【新 白蛇伝・全36話】31・32・33話のあらすじとネタバレと感想|信じてくれた人のことくらい信じよう

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
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この記事では、

「新・白蛇伝〜千年一度の恋」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 白素貞はくそてい:純真な白蛇、修行をして人間の体を手に入れた
  • 許仙きょせん:医師、愛称 漢文
  • 小青しょうせい:青蛇、白素貞と姉妹になる
  • 法海ほうかい:金山寺の僧侶
  • 金如意きんにょい:許仙を慕う済世堂の娘
  • 景松けいしょう:釈迦の弟子 金鼠
  • 許姣容きょこうよう:許仙の姉、母が亡くなり許仙を連れて李公甫に嫁いだ
  • 李公甫りこうほ:巡査長、姣容の尻に敷かれている
  • 許懐仁きょかいじん:許仙と姣容の父、罠にはめられ流刑に
  • 睦王ぼくおう:許仙の友
  • 梁墨涵りょうぼくかん:許懐仁を罠にはめた、梁俊の父
  • 梁俊りょうしゅん:小悪党
  • 秦三しんさん:梁墨涵の配下
  • 胡可心こかしん:妖狐
  • 小青の子分:貴宝、大鉗子、阿羅、大鼓
  • 東海竜王:小青の父
  • 玉芙蓉ぎょくふよう:小青の母
  • 王道陵おうとうりょう:ヒキガエルの妖怪

【全36話】新・白蛇伝〜千年一度の恋 あらすじ・ネタバレ・感想

「新・白蛇伝〜千年一度の恋」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第31話

白素貞は許嬌容と嬌容のお腹の子の状況を許仙に知らせるが、許仙は白素貞が手出しすることを拒み夫婦は対立する。そのため白素貞は胎児を守りながら心の魔を阻止する解決方法を他に探すことにする。だが白素貞の気持ちを知らない許仙は法海を訪ね、白素貞の霊力を奪う丹薬を手に入れ白素貞に飲ませてしまう。伴生蓮花(はんせいれんか)があれば許嬌容と胎児を助けられると知った白素貞は咸池宮(かんちぐう)に伴生蓮花を盗みに行くが彼女の霊力は損なわれている。失敗に終わるかと思われた時、生まれ変わろうとしている文曲(ぶんきょく)星君に危機を救われる。だが星君が生まれる際に経なければならない九重(きゅうちょう)の天劫(てんこう)が白素貞の命を危険にさらす。

ネタバレ 「わが子との縁」

素貞は「お姉さまに取り憑いている魔が子供の生命力を力としている。このままだと心の魔は無限の力を持つようになる、子供を守るすべがないの」と許仙を必死に説得する。しかし許仙は聞き入れない。このまま心の魔が肉体を得てしまえば大変なことになる。

金山寺。許仙は法海を訪ねる。相談を受けた法海は「この霊丹は白素貞の神通力を失わせる」と丹薬を差し出した。しかし許仙は「1000年も修行した法力を奪えない」と受け取らず帰る。

李邸。許仙が家に戻ると姣容は「如意を嫁に迎えなさい」と言い出した。そこへ小青と素貞がやってきて、小青はもちろん文句を言う。許仙はきっぱりとその縁を断った。

許仙は前から目をつけていた屋敷へ素貞を連れて行く。引っ越しをして新たな気持で暮らそうというのだ。しかし素貞は「子供を守る方法を探したい」と訴える。許仙は「方法がなければ子供を殺すのか?」と聞き入れなかった。

その夜、李邸の門前は魔の影響で大変なことになっている。その様子を見ていた小青まで魔の影響を受け始めていた。

素貞は眠る姣容のもとへ行き状況を確かめようとする。すると予定日を待たず子供が生まれそうだと気づいた。そこへ許仙がやってきて素貞を連れ出す。「子供を殺そうとしたのか?あの子に生きる機会を」勘違いした許仙は素貞の話を聞かない。

許仙は法海に合図を送り、神通力を失わせる霊丹を受け取った。その様子を如意が盗み見している。

一方、素貞と小青は協力して胎霊を守る方法を探している。天下の蔵書を盗み見すると「伴生蓮花は胎霊を守り、心の魔を退ける」という記述を見つけた。

伴生蓮花は仙人が転生する時、九重の天劫という試練から身を守るために必要なものだという。素貞は姣容の子供を助けるため1人で危険な天界へ向かう覚悟をする。

李邸。許仙は酒に霊丹を入れ、それを素貞に飲ませた。飲んでから1日経てば霊力を失ったことに気づくという。そうとも知らず、素貞は天界へ。

天界。蓮池に伴生蓮花を仙女が集めている。見つかりそうになった素貞は蓮に化けて、集められた蓮の中に潜り込んだ。そこへ違う仙女が現れ「玉帝の命で文曲星君の転生を見守りに来ました」と話す。

李邸。姣容が産気づき今にも生まれそうな状態に。小青は「姉さんが返ってから」と許仙を追い出し部屋に閉じこもった。

天界。文曲星君が転生すると知った素貞は「伴生蓮花を貸してほしい」と頼む。文曲星君が俗世にいたときの詩を素貞が暗唱すると気に入られた様子。しかし、霊丹の効力が出てきたのか、素貞は霊力が使えなくなってしまう。

素貞は少司命に見つかり必死で逃げる。その時、文曲星君が素貞の腹に宿った。少司命は素貞が文曲星君の母になると知り、見守ることに。素貞と文曲星君は九重の天劫を通り人間界へ戻った。

東屋。素貞は傷だらけになりながらもなんとか人間界へ到着する。そばには伴生蓮花が。

感想:愛とは!?

突然 素貞を信用しなくなる許仙さん。許家では心の魔が元気いっぱい色んな人に取り憑いております!

7年待ち望んだなら力が入るのも分かるけど、それで愛する嫁のこと信用しなくなったら終わりじゃねえか。お前の飲ませた薬のせいで素貞は命からがら九重の天劫を抜けることになったしさあ。やだねえこの、女性が頑張ってなんとか事を収める感じ。あたしゃ嫌ですよ!

さてなんか新しいワードがたくさん出てきましたが、ここまで見てきた感じではその場限りの用語っぽいのであんまり拾ってません。とにかく、仙人が転生するときに伴生蓮花っていう蓮が必要なんだって。それを人間の子供に仕えば、魔を退けて世に誕生させることができると。そのためになぜ素貞がこんな目に…

第32話

白素貞は最後の力を振り絞って姣容の枕元にたどり着き、伴生蓮花を体内に送り込むが、法海は姣容を傷つけられると誤解して禅杖で素貞を攻撃した。すると素貞の元神は耐えられずに散ってしまう。許仙は深く後悔した。更に法海の話から、素貞の霊力を抑えるために飲ませた霊丹が、実は金如意によって離魂散にすり替えられていたことを知る。許仙は毒を使って如意を罰するが、如意の父親である師匠への恩もあり命は助ける。しかしこれで2人の関係は完全に決裂した。二度と許仙の元に戻れなくなった如意は心の魔と取引し、自ら心の魔の道具となる。小青もまた、素貞を救いたい一心で魔道に足を踏み入れ、大きな災いが起ころうとしていた。

ネタバレ「消えた元神」

李邸。素貞が伴生蓮花を持って戻り、お腹の子を助ける。そこへ法海が来て、素貞が姣容を殺そうとしていると勘違いし攻撃した。素貞の元神は耐えられず散り、蛇の姿に戻ってしまう。

小青は「姉さんが悪いことをしたか!?あんたの心の魔のせいだ!姉さんは心の魔が胎児を傷つけるのを恐れ命がけで伴生蓮花を取りに言ったのに」と責め立てた。

子供は無事に生まれ、額には伴生碧蓮が現れる。

李公甫は「どうか素貞を救ってください、人間か妖怪かなんて関係ない、素貞は我が家を救ってくれた」と法海にすがった。しかし法海は「どうにもできない」と言う。小青は素貞を連れて姿を消した。

女媧廟。小青は素貞を守りながら酒を飲んでいる。そこへ許仙が来て「会わせてくれ」と懇願する。小青は結界を張り追い払った。

李邸。意識が戻った姣容は女の子に「碧蓮」と名付ける。素貞がどこに行ったかと聞かれた李公甫は「おじさんと蘇州へ」とごまかした。

許仙は素貞に飲ませた酒が入っていた徳利に、誰かが細工をしたと気づく。中には離魂散が塗られていた。毒に当たれば霊力を失い元神も保てなくなるという代物だ。法海からそれを聞き、怒りに震える。

李邸。許仙は如意に毒入りの酒を飲ませる。死にはしないが、腹わたがちぎれるほどの痛みを味わうという。「愛しているから」とすがる金如意に許仙は「君は本当の愛を知らない」と突き放す。そして長年世話になった師匠への恩返しとして解毒薬を与え関係を絶った。

許仙との縁が切れてしまった如意は、心の魔に体を明け渡してしまう。心の魔は如意の父が生きていて、許仙が婿になるという幸せな幻想を見せた。しかし、契りを交わしたのは王道陵が化けた偽物の許仙…2人は結ばれ…

如意は王道陵の巣で目を覚ました。心の魔の助っ人になると約束する。

李邸。許仙は姣容と李公甫にすべてを話した。李公甫は「刺繍店で救ったのも素貞なのか?」と聞き驚いた様子。

前世の夢を見る許仙。そこは峨眉山、許仙は薬草を探している最中に怪我をして、白蛇に薬草を渡される。街へ向かうと捕らわれた白蛇が薬にされそうになっていた。許仙は「私の薬が効いたらその蛇を」と話し…そこで目覚める。これは1000年前、二人の間に縁ができた時のことだ。

金山寺。許仙は「腹を切って妖丹を取り出し素貞を救います」と話す。法海は許仙の覚悟を知り協力することに。

女媧廟。小青は素貞に力を送り続けていた。しかし、少しばかりの力ではどうにもならない。そこで手っ取り早く力を得るため人間を襲うことにした。そこへ法海が現れ、暴走を止める。

小青を許してもらおうと子分たちがやってきて、法海は「神仙に懇願されたら」と口を滑らせてしまった。子分たちが仙人で、東海竜王が父親だと知った小青はショックを受け姿を消す。法海は「元神の再生に協力を」と子分たちに頼んだ。

女媧廟。許仙は死を覚悟で再生に臨む。

感想:しっちゃかめっちゃか

何から整理したらいいのか…???ぽわん…?

まず伴生蓮花と伴生碧蓮は何が違いますの?色の違い?ピンクとか黄色とかもあるんですか?わからんのじゃノブ!

そして許仙さんは最愛の妻が瀕死だと言うのに、犯人に手を下すことはできないそうで、逃してしまいました。そのせいでもう一波乱ありそうな展開に。

犯人 如意は王道陵と婚儀を挙げて床入り。王道陵のことが許仙に見えていたから、そういう夢だと思ってるのかな?真相を知ったときが恐ろしい。

さらに法海がうっかり口を滑らせて、小青は親のことや自分が捨てられた子供だということを知ってしまいました。お母さんが罰を受けた〜って言ってたけど、これよくわかんない。

法海は自分が生み出した心の魔をなんで回収しないのさ。小青が言ってたけど「お前が生み出したせいで」って、まさにその通りなのに他人事っぽい顔の法海さん。しかも許仙が命がけで助けるっていうのに、もうちょっとなんか言うことあるやろ。ハァハァ…あと4話!?

第33話

法海は白素貞を救う手段を見つけたが、それは許仙が素貞の夢幻に入り込んで彼女を現実へと引き戻すことだった。だがその方法は困難で許仙の命さえ奪いかねない。それでも許仙の決意は揺るがなかった。そしてついに、許仙の意志と真心が素貞を動かし、彼女を連れ戻すことに成功する。しかし許仙たちのいる女媧廟は、その時すでに臨安の人々に包囲されていた。人々は金如意の話を信じ、女媧廟にいる妖怪を退治しようと詰めかけたのだった。だがそれもすべて、心の魔による策略だった。心の魔は互いに猜疑心を抱き殺し合う人々の邪気で万霊丹を錬成しようともくろむも、白素貞の帰還により、あと少しのところで失敗に終わる。更に素貞は小青が魔道に落ちて罪なき人々を傷つけることを何とか阻止したが、法海は小青の悪行は彼女の体に半分流れる妖(あやかし)の血のせいだと断じ、彼女の体から妖の血を除こうとする。

ネタバレ「朔月の波乱」

夢幻の世界。素貞は許仙と我が子のいる世界に満足していた。その様子を見た法海は「この世に未練がなく失敗に終わりそうだ」と言う。そこで許仙の魂を夢幻の中に送り込み、素貞を現実へ引き戻す作戦に出た。法海は許仙に数珠をもたせ、夢幻の中へ送り込む。

そこは峨眉山のような断橋のような世界。許仙は素貞の理想を知り切なくなる。

逃げ出した小青は1人で酒を飲んでいる。色々なことが重なり、魔に取り憑かれてしまった。そして素貞を助けるため街に出て人をさらい始める。

無限の世界。許仙は素貞を見つけ「あれは偽物だ、一緒に行こう」と説得する。しかし素貞は許仙に剣を向けた。

臨安。巡回中の李公甫は、人々の叫び声を聞いて駆けつける。声をかけると小青は大人しくなり、逃げ出した。

一方騒ぎに気づいた法海は法規で結界をはり、後のことを子分に任せ女媧廟を離れる。

臨安。小青に襲われた人々の前に金如意が現れた。金如意は「女媧廟に蛇の妖がいるわ、今夜さらわれた人は殺され生贄にされる、妖怪を倒すのよ!」と民を陽動した。

洞窟。小青はさらってきた民に「姉さんは多くの人を救った、今日はみんなが助けてくれ」と本性を表した。妖怪だと知って逃げ惑う人々、そこへ法海が駆けつけた。

女媧廟。金如意は民の恨みを利用し、女媧廟を破らせる。そして民を中に閉じ込め廟に火をつけた。結界に守られているものの、魔の力に引きすられ子分たちはすでに限界だ。

無限の世界。許仙は「ここでずっとキミのそばにいる」と素貞にいう。しかし素貞は無理やり許仙を元の世界へ追い返した。

女媧廟。現実に戻ってきた許仙は子分たちに状況を聞く。結界の外では、心の魔に利用された人々が殺し合いをしている。許仙は結界を解き、民を中に入れてほしいと頼んだ。

心の魔は殺し合いをする人々の邪気を使って万霊丹を作るよう金如意に話す。「白素貞のような力が欲しいなら人間の命で万霊丹を作れ」如意はその話を信じ、術を唱えた。

無限の世界。5月5日なのに満月、欠けない月に枯れない花…やっと幻想に気づいた素貞は現実世界に戻る。蛇の姿だった素貞は人間に戻り、許仙を見て「生涯ともにする」と再び誓った。

なぜか法力が戻った素貞は人々を助けるため、封印に風穴を開ける。魔は立ち去り、金如意は老婆のような姿になった。

素貞はすぐに小青を探しに向かう。そして法海に「小青に更生の機会を」と懇願した。

子分たちは小青の出生にまつわる真実を話し始める。「500年前、東海竜王と蛇の妖怪 玉芙蓉が恋に落ちた。程なく玉芙蓉は子供を宿し、神と妖の恋は天界で罰を受けるため東海竜王は子供を諦めさせようと刺客まで放った。隠れ身の術で子供を守り、苦しみと失望の中でお前を産んだ、そして逃亡生活を、天界の追手と東海竜王の刺客から逃げるために、しかしついに見つかり契りを交わした神の名を言わなかったため罰を受け死んでしまう。しかし東海竜王は4人の子分を小青のもとへ送り守らせた、千年修行し独り立ちできたら俺たちはひっそり帰る予定だった」

法海は「妖の血を除けば1000年後、神として復活できる」と神になることを提案。しかし素貞は「罪を犯しているわけではない、無情な父親の血だけにはさせない」と反発し、小青を大切に思う子分も同調した。

感想:一件落着?

皆さん行動の前に何を目的として何を行うのか説明してもらっていいですかね?追求しないでって?気になるんだもん。

さて、なんやかんやありましたが無事に素貞は目覚め法力を取り戻すことができました。目覚めた素貞により心の魔は追い払われ、金如意ちゃんも姿を消しています。

さて、小青の両親の揉め事が明らかになりました。東海竜王がお守り?見張り?を小青につけてる理由がガバガバすぎて納得できないけど、とにかくお母さんは罪を1人でかぶって死んじゃったのね。神様の世界も容赦ないぜ。

それを考えると、素貞の清らかなこと…そりゃあ景松さんも独り占めして可愛がろうとしますよ。すっかり忘れてたけど、まじで景松はもう登場しないんだ。辛すぎ。

次回、34・35話はここから!

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