【運命の桃花・全60話】52・53・54話のあらすじとネタバレと感想|一国の主に

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

みるこ
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この記事では、

「夢幻の桃花〜三生三世 枕上書〜」のあらすじとネタバレと感想を掲載していきます。

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登場人物まとめ一覧

  • 霊汐れいせき:丹鳥族 小仙 夸父山桃林で育った
  • 九宸きゅうしん:天族 神尊であり戦神
  • 楽伯らくはく:桃林 孤族 医仙 霊汐の父
  • 青瑶せいよう:桃林 孤族 薬王洞の医官 霊汐の姉弟子
  • 承晏しょうあん:桃林 孤族 青瑶の弟
  • 陌歓はくかん:桃林 丹鳥族 楽伯とは兄弟弟子
  • 花蓼かりく:蓼の花の精 承晏と出会い桃林に住み着く
  • 五碗ごわん:神獣 白澤 霊汐になついてペットになる
  • 天君てんくん:天族 天族の君主
  • 天尊てんそん:天族の最高神 九宸の師匠
  • 天雷真君てんらいしんくん:天族 上神 戦神になりたいおじさん
  • 雲風うんほう:天族 上神 九宸の弟弟子
  • 司命星君しめいせいくん:星君 元人間 韓元信 司命殿で仕事をしている
  • 開陽かいよう:天族 将軍 九宸に従う
  • 含章がんしょう:天族 将軍 九宸に従う
  • 十三じゅうさん:鮫人族 扶雲殿の侍女 元は男だった
  • 花煙かえん:元人間 扶雲殿の侍女
  • 元征げんせい:天族 将軍 5万年前の戦いで犠牲になった
  • 元瞳げんどう:天族 将軍 元征の妹
  • 元夫人げんふじん:天族 元征と元瞳の母 元征のことで九宸を恨んでいる
  • 杜羽とう:東海水君の王子 元瞳の婚約者
  • 薬王やくおう:天族 薬王洞の主 玉梨の父
  • 玉梨ぎょくり:天族 医者 九宸が好き
  • 紫光しこう:天族 将軍 天雷真君に従う
  • 方昇ほうしょう:天族 将軍 天雷真君に従う
  • 彭仙人ほうせんにん:天族 運の悪い仙人
  • 普化仙君ふかせんくん:天族 法を遵守する
  • 百扇仙君ひゃくせんせんくん:天族 天君の側仕え
  • 桑南星君そうなんせいくん:天族 青瑶と縁がある男
  • 南極仙翁なんきょくせんおう:南極仙州の主 占いが得意
  • 景休けいきゅう:山霊族 玄鳥族 国師として山霊界を牛耳る
  • 翎月れいげつ:山霊界 鳳凰族 国主
  • 垣渡えんと:山霊界 鳳凰族 前国主
  • 宝青ほうせい:山霊界 公主 翎月の養女
  • 赤鷩せきべつ:山霊界 将軍 景休に従う
  • せきばあや:翎月の側仕え
  • 巫医ふい:山霊界の医者
  • 昶亭ちょうてい:山霊界 国師となる
  • 魔君まくん(無支祁むしき):九宸と同じく4代目の戦神だったが、魔君になった男
  • 呑天獣とんてんじゅう:魔君の騎獣 霊汐になつく
  • 仲昊ちゅうこう:烈夷族 山霊界に流罪となり天族に恨みを抱く
  • 烈夷れつい:烈夷族 仲昊の父
  • 欽原きんげん:南極仙翁の弟子 仲昊の養子
  • 黒蚩こくし:撼山族 仲昊に従う
  • 禍斗かと:鎖妖塔の看守
  • 祝融火神しゅくゆうかじん:5万年前の戦いで禍斗を逃して死んだ
  • 林少海りんしょうかい:林黙の養父
  • 楊氏ようし:林黙の養母
  • 林夫人りんふじん:林黙の祖母
  • 林黙りんもく:人間として生まれ変わった霊汐
  • 林綻りんたん:林黙の妹
  • 宋承恩そうしょうおん:林少海の友人
  • 宋子玉そうしぎょく:宋承恩の息子 林黙の婚約者
  • 方駿ほうしゅん:桑南星君の刧
  • かんおばさん:林黙に親切にしてくれる民
  • 孫医師そんいし:林黙に親切にしてくれる医者

【全60話】「運命の桃花〜宸汐縁〜」あらすじ・ネタバレ・感想

「運命の桃花」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第52話

霊汐(れいせき)に罪を暴かれた元瞳(げんどう)は死罪を免れるが人間界へ落とされる。そんな彼女を見送ったのは杜羽(とう)だけだった。その頃、翎月(れいげつ)の看病を続けていた霊汐。彼女は景休(けいきゅう)のもてなしを受けるが、そのせいで宝青(ほうせい)の嫉妬心をかき立ててしまう。また、青瑶(せいよう)を呼んで一向に目覚めない翎月を診てもらうと、巫医が処方した薬に問題があるとわかり…。

ネタバレ「不穏な情勢」

扶雲殿。十三とうっかり急接近した司命は、婚約の約定書を渡されたらしい。十三に怯える司命は九宸に張り付いている。そこへ元瞳が連行されてくるが、九宸は見向きもしなかった。

南天門。元瞳の見送りに来たのは杜羽だけ。元瞳は何も言わず立ち去った。

山霊界。翎月の側を離れようとしない霊汐に、石ばあやは休むよう言う。侍女 小福が部屋へ案内した。そこへ景休がやってきて「いずれ宮殿を建ててやる」と公主の装いを運ばせる。霊汐は「人間界でのこと、お礼をいうだけではとても足りない」と感謝した。景休は「失った日々を取り戻させてやる」と嬉しそう。その話を外で宝青が聞いていた。

宝青は霊汐が「生き別れた国主の娘」と聞いて暴れ狂う。

自悟崖。雲風から離れない青瑶のもとへ九宸がやってきた。九宸は「罪は消えない、償うべきは雲風ではなく衆生だ」とするべきことを示した。青瑶は九宸の言葉に感謝し「私も人間界から戻ってすぐは苦悩しました、見守ってあげてほしい」と霊汐のことを頼む。

牢。宝青を助けたことで欽原は殺されず投獄されている。しかし、見張りを騙して脱獄。景休は仲昊なしに驚異になりえないと判断し放置した。

庭園。宝青に見舞いを阻まれた翎月は大きくなった五碗を連れて庭園へ。そこへ景休がやってきて、山霊族の医書を渡した。その様子を侍女は宝青に報告。

山霊界。霊汐は翎月の飲んでいる薬を不審に思う。

人間界。人々のために力を尽くすと決意した青瑶は人間界へ。そこで貧しい老婆と孫を救う。治療を施し、お金が手元に渡るようにして立ち去る。そこへ霊汐からの迎えがやってきた。

山霊界。霊汐の頼みで青瑶は薬の煎じカスを調べることに。

同じ頃、景休に青瑶来訪の知らせが。景休は「巫医を始末しろ」と命じる。

青瑶は翎月の飲まされていた薬について「昏睡状態の今、刺激薬を与えなければ手遅れになる、これでは毒を飲ませているようなもの」と分析した。石ばあやはすぐに薬を作った巫医を連れてくるよう命じる。しかしすでに巫医は殺され、処方箋も消えていた。

霊汐は石ばあやに話を聞く。しかし石ばあやは口をつぐみ、景休のことは話さない。

霊汐は青瑶に「国師を疑ったりできない、でも気持ちに答えることもできない」と打ち明けた。そして九宸と距離をおいた理由について「神尊に釣り合う相手になりたいの、勝手に何でも決めて、一度置き去りにされるといいのよ」と半分仕返しであることを教えた。

扶雲殿。ヘックショイ!珍しく九宸がくしゃみをする。開陽たちは「おそらく神尊のことを誰かが思っています」とからかった。開陽たちが攢心釘の話を始めると花煙が動揺し、九宸はその様子に気づくが何も言わない。九宸は無駄話をやめない開陽達を追い払った。

九宸は1人でウロウロ…落ち着かない。「師匠は正しい、なんとも非情な女だ…」めそっ。霊汐のいない寂しさに耐えられない九宸だった。

感想:めそめそ神尊

霊汐に置いてきぼり食らって、落ち着かずメソメソしてる九宸さん可愛いね。霊汐のお灸がしっかり効いてますな。

それにしても霊汐は林黙のことで九宸から離れてしまうのかと思いきや、自分に対して怒ってたのか。なあんだ。まあ林黙の悲しみと折り合いつけられない気持ちもあるんだろうけど、霊汐の性格的にさっさとそこは乗り越えて自分の力を磨きましょうってことね。いや〜偉いよスゴイよなんていい子なんだ。突然公主ヅラしてるのは好きじゃないですが。

すべていい方向に向かっているように見えるこの展開、落とし穴は元瞳?あれだけ図星を並べた天雷真君は、まっさきに仕返しされそうである。関係ないけど、天雷真君既婚なのかな。あと残り8話です!

第53話

九宸(きゅうしん)は十三(じゅうさん)と山霊界を訪れるが、霊汐(れいせき)は九宸に会うのを避け夸父山桃林に逃げてしまう。それでも九宸は山霊界に居座り霊汐を待つつもりだったが、侍女の花煙(かえん)が逮捕されたという知らせを受けて急いで天宮へ戻る。花煙は天雷真君(てんらいしんくん)の前で攢心釘を盗んだことを潔く認めたのだ。だが、誰のためにやったのかは決して言おうとせず…。

ネタバレ「心の戸惑い」

扶雲殿。十三が霊汐の荷物を片付けている。そこへ九宸がやってきて十三は「置いていったものを持っていく」と話した。霊汐に会いに行く理由がほしい九宸は「筋を痛めているぞ、重いものを持ってはいかん」と仙術を使って負傷させる。しかし、十三は「司命殿にあった便利な神器」で荷物を吸収してしまった。

そこへ司命がやってきて「攢心釘を盗んだ侍女について審問を行うとか」と九宸に報告。九宸は「お前は神器が豊富なんだな」と八つ当たりする。

扶雲殿を出た十三と司命。「神尊はご機嫌斜めだ、用がなければ会いにもいけない」という司命の話を聞いて、やっと意図に気がついた。

扶雲殿。十三は「重くて持てないので一緒に〜」と九宸を誘う。しかし怒って部屋に閉じこもってしまった。

南天門。「怒らせちゃった東海に追い出されるわ」落ち込む十三の前に九宸が現れた。十三はしっかり九宸に荷物をもたせ山霊界へ向かう。

山霊界。霊汐は翎月に寄り添ったまま離れようとしない。そこへ十三と九宸が来たと知らせが入った。

天息宮。霊汐を待っている二人に伝言が届く。「おもてなしできないので、私から訪ねます」追い払われそうになった九宸は「十三、体を痛めているよな???飛んで帰れないよな??俺は縛霊淵から国師を救ったんだけどな!?」と無理やり居座る。

その夜、九宸たちが帰っていないと知った霊汐は桃林に逃げ出した。

景休の寝殿。景休にも九宸たちが来たと知らせが入る。霊汐が九宸に会わず出かけたと知って安心した様子。

一方、九宸も桃林に逃げたと知ってぐぬぬ…

桃林。久々に集合した霊汐と青瑶と承晏。攢心釘が盗まれた話から、魔君が無二の存在ではないという話に流れる。「魔君は九宸と同じく4代目の戦神、魔族は縛霊淵の底の魔界にいるが魔君は魔族に限らず、無支祁は邪道に入り4代目の魔君になった、新たな魔君が生まれてもおかしくない」無支祁は去ったが、まだ安心できないようだ。

雷首宮。「あの夜、天宮を出ていたのは花煙のみ」紫光の調べで、花煙が連行される。花煙はあっさり「攢心釘を盗んだ」と認めた。

桃林。青瑶は霊汐に「逃げずにきちんと話しなさい。薬ができたら届けてあげるわ。あなたの気持ちはわかってる」と励まし送り出した。承晏も霊汐のことが好きなようだが、青瑶に「身近なものに目を向けたら?」とアドバイスされる。花蓼ちゃんね。

紫雲台。花煙が尋問されていると知らせを受けて九宸が駆けつける。花煙は捜神の術を使われても、誰かをかばい口を割らない。

山霊界。九宸と入れ違いで霊汐が戻ってきた。

扶雲殿。九宸は花煙を連れ帰り話を聞く。「恩ある方の名前は死んでも言えない、あの方は悪人ではありません」花煙が口を割らない限り、天雷真君の言う通り流罪にするしかない。

花煙は流罪となり山霊界に引き渡される。赤鷩が景休に報告し、荒涼の地に捨て置かれることになった。

九宸は霊汐に花煙のことを報告。霊汐は荒涼の地から花煙を救い出し連れ帰って侍女にする。

桃林。桑南星君が青瑶を訪ねてきた。「雲風のことで落ち込む君の役に立ちたい」青瑶は桑南星君の申し出を「困らせてしまうだけ」と断った。

感想:ネタ回

初期の頃の朗らかな笑いが戻ってきたー!とっても嬉しゅうございます!

もうじっとしていられないから霊汐に会いに行きたいけど、天尊に止められてるし、なんか理由もなく会いに行くのもかっこ悪いし、あ!十三が荷造りしてる!ここの嬉しそうな顔が好きです。どうしても荷物を持っていきたいので、十三は無理やり筋を痛めさせられるというww十三も司命も巻き込まれ事故すぎてかわいそうである。

さて、花煙ちゃんの師匠はやっぱり景休さんみたい。でも国師だと聞いて不思議そうな顔をしてましたね。一体どういうことなんだろう。

承晏も実は霊汐が好きだったと明かされて…単純に兄弟愛だと思ってたからちょっと意外。ヒロインをみんな好きになる展開は余り好みじゃないので。

第54話

追放された花煙(かえん)を助け出した霊汐(れいせき)は彼女を侍女としてそばに置くことに。その後、九宸(きゅうしん)がお忍びでやってきて、もう二度と突き放さないでほしいと霊汐を抱きしめる。そんな中、青瑶(せいよう)の丹薬が完成し、それを翎月(れいげつ)に与えた青瑶は彼女が近々目覚めるはずだと太鼓判を押す。それを聞いて霊汐が喜ぶ一方、景休(けいきゅう)はついにある決心をして…。

ネタバレ「決断の時」

山霊界。夜、霊汐の部屋まで景休の琴が聞こえてきた。景休が弾いていたのは「千文字」だった。林黙のことを話す景休に、霊汐は「霊汐と呼んで、林黙は過去のことよ」と告げる。

翌日、霊汐のもとへ逐日鳥が長生結を届けた。霊汐は九宸の気持ちを知る。

扶雲殿。玉梨が診察し「女媧石を血肉と融合させれば修練に役立つ」と診断。九宸は回復したようだ。

含章が報告にやってくる。元家の新たな当主は「元瞳をお許しに」と懇願しているらしい。九宸は「当主が来たら追い返せ従極淵に行く」と出かけていった。司命は「山霊界では?」とぼそり。

荒涼の地。仙骨を抜かれ力を失った元瞳は砂漠をさまよう。

山霊界。宝青は霊汐のことで暴れ狂っている。「実の娘が居たら私なんか忘れるわ」景休にも母にも注目してもらえない鬱憤をためていた。

庭園。侍女がうわさ話をしている。「国師は霊汐公主を好きだから、戦神なんておとしよりよ〜」そこへ五碗と霊汐が現れ侍女を叱った。その様子をこっそり見ていた九宸がひょっこり現れる。九宸は「従極淵にしばらくこもる、もう1月も断つのにまだすねているのか」と霊汐に迫った。そこへ小福が現れ二人は隠れる。

小福が立ち去るとキッス(´◠ω◠`)キッス!九宸は「もう怒るな、共に辛酸を嘗めた、私の心はわかっているはずだ。もう二度と冷たく突き放すな、私に気持ちを告白した責を負え、私はもはやそなた無しではいられない」と迫る。霊汐は「母を見守るの、もし暇ができたら行くわ」と照れくさそうに言った。

従極淵。九宸は老仙に「私は年か…?」と質問し、侍女のうわさ話を気にしている。そして書棚から「美顔術」という本を取り出して読み始めた。

荒涼の地。元瞳の夢の中に無支祁が現れた。無支祁は「魔は消えない、仙骨すらないお前では魔君になれない、新たな魔君を探せ…」と命じる。

山霊界。薬を完成させた青瑶は、それを翎月に飲ませた。「近々目覚めるでしょう」喜ぶ霊汐。それを見守る景休。

竹林。赤鷩と黒蚩は「我々は垣渡を殺し、今は国主を狙っている。国主が目覚め権力を取り戻せば万事休す。公主も母親を信じる、手を下すべき」と景休に決断を迫った。景休は手を下すと決める。その話を宝青が全て聞いてしまった。

部屋に戻った宝青は「少し考えさせて」と同じく話を聞いてしまった侍女を追い払い翎月のもとへ。そこで母の優しさを思い出した。

翎月が目覚めた。気がついた石ばあやは「霊汐公主を呼んできます」とその生存を知らせる。

翎月の寝殿の前に景休が現れた。宝青はその様子を見ているが、見張りを殺され景休が部屋へ行くのを止められなかった。

感想:急転直下

ゲロ甘告白タイムがあったかと思ったら、急転直下でシリアス展開に。あと6話で収まるか?

さて、なんと言っても今回の見所は九宸さん決死の告白タイム(`・ω・´)どこで覚えたんだろうねあんなセリフ、霊汐と出会ってから恋愛小説でも読んだか?もう3回位聞き直したけどニヤニヤが止まらないったら(´◠ω◠`)ニヨニヨニヨ

えーと、元瞳さんは仙骨がなくて魔君になれないので、魔君探しを命じられました。この状況で候補ったら1人しかいないよね。

さらに!宝青ちゃんは母上のことを見捨ててしまったのでしょうか?なんであんなに景休に心酔してるのか、理由がさっぱりわからん。

次回、55・56・57話はここから!

全話、ネタバレ一覧はここから!

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