目次
- 基本情報
- 【全24話】美人骨~前編:周生如故~あらすじ一覧とネタバレ全話と感想
- 第1話「運命の毒誓」あらすじとネタバレ
- 第2話「令嬢の弟子入り」あらすじとネタバレ
- 第3話「師弟の約束」あらすじとネタバレ
- 第4話「南からの流れ者」あらすじとネタバレ
- 第5話「姿絵の君」あらすじとネタバレ
- 第6話「権臣の役目」あらすじとネタバレ
- 第7話「宮中にて偲ぶ」あらすじとネタバレ
- 第8話「往年の因縁」あらすじとネタバレ
- 第9話「かりそめの洞房」あらすじとネタバレ
- 第10話「救援の波紋」あらすじとネタバレ
- 第11話「南蕭(なんしょう)行」あらすじとネタバレ
- 第12話「重陽のいざない」あらすじとネタバレ
- 第13話「雨夜に汝(なんじ)を想いて」あらすじとネタバレ
- 第14話「古都の今宵」あらすじとネタバレ
- 第15話「それぞれの執着」あらすじとネタバレ
- 第16話「悲劇の序曲」あらすじとネタバレ
- 第17話「去りゆく日々」あらすじとネタバレ
- 第18話「復権の筋書き」あらすじとネタバレ
- 第19話「王軍の誉れ」あらすじとネタバレ
- 第20話「婚礼前夜」あらすじとネタバレ
- 第21話「最後の背中」あらすじとネタバレ
- 第22話「行宮の変」あらすじとネタバレ
- 第23話「剔骨(てきこつ)の痛(つう)」あらすじとネタバレ
- 第24話 最終回「来世への約束」あらすじとネタバレ
第16話「悲劇の序曲」あらすじとネタバレ
周生辰は謝雲に謝崇の死を伝える。謝雲は謝崇の実の子供だった。一方の漼時宜は、母親に思いの丈をつづった手紙を書く。しかしその手紙を時宜の母が読んだ直後、中州から使いが訪れる。太后による広凌王と時宜を縁組させるという聖旨だった。急きょ西州に赴いた時宜の母は、来訪の目的を時宜と周生辰に告げる。巷でささやかれる噂について聞かされた時宜は、周生辰のためにも縁組を受け入れるしか道はなかった。そして時宜が西州を発つ日は翌日に迫っており…。
感想:
第17話「去りゆく日々」あらすじとネタバレ
漼時宜が西州を去る日が来る。周生辰は静かに城門の上から見送っていた。道中の駅館で時宜が師姐を訪れると部屋にいたのは周生辰だった。時宜は嫁ぐ日には来ないでほしいと告げる。都入りした時宜は挨拶のため参内するが、同行した母の漼三娘は幸華公主が身ごもっていないことに気づく。公主は漼風とは情がなく二人とも苦しんでいると訴え、時宜も離縁を許すよう願い出る。一方、皇子がなかなか誕生しないことに焦りを覚えた太后は太医に出産を早めるよう命じ…。
感想:
第18話「復権の筋書き」あらすじとネタバレ
太后の杯に毒を盛った皇帝だったが非情になり切れず逆にその杯を無理やり飲まされ、姜嬪も死産となり殺されてしまう。禁衛軍を掌握した太后は政に返り咲くべく、皇子誕生の宴と称して漼時宜を参内させるが、その夜に急遽皇帝の崩御を宣言、金栄を父に持つ金嬪と共に時宜を人質として皇宮内にとどめ置く。一方、謝崇の死で権力の均衡が破れると踏んでいた周生辰は密かに都入りしていた。丞相の劉魏を捕らえると太后の企みを聞き出し劉魏にある命令を下す。
感想:
第19話「王軍の誉れ」あらすじとネタバレ
偽の皇孫を擁立して垂簾聴政を行おうと画策する太后だったが、皇孫の素性を怪しむ朝臣たちに迫られて漼時宜を大殿に呼ぶことに。漼時宜は先帝について問われると臨機応変に証言、丞相の劉魏が小南辰王の言葉を伝えると、ついに太后は罪を認め失脚するのだった。そして朝廷では新たに幼い劉子貞が即位、周生辰や南辰王軍がしばらく都に残ることとなり時宜は喜ぶ。しかし広凌王は時宜との婚姻を翌月に早め、朝廷内で徐々に足固めをしていた。
感想:
第20話「婚礼前夜」あらすじとネタバレ
漼時宜は太原郡にいる漼風に都に戻るよう文を書く。それは南辰王軍が太原郡を攻めるという合図でもあった。一方、幼い皇帝を補佐するべく広凌王が朝臣たちに推挙されて摂政の座に就く。未来の摂政王妃である時宜の宮殿には客人の往来が絶えなかったが時宜に笑顔はなかった。そしていよいよ広凌王と時宜の婚礼前夜。宮中に泊まりに来ていた鳳俏に太極殿を案内していた時宜は、月を長めに外に出ていた周生辰と遭遇する。二人の心には様々な思いが交錯していた。