【新 白蛇伝・全36話】10・11・12話のあらすじとネタバレと感想|純愛とはこの事か

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みるこ
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この記事では、

「新・白蛇伝〜千年一度の恋」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 白素貞はくそてい:純真な白蛇、修行をして人間の体を手に入れた
  • 許仙きょせん:医師、愛称 漢文
  • 小青しょうせい:青蛇、白素貞と姉妹になる
  • 法海ほうかい:金山寺の僧侶
  • 金如意きんにょい:許仙を慕う済世堂の娘
  • 景松けいしょう:釈迦の弟子 金鼠
  • 許姣容きょこうよう:許仙の姉、母が亡くなり許仙を連れて李公甫に嫁いだ
  • 李公甫りこうほ:巡査長、姣容の尻に敷かれている
  • 許懐仁きょかいじん:許仙と姣容の父、罠にはめられ流刑に
  • 睦王ぼくおう:許仙の友
  • 梁墨涵りょうぼくかん:許懐仁を罠にはめた、梁俊の父
  • 梁俊りょうしゅん:小悪党
  • 秦三しんさん:梁墨涵の配下
  • 胡可心こかしん:妖狐
  • 小青の子分:貴宝、大鉗子、阿羅、大鼓
  • 東海竜王:小青の父
  • 玉芙蓉ぎょくふよう:小青の母
  • 王道陵おうとうりょう:ヒキガエルの妖怪

【全36話】新・白蛇伝〜千年一度の恋 あらすじ・ネタバレ・感想

「新・白蛇伝〜千年一度の恋」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第10話

梁俊が亡くなり白素貞は許仙が事件に巻き込まれぬよう自ら牢獄に入る。その後、脱獄しようと試みるもなぜか仏の宝物である妖怪縛りに縛られ術が使えない。そこに胡可心が現れ妖怪縛りは景松(けいしょう)から渡されたものであり、自分は白素貞の千年の妖丹を奪いに来たと言う。運よく許仙が役所前で太鼓を鳴らしたことで胡可心の行動は阻止される。許仙と白素貞は相手のために懸命に潔白を主張する。息子の事件を取り仕切る梁墨涵(りょう・ぼくかん)は許仙の本当の身分を看破していた。白素貞は許仙のために無実である証拠を捜す。獄中の許仙に待っていたのは梁俊死亡の真相ではなく暗殺者だった。

ネタバレ「父との絆」

済世堂。衛兵は梁俊の急死を「済世堂の医師による毒殺」として関係者を連行しようとする。白素貞は許仙を守るため自ら連行された。済世堂は調べに入った衛兵にめちゃくちゃにされてしまう。

同じ頃、異変に気づいた許仙は侍女を問い詰め、金如意策略だったと知る。急いで済世堂に戻り「済世堂も責任を問われますよ」と金氏を説得し、白素貞を助けに向かった。

牢。牢に入れられた白素貞は無実を証明するため抜け出そうとするが、妖怪縛りにより变化することも出来ない。そこへ胡可心が現れ「お友達がくれたのよ、許仙を始末したいようね」と景松の事を話す。白素貞は胡可心に妖丹を奪われそうに…

役所に向かった許仙は太鼓を叩いて直訴。知府の調べを求めた。

白素貞は危ないところで、知府による尋問に連れ出され胡可心から逃れる。

取り調べの場。許仙は知府の前で自ら薬を服用し、毒薬ではないことを証明した。

酒場。街で飲んでいた小青は「女医が連行された」という噂を聞き役所へ向かう。

臨安府。白素貞が解放されそうになった時、梁俊の父である丞相 梁墨涵が現れた。梁墨涵は許仙を見てその身分に気がつく。やり取りを見守っていた胡可心は読心術で梁墨涵が許仙の父に恨みがあると見抜き利用することに。

胡可心は梁俊の愛人だと名乗り出て証言をする。証拠として服用したあとの煎じカスを提出し「処方箋と薬が食い違う」と医者に証言させた。医師は「ただ大量に服用しなくては…」と話を続けるが、胡可心は梁墨涵を操って言葉を遮り刑を執行させようと強行。様子を見守っていた小青が胡可心の悪事を見抜き法術を使って止めた。

小青は「天が怒っている、白先生は無実だ」と民をけしかける。知府も民意には逆らえず、白素貞は釈放された。代わりに薬剤を作った許仙が死刑囚として牢に入れられることに。

李邸。許仙が投獄されたことで衛兵による調べが入る。しかしそれは許仙が許懐仁の息子であると気づいた梁墨涵の手によるものだった。梁墨涵は許懐仁に不正の証拠を捕まれ、それが公になる前に罠にはめ始末していた。しかし不正の証拠である文書はまだ見つかっていない。そのため息子を始末し、文書の場所を探ろうと考えている。

牢。拷問される許仙。そこへ梁墨涵が来て公文書の場所を聞き出そうとする。許仙は「王法を忘れたか?」と口を割らない。

李邸。白素貞は姣容と一緒に衛兵が荒らした部屋の片付けをしている。そこで許仙の覚書を見つけ、梁俊が死んだ数日前に洋金花を切らしていたという書付を発見。許仙を助けられると慶ぶ。

その夜、許仙と同じ牢に饅頭を盗んだという男が入れられた。その男は梁墨涵の差し向けた刺客。刺客は深夜に襲いかかる。そこへ李公甫と白素貞が来て許仙を助ける。李公甫は刺客を追った。

白素貞は許仙から梁墨涵のことを聞く。

感想:胡可心の目的

いつも思うんだけど、こういう力を欲する系の悪の最終目的はなんだろうね。トップをねらえ?無理じゃない生まれ的に言っても。なんかただ力に取り憑かれていくから魔道に堕ちるのかね。こんな力が手に入るなら白素貞のように修行して人間に混ざって承認欲求満たすほうが楽しいと思うけど。

お父さんの許懐仁が流刑になったなら家族が無事で済まされないと思うんだけどそこはゆるいのね。そして梁墨涵の不正の証拠がどこかにあるらしいと。なんだか妖怪云々関係なくなってきちゃった。

白素貞が一度も許仙のことを疑ったりせず、まっすぐに純真な気持ちを向けているのはとても心が洗われますね。なんて汚い心をしているんだ俺は…と己を省みることも出来て良いですね^^ああ白素貞ちゃんそのままでいて。

なんだろうなこの気持ち、学年の文武両道美男美女が付き合ってると偶然知ってしまい、その後 交際を巧みに隠す2人の様子に感心しながら、すれ違う時に目配せしてる様子を見てこっちが赤面するみたいな。

第11話

許仙を救う糸口をつかんだ白素貞が牢を訪ねると彼は刺客に襲われていた。 李公甫は刺客を追って走り去る。許仙が過去の因縁を語ると、素貞は彼が牢に入った意図を理解し、必ず救い出すと約束する。事件を追っていた小青は梁俊の愛人だった緑漪から梁俊の死の真相を聞き出し証拠をつかんだ。素貞は許仙の友人、睦王に化けて知府と組み、可心の正体を暴く。おかげで許仙は釈放された。逃げる可心はまたもや法海の禅杖に追い詰められ、やむなく金邸に身を隠した。偶然が重なり、娘を守ろうとした如意の父親が可心の手にかかって命を落としてしまう。その後、ついに法海に敗れた可心は身が消えうせる間際に怨念の雪を降らせ、臨安の街に悪の種子を植えつけようとする。

ネタバレ「漢文と睦王」

梁俊の屋敷。小青は胡可心を見張っている。すると梁家から女が連れ出された。小青は後をつける。

胡可心の前に景松が現れ、白素貞を狙ったことを叱責される。「許仙が死ななければお前が死ぬことになる。悪巧みはやめろ」景松は胡可心を脅して去っていった。

牢。許仙は親友である睦王のことを白素貞に話す。民を思う睦王は軍を指揮していて急には来られない。そこで梁墨涵の疑わしい点を書くので届けてほしいと白素貞に頼んだ。許仙は死を覚悟している。白素貞は「あなたが生きる限り生きるわ」と生死を共にする誓いを立てた。

山中。梁家から連れ出された女は生き埋めにされる。小青が女を助けると、女は梁俊の愛人 緑漪だと名乗り口封じに殺されそうになったと話した。

許仙の義兄 李公甫は巡査長を免職になってしまう。知府は胡可心が化けた梁墨涵の従者 秦三の言いなりだ。

白邸。小青は「全て調べたぞ」と自慢げに言い、白素貞に緑漪を会わせた。緑漪は胡可心が洋金花を臨安の街中から集めさせたことを話す。白素貞はすべての出来事が妖丹を手に入れるための陰謀よだと気づいた。そこで目くらましの術を使って同じ方法でやり返すことに。

女媧廟。白素貞は小青の4人の子分が東海の神であると見抜き「力を貸してほしい」と頼む。小青も特別な蛇らしいが、神たちは「出生の秘密は明かせないので秘密にしてほしい」と白素貞に頼んだ。

白素貞に頼まれた神たちは役所の前で「犯人は別人だ」と騒ぎを起す。その様子を見ていた胡可心は妖怪縛りを使って4人を捕らえ木に縛り付けた。神たちはあっさり妖怪縛りを壊し次の任務へ。

一方の白素貞は睦王に化けて知府と共に李公甫たちの証言を聞く。事件の日、臨安の街に洋金花がなかったこと、大量に手に入れたのは胡可心だったことなどから、白素貞扮する睦王は「胡可心を尋問に行く」と知府を連れ出した。

梁家の屋敷に侵入した4人の神は侍女の体に入り込む。そしてお茶に神仙酔を入れ胡可心が妖の姿を表すよう細工をした。胡可心はお茶を飲んで知府たちの前で狐の姿を現し逃げ出す。

巡回中の法海は禅杖が反応し胡可心を追った。

真犯人が胡可心だと判明し許仙は釈放される。

済世堂。胡可心は済世堂に逃げ込んだ。法海も済世堂へ向かうが、金如意と因縁があるため追い出されてしまう。そこで、屋敷の外から法術を使って胡可心を包囲することに。

胡可心は侍女を殺し、金如意を人質にして包囲を解くよう迫る。法海は仕方なく包囲を解き、金如意はかんざしで胡可心に反撃、それに怒った胡可心は金如意を襲い、娘をかばって父の金氏が死んだ。

小青と街を歩いていた白素貞は、目くらましの術を破り妖怪を見つける般若鏡が使われていると気づく。そして胡可心を追う法海を助けに向かった。

白素貞は幻影で街に壁を作り、法海と李公甫が胡可心を追い詰める。法海は胡可心を始末しようと法術を使った。消滅の寸前、怨胡可心は怨念の雪を降らせ、臨安の街に悪の種子を植え付けようとする。

感想:妖狐退治

これで胡可心退場と。次は何が出てくるんだろ。全く気にしてなかったけど、小青の子分で東海の神たちは蟹、亀、タコ…あと一人がわからない。ヤドカリ…?

いや~それにしても今回の漢文×睦王楽しいですわ。こっちは白素貞が化けてると思って見てるけど、演者さんはただ演じてるだけだから…へへ。睦王どこかで見たことあるな。

第12話

怨念の雪は臨安の街中に降り続け、素貞、小青、景松が力を合わせ、更に法海の法力をもってしてもやむことがなかったが、ついに金山寺の師父が自らの命と引き換えに臨安の人々の平和を守った。白素貞は許仙が命を落としかけた一件のことで景松を責め、たもとを分かつ。金如意は父親を奪われた失意の中、許仙宅に身を寄せて毎日必死に彼の看病をしながら自らのよりどころを確かなものにしようとしていた。だが許仙の病状は一向によくならない。彼自身が自分の体を診察すると、謎の毒に侵されていることが分かった。許仙は何の毒なのかと悩むが、白素貞は自分の妖毒だとすぐに察する。だがそれは于さんの時とは異なる特別な妖毒である情毒だった。

ネタバレ「怨念の雪」

臨安の街。胡可心は怨念の雪を降らせ消滅した。それは触れれば草木は枯れ人は気が狂うというもの。白素貞は法海に協力し臨安の街を守る。そこへ景松も現れた。

臨安の窮地を知った金山寺の師父は自らの寿命を捧げ臨安の街を救う。

白府。胡可心の1件が解決し屋敷に戻った白素貞たち。白素貞は胡可心を使って悪事を働いた景松を拒絶。「私達の縁はここまでよ、二度と現れないで」と突き放す。

本物の睦王は偽物が現れ事件の解決に尽力したと聞く。

李邸。父が亡くなり金如意は許仙のもとへ身を寄せている。金如意は「医術を学ぶ」と張り切り、気を紛らわせるように働き続けていた。。

釈放された許仙だが、なぜかますます具合が悪くなってしまう。その原因は白素貞の情毒。診察をした白素貞は湖でキスをしたことが原因だと気づく。しかし毒を解くことが出来ない。血を吐いた許仙は死を覚悟し、白素貞に別れの挨拶をした。

峨眉山。白素貞に嫌われ傷心中の景松は峨眉山に戻っている。そこへ白素貞がやってきて千年霊芝の成長を促し始めた。それが許仙のためだと知った景松は、白素貞を結界に閉じ込め臨安へ向かう。

李邸。景松は許仙に傘を返し「2人で蜀へ帰る」と話し霊芝を渡して去った。

街中。「病予防 診察」と書かれたのぼりを背負ったブ男が街を歩いている。そこへ金如意がやってきて2人は運命の出会い。金如意はブ男から妙薬を受け取り許仙に見せるが何の薬かわからない。許仙は金如意に「男女の情はない」と突き放し、ショックを受けた金如意は「死んでやる」と飛び出していった。

李邸。夜になり、白素貞のことを思う許仙は倒れてしまう。そこへ白素貞が結界を抜けて駆けつけた。だが許仙の命は消えかかっている。

白素貞は菩薩の元へ向かい「どんな代償でも払う」と許仙を救う手立てを聞く。

菩薩は「永く共にいるほど情が深まり人間は毒に侵される。白蛇の妖丹を許仙に渡せば助けられる、しかし妖丹を失えばいくら修行をしても法力が得られず、100日ごとに苦難が襲い死より辛い目にあう。その時守ってくれるものでないと…」

白素貞は妖丹を渡す決意をした。菩薩はその気持を認め甘露を託す。

白素貞はすぐに許仙のもとへ向かい妖丹を渡す。

感想:100日ごとにアンラッキー

3ヶ月に一回、死より辛い不幸…うーん、まあ生き別れるより良いような気もする。普通に生きてたら3ヶ月に一回の苦難なんてザラじゃない?そんなもんじゃないってか?

さてさて、師父のおかげで臨安は助かりました。みなさんもうちょっと感謝しましょう。法海を導いてくれる人がいなくなっちゃったけど、もう大丈夫ということかしら。

そして金如意お嬢さんは自ら招いた結果に酔いしれてますな。ほんとに何もわかってないんだとしたらとんだバカ娘過ぎていっそ可愛いよ。顔は可愛いみたいだからどこか優しいお金持ちのおうちにでも嫁に行きなさいよ。この子は自分のことがわからない限り1人では生きていけないだろうね。

しかし白素貞が心配だなあ。許仙に固執しなくてもいいけど、菩薩の言うように縁があるからしかたない。

次回、13・14・15話はここから!

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