【夢幻の桃花(むげんのとうか)・全56話】52・53・54話のあらすじとネタバレと感想|その名は滾滾

こんにちわ( ¨̮ )/みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
みるこ

この記事では、

「夢幻の桃花〜三生三世 枕上書〜」(むげんのとうか〜さんせいさんせい ちんじょうしょ〜)のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 天族
  • 白鳳九:はくほうきゅう 九尾狐族 青丘の姫で未来の女帝、東華帝君を慕っている。おてんば娘、父は白奕
  • 東華帝君:四海八荒を統一した偉い人。隠居生活中に鳳九を気に入る
  • 連宋:れんそう 天君の息子 成玉が好き
  • 成玉元君:せいぎょくげんくん 瑶地の管理をしている。鳳九の友
  • 司命星君:しめいせいくん 人間の運命を司る仕事をしている。鳳九の友
  • 折顔上神:せつがん 十里桃林に住んでいる 鳳九の叔父 白真ラブ
  • 知鶴公主:ちかく 東華の義理の妹 雨を降らせる仕事をしている
  • 重霖仙官:ちょうりん 太晨宮の仙官 東華帝君の側近
  • 天君:天族の長 連宋の父
  • 孟昊:もうこう 東華帝君の部下だった
  • 夜華:やか 天族の跡取り 妻は白浅、息子は阿離
  • 朝露:ちょうろ 太晨宮の侍女 鳳九の友
  • 沐風蝶:もくふうちょう 鳳九が助けた疾風を起こす蝶
  • 謝狐栦:しゃこしゅう 幽冥司の冥主 鳳九の友
  • 滄夷神君:そういしんくん 織越山で人間界の管理をしている。鳳九に一目惚れ
  • 白滾滾:はくこんこん ………
  • 魔族
  • 緲落:びょうらく 魔尊 東華帝君に封印された。殺戮の女
  • 煦暘:くよう 赤魔君 魔族の統領
  • 姫蘅:きこう 赤魔族の姫 煦暘の妹 実は孟昊の娘
  • 燕池悟:えんちご 燕魔君 姫蘅が好き いいやつ
  • 聶初寅:じょうしょいん 玄魔君 毛皮が好き 悪巧みするやつ
  • 閩酥:びんそ 姫蘅の護衛
  • 玄鉞:げんえつ 燕池悟の側近
  • 玄冥:げんめい
  • 阿芒:あぼう 聶初寅の側近
  • 九尾狐族
  • 白止:はくし 狐族の長 白浅と鳳九がおてんば娘になったので阿離の教育に力を入れる
  • 白止の妻:優しく見守るタイプ
  • 白奕:はくえき 鳳九の父 厳しいが優しい一面も
  • 白真:はくしん 鳳九の叔父
  • 白浅:はくせん 鳳九の叔母 夫は夜華、息子は阿離
  • 阿離:あり 白浅と夜華の愛の結晶 おませさん
  • 人間界
  • 宋玄仁:そうげんじん 承虞国の皇子 太子 東華帝君の転生した姿
  • 宋玄応:そうげんおう 宋玄仁の兄
  • 承虞国王:ぐしょうこくおう 宋玄仁と宋玄応の父
  • 賢太后:けんたいこう 宋玄応の母、妹の産んだ宋玄仁に期待している
  • 葉青緹:ようせいてい 将軍 宋玄仁と義兄弟に
  • 周夢溪:しゅうけいむ 鳳九が運命を変えた女性
  • 九夫人:きゅうふじん 鳳九の皇宮での称号
  • 楚宛:そえん 記憶をなくした姫蘅が聶初寅に利用され宛婕妤として皇宮に入る
  • 凌香:りょうこう 閩酥そっくりに細工された侍女
  • 沐芸:もくうん 沐風蝶の転生した姿
  • 楊順:ようじゅん 宋玄仁の太監
  • 比翼鳥族
  • 相里阿蘭若:しょうりあらんじゃく 比翼鳥族の王女 蛇穴で育ったため一族から忌み嫌われている、阿蘭若の夢に入ってしまった鳳九は阿蘭若となって夢の中で過ごすことになる
  • 相里萌:しょうりほう 現在の比翼鳥族の王子
  • 相里潔緑:しょうりけつりょく 現在の比翼鳥族の郡主 相里萌のいとこ 最終的に比翼鳥族の長となる
  • 相里橘諾:しょうりきつだく 現在の比翼鳥族の女王
  • 沈曄:しんよう 岐南神宮に隠棲し阿蘭若の復活を画策している
  • 相里嫦棣:しょうりじょうてい 相里橘諾と阿蘭若の妹 阿蘭若をいじめる
  • 息澤真君:そくたくしんくん 阿蘭若の夫 沈曄の師匠
  • 相里闕:しょうりけつ 比翼鳥族の王 謀反を起こして兄を排除し、現在の地位に
  • 相里賀:しょうりが 阿蘭若の兄 相里闕と側室の間に生まれたため冷遇されている
  • 相里殷:しょうりいん 前王 傾画の最初の夫 相里橘諾の本当の父親
  • 傾画:けいが 比翼鳥族の王后 阿蘭若たちの母 相里殷との子供である相里橘諾を王にするため画策
  • 蘇陌葉:そはくよう 阿蘭若の師匠 鳳九を阿蘭若の夢から救うため、夢の中に入る

【全56話】「夢幻の桃花〜枕上書〜」あらすじ・ネタバレ・感想

「夢幻の桃花」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第52話


東華帝君(とうかていくん)が白鳳九(はくほうきゅう)のために聶初寅(じょうしょいん)の挑戦を受けたことで、二人の仲は公然の事実となりとんとん拍子に婚儀の日取りが決まる。そして、東華帝君は白鳳九を父神から与えられた聖地・碧海蒼霊に連れて行き、自分たちの家を作る夢を語り合う。一方、魔界では煦暘(くよう)が燕池悟(えんちご)への信頼を深める一方、不審な行動をする聶初寅を疑い始めて…。

ネタバレ「帝君の誓い」

青丘。聶初寅の挑戦を受けた鳳九だったが、3万歳の差には勝てず負けてしまう。

聶初寅の目的は狐族を魔界へ連れていき緲落の生贄にすること。

しかし望みを口にする前に連宋が止めた。

「新帝への挑戦は新帝夫婦への挑戦とされている、まだ夫とは戦っていないだろう」

白奕と白止「?????」

帝君はいつの間にか席を離れ鳳九の側に「剣も用意したし始めてもいいか^^」

一同は立ち上がって驚く。

鳳九を気遣い「負けて当然だった、恥じることはない」と額の汗を拭ってやる。

「さて、私から何手取れる?」

「ご冗談を、この挑戦は同輩の間に限られます」

「なぜだ?私は鳳九の夫だから同輩だぞ??」

戦い始めた2人だが、あっという間に勝負がついてしまった。

聶初寅は負けを認めすぐに立ち去る。

魔族の地。煦暘に報告が入った。

「聶初寅が結界を守った時、兵たちが卒倒し記憶を失った。さらに口実を設けて禁足地にも何度も」

煦暘は聶初寅が緲落と手を結んでいるのではないかと疑い始める。

青丘。帝君は「小白と一緒に家族を訪ねる、寂しい独り身は早く帰れ」と連宋を追い払った。

煦暘は燕池悟を呼び、聶初寅と一歩も離れず血涙を見張れと命じた。

姫蘅は九天にいると焦る燕池悟に、煦暘は「そんな短慮なものに妹は任せられぬぞ」と言う。

「今なんて!?」

煦暘は燕池悟を信頼し認めたようだ。

天族から援軍が来ることは明かさず「今は魔族が滅びるかどうかの瀬戸際、姫蘅は九天にいれば安全だ、全て終わったら迎えにいけ、聶初寅は緲落とつながっている可能性がある」と教えた。

調子のいい燕池悟は「義兄上^^何でも言ってくれ」と引き受ける。

魔族の地。聶初寅の作戦は失敗に終わった。しかし、緲落の要求はエスカレートし「200名の生贄を捧げろ」と言ってくる。

青丘。その頃、帝君は白奕夫妻に面会していた。

「なぜうちの娘を???」

「一目惚れなのだ」

鳳九は帝君がますますホラ吹きになると心配している。

「粗野な鳳九をお気に召したとあれば青丘の名誉です、婚儀の時期について考えは?」

「相談したいと思っていたのだが、青丘では婿への条件が厳しいとか…私が条件に合うのか小白もずっと悩んでいたようだ…名家の出身でもなく、実績もない」

夫妻はその話を不思議そうに聞いている。鳳九は黙ったままだ。

そして帝君は5月6日、10日後に祝宴を行うと告げた。

太晨宮と青丘で力を合わせて、帝君が父神から授かった聖地 碧海蒼霊で祝宴を行う。

喜ばしい席で、鳳九は浮かない顔をしている父のことが気がかりだった。

青丘。折顔が東華帝君に会いにやってきた。白奕は掌中の珠をこんな形で奪われて納得していないため、折顔を差し向けた様子。

「娘にどんな未来を与えるつもりかと聞いていた」

「未来の約束を求められても…自由を与える、思うままに生きてほしい、決して何も強制しない」

帝君は素直に答える。

帝君は白奕に認められたことを鳳九に報告した。

「どうやって説得したの!?」

「しらなくていい、碧海蒼霊で婚儀を、ついでに小狐を産めばいい」

2人は抱き合って喜んだ。よしよし^^

天宮。成玉はさっそく兵蔵の礼の話を講談風にして吹聴している。

太晨宮。婚儀の話を聞いた知鶴が無断で戻ってきた。

「帝君は碧海蒼霊へ行った」と重霖に教えられ太晨宮から追い出される。

姫蘅がその様子を見ていた。

「婚儀から逃げなければ碧海蒼霊を見られたかも…」姫蘅は秋水の毒が体中に回っているようだ。

碧海蒼霊。帝君と鳳九は聖地へやってきた。

「美しいのになぜ住まないの!」

帝君が広すぎると話すと、鳳九は「私が一緒よ」と未来の住まいを語る。

「定住しなくてもここが私達の家」

2人は幸せを噛み締めた。

魔族の地。禁足地に異変が起こった。

緲落が聶初寅の力を吸い取り、力を増しているのだ。

血涙を抑える燕池悟に、煦暘は聶初寅が黒だと見て間違いないと話す。

そこへ聶初寅がやってきた。

「疑うなら私の宮殿を調べればいい」と言う。

そこへ、重霖が婚儀の招待状を持ってきた。聶初寅は婚儀により東華帝君の目が行き届かなくなるのでは…と考える。

聶初寅が立ち去った後、煦暘は重霖に魔界の現状を伝えた。

「魔族の中に緲落の手下がいる、祝宴が終われば帝君に来てもらいたい、姫蘅を頼む」

碧海蒼霊。その頃、鳳九は魚の甘酢煮の作り方を帝君に教えている。

そこへ重霖から伝言が届き、帝君は「招待状を配り終えた、準備があるので長居できない」と鳳九に教えた。


感想:幸せの絶頂

絶頂の先には何があるのお母さん(´;ω;`)

なんかよくわかってないんだけど、妙義淵で緲落を抑えてた橘諾たちは消えてしまったんだよね?そんで、緲落は化身を魔族の地に向かわせて精気を吸い取りまくってる。

なんで誰も気づかないの…?重霖は異変なし!って言ってたけど、なんで?

帝君が婚儀を急ぐ理由もなにかありそう。「緲落を封じる妙策」がなんとかかんとかって言ってたから、もしもの事態を考えてないはずないよな?

続きを見るしかねえ_(:3」∠)_

第53話


白鳳九(はくほうきゅう)と東華帝君(とうかていくん)が婚儀を控えた碧海蒼霊で幸せな時間を過ごしていた頃、緲落(びょうらく)は二人の婚儀の間に血涙を奪うよう聶初寅(じょうしょいん)に指示していた。そして、迎えた婚儀の日。東華帝君は二人の結婚を阻もうとする姫蘅に腹を立てるが、彼女を魔界へ送り届け毒を抜くことに。一方、白鳳九は一向に婚儀の宴に現れない東華帝君を待ち続けて…。

ネタバレ「婚姻の祝宴」

碧海蒼霊。帝君に呼ばれ霊鳥が碧海蒼霊の空を舞っている。

鳳九は「百鳥の舞を見せて!」と帝君におねだりした。

「どう礼をする?」

「料理教えてあげたでしょ!知鶴より踊りも上手よ!舞って見せてあげるから」

鳳九は帝君の腕に絡みついて甘えている。

帝君の脳内(よそ者の前ではしおらしくしている、本当は甘えるのが大好きだ。以前はどことなく自制していた、あの頃と比べると今のように天真爛漫なほうがよい、赤茶色の狐をずっと心に秘めていた)

帝君は「先に舞いなさい^^」と促した。

伴奏がないから少ししか踊れないと理由をつける鳳九を見て、帝君は箜篌を取り出してみせる。

「己の夫は多才だと思ったか?」

「お、お、、おっと……/////あなたが言うと変な感じがする…夫というのが変なのね、やっぱり帝君で…」

帝君は鳳九を呼び寄せると頬を両手で挟んで揉みしだき、

「先ほどなんと呼んだ?」

と問い詰める。

「わ、わかったわ、おっと、夫ね」

鳳九は帝君に舞を見せた。

帝君の脳内(妖艶な美女ではなく清純で愛らしい顔立ち、その顔立ちが今では艶やかさを帯びている、誘うような眼差しも私への愛ゆえか…)

舞が終わると帝君は鳳九を呼び寄せる。

「おいで」

「私は小間使いじゃない、帝君が来ればいいでしょ!」

「ううん、おいで」

渋々やってきた鳳九を、帝君は石の上に押し倒した………

魔族の地。緲落は「東華がこない限り幻術の結界は露見しない」と聶初寅に話す。そして帝君が来られない祝宴のときに、動き出すと決めた。

太晨宮。豪華な婚礼衣装を前に鳳九は「夢みたい」とうっとりしている。

そこへ謝狐栦がやってきて葉青緹の目覚めを伝えた。

「修為を与える頃合い、早く与えれば早く神仙になれます」

鳳九からその話を聞いていなかった帝君は顔をしかめる。

「あの人は私のために死んだの」

「ならぬ」

謝狐栦は空気を読んで立ち去った。

「命の恩人だから修為を半分あげるの、まだ恩を返し終わってないのよ…私のことが好きだから嫌なんでしょ^^」

「…そなたの修為は少ない、将来1人になった時 上神となる試練にどう耐える?」

「昇格するって数十万年は先の話よ、ずっと一緒だと言ったのになぜ私が1人になるの?」

「そうだな我らは決して離れない、では私の修為を与えよう」

「だめよ思いに応えられない代わりに恩を返すと決めたの、頼ってばかりでは青丘の民の信頼も得られない」

帝君は祝宴の後、縁啓台まで同行すると言って話を終わらせた。

厨房。帝君が鳳九に教えられたとおりに魚の甘酢煮を作っている。

鳳九はその姿を見て侍女だった時のことを思い出した。

そこへ、重霖がやってくる。

帝君は「後で一緒に食べよう」と言って出ていった。

魚をひとくち食べた鳳九は「私の味に近づいてきた^^」とご満悦。

重霖は帝君に空の紅い雷鳴を見せた。梵音谷に異変が起こっているようだ。

帝君の寝所。

鳳九は滋養のつく汁物を帝君に差し出し、

「青丘のしきたりだと結婚の前夜は会えないの」

と教える。

帝君は「明日から永遠に一緒だ」と鳳九を抱きしめ、青丘に帰した。

青丘。家に戻ってきた鳳九は父 白奕に挨拶をする。

白奕は「礼式は覚えたのか?」と娘に聞いた。

鳳九は「極力免じてもらいます!帝君が好きにしていいって言ってました」と答えた。

白奕は娘の適当さに呆れながらも「約束を守る男だな、しかし天宮では慎重に」と忠告する。

鳳九がさっさと父の元を立ち去るとすると、白奕が慌てて呼び止める。

「今や女帝で帝君に嫁ぐのに、まるで子供のようだ、もし帝君がお前を裏切ったら…」

「そんなことにはならない安心して」

嫁ぐ娘を前に、父は不安でいっぱいだ。

太晨宮。重霖は「どうしても帝君に会いたいと言ってこれを差し出しました」と孟昊の竜のうろこを差し出した。

白水山。帝君は仕方なく白水山へ駆けつける。

そこは姫蘅の父 孟昊の死んだ場所。姫蘅は「私に機会をください、一生太晨宮の侍女にしかなれなくてもいい、父に免じてお側においてください」と懇願した。

「面倒を見るよう言われたが、多くを求めるものの面倒は見たくない」

「鱗に誓ってください、あの者と別れて永遠に妻を娶らず、独り身を通すこと」

「娘がこんな真似をするとは孟昊も思わなかったはず」

姫蘅は泣き崩れた。

碧海蒼霊。祝宴の刻限が迫っている。

鳳九の用意は済んでいるが、帝君が現れない。

そこへ重霖がやってきた。

「帝君はどこへ?」

「わかりませんが急な用事で遅れているだけかと、万一間に合わなければ普通の宴に」

「私はいいけど、両親が来ている、祝宴を本物の婚儀にすべく心を砕いてくれた、もし帝君が来なければ悲しむ」

「招待状を配った時、祝宴としか伝えておらずどのように祝うかは誰も知らないので青丘の面目は保てます、帝君は祝宴を重んじていました、たとえ今日来られなくても鳳九様を軽んじていません」

鳳九は帝君を信じるとは口にしたものの、不安でいっぱいだ。

そこへ鳳九の母がやってきた。

「なぜ姿を見せないの」

「理由があるのです」

「どんな用事か聞いたの!?」

「重霖仙官が帝君の申し付けで取り仕切ってくれています、心配しないで」

鳳九は母の前で気丈に振る舞った。

魔族の地。燕池悟は血涙を守るため祝い酒を飲みに行けない。

愚痴っていると煦暘が「全て終わったら贈り物を、友同士で酒を飲めばいい」と励ましてくれた。

煦暘は全てを済ませ聶初寅を処罰し魔族内部の改革をすると語る。

そして「血気にはやらず辛抱しろ」と燕池悟をなだめた。

そこへ帝君が姫蘅を連れて現れる。

「私はしつこく絡むものを最も嫌う、父親の功労を盾に脅すとはいまいましい、約束はしたがどう果たすかは私が決める、体内の毒を抜き魔界で安穏に暮らさせる、これで義理は果たした、二度と顔を見せるな(激怒)」

そして姫蘅を魔界から一歩も出さないよう煦暘に命じた。有無を言わさぬ態度に、煦暘はうなずくしかない。

碧海蒼霊。東華帝君不在のまま宴が終わってしまう。

父母から問い詰められた鳳九は、

「大切な用事があった、後から夫婦で謝罪に行きます」

とごまかした。

しかし、白奕のもとには帝君が姫蘅を連れて白水山から降りてきたという情報が入っていた。

「白水山で一夜を共にしたんだ、東華のやつはお前を裏切った」

鳳九の母は「ひとまず帰りましょう、誠意があれば訪ねてくるわ」と場を収めようとする。

そこへ重霖がやってきて「帝君が天地を守ってきたことに免じここでお待ち下さい」と懇願した。

鳳九は重霖に頼み、自ら真相を確かめるため魔界へ向かう。

赤宏殿。東華帝君は自らの身体に秋水の毒を吸い取って姫蘅の治療を終えた。

そして燕池悟に「血涙の件が解決したら会いに行く、待っておれ」と伝言を託し、禁足地へ向かう。

帝君が立ち去ると、煦暘は燕池悟に「姫蘅を隠れ家に」と頼んだ。

燕池悟が姫蘅を連れて姿を消した、そこへ鳳九と重霖がやってくる。

帝君の行方を尋ねる鳳九に、煦暘は「姫蘅を連れてきた後、血涙の結界を調べている」と話した。

ショックを受けた鳳九は「青丘に戻る」と言って姿を消す。

そこへ緲落が現れ、煦暘と重霖に襲いかかった。

禁足地。帝君は血涙を盗もうとしていた聶初寅を捕まえた。

そこへ傷だらけの重霖が現れ「煦暘魔君が死んだ」と告げる。

隠れ家。

燕池悟は姫蘅を隠れ家に連れてきた。

「なぜまだ私に優しくするの」

「俺を見ろ!お前が好きでひたすら追っている、俺は魔族の面汚しか?恋を実らせようと頑張って何が悪い!

言っとくけど、お前のためなら九天をぶち壊せるそのくらい好きだ!いつまででも待っている!」

(なんとなく割愛)

姫蘅は燕池悟の思いに心を動かされ「無事に戻ってくると約束して、待ってるわ」と見送った。


感想:しょうえーーーーん!!!

ねえ、一途なのはいいことかも知れない、しかしなんでその女なの…?燕池悟がいいならお母さんは何もいいませんが…言いませんが言わせて、なんでその女なの!?!!!

なんか嫌になって告白シーン目をつぶってた。燕池悟がめちゃくちゃいいこと言ってるのはわかったけど、姫蘅の変わり身が無理無理の無理。まあ姫蘅のおかげ(?)で緲落復活の前に駆けつけることが出来たし、それはいいのかも知れないけど、祝宴ぶち壊しの罪は重い。

そもそも、白奕お父さんなんであんな事暴露するの!?娘がショック受けるのわかってるんだから黙ってなよ。直接真相見たわけでも、本人に聞いたわけでもないのにさ!これだから昭和親父はよお。

今回の素晴らしいところは、鳳九ちゃんの花嫁衣装がシックで素敵だったところです。

第54話


婚儀を挙げられず傷心のまま青丘に戻った白鳳九(はくほうきゅう)。彼女は折顔(せつがん)から身ごもっていることを知らされ、迷った末に独りで生んで育てることを決意する。そして、神仙として生まれ変わった葉青緹(ようせいてい)に自分の修為を与えた後、人間界へと修行に出かける。そこで東華帝君(とうかていくん)にそっくりな息子を生み滾滾(こんこん) と名付けて二人で暮らしていた白鳳九は…。

ネタバレ「白髪の少年」

青丘。鳳九は帝君に裏切られたと思い込み、悲しみに暮れて青丘に戻ってきた。

折顔が出迎えると「いくら待っても来なかった、帝君は私を騙したの私への言葉も全部うそなの?」と戸惑いを見せる。

折顔が様子のおかしい鳳九の脈を診ると、帝君の子供を身ごもっていた。

鳳九は声を上げて泣き出してしまう。

折顔は「私と白真がいる」といって寄り添った。

禁足地。緲落は「しばし籠もって体内の邪気を練る、籠もっている間お前が束ねろ」と言って、聶初寅に力を与える。

碧海蒼霊。鳳九に伝言を伝えに来た燕池悟、そこへ連宋が姿を見せる。燕池悟が東華帝君のことを伝えようとした時、傷だらけの重霖が現れた。重霖は「梵音谷の入り口へ」と息も絶え絶えに言う。

梵音谷の入り口。東華帝君が梵音谷の邪気を封じ込めている。

そこへ連宋たちが駆けつけた。帝君は「緲落が出てきた、結界を守れ私は谷へ行く」と後のことを託す。

燕池悟は驚き「煦暘は血涙を守れなかったのか!?」と聞く。

重霖は煦暘が死んだことを伝えた。

頭に血が上った燕池悟は梵音谷に飛び込もうとする。

連宋は「落ち着け、梵音谷が開けば四海八荒の危機」と燕池悟をなだめた。その言葉を聞いた燕池悟は煦暘の言葉を思い出し結界を守る。

青丘。鳳九のもとに成玉が駆けつけた。

事情を知らない鳳九は、

「帝君は未だに魔界に留まり会いに来ない…」

と悲しんでいる。

「帝君は必ず来て、あなたが納得するまで説明してくれる」

「姫蘅を哀れんでそばに置きたいならそう言えばいいのに、父には言えないわ」

見かねた成玉は「連宋に事情を聞く」と言って飛び出していった。

梵音谷。その頃、帝君は梵音谷の邪気の中で緲落を探していた。

青丘。翌日、鳳九のもとに折顔から流産を防ぐ薬と堕胎薬が送られてくる。折顔は「どちらを選んでも秘密は守る」と書き添えていた。

鳳九は防ぐ薬を口にして太晨宮へ向かう。

太晨宮。鳳九の頭の中に、帝君との思い出が巡る。

「姫蘅が危うくなって私を捨てた、私に顔向けできないから会いにも来ない、会いに来れば何を言っても信じた、私は身ごもり青丘にはいられない、これからの人生は1人で歩む」

鳳九は固く決意し、人間界へ向かう。

梵音谷の入り口。連宋が結界を守っていると、帝君が出てきた。帝君は「完全には浄化できない、梵音谷を神器で封印するしか無い」と話す。

そこで燕池悟の存在に気づいた帝君は、

「小白のもとには誰が行った!」と憤る。

燕池悟はすっかり忘れていたと焦った。

縁啓台。鳳九が葉青緹に修為を与えた。

そして「青丘の掟では即位したら人間界で修行するの」と葉青緹に話して姿を消す。

葉青緹が神仙になる時のために、連絡用の札を残していった。

人間界。数カ月後、鳳九のお腹は大きくなり、生まれていもいない子供に滾滾(こんこん)と名前をつけていた。

鳳九は「産んでから報告するのごめんね」と腹に向かって謝っている。

天宮。成玉は連宋からすべての事情を聞いた。

「鳳九は黙って人間界へ行ったわ…」

成玉は今後のことを司命に相談するという。

緲落が復活したことで比翼鳥族の王族は消滅してしまった。

九天に避難していた潔緑だけが生き残り、女王となっている。

重霖は「帝君のはからいで、新しい地を与えられる」と教えにやってきた。

しかし潔緑は「この危機から逃げない、天族と運命を共にしたい」と強い意志を伝える。

そして、全てが済んだあとに相里萌が行きたがっていた青丘へ移り住みたいと頼んだ。

人間界。いつの間にやら生まれた滾滾は、もう私塾へ通う歳になった。鳳九は「1人の時間が増えてつまらない」と愚痴っている。

そこへ滾滾が帰ってきた。

滾滾は人間界で浮かないように髪を黒に染めている。

その髪が伸びてきて白髪が目立つようになったため、鳳九は「染めましょう」と呼び寄せた。

「どうして僕だけ白髪なんです?」

「神仙だからよ」

「じゃあ幼い神仙も?」

「ううん、そんな事ないわ、あなたの叔父上(阿離)を見ればわかる」

十里桃林。白真、折顔、連宋が話をしている。

白真は鳳九が以下に頑固か伝えるため、過去の話を下。

「意地を張ると誰より強情だ」

折顔は「帝君はその気になれば探し出せるのでは?」と聞く。

連宋は「鳳九の無事を願うからこそ会いに行かぬのやも」と答えた。

人間界。鳳九は滾滾のためにお菓子を作って帰りを待っていた。

帰ってくると、自分に4つ、滾滾に3つお菓子を盛る。

「私塾の友達のお母さんは子供と菓子を取り合いません」

鳳九はまた「神仙の掟だから〜」といってごまかした。

そして、2人の見た目が変わらないため、怪しまれないよう数日後に居を移すと話す。

縁啓台。葉青緹が目覚めた。

葉青緹は謝狐栦に「鳳九様の関係は?」と尋ねる。

謝狐栦は「思い出せば悩みが増える」と言って教えなかった。

人間界。その頃、鳳九は「帝君が緲落と戦い攻撃を受ける夢」を見て不安にかられる。

そこへ、子供にはみな父親がいると知った滾滾が帰ってきて鳳九を問い詰めた。

「神仙だから母上しかいないのよ〜」

いつものように神仙を理由にする鳳九だが、

「仙界を言い訳に使ってたんだね」と滾滾にバレてしまった。

天宮。司命や成玉たちは邪気を封じる方法を探している。

するとある書物の中に「星光結界」の記述を見つけた。

太晨宮。連宋たちはその書物を帝君に見せる。だが、夜華と白浅を探しているので、他の上神たちの協力が得られるのを待つべきと進言した。

星光結界と碧海蒼霊を使えは、緲落を抑えられる、しかしそれでは帝君に危険が及ぶ…

周りの心配をよそに、帝君は覚悟を決めていた。

そこでポツリと「すでに準備は万全だが小白に会いたい…」と口にする。

連宋は「別の方法を探す」と言って飛び出していく。

人間界。その頃、鳳九のもとに謝狐栦からの合図が来た。

魔族の地。力を得て魔界を我が物にした聶初寅の前に燕池悟が現れた。

「煦暘の敵を討ち、今日をお前の命日に」

燕池悟は聶初寅に立ち向かう。

縁啓台。鳳九は滾滾を連れて謝狐栦のもとへ。

「明日は帝君が新たな神仙に位を授ける日、そのあと九天の瑶池を永遠に封印するため縁によって仙籍に入れるものは二度といなくなる」

帝君は瑶池を封印することで、鳳九に会おうとしている。

「慈悲にかけるやり方ね」鳳九は冷たく言った。

そして、滾滾を帝君との子だと紹介して数日預ける。

魔族の地。燕池悟は聶初寅に負けてしまう。

聶初寅が「私に服従すればお前の一族を守る」と提案すると、そこへ緲落が現れた。

燕池悟は「やつを殺せば東華の秘密を教える」と叫び、緲落に聶初寅を殺させる。

「東華の秘密とは?」


感想:滾滾

鳳九に突然子供が…動揺が隠せない…しかも帝君そっくり、そして性格はどっちにも似てない…誰が見てもまごうことなき帝君の子っていうのはわかりやすくていいか…

さ!あと2話になりまして!どうやって緲落を消滅させて、帝君と鳳九が仲を取り戻すのか気になってしょうがない。

ていうか、結婚式すっぽかしただけなんだから緲落退治の合間をぬって会いに行って謝罪すれば良くない?帝君が悪いは悪いのだから。どこにいるかなんて一瞬でわかるだろうに、折顔たちも言ってたな同じことを。私もそう思います!

そして、もはや誰が覚えてるんだという葉青緹が生き返りました(?)彼を復活させるのは鳳九の悲願なのでまあいいです。

次回、55・56(最終話)はここから!

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