こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
「新・白蛇伝〜千年一度の恋」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。
DVD情報
登場人物まとめ一覧
- 白素貞:純真な白蛇、修行をして人間の体を手に入れた
- 許仙:医師、愛称 漢文
- 小青:青蛇、白素貞と姉妹になる
- 法海:金山寺の僧侶
- 金如意:許仙を慕う済世堂の娘
- 景松:釈迦の弟子 金鼠
- 許姣容:許仙の姉、母が亡くなり許仙を連れて李公甫に嫁いだ
- 李公甫:巡査長、姣容の尻に敷かれている
- 許懐仁:許仙と姣容の父、罠にはめられ流刑に
- 睦王:許仙の友
- 梁墨涵:許懐仁を罠にはめた、梁俊の父
- 梁俊:小悪党
- 秦三:梁墨涵の配下
- 胡可心:妖狐
- 小青の子分:貴宝、大鉗子、阿羅、大鼓
- 東海竜王:小青の父
- 玉芙蓉:小青の母
- 王道陵:ヒキガエルの妖怪
【全36話】新・白蛇伝〜千年一度の恋 あらすじ・ネタバレ・感想
「新・白蛇伝〜千年一度の恋」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )第28話
小青と張玉堂は山の中で2人だけで親密に過ごす。だが夫婦となった翌日、張玉堂は目を覚まさない。白素貞が小青に何かあったと感じていた。ほどなく小青が現れ夫を助けて欲しいと懇願する。毒の回り方がこんなに早いとは思いもしなかった白素貞だが、竜宮から盗んできた忘情水(ぼうじょうすい)を小青に渡し、これを飲ませるのが彼の命を救う唯一の方法だと言い聞かせる。目覚めた張玉堂は小青を忘れてしまい、その後、新婦を迎える。心の魔は小青の命を狙い張玉堂の婚礼を利用し小青をおびき出すが、法海の元神が小青を救う。許仙と白素貞は心の魔の策略を逆手に取り、法海の身体から引き離し、法海の元神をその肉体に戻す。
ネタバレ「小青の涙」
厄日で身動きが取れない素貞は、小青の捜索を子分たちに任せた。
子分は規則違反の術を使って小青を探す。だが小青は隠れ身の術を習得しており巧みに追跡をかわした。
森の中。張玉堂は休憩所に使っていた小屋に調度品を揃え、小青と一緒に住めるよう整える。さらにおしどりのネックレスをプレゼントし「家族になる」と誓った。
翌朝、初夜を終えた小青は「女を選んでよかった」とご機嫌。張玉堂が目を覚ますと「次は男になるからお前は女に、来世も来来世も一緒だ」とラブラブキッスキッス!
しかし数刻もしないうちに、張玉堂は意識がなくなり血を吐いてしまった。
保和堂。小青は張玉堂を助けるため保和堂へ。「玉堂を助けて死にそうなんだ」
森の中。駆けつけた素貞は張玉堂を診察し「情毒が内臓をおかしてる、もう長くない」と告げた。小青は素貞と同じように「死んでもいいので妖丹をとってほしい」と頼む。しかし修行が500年だと妖丹を渡しても情毒は除ききれず、人間は死んでしまう。小青は自分を責めた。
素貞は「情を断てば情毒もなくなる」と東海竜宮から盗んできた忘情水を渡した。
小青は意識のない張玉堂を見つめ「ただ生きてほしい」と涙を流す。すると張玉堂の意識が戻った。小青のしようとしていることに気づき必死に首を振る。小青は忘情水を張玉堂に飲ませた。「死ぬのを見たくない…だから忘れて」小青はそっとキスをし別れを告げた。小青は忘れがたく、忘情水を飲むことができない。
小青は泣きながら酒を飲んでいる。そこへ死んだはずの母 玉芙蓉が現れた。母は「傷はいつか癒える」と小青を慰める。
李邸。あれ以来、小青はすっかり働き者になってキビキビと動き回っている。姣容はそんな小青を見て「何があったのかしら」と心配。
素貞は李公甫の持っていた匂い袋に気がついた。それは役所から「臨安の悪党に対処するため」持たされているものらしい。中身が「括霊陣符」だったため素貞は不審に思う。
保和堂。張家の使用人が子授けの薬を買いにやってきた。張玉堂が嫁を取ると知った小青は、泣きながら飛び出していく。
それを知った素貞。張家は小青が保和堂に居ることを知っているはず、おびき寄せるためなのでは?と危機を察知する。
蘇州。小青は張玉堂に会いに行くが、彼は小青を覚えていない。それどころか花嫁の手を取り屋敷に入っていった。婚儀を見守る小青。だがそこには法海(魔)の仕掛けた罠が張られていた。小青は危ないところで法海(本物)に連れ出される。
森の中。二人を追ってきた法海(魔)は体を手放し、元神の状態にある法海に戦いを挑んだ。そこげ許仙が駆けつけ鍼を使い肉体を仮死状態にする。
そこへ知府が現れ法海を害したとして許仙を捕らえようとする。しかし法海(本物)が体に戻り「倒れていた所を助けてもらった」と話したため、知府は諦めて帰っていった。
金山寺。体を取り戻した法海だが、どうしても魔を払うことができない。
感想:実らぬ初恋
張玉堂とどうにかくっつけるのかと思いきや!?これは法海本命説が有力になって参りましたよ!?生真面目坊主いい体してるしお気に入りなんだ^^身近に居たら絶対イヤだけど。
さーてゲロゲロ甘々がすぐに終わり、死の危機からの別離。悲しい終わり方でしたね。小青がもっとちゃんと修行してたら、身を削ってでも結ばれたわけだから、最初の方からさんざん色んな人に言われていた「真面目に修行しなさい」が返ってきた形になるね。行いも言動もその身に返る、世の中ってよく出来てるわ。
今回久々に登場した梁墨涵。みんな〜!覚えてた〜!?私忘れてた^^えっと狐の妖怪 胡可心ちゃんのときに登場した梁俊のお父さんで、許仙のパパ許懐仁を罠にはめて流罪にしたおじさんが梁墨涵です。まだこのあとも出てくるみたい。
一難去ってまた一難ということで、次回は金如意の復讐。解決してないことが結構あるのに、残りもう7話しか無い。
第29話
王道陵は金如意を苦しめる許仙を深く恨み、梁丞相をだまして共に許仙を倒そうとたくらむ。睦王妃が産気づいたのも王道陵の仕業だった。許仙に助産させて王妃と子の命を奪おうともくろむが、白素貞の優れた術で無事に切り抜けた許仙は名声を得る。許仙は妻の協力に感謝し、たとえ子がなくてもかまわないと言って素貞にからかわれる。たくらみに失敗した王道陵は次の策として死者に許仙を襲わせるが、金如意に制止された。許仙は梁丞相に陥れられた父親の名誉を回復するため、命を狙われていると知りながら故意に罠にかかったが、邪法が使われていたことは予想外だった。夫の思いを知った白素貞は景松が残してくれた時空を裂く術を使い、許仙を父 許懐仁と再会させる。
ネタバレ「慈父の愛」
梁邸。梁墨涵は知府に命じた作戦が失敗したと報告を受け激怒。そこへ道士のふりをした王道陵が現れ「殺気を感じた、お助けできるが、縁がないと言うなら立ち去る」と仕込を開始。
数日後、王道陵は梁墨涵の移動中に事故を起こし、自ら助け信頼を得る。そして「家庭を壊し地位も名誉も奪うことが出来ますよ」と許仙の排除を申し出た。
睦王府。懐妊していた睦王妃が産気づいた。使用人は「どこの医者も出払っているが名医の許仙なら」と睦王に提案。睦王はそれを承諾する。
梁家。王道陵は悪党を供え物として邪神を呼び出そうとしている。「邪神が睦王妃の体に入れば死ぬ、許仙に助産をさせ罪をなすりつける」梁墨涵は許仙を排除するため恐ろしい策に協力してしまった。
保和堂。素貞は不穏な空気に気づく。そこへ睦王の使いが許仙を呼びに来た。素貞は「王妃の子は双子、体力が心配」と教え送り出す。
許仙を見送ると、小青を連れて邪神を呼び出そうとしている王道陵に対抗する。小青の半神の血を使って雷電の神様を呼び出し、王道陵の悪行を伝える。雷電の神は王道陵に雷を落とし罰っした。
梁邸。王道陵は「失敗したが、邪神は呼び出せた許仙を探すだろう」と梁墨涵に話す。
睦王府。許仙の手柄で無事に双子が生まれた。睦王は感謝を示す。
李邸。二人を待ち構えていた姣容は「部屋にゆずの葉が入った熱い湯」を用意したと嬉しそう。それは子供を願う姣容の気持ちの現れだった。素貞は許仙に「姣容に子供ができる」と教える。許仙を連れて嫁ぐためいくつもの縁談を断った姣容。許仙は嬉しそうだ。
その夜、姣容の中に法海の魔が入り込み「素貞が蛇の妖怪になる」という悪夢を見せた。悪夢に飛び起き、李公甫になだめられ落ち着く。
街。薬剤を売る商人が素貞と許仙のことを褒めている。それを聞いた金如意は「あれは妖怪よ!」と薬剤をめちゃくちゃにした。そこへ姣容が来て弁償を申し出る。
姣容は魔に体を乗っ取られ「素貞が来てからうちは不幸になった、私達で追い出しましょう」と金如意を誘った。
保和堂。黒幕を暴くため許仙は睦王の協力を得て、梁墨涵の刺客を捕らえようとする。王道陵に操られた刺客は許仙に襲いかかるが失敗。金如意が術をかける王道陵を止めたのだ。
李邸。素貞は危険な策を知り、許仙を叱る。許仙は「証拠を見つければ梁墨涵を失脚させられる」と諦めきれない。そこで素貞は景松の残した術で過去へ向かうことに。
過去。そこには流罪となった許懐仁がいた。「私の愚息と同じ名前、私は裏切られ嶺南まで飛ばされた。私の愚息があなたのようなら私は安心だ」
感想:愛ってなあに
振り向いてもらえないから、相手の想い人を始末しちゃうのが愛なの…?人ってわかんないわね…まって、人じゃなかったわ^^
ここからお父さんの仇を討つための色々が始まるみたい。それにしても初期に登場した梁墨涵ネタをここまで引っ張る必要あったか?見てる側からしたら胡可心退場でスッキリしてるから、いまさら蒸し返さないでほしかった。
なんか、もう一捻りほしいんだよ!許仙と素貞が思い合うのはもう必然で、金如意が諦められなくて、王道陵が邪魔をして、法海は思春期で、このネタの繰り返しなんだもん。だから途中で入ってきた小青の初恋話はとっても良かった。あっさり恋が終わってまた既定路線に戻っちゃったけども。頼む!もう一捻り!
第30話
許仙は白素貞の協力で過去の両親と再会し、梁丞相の汚職の証拠を手に入れ、睦王と共に逆臣を倒すことに成功した。許家の汚名がすすがれたその時、許仙の姉、姣容の妊娠が分かり二重の喜びとなった。金如意は再び許仙の家の前に現れ、弱っているふりをしてとどまろうと画策する。その頃、姣容はすでに心の魔に取りつかれていた。心の魔は人間の負の感情を必要とするため、魔に操られた姣容は如意を家にとどめた。再び一緒に住むことになった如意は素貞や小青といさかいを繰り返す。更に素貞と姣容の仲も険悪にし、素貞に姣容を攻撃させて追い出そうとする。しかし素貞は心の魔がすでに姣容のおなかの子の胎霊を養分とし、子に取りついて生まれようとしていることに気づいていた。
ネタバレ 「忠孝の一族」
許懐仁は首枷を付けられ、嶺南へ向かう道中で山賊に暗殺された。許仙と素貞が駆けつけるが間に合わない。許仙はとっさに「父上」と呼び、小指の付け根に三日月の傷を見た許懐仁は息子だと気づいた。刺客に持ち去られそうになった荷物の中には黄金焼きが入っている。許懐仁は「母に渡せ」と言い残して息を引き取る。
許仙は「母にも会いたい」と素貞に頼む。素貞は力を使って許仙の母のもとへ。許仙の母は学費のため危険な場所で茶葉を摘み崖から落ちて死んだという。許仙は「早く弟子入すれば母は死ななかった」と後悔を語った。
許仙は再会した母に「妻が作った黄金焼きをどうぞ!」と差し出す。許仙はそこで子を思う母の気持ちを聞いた。黄金焼きの中には許懐仁の隠した文が挟まれていた。
李邸。過去から戻った二人は文を確かめる。それは十年前、長江が決壊し水害で民が苦しんだときに、梁墨涵が朝廷の救援食料を着服し多くの民を死に至らしめた証拠となる文だった。許仙はそれを睦王に渡す。
術を2回も使った素貞は具合が悪くなってしまった。その様子を見た小青は許仙が気に入らない。
告発により、梁墨涵は捕らえられ処刑される。許懐仁の汚名はすすがれ、許家には「忠心の一族」という名誉が与えられた。それと同時に姣容の懐妊が発覚する。
保和堂。小青は安胎薬を作り、素貞と一緒に姣容のもとへ。
すると李邸から金如意が出てきた。金如意は「お祝いに来た」と立ち去るが、わざとらしく門前で倒れる。
李邸。姣容が見守る中、素貞が診察し「わざと害のある薬を服用し脈を乱れさせた」と診断。心の魔に取り憑かれている姣容は「身重だし如意がいれば手伝ってもらえる」と金如意を屋敷に置くことを望んだ。
心の魔は如意にも乗り移り、怨念を貪っている。
姣容はすっかり人がかわり、金如意の味方をするようになった。
不審に思った素貞は、夜中に出かけた姣容の後をつける。すると姣容は妓楼に売られた女の恨みを吸い取っていた。
ある日、姣容は「祠堂を直したい」と素貞を呼び出す。
金如意は小青に「宝具を借りて雄黄陣を張った、早く救わないと素貞は屍になっちゃうわよ〜」と話し祠堂へ向かわせた。さらに「白さんと争ったお姉さんを小青が殺そうとしている」と李公甫と許仙に知らせ、家の中をめちゃくちゃにする。
祠堂。素貞は心の魔が子供を養分とし、取り憑いて生まれようとしていることに気づく。そこへ小青がやってきて対抗したことで、許仙と李公甫は姣容を害そうとしたのでは?と誤解する。
感想:心の魔
心の魔って法海が生み出したやつと同じじゃないの?どこにでもいて誰にでも入り込むって設定???まあいいや、面白いから法海産ってことで。
さて、まためんどくさい娘が入り込んで騒ぎ始めましたよ。なんで諦めないのかね、玉の輿にでも乗ればいいじゃん。単純な子だから金があればある程度は満足できると思うけど。
今回出てきた黄金焼きが美味しそうでした。ホットケーキってことでいいですかね。茶葉を浸した水で作った黄金焼き…いいな。人に作ってもらうご飯って美味しいよなあと寂しくなりました。誰か管理人にご飯作ってください。