【東宮】28・29・30あらすじとネタバレ感想|皇太子妃

こんにちわ、華麗な宮廷ものが大好きみるこです。

みるこ
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この記事では、

【東宮〜永遠の記憶に眠る愛〜】全55話について

あらすじとネタバレ感想を書いていきます!未視聴の方はご注意ください。

東宮ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

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「東宮〜永遠の記憶に眠る愛〜」あらすじ・ネタバレ・感想

第28話 暴かれた真実

あらすじ

小楓の部屋へ忍び込んできた顧剣。

「婚姻を望まないなら西州へ帰ろう」と手を差し伸べる。

だが小楓は手を取らない。

顧剣は「私もここに留まる」と笑った。


アドゥは「あなたも忘れ去られた人」と小楓に近づかないよう忠告した。


翌朝、李承鄞は孔明鎖を持って小楓のもとへ。

酔っ払った小楓を連れて帰ったのは自分だったと打ち明ける。

そして「難しいことはすべて私が引き受ける」と小楓に話した。


小楓は婚儀のためにやってきた西州の使臣に会いに行く。

門番に止められ入れてもらえなかったが、裴照がやってきて客宿に。

西州の使者ラハモンは小楓に丹蚩のことを話さないよう口止めされていた。

小楓はその態度を不思議に思う。

裴照と別れた小楓は「鎮北候の屋敷へ丹蚩の荷物を運ぶぞ」と話している兵に目を留めた。

そしてその後について行ってしまう。

付いた場所は鎮北候府。

そこへ偶然出てきた趙瑟瑟は「丹蚩が滅びたので父が治めることになった」と小楓に話してしまった。

さらに趙瑟瑟は攻め入ったのが李承鄞であることや、丹蚩王が死んだかも知れないと口を滑らせる。

ショックを受けた小楓が去ると、趙瑟瑟の侍女は「宮中で丹蚩のことを話すのは禁句とされている」と教えた。

だが趙瑟瑟は「宮人ではないから大丈夫」と取り合わない。


李承鄞は皇后と高于明に感謝を示す。

そして趙瑟瑟との婚姻を願い出た。

高于明は九公主を正妃、趙瑟瑟を側妃として娶る提案をした。


小楓は東宮に乗り込み、李承鄞に燭台を投げつけると真相を尋ねた。

「あなたが軍を率いたの、祖父は死んだ、あなたが殺した?」

小楓の問いに李承鄞は何も言わず顔を歪めた。

小楓が婚姻を拒絶し国に帰ると暴れ始めたので、

李承鄞は「西州が和親に応じたのは豊朝の庇護を得るため、今も安寧を保てるのは豊朝の後ろ盾があるから」と話す。

小楓は何も言えなくなってしまった。


小楓はアドゥを問い詰める。

「仇であることを黙って嫁がせようとした」

小楓は騙されていたのかと涙を流す。

「消えて」という小楓に、アドゥは泣きながら剣を首に当てた。

それを見て小楓はアドゥを巻き込んでしまったと涙を流す。

その様子を永娘は外で聞いていた。


李承鄞は裴照から、小楓に丹蚩のことを話したのが趙瑟瑟だと知らされる。


アドゥも顧剣に小楓のことを報告。

そして小楓を連れて逃げてくれるよう顧剣に頼んだ。

アドゥは顧剣からの密書を持って小楓のもとへ。

そこには「婚儀当日迎えに行く」と書かれていた。

永娘はその様子を目撃、太皇太后に相談する。


婚儀の日、顧剣は赤い着物を着て小楓を迎えに行く。

その頃、小楓は部屋を抜け出そうとして太皇太后に見つかっていた。

「李承鄞が憎い、嫁ぎたくない」と涙を流す小楓。

太皇太后は小楓を太廟に連れて行く。


豊朝の英雄の位牌を前に太皇太后は明遠公主のことを話した。

明遠公主はすべてを捨てて和親のため西州に嫁いだ。

だが小楓は自分のことばかり考えている。

それでは明遠公主が築き上げてきたものまで台無しにしてしまう。

小楓は己の立場を理解した。

それでも「家に帰りたい」と泣く小楓に、太皇太后は「ここがあなたの家」と慰める。


小楓のことを待っている顧剣。

だがその時、婚儀を告げる音が鳴った。

豊朝が悪

和親和親っていうけどさわざわざ公主を人質にさせなくても豊朝が平和主義なら丸く収まるんじゃないの?どんなジャイアンだよ。

明遠公主が可哀想だというなら小楓だって可哀想だよ!

うーん、李承鄴に嫁いで全然興味ないまま放置されてるほうが小楓的には幸せだったんじゃないかと思い始めてしまった。

李承鄴は李釅とよろしくチュッチュするだろうし、世継ぎはまあそのへんで適当に拵えてもろて。

なんにしても忘れてるって言ったって李承鄞がクズすぎてよ!!

次回、どういう設定なのか謎すぎる婚儀回。

第29話 東宮の花嫁

李承鄞と曲小楓の婚儀が行われた。

小楓は花の蕾を模した輿に乗り大極殿へ。

二人は記憶のないまま2度目の婚儀を上げた。

しかし、婚儀の最中、一度も李承鄞と目を合わせようとしなかった。

同じ頃、趙瑟瑟は良娣(側室)として皇宮に入る。

顧剣は小楓が来ないと知り去っていく。


その夜、李承鄞は小楓のもとへ。

だが小楓は短剣を握り、涙を流していた。

李承鄞は部屋を出て酒を飲む。


李承鄞がいなくなり一人になった小楓は部屋を抜け出して楼閣に登る。

小楓は長い間、遠くを眺めていた。

すると、どこからか丹蚩の笛の音色が聞こえてくる。

小楓は導かれるように部屋へ戻り、心配していた永娘やアドゥに取り囲まれた。

笛を吹いていた裴照は小楓が部屋に戻るのを見届けると去っていく。


酔っ払った李承鄞は趙瑟瑟のいる青鸞殿へ。

ベロベロで眠り込んでしまった李承鄞だが、趙瑟瑟は喜ぶ。

李承鄞は夜中に目覚め、隣で眠る趙瑟瑟に何も言わず出ていった。


翌朝、小楓は眠れなかったようだが、皇后のご機嫌伺いに行かなければならない。

李承鄞と一緒に皇后に挨拶をする小楓。

だが昨晩冷たい風に当たったため高熱を出し倒れてしまった。


皇后は昨晩のことを李承鄞に尋ねる。

すると「青鸞殿にいたので知らない」と李承鄞が答えたため、皇后は趙瑟瑟を半月の禁足に。


李承鄞は小楓を見舞う。

永娘が気を利かせ二人きりにするが、李承鄞が布団を直している最中に目覚めてしまった小楓は短剣で李承鄞を切りつけてしまった。

李承鄞は剣と傷を隠し「太医に見せ治療することは禁じる」と出ていく。


李承鄞は趙瑟瑟が禁足になったため、怒ったふりをしただけだった。

東宮のものを動かせば記録でバレるため、李承鄞は裴照に頼んで薬を届けさせる。

さらに高于明を欺くため、東宮に潜り込んだ間者の調査もしているようだ。

裴照は柴牧に状況を報告。

柴牧は「皇太子の九公主への態度が以前と違う」と懸念を話す。


起き上がれるようになった小楓だが食事をしない。

永娘が下がると顧剣がやってきて、故郷の羊肉とぶどう酒を食べさせた。

小楓は「故郷が恋しい、父上の手紙はいつ届く」と顧剣に聞いた。


顧剣は東宮へ向かう。

そして李承鄞に西州王からの手紙を託した。

西州からの貢物と一緒に小楓に渡してくれというのだ。

病弱ヒロイン

絵に書いたような昭和少女漫画のヒロインね小楓ちゃん。

でもこれ幸せになれるの…?

幸せの絶頂で記憶を取り戻しちゃうのかなと思ってたから、この中途半端に記憶が生まれた状態は想定外です。

だってここからまた李承鄞と仲良くなっていくんでしょ?ちがうのかな?

そんで趙瑟瑟がのけものに…つくづく思うけど趙瑟瑟は別に悪くないんだこれ。

誰が悪いってもう…

どうしたらいいのこれ!?

えーそんなめちゃくちゃ展開の中で唯一の良心&モテ男が最高の演出をしてくれました。

最初見た時、なんのこと?ってなったんだけどよく見たら裴照が丹蚩の笛を吹いてるんだよね。

野営をしたときに小楓に教わったやつ。

李承鄞が酒を飲んで別の女のところに行ってる間、この気配りの仕方よ…

永娘も惚れちゃうフラグである。

第30話 思わぬ出逢い

裴照は西州王からの手紙と贈り物を永娘に託した。

永娘は口止めされていたが、小楓は「李承鄞ね」と気がつく。

小楓は手紙を呼んで笑顔を見せた。

アドゥはその様子を見て複雑そうだ。


李承鄞は皇太子のために用意された教育係が議論をしている前で居眠りをしてみせる。

教育係たちは呆れ返ってしまう。

さらに李承鄞は「政務が忙しすぎる」と皇后に愚痴を言ってみせた。

この全ては高右相を油断させる作戦で、高右相の手先である教育係は「李承鄞に信頼された」と思いこんでいる。

しかし、高右相はそれを聞いても「李承鄞の裏には必ずや知恵者がいる、正体を突き止めなければ」と話す。


裴照は小楓とアドゥを祠堂につれていく。

そこには丹蚩王ティダールの鎧と兜が祀られていた。

二人は涙を流して叩頭する。

裴照は「豊朝のものも多く血を流し骨さえ帰らない、恨みを水に流してほしい」と小楓に話した。

小楓は「祖父は殺され、殺したのは夫、許して何が変わるの…」と言った。


趙瑟瑟の禁足が解かれ、李承鄞はさっそく青鸞殿へ。

二人は抱き合い再会を喜ぶ。

同じ頃、小楓は習字をしていた。

すると外で掃除をしていた下働きの女官が「皇太子は良娣に会いに行った、皇太子妃のところには来ないので愛されていない」と話している。

永娘は怒って叱りに行こうとするが小楓は止めた。

小楓は「不本意な結婚だった、仕方がないので都で楽しく暮らそうと思う、そう思うと気が楽だから」と話す。


その夜、小楓とアドゥは皇宮を抜け出しミロの店に。

待ち構えていた顧剣も一緒だ。

小楓は「義兄弟の契りを結びたい」と顧剣にいう。

顧剣はそれではあれだから師弟になろうと提案した。

小楓はまた昔のように顧剣を「師父」と呼ぶ。

顧剣はそんな小楓を見つめて笑っていた。


高右相に柴牧の存在が報告される。

同じ頃、豊朝皇帝も「柴牧という男が潜龍使という闇組織を率いている、柴牧は明遠公主と面識が」と情報を得ていた。

高右相も豊朝皇帝も柴牧を探させる。


柴牧は明月に会いに来ていた。

明月は父を拒絶し会いたくないという。

その帰り道、柴牧は皇帝直属の神武軍に囲まれてしまった。

助けに来た顧剣と逃げる柴牧。

明月の部屋に逃げ込んでしまったため、明月が連行されてしまう。


明月は目隠しをされ豊朝皇帝の前へ。

明月は役人に会っていると思っている。

詰問される明月だが「知り合いではないし脅されただけ、男の1人は中年で1人は西州のなまりがあった」と話す。

皇帝は明月を信用したようだ。

明月が琵琶の名手で数多の貴公子に求婚されているという噂を知っていた皇帝。

明月に琵琶をひかせる。

その姿が亡くなった李承鄞の母・顧玉遥に重なる。

皇帝は明玉を見初めた様子。

おっさんええかげんにせえよ

え、明月たん入内フラグなの???

ま???

高右相が仇だから、まあ皇帝はいいとしても柴牧お父さんは絶対ダメって言うやろ。

というかそもそも、息子世代の娘を…その…ゲボ

まあまあそんな事はいいですが!小楓が起き上がって酒飲みに行けるようになって安心しました!

酒飲みが酒飲みやめると心配になる感覚。

ツッコミどころだらけだけど、これはそういうドラマじゃないので人間関係楽しんでいきまーす。

次回、31・32・33話はここから!

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