【慶余年(けいよねん)あらすじとネタバレと感想】4話・5話・6話|家族の絆と皇室の陰謀

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

この記事では「慶余年~麒麟児、現る~(けいよねん〜きりんじ、あらわる〜)」について、全46話のあらすじとネタバレと管理人の感想を書いていきます。

大学生 張慶が研究を認めてもらうために歴史小説を書き始めるという異色のシナリオ(‘∵`)

【全46話】「慶余年~麒麟児、現る~」あらすじとネタバレと感想

「慶余年」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

「慶余年~麒麟児、現る~」登場人物まとめ

  • 范閑…
  • 林婉児…

配信

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第4話

范閑(ファン・シエン)には長公主・李雲睿(リー・ユンルイ)の隠し子、林婉児(リン・ワンアル)との縁談が持ち上がっていた。李雲睿は、范閑の亡き母が残した発明品を管理する内庫の権限を持っており、皇太子との結託を疑われていた。縁談は范閑に皇室の財源である内庫を管理させるための慶帝の策。しかし慶廟で出会った娘が林婉児だと知らない范閑は、この縁談に難色を示す。

ネタバレ「縁談の裏事情」

范家の屋敷。

京都にやってきた范閑はついに父である南慶戸部侍郎兼司南伯 范建に対面する。

書房に入ると范建は范閑の方を見ることなく「扉を閉めろ」といった。

その頃、第2夫人 柳如玉は二人の様子が気になって仕方ない。

そこで息子の范思轍を偵察に行かせることに。

しかし母から開放された范思轍は逃げ出してしまった。

書房。

文机の前で書き物をしていた父 范建がやっと口を開く。

范建は「どんな人生を送りたいか」と聞いた。

范閑は「美女と富がほしいな^^」とにっこり。

ガラスや洗剤や砂糖を作って大儲けする〜と話すが、范建はそれらがすでに世に出回っていると教えた。

作ったのは范閑の産みの母 葉軽眉だ。

発明の才能があった葉軽眉は様々なものを発明したが、その権利は現在皇室が持っている。

管理をしているのは長公主(王の姉妹)李雲睿だという。

李雲睿は絶世の美女で穏やかな性格。

慶帝の実の妹ではないが信頼されている。

未婚だが宰相 林若甫との間に娘 林婉児がいる。

林婉児を娶ったものは、長公主から内庫を管轄する権利を引き継ぐことができるらしい。

范建は林婉児との縁談を范閑に明かし「母親の商売を取り戻す機会」と念を押した。

皇宮。

その頃、長公主 李雲睿は南慶皇太后に謁見している。

「范閑は娘には釣り合わない、婚姻を破棄してほしい」と懇願に来たのだ。

皇太后は太監に長公主を平手打ちさせ「分をわきまえよ」とと警告した。

范家の屋敷。

范建は慶国での跡目争いについても范閑に説明。

慶帝には息子が4人。

第1皇子は出征、第4皇子は幼いため玉座を狙うのは皇太子と第2皇子の2人だ。

長公主は皇太子の一派に属している。

そのため皇帝は皇太子の財源である内庫を取り上げようと考えている。

范建は興味を煽るように「暗殺の黒幕は皇太子かもしれないぞ」と匂わせた。

話を終えると、2人は家族団らんの食事の席へむかった。

すると、父 范建は2人目の息子 范思轍だけを退席させる。

第2夫人 柳如玉に話を聞くためだ。

「家職と密通し、殺そうとしたのか」

問い詰められた柳如玉は「冷たくあたっても殺しはしないわよ!追い出されちゃう!」と否定。

父 范建は「あとは自分で調べろ」と話を切り上げさせた。

皇宮。

長公主は南慶皇帝のもとへ。

娘を嫁がせたくないと懇願する。

南慶皇帝は「そういえば誰かが宮中の侍女を外出させ、范閑の名節を汚そうとしたため調べている」と話をにごした。

そこへ侍女を外出させた女はすでに自害していたと知らせが入る。

長公主は皇帝のもとに来る前、その女のもとに白綾を届けさせ手を打っていた。

しかし南慶皇帝は驚いた様子もなく「人を待っている」という。

そこへ現れたのは皇太子 李誠虔だ。

皇太子は「侍女の件は私が指示しました」と謝罪し罰を求めた。

南慶皇帝は2人に失望したと激怒。

罷免する役人の名簿を渡して立ち去らせた。

その名簿にあった名前は全員東宮一派のもの。

皇太子は不安になるが、長公主は「兵権と人事に手を出さなければ好きにしていいという意味では?

陛下がなぜ范閑を選んだのか、范閑を消すには紅楼夢に隠された秘密を暴くべきかもしれない」と新たな策を練る。

范家。

食事の後、父 范建は范閑に話があると呼び止めた。

范建は范閑が滕梓荊を救い、帰還に紛れ込ませていたことを指摘。

滕梓荊の手配書を見せて「軽率に動くな」と忠告した。

さらに范閑の母 葉軽眉が死んだのは暗殺されたためだと明かす。

暗殺に関わったものは始末したが、見えない敵が隠れていると考え范閑を澹州に留めたようだ。

話の最後に、范閑は「鶏肉の君に片思いしてるんで^^」と婚姻を断り出ていった。

范閑の居室。

居室は整えられ多くの世話係が動き回っている。

范閑は世話係に自由を与え部屋から追い出した。

そこへ滕梓荊が侵入してくる。

寝室に忍び込んだ滕梓荊だが、そこへ范思轍が来て慌てて布団に隠れた。

范思轍は殴ろうとしたことを謝り「明日おわびの宴席を開く」と言って立ち去る。

ほっとして布団から出た滕梓荊だが、そこへ范思轍が戻ってきた。

一部始終を隠れてみていた范閑が姿を表し「俺の護衛だ」と話を合わせる。

范閑の居室。

范閑は父からもらった手配書を滕梓荊に見せ問い詰めた。

それは朝廷の役人を殺した罪状だ。

范閑はなぜ鑑査院が罪人となった滕梓荊を引き取ったのか聞く。

感想:全貌はまだ見えない

なんだかまだ掴み所がない〜そもそも始まり方が謎だったのので余計によくわかんない。

范閑が都に行ってお母ちゃんの死の真相を探りながらドッタンバッタンするのかと思いきや、いやそれもあるんだろうけど、なんか跡目争いの話なの?

皇帝に対して複雑な感情を持ってそうな長公主 李雲睿もよくわかんないし??

アホぼんかと思ってた次男 范思轍が苦労人になりそうでそこだけちょっと面白い。

范閑に罠を仕掛けたって返り討ちにされるに決まってるでしょうに。

第5話

殺したことになっていた滕梓荊(トン・ズージン)が現れ、鑑査院からある文書を持ち出してくれと范閑(ファン・シエン)に頼む。離散した家族の行方が分かるかもしれないという滕梓荊。一方、林婉児(リン・ワンアル)は政略結婚を断ろうと范閑の元へ向かうが、范閑は弟の范思轍(ファン・スージョー)に誘われて街に出たあとだった。街では范閑が范若若(ファン・ルオルオ)に書き送っていた物語「紅楼」が大量に流出していた。

ネタバレ「「紅楼」の流行」

范閑の居室。

范閑に手配書を見せられた滕梓荊は「鑑査院の書庫からある文書を持ち出してほしい」と頼む。

范閑は持ち出す条件として「罪状の内容を教えろ」と言った。

滕梓荊は過去を語る。

「ある老夫婦が誤って役人に水をかけ殴られていた

それを見かねて助けた

しかし相手が悪かった」

礼部尚書 郭攸之を父に持つ郭保坤は老夫婦を脅して滕梓荊が役人を殺したと証言させたのだ。

そこへ鑑査院が手を差し伸べ「鑑査院に入るなら家族を助ける」と言われた。

滕梓荊は条件を飲み鑑査院に入る。

その後、家族は行方不明になり行方を知るために文書を求めているという。

范閑は滕梓荊が老夫婦に復讐しなかったことを知り、手を貸すと約束した。

紫祥苑。

皇族の別邸である紫祥苑では長公主の娘 林婉児が療養している。

そこへ親友 葉霊児がやってきた。

林婉児のために鶏肉料理を作る料理人を連れてきたらしい。

林婉児は嬉しそうだが咳き込み血を吐いてしまう。

婉児は婚姻への迷いを打ち明けた。

嫁ぐ相手は「心から愛せること」だと。

話を聞いた葉霊児は「范閑に婚姻を辞退しろと直談判にいくわよ!」と婉児を連れ出す。

皇宮。

范閑たちが一石居に向かったと南慶皇帝に知らせが入る。

知らせによれば范閑たちを皇太子の配下が見張っているようだ。

一石居。

范閑への仕返しを計画した范思轍だが、あっさり失敗。

范閑、范若若とともに一石居へやってくる。

酒楼に入ろうとすると一人の女が范閑の書いた「紅楼」を売りつけてきた。

范思轍は作者が兄だと知って驚く。

范閑は女達に本を売らせていた元締め王啓年を見つけ出した。

しかし逃げられてしまう。

范家の屋敷。

その頃、林婉児と葉霊児は范家へ。

范閑は酒楼へ出かけていると言われる。

一石居。

紅楼は范閑が范若若に送り、令嬢たちの間にしか広まっていないはず。

なぜか街に出回っている。

范閑と范若若の話を聞いていた范思轍は禁書「紅楼」を売れば金儲けができると暗算を始めた。

范思轍は計算が得意で商売の才能があるようだ。

范閑が街の様子を眺めていると、礼部尚書 郭攸之の息子 郭保坤が現れた。

郭攸之は「紅楼」が汚らわしい書物だと言って売り子を追い払う。

わざと范閑に見せつけているようだ。

紅楼が金になると知った范思轍は一石居を飛び出し、紅楼を貶めるなと食って掛かる。

郭攸之の手下にやり込められそうになった范思轍を范閑が助けた。

そこへ靖王の世子 李弘成が現れ争いを止める。

屋敷で詩会を開くのでそこで勝負したらいいと言うのだ。

一石居。

詩会への参加を了承した范閑。

しかし今回の一件は出来すぎており仕組まれていたのではと考える。

その頃、李弘成は第2皇子 李承澤にすべてを報告していた。

李承澤は「気骨のある人物」と范閑を褒める。

街。

范閑は「金儲けをしたいなら不在がばれないようにしてくれ」と交換条件を出して鑑査院へ向かった。

范思轍と范若若だけを乗せた馬車は葉霊児の馬車とばったり出くわしてしまう。

感想:続 登場人物の嵐

ま、まだ出てくるの…管理人のライフはゼロよ…

音読みならいいんだけど、今回は全登場人物の名前がなんちゃって中国語読みなのでついていけないのです。

リンワンアルとかならまだいいけど、全く連想できない読みだと覚えられない〜みんなどうやって見てるの中国語読みドラマ…

さてさて、まあ見ているうちに慣れてくるのでそれは置いといて、范閑を巡っていろいろな組織の人々がうごめいている様子です。

范閑はそんなに重要人物なの?范閑が重要人物なのではなくてお母さんの葉軽眉と内庫が関係しているから注目されてる?

范閑のお母さんも現代から転生した感じの人だしまだまだ秘密がありそう。

今回出てきた葉霊児とお母さんは同じ家の出身かな?

第6話

范(ファン)家の馬車と遭遇した林婉児(リン・ワンアル)は、范閑(ファン・シエン)に対面したいと迫る。范思轍(ファン・スージョー)がとっさに声だけで応対するが、林婉児は范閑を破廉恥な男だと誤解してしまう。一方、鑑査院にやってきた范閑は詐欺まがいの商売をする書記官の王啓年(ワン・チーニエン)に文書の閲覧を依頼する。この事実はすぐさま慶帝の知るところとなる。件の文書を手に范閑の思惑を探る慶帝。

ネタバレ「鑑査院の文書」

街。

范思轍と范若若を乗せた馬車は、葉霊児と林婉児が乗る馬車にばったり出くわす。

兄の不在がバレたら本を売れない…と考えた范思轍は「妓女が同乗しているので話はできない」と范閑のふりをして嘘をついた。

葉霊児は激怒。

林婉児は「身を預けられる相手じゃないと嫁げない」と悲しんだ。

鑑査院。

その頃、范閑は真正面から鑑査院へ侵入。

しかし誰も止めるものはいない。

通りかかった男に提司の腰牌を見せ、文書を探しに行く。

すると、文書の管理をしていたのは城門で適当な地図を売りつけ、街で紅楼を売りさばいていた王啓年だった。

王啓年は「妻をなくし〜娘は難病に〜」と適当な嘘をついてごまかそうとするが范閑は見逃さない。

范閑は書物の商いは自分ですること、滕梓荊の文書を明日屋敷まで届けることを約束させた。

王啓年は「偽の暗殺指令を出したのは徐雲章」と情報を話す。

帰り道、范閑は師匠 費介に教えられた石碑を見に行く。

そこには母 葉軽眉の言葉が刻まれていた。

「慶国の法とは民のために存在する

貧富の差で処遇を決めてはならず濡れ衣やあらぬ罪を加えてはならない

法を尊ぶとは剣を持ち迷信を破り神明を求めぬこと

慶国の民には真理を見出してほしい

礼儀を知って思いやる心を持ち

銭や財で優劣を決めず権勢には屈しない

弱きを哀れみて不平を憎み

危機に志を強く持ち

いつ何時も己を省みること

この世に生を受けしすべての者が何の迫害も受けず生きる権利を持ち自由を享受し幸せになれることを願う

いつの日か、人々が平等で貴賤の別がない世となれ

命を守り正義を追求することが私の望みである

前途多難でも恐れることなく進み誰しも平等に君子のごとくあれ」

范閑は母が時代を変えようとしたことを知る。

しかし「その夢を継承しない、自分の人生を生きる」と決意した。

皇宮。

南慶皇帝のもとに、范閑が文書を求めたと知らせが入る。

皇帝は皇太子の動きも監視させており、報告によれば「范閑が護衛を殴った」と触れ回らせているようだ。

そこへ宰相 林若甫が謁見にやってくる。

南慶皇帝はわざと范閑が護衛を殴った話を持ち出し、娘の婚約者の悪事について父親がなんと答えるか試した。

林若甫は「才能を開花させる人物、間違いない」と范閑を評価する。

范閑の居所。

范閑は詩会に参加する目的が「鶏肉の君を探すこと」だと范若若に話す。

驚く范若若だが、范閑と一緒に詩会へ出向き鶏肉の君を探すと約束する。

そこへ知らせが。

滕梓荊が父 范建に捕らえられ監禁、揉め事を起こした范思轍も罰を受けたという。

書房。

范閑は書房へ。

書房の前では范思轍がひざまずかされている。

范建は「郭保坤と争い靖王世子の詩会に参加するのは、外から見れば第2皇子を選んだことになる」と忠告。

范閑が争いに巻き込まれたことについて皇太子、もしくは范思轍が罠をはったのではないかと推測した。

范閑はすぐに弟をかばい「複雑な罠など思いつかない」と否定する。

その話を第2夫人 柳如玉が盗み聞き。

范閑は「証拠もなく跪かせたのだから謝るべき」と父に意見した。

さらに范思轍には商いと計算の天賦の才があり、金にこだわるのは父が天下の銭を握る戸部侍郎だからだと説明。

父を敬愛しているから、郭保坤になじられ手を上げたと教えた。

范閑に諭された范建は、范思轍に「望みは何だ」と聞く。

すると范思轍は「賭け牌九がしたいです^^」と答えた。

感想:人はみな平等で自由を手にすべき

お母さんは立派な人だったのね〜それが現代に通じるかと言われると微妙だけど…

現代にもたくさんの奴隷が…ゲホォ…

そういえば范閑の母親の姓は葉、慶余年を書いている張慶くんが認められたい教授の姓も葉。小ネタ?

よくわかんないけど、お母さんの現代的な思想が小説の中で通用すれば、張慶くんの切り口の新しい論文も認められるだろうって話?ぽわ…

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次回、7・8・9話はここから!

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