠を持っているのではないか。

顔紹瓊が知っている司馬長安や倭寇との結託の証拠が見つかれば厳世蕃は言い逃れできないだろう。

今夏の家。

今夏は回復し起き上がれるようになった。

林菱は薬を作り、今夏をいたわる。

そこへ陸大堅もやってきた。

「林菱の貼り薬で回復した、神医はすごいぞ^^」とアピールするがまだ具合が悪そうだ。

林菱は「あなたの命が何よりも大切」と今夏に福建行きを提案した。

「私も忘れたい…でも…」

今夏は厳世蕃の言ったことが頭から離れない。

北鎮撫司。

その頃、陸繹は今夏の身を守るため一刻も早く厳世蕃を討つと決意していた。

岑福に命じ、顔紹瓊を見張らせる。

「悪事の証拠をなんとしても手に入れなければ」

陸廷の咳は日に日に悪化。

陸繹は気遣い医者を呼ぶ手配をする。

今夏の家。

今夏が全快した。

そこへ楊程万がお祝いにやってくる。

今夏は「夏然を陥れた奏状を裘丞に書かせたのは誰か」と率直に聞いた。

話を聞いた林菱は驚き、楊程万の投獄にも関係があるのかと聞く。

楊程万はとうとう黙っていられなくなり、当時のことを話し始めた。

陸廷を弾劾する奏上を夏然が受け取り、証拠も確かだったため嘉靖帝に渡すことになった。

しかし陸廷が夏府に来て夏然に懇願した。

夏然は陸廷を見逃した。

しかし、高慢な陸廷にとっては大きな屈辱となった。

そのため陸廷は夏然を恨むようになった。

今夏と林菱にとっては厳家だけでなく陸家もかたき。

陸繹はかたきの息子なのだ。

林菱は「早く言うべきだった」と非難する。

今夏は陸繹と関わるなと楊程万に注意されていた理由を知った。

そこへ陸繹が現れ、話を聞いてしまう。

今夏は「知ってたんでしょ?

なのに黙っていた?復讐が怖かった?それとも私を笑っていた?信じていたのに…」と問い詰めた。

林菱は剣を抜き、陸繹に斬りかかろうとする。

陸繹は抵抗せず「父の罪は息子の私が代わりに償います」と言った。

その時、今夏が陸繹の前に立ちはだかった。

「帰してあげて…」

今夏は泣きながら林菱に叩頭。

「早く行って、早く!」

今夏が追い返そうとすると、林菱は「帰ればいいわ、でも今夏 死んだ両親に顔向けできるの?

林家と夏家の失われた魂に弁明できる?」と問い詰める。

今夏はふと我に返り、腕輪を外す。

「行って、二度と来ないで」

陸繹に腕輪を返し、追い出した。

陸府。

岑福が今夏の回復を伝える。

陸廷は「明日屋敷に呼んでくれ」と頼んだ。

陸府。

今夏を出迎えた陸廷は「目元が祖父上に似ている」と笑う。

今夏は危険を感じ警戒していた。

「母と叔母は見逃してほしい」

陸廷は「話がしたかっただけ」と本心を告げた。

「勝ち気なところも祖父譲りだ

恨んでいるだろうが、夏然の気質ではああなる運命だった

清廉で正直、度が過ぎれば災いとなる

夏然は見逃して欲しいと頼む私に”跪いて頼め”と命じた

そのせいで恨んだのだ

しかし今になってよく分かる

私は手放せぬ名利(名声や利益)の前に跪いたのだと

頑固で高慢だったが、私の涙にほだされた

情にもろい人だった」

黙って聞いていた今夏は「それなのに陥れた」と非難する。

「それに気づいたときには遅すぎたんだ

恨むのは当然だ」

陸廷は今夏の前に小刀を差し出した。

かたきを討てというのだ。

今夏は「私は六扇門の捕快、私刑ではなく正当な裁きを求める

悔いているなら陛下に奏上し、祖父の無実を証明してほしい」

陸廷はすでに用意していた”夏然の無実を証明できる文書”を取り出す。

その紙は古く、何年も前から陸廷が夏然の冤罪を晴らそうとしていたことが見て取れた。

今夏はそれを受け取る。

陸廷は「嘉靖帝は人から騙されたという事実を認める人ではない

在位中に無実を証明するのは不可能だ

時期皇帝の即位を待って奏上しなさい

罪が晴れる日を私も見たい」と助言する。

今夏は「お礼は言わない」と言って立ち上がった。

そこへ陸繹が駆けつける。

陸廷は今夏を送っていくよう岑福に命じた。

すれ違いざま、陸繹は今夏を引き止める。

「体はどうだ」

「もう平気」

今夏はそれだけ答えて行ってしまう。

陸廷は「夜中に人の家の前で何をしている」と息子の行動に呆れているようだ。

陸繹は話の内容を聞きたいが、陸廷の咳が止まらなくなる。

陸廷はとうとう床から起き上がれなくなった。

家督は陸繹に病のことを明かす。

残された日は僅かだと。

楊府。

今夏は文書を楊程万に見せた。

今夏はそれを部屋のタンスの中にしまう。

陸府。

楊程万は陸廷に面会を求めた。

陸廷はなんとか起き上がり身支度をすると、楊程万の前へ。

「かつて申し訳ないことをした

命のあるうちに渡したかった

陸繹のことを頼む」と頭を下げる。

楊程万は「外から見た黒か白かは立場や選択の違いに過ぎないと気づいた

恨んでいないが、忘れられない」と話す。

楊程万の足を折り、命を助けたのは陸廷だ。

陸廷は「天の恵みも得られた、夏家を継ぐものが残されたのだ」と今夏のことを思った。

しかし運命のいたずらで、陸繹と今夏は恋仲に。

今夏の家。

今夏は文書を見ながら「ずっと無実を訴えたいと思っていたのでは…?」と考えている。

しかし、陸廷がどんな人間かわからない。

その時、窓の外に人影が。

慌てて外に出ると、門を出ていく陸繹の後ろ姿が見えた。

しかし追いかけられない。

今夏はずっと陸繹に見守られていたと知る。

陸府。

死の床にいる陸廷は陸繹を呼ぶ。

「厳家を倒すために長年かけて仕掛けた罠だ

この地を得るものは天下を得ると言われている

厳世蕃はこの地を手に入れ屋敷を建てた」と図面を渡した。

それは厳世蕃が謀反を企てているとも捉えられる証拠だ。

陸廷は「最善の機会を待って渡せ」と息子に託す。

最後に家庭よりも出世を優先したことを謝った。

「恨んでいるのは分かる、しかし朝堂では本望でないことが起こるものだ…」

陸廷は激しく咳をして息を引き取った。

六扇門。

今夏は楊岳から陸廷が亡くなった知らせを聞く。

陸府。

陸繹は父を弔う。

そこへ今夏が現れた。

今夏は岑福に「知らせないで」と頼み、その姿を見守る。

陸繹は母が亡くなってから父のことを長い間誤解していたと後悔。

父が厳家におもねるのは、厳家を打倒する証拠を集めるためだったと知る。

陸繹は必ず厳家を討つと決意した。


感想:人は過ちを犯すもの

犯すものですが、ちょっと過ちが大きすぎますな。

今夏は陸家の財産をまるっともらってもまだ足りないくらいですよ。

まあ嫁に行くからどうせ今夏のものになるけど。

さてさて、あとは厳家を滅ぼすだけ。

細々したことは残ってるけど、一番気になるのは林菱と陸大堅が結ばれるかどうか。

林菱は意固地なところがありそうなので、陸大堅を受け入れなさそうだなって…いや別に受け入れなくてもいいんだけど、じゃあ何して幸せになる?っていう。

他に道があるとすれば医術の知識を生かした人助けかな。

第53話 あらすじ「神仙のお告げ」

厳世蕃は厳派に取り込もうとしてもなびかない青玄の態度から、皇帝に近づいた目的や背後にいる黒幕の存在を疑い始めていた。陸繹から陸廷が残した帝王の気を持つ土地の図を見せられた青玄。厳家を倒す機会を逃すまいと仙人の憑依を装って、天下が安定しないのは奸臣のせいであると皇帝に告げ、厳家が元凶であると示す。これを知った厳世蕃は、青玄が皇帝の相談事を事前に盗み見たと太監に訴えさせ、青玄は詔獄に捕らえられて…。

ネタバレ

厳府。

陸廷が死んだ。

藍青玄は祝杯を上げている。

羅文龍は陸繹も葬ってはどうかと提案。

すると藍青玄は陸繹だけでなく、藍青玄が邪魔だと話す。

藍青玄の裏に首謀者がいて、何か目的があるはずと勘付いているのだ。

陸府。

藍青玄が陸繹のもとに駆けつけた。

「気落ちしていると心配したんだ」

陸繹は父から託された風水堪輿図を見せる。

ひと目見た藍青玄は「四神、富をなす水、地には帝王の気」とその土地の特性に気づいた。

陸繹は「今はまだ渡さず泳がせ、信頼を失わせてから」と計画を話す。

しかし藍青玄は瞻星観が数日後に完成するため、準備は整っていると急かした。

皇宮。

定例 藍青玄の運勢占い。

嘉靖帝は事前に問いたい事柄を紙に書き、それを受け取った藍青玄が仙人を憑依させ悩みに応えるというもの。

藍青玄は悩みの内容を見ることが出来ない。

しかし事前に情報を仕入れている。

今日のお悩みは「奸臣が権力を握っているから朝廷が落ち着かない」というもの。

藍青玄は仙人に憑依された芝居をしながら、砂に「厳」の文字を書いた。

厳家が奸臣だと訴えたのだ。

厳府。

厳世蕃はお告げの知らせを受け憤る。

そこで太監を買収し「相談を事前に盗み見た」と嘉靖帝に訴えさせた。

藍青玄は捕らえられ詔獄に入れられる。

北鎮撫司。

陸繹のもとに「藍青玄が刑部に連行された」と知らせが入った。

訴えた太監は失踪している。

陸繹はなんとしても太監を見つけ出すため行動を起こす。

岑福は追跡術が得意な今夏を頼ってはどうかと提案。

今夏はすでに話を聞きつけ、北鎮撫司の前で待っていた。

陸繹は「藍青玄が太監を使って”陛下をそそのかした”と進言させた」と裏を明かす。

今夏はいつも曖昧なはずのお告げがなぜ具体的だったのか不審に思う。

陸繹は、藍青玄が好機と考え行動したと話した。

今夏は人相書きと資料を受け取り、藍青玄のために大監を探す。

厳府。

厳世蕃は死なせない程度に拷問し、首謀者を聞き出そうとしている。

厳風は太監の処分に失敗し逃げられていた。

詔獄。

拷問を受ける藍青玄。

しかし何も吐かない。

厳世蕃はさらなる拷問を命じるが、そこへ陸繹が現れた。

「尋問を命じたはず」と拷問を止める。

厳世蕃はすでに陸繹が首謀者だと勘付いていて「なぜ藍青玄には寛大なんだ??」と煽った。

陸繹が立ち去ると、厳世蕃はさらなる拷問を命じる。

太監の家。

今夏と楊岳は太監の家を見つけた。

家を調べると、病を患っている様子。

家を見張っていれば戻ってくると考える。

詔獄。

拷問を受け藍青玄は血まみれになっている。

そこへ陸繹が駆けつけた。

藍青玄は笑顔を絶やさず「かすり傷だ」と言う。

そして「陛下に謁見できる機会を作って欲しい」と頼んだ。

釈明できれば難局を乗り越えられるというのだ。

皇宮。

嘉靖帝に藍青玄が拷問を受け虫の息と知らせが入る。

嘉靖帝は「いつ拷問を命じた!?」と激怒。

拷問したものは殺すと勅旨を出す。

厳府。

藍青玄は嘉靖帝が拷問を禁じたことを知る。

もし露見すれば罪に問われてしまう。

徐府。

徐敬は藍青玄を推挙したので口添えできない。

そんな徐敬に陸繹は謁見を手配して欲しいと頼む。

しかし徐敬の考えは違っていた。

「藍青玄が獄中で死ねば、厳家は陛下の信頼を完全に失う」

僅かな犠牲で厳家を打倒しようという考えだ。

藍青玄は王宮に入ったときから死を覚悟していたという。

陸繹は厳世蕃の弾劾状を渡した。

厳世蕃を弾劾し、藍青玄を放免してもらおうというのだ。

皇宮。

徐敬は「厳世蕃は官位の売買により賄賂を集めている

厳世蕃を斬首とすべき」と進言。

他の大臣も同意した。

嘉靖帝は聖旨を出し、厳嵩の退官を言い渡す。

皇宮。

厳世蕃は厳嵩を芝居に突き合わせる。

老いた父を雪の上に跪かせ哀れさを演出。

その側に孝行息子が寄り添うという設定だ。

親子は「直接謝罪を」と言って嘉靖帝のお出ましを待っている。

その頃、朝堂では陸繹が嘉靖帝の話を聞いていた。

「誰もが王座を羨む

しかし高き所は寒さに絶えずだ

ここ数年の厳親子の所業は知っている

放任してきたのは忠実だったから

私はそのことに安心していた」

そして今もまた、情にほだされそうになっている。

陸繹は「悪徳親子をかばえば、陛下の名声を損ねます」と進言。

嘉靖帝は陸繹に厳世蕃の汚職についての捜査権を与えた。

陸繹が朝堂から出てきたため、藍青玄は驚く。

そして嘉靖帝が現れた。

親子は「今後は国のために忠義を」と謝罪。

嘉靖帝は「罪については三法司が判断する」と親子を帰らせた。

六扇門。

非番の今夏までが呼び出され、六扇門を掃除させられる。

不思議に思った今夏が理由を聞くと、厳世蕃が来るらしい。

今夏は憤り「捕快なら悪人を捕まえないと」と苛立つ。

北鎮撫司。

藍青玄は重症であと数日も持たないと知らせが入る。

太監も見つからず八方塞がりだ。

六扇門。

厳世蕃が現れた。

楊岳と今夏は室内に隠れ様子をうかがう。

藍青玄は庭に食事の用意をさせ、官吏たちと首席を囲む。

三法司の官吏は「審議の結果については銀子3000両の賄賂を受け取ったことにしましょうね…」と提案。

厳世蕃は納得せず「1000両を超えぬことが望ましい^^」と値切りに値切って800両に減額させた。

これでは大した罪に問われない。

そこへ陸繹が来た。

官吏は調査の結果 賄賂は800両と報告。

厳世蕃は「最後に笑うのは勝者だ」と勝ち誇る。


感想:過去の権勢

落ち目なのに従うの?

まだ末端役人の首を切るくらいのことは出来るから?

追い詰めたと思ったのに、まだ許されるの中国ドラマあるあるだなあ。

皇族貴族の首を切るのが難しいって背景があるから?

ちょっとここ数回暗くて暗くて…藍青玄の謎占いで陽気な音楽が流れてたのに次の場面でとっ捕まって拷問されてるし…

ていうか、大監を探してたはずなのに今夏は呼び戻されちゃったの?

早く見つけなきゃ大変なことになるって言ってたのに。

あとちょっと期待してるのが翟蘭葉の復讐。

絶対首取りに来ると思うんだけどどこに居るんだろう。

第54話 あらすじ「命と引き換えの反撃」

陸繹は重傷の青玄のために身代わりの骸を用意して獄から逃そうと考えた。しかし、自分の死で厳家に対する皇帝の信頼が揺らぐならと、すでに死を覚悟していた青玄。2人の関係を厳世蕃に暴かれることを心配し、もう牢には来ないようにと陸繹を諭し、自分にできる最後のこととして血書を手渡す。そこへやってきた厳世蕃は青玄の首に刀を突きつけ、背後にいる者は誰か白状しろと迫る。青玄はこれを拒否したかと思うと…。

ネタバレ

詔獄。

陸繹は藍青玄のもとへ。

よく似た罪人を用意し、身代わりにすると話す。

「藍青玄の名を消し新たな場所で生きろ」

藍青玄は荒い呼吸で「それではこれまでの努力が水の泡になる

もう腹は決まっている

お前が勝つ唯一の機会だ

ためらったり恐れたりするな

さもなくば我らの前には死あるのみだ」と話した。

しかしこのままでは、嘉靖帝に謁見できないまま命を落とすことになる。

藍青玄は「厳世蕃は私が死を恐れて首謀者を告白すると思っている

それを逆手に取り、私が奴らの手によって死ぬことで、陛下の厳家への信頼を崩すんだ」と話した。

「駄目だ絶対に守る」

「道は自分で選ぶ、もう二度と来るな」

そう言うと、藍青玄は丹薬の作り方が記された血書を託した。

「お前のために出来る最後のことだ」

「最後とはどういうことだ?」

そこへ厳世蕃が来た。

「替え玉を企んでいるらしいので確かめに来たんだ^^」

厳世蕃は後ろ盾を白状しろと、藍青玄に剣を突きつける。

藍青玄はその剣を首に押し当て、自ら首を切った。

「こ、これは自死だぞ!証言しろよ!」

驚いた厳世蕃は逃げていく。

陸繹は血まみれの藍青玄を抱き上げた。

「悲しむな、私は捨て駒だ

来世もまた友だちになってくれ

今夏と結ばれるのを見たかった、晴れて家族となれたら今夏を大事にするのだぞ

この機会を絶対に逃すんじゃない」

言い終えると、藍青玄は陸繹の腕の中で息絶えた。

太監の家。

その頃、家に戻ってきた太監を今夏と楊岳が捕まえる。

北鎮撫司。

今夏は「太監を見つけました」と急いで報告に。

しかし陸繹の表情は暗い。

「藍青玄は…」そこまで口にして黙ってしまった。

側にいた岑福は「厳世蕃に問い詰められ、やつの隙を突いて刀を奪い…自刀した…」と教える。

唖然とする今夏。

「ごめんね、もっと急ぐべきだった…」

皇宮。

陸繹は藍青玄が死んだことを報告。

藍青玄の不正を訴えた太監の供述を渡す。

厳世蕃は禁足を言い渡された。

厳嵩は家財を没収され、庶民となり、都を追放される。

厳府。

厳世蕃に知らせが届いた。

怒り狂う厳世蕃。

錦衣衛が道士と結託したのなら、同じ方法で追い込むと悪巧みを始める。

皇宮。

厳嵩が別れの挨拶に来た。

厳世蕃に言われたとおり芝居を始める。

「私は去りますが、陛下が惑わされていないか心配です

うちの息子が詔獄に行ったのは逃がそうとするものを捕らえるためでした

その時、詔獄には陸繹がいました」

厳世蕃は陸繹と藍青玄に私的な交流があると匂わせたのだ。

嘉靖帝は藍青玄の宮へ行き確かめることに。

厳府。

厳世蕃のもとに知らせが入る。

嘉靖帝は私的な交流を知って激怒したが、藍青玄の宮に行くと陸繹が丹薬を作っていた

嘉靖帝は怒りを沈め追求しなかった。

追い詰められた厳世蕃は羅文龍を使った作戦に出る。

街。

今夏と謝霄は街で王麻子こと羅文龍を目撃。

追い詰めて捕まえ、謝霄が陸繹に引き渡した。

北鎮撫司。

陸繹はさっそく王麻子を拷問する。

王麻子は「寝床の下に隠し部屋があり、そこに厳世蕃と毛海峰の書簡を隠している」と明かした。

岑福が探しに行くと、書簡が見つかる。

しかし、用意されたようなシナリオに陸繹は違和感を覚えた。

そこで紙作りの職人を呼び手紙を見せると「今年作られた紙」と証言する。

それは陸繹を陥れるために作られた偽物だった。

楊府。

「証拠とされる文が全て偽物だった」と謝霄と上官曦に報告が入った。

そこへ翟蘭葉が現れる。

彼女は戦以来失踪し、誰も行方がつかめていなかった。

翟蘭葉は厳世蕃と関係がないことを明かし、毛海峰を突き出す。

毛海峰は「私を陥れるとは、こうなるなら厳世蕃に譲られた時に…(手篭めにしとけば)」と恨み節を口にした。

翟蘭葉はそれに気づいて殴りつける。

厳世蕃に捨てられたあと、翟蘭葉は毛海峰を必死に追って生け捕った。

その目的は厳世蕃に過去の所業を償わせることだ。

上官曦は翟蘭葉の気持ちを察し手を握った。

北鎮撫司。

毛海峰は陸繹に引き渡され拷問を受ける。

陸繹は毛海峰の義父であり前頭領 汪直の話を始めた。

毛海峰は義父を殺した呉守緒に恨みを持っている。

陸繹は「厳世蕃が死に、呉守緒が没落するのを見たくないか?」と持ちかけた。

そして毛海峰と倭寇との取り引きを示す、偽造された文を見せる。

今夏の家。

袁陳氏は今夏に「陸繹を忘れられないんだろ」と聞く。

しかし「惚れてる謝霄にしな」と新たな提案。

今夏は「一生母さんの側にいるの」と腕にしがみついた。

徐府。

陸繹は徐敬のもとへ。

徐敬は「謀反と倭寇との私通で牢獄送りにすべき」と提案。

しかし陸繹は巻き返される事を危惧。

「もう一つ加えれば牢獄送りでは済まない」と話す。

持ち出したのは陸廷の調べ上げた資料。

厳世蕃は帝王の気がある土地に屋敷を立てている。

厳府。

その頃、厳世蕃は何もつかめず苛立っていた。

嵐の前の静けさだ。


感想:藍真人

ちょっと自虐がきつすぎて見てられなかった〜やだ〜

王宮に入った時に死を覚悟って言ってたけど、多分石新が死んだ時にもう生きることを諦めたんだろうな。

藍青玄を動かしていたのは間接的に石新を殺した厳家への復讐。

だから命をかけてでもそれを成し遂げたかった。

まあ生きてるほうがいいですが、そうも行かなかったらなしょうがない。

髪を下ろした姿を始めてみたけど、演じてる俳優さんめっちゃ美形だった。

さて、とうとう最終回がやってきました。

サラッと見るつもりだったのに面白くて味わっていたら思ったより時間がかかった。でもその分長く楽しめたのでとても楽しい11月でした。

もっと早く見とけばよかった~

いよいよ最終回、55話はここから!

全話、まとめ記事はここから!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。