【海棠が色付く頃に・全52話】15・16・17話のネタバレとあらすじと感想|伝説の花を探して

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

この記事では「海棠が色付く頃に」について、全52話のネタバレとあらすじと感想をまとめています!

登場人物&キャスト一覧

  • 顧海棠(こかいどう)…ヒロイン、父から受け継いだ技術と生まれ持った才能で弟と母を養う、失踪した父を探すため昆楊に移り住む
  • 顧夏合(こかごう)…海棠の弟、成績優秀で聖ヨハネ学校に通う
  • 顧順琪(こじゅんき)…海棠の父、10年前に失踪
  • 海棠の母…夫が失踪したショックで精神が不安定になる、お針子
  • 朗月軒(ろうげつけん)…朗家の三男、養子、海棠と出会い変わっていく
  • 朗月明(ろうげつめい)…朗家の長男、母は馮春言、顔に火傷の跡がある
  • 朗斯年(ろうしねん)…朗家の当主、朗里春の主、良識的だが子供のことになると判断を誤る
  • 馮春言(ふうしゅんげん)…朗家夫人、感情的な部分がある
  • 朗月円(ろうげつえん)…朗家次男、故人
  • 朗青青(ろうせいせい)…朗家の末っ子娘、顧夏合と同級生になる
  • 妙蘭(みょうらん)…朗月円の嫁、厄払いで嫁ぐが、7歳で死別、それ以来朗家と馮春言に縛られ続けている
  • 龍莫嫿(りゅうばくかく)…龍徳水の娘、幼い頃に母をなくしたため龍徳水に甘やかされて育つ
  • 龍徳水(りゅうとくすい)…長官、軍を指揮し昆楊を守る、お金が大好き
  • 施済周(しせいしゅう)…施家当主、施杭露の主、悪巧みの才能しかない
  • 施迪文(してきぶん)…施済周の甥、愛嬌がある、施済周には叱られてばかり
  • 華吉利(かきつり)…イギリスの商人、朗月軒と施迪文の友人
  • 易蓉蓉(えきようよう)…文系の名家易家の娘、龍莫嫿と犬猿の仲、胡阿然と付き合っている
  • 胡阿然(こあぜん)…龍徳水の配下、易蓉蓉と付き合っている
  • 全執事(ぜんしつじ)…朗家の執事
  • 陸凡真(りくはんしん)…海棠の同僚、友人になる
  • 藺新巧(りんしんこう)…海棠の同僚、施済周のスパイ
  • 韓瑞斌(かんずいひん)…施済周に雇われた男
  • 胭脂(えんし)…謎の女性

【全52話】「海棠が色付く頃に」あらすじ・ネタバレ・感想

「海棠が色付く頃に」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第15話 ネタバレ「ライバルの陰謀」

顧海棠(こかいどう)が見事な化粧を施したにもかかわらず朗月明(ろうげつめい)の素顔が晒されてしまい、客の離れた朗里春は経営難に。そんな中、朗(ろう)家と施(し)家に大口受注のチャンスが舞い込む。その入札のために朗月軒(ろうげつけん)は多くの工房と提携する計画書を作成。だが、父親の施済周(しせいしゅう)から必ず落札するよう脅された施迪文(してきぶん)は、親友の朗月軒から計画書を盗んで…。

庭。

妙蘭は月軒に食べ物と打撲に効く薬を届ける。

月軒が芙蓉と百合の香袋に気づくと、嬉しそうに笑みを浮かべた。

妙蘭は奥様に命じられ逆らえなかったと言い訳をする。

書斎。

朗斯年は全執事を呼び、海棠が月明に施した化粧に見覚えがないかと聞く。

全執事は「昔見たものに似ている」と答えた。

2人はかつて、ある男の施す化粧を見たことがある。

朗斯年は「もしそうなら天の配剤」と話した。

埠頭。

商売にやってきた華吉利を施迪文が出迎えた。

月軒も加わり酒盛りが始まる。

華吉利は「南陽から大量の発注、朗家か施家に依頼したい」と仕事の話を始めた。

友人と争いたくない2人は聞かないふり…

仕事の奪い合いを避けたい月軒は、主導権は親が握っていると言ってごまかす。

そして、入札会を行い公平に業者を選べばいいと提案した。

朗家。

月軒は大口発注の話を父に報告。

規模が大きすぎるため返事は保留にしたと話す。

その話を月明が聞いてしまった。

庭。

月明は「迷惑と心配をかけるだけで、何も出来ない」と落ち込む。

月軒はそんな兄を励ました。

そして月軒が大口注文の話をすると「小さな工房に協力を求めればいい」と的確な助言をする。

月軒は兄の提案から発送を導き計画書を書きはじめた。

施家。

施家。

朗斯年もその話を知り「なぜすぐに引き受けなかった」と息子を叱責。

施迪文を怒鳴りつけ「絶対に落札しろ」と命じた。

施迪文は「父はそもそも僕が嫌い」と義母に泣きつく。

義母は息子をなだめ「母さんに穏やかな余生を送らせて」と頼んだ。

レストラン。

龍徳水は華吉利からチベットの貴重な宝であるネックレスを贈られる。

龍徳水は華吉利の中国についての知識に感心する。

華吉利は「中国での事業は長官がたより」とごまをスリスリ。

朗家。

月軒は父に「なぜ施迪文と何故いがみ合っているのか」と聞く。

朗斯年は「いつか説明する」と答えない。

月軒は父に「恨み合いはしないほうがいい、大口発注も分け合えばいい」と提案した。

計画書の内容は

「商会が小さな工房に仕事を分配し商品を納入させる

将来は朗里春を株式制にして昆楊の小さい工房に株主になってもらう」というもの。

朗斯年は息子の成長に感心した。

しかし「提携はいいが施済周はだめだ」と釘を刺す。

月軒の部屋。

施迪文は月軒の部屋に通される。

月軒に泣きつき、大口発注の件をなんとかしようというのだ。

しかし、月軒はなかなか帰ってこない。

施迪文は机の上にあった計画書を盗み見る。

入札会。

朗家や施家、他の工房も参加して入札会が行われる。

施済周はニヤつきながら前に出ると「業務を分担する」と月軒の丸パクリの案を発表した。

月軒は施迪文を呼び問い詰める。

「確かに僕がやった!あー!父に逆らえなかったんだ!」

「父親の命令なら人殺しでもするんだな」

「許してくれ、愛してる」

施迪文が手の甲に口づけてまで謝罪する(?)姿を見た月軒は親友を許す。

結局、施済周が華吉利と契約を結んだ。

朗家。

家族が集まり夕食の席につく。

話題はもちろん入札案が盗まれた話。

黙って話を聞いていた海棠は「損失はないと思う」と口を開いた。

「取れていれば利益が大きい話だった

しかし気落ちする必要はない

店や工房があるだけでも喜ばしい

大口注文が入れば昆楊の半数の業者がこの案件に追われ、小さい注文はすべて朗家に舞い込む

誰もが未経験の請負方法では問題も出やすいはず

施家は自ら厄介事を背負い込んだ」

海棠の見解を朗斯年は褒める。

朗斯年は腰を据えて手堅い商売をすると言う。

奥様の部屋。

朗斯年が海棠の意見を褒めたため、馮春言は立場がない。

朗斯年は「若いものと争うな」と叱った。

馮春言は海棠が朗家を出たいと話していることを明かす。

話を聞いた朗斯年は、無理矢理の結婚自体が間違いだったと認めた。

馮春言は月明の傷を治せたら離縁してほしいと言っていることも話す。

朗斯年は「月明の顔が治って、海棠がこの家に残ってくれると喜ばしい」と話し部屋を出ようとする。

馮春言は「長年この部屋で寝てくれない」と呼び止めた。

引き止められた朗斯年は、

「あの時、仏堂に入る選択をしていなければ、君の顔さえも見たくないほどだ、今の関係がせいぜい」と言って出ていった。

街。

華吉利に出くわした月軒は、施家が提出したのが盗まれた第1案だったと教える。

さらに、その第1案がうまくいくかはわからず第2案、第3案も用意していると言った。

奥様の部屋。馮春言は海棠を呼び「化粧の技術はどこで習ったの」と聞く。

海棠は自作の膏薬を使ったと答えた。

馮春言は「1つ顔を傷つけないこと

2つ、この離縁の条件は誰にも話さないこと」

この2つを条件に、傷が治せたら離縁を認めると許可した。

海棠は喜び、さっそく工房で傷に効く原料を探すという。

馮春言はその手伝いに月軒を使っていいといった。

朗里春。

海棠は久々に工員と再会。

藺新巧は「旦那さまは顔に傷があるのよね~」とさっそく嫌味を言う。

感想:海棠の強さ

なんていい子なんだろう海棠…

貧しいほうが向上心うんぬんについては同意しかねるが、盗んだ案で商売しようとしても失敗するだろうって見解には全面同意だわ。

表面だけさらっても理解できるはずがないんだよね。

結局、その案を自分で考え出した人にしか道筋を作れない。

さて、全執事はやっと顧海棠が顧順琪の関係者だと気付いた様子。

目の前で化粧の技術を披露されたのに、名前を知らなかったなんてことがあるんだろうか?

顧姓ですぐわかりそうなもんだが。

奥様と朗斯年の関係性もまだはっきりしない。

朗月円の死ではなくて、やっぱり狂犬に噛まれたことが原因っぽいな。

狂犬………施済周とか^^?

第16話 ネタバレ「自由への一歩」

朗(ろう)夫人から朗月明(ろうげつめい)の火傷跡が治せたら離縁状を渡すと約束してもらった顧海棠(こかいどう)は、朗月軒(ろうげつけん)の協力を得て薬を作り始める。そんな中、大口受注をうまく管理できなかった施迪文(してきぶん)が朗(ろう)家に泣きついてきて、結局、改善案を持つ朗月軒が新たに仕事を取り仕切ることになる。一方、龍莫嫿(りゅうばくかく)はある決心をして朗月軒にパーティの招待状を渡し…。

朗里春の工房。

工員たちは海棠との再会を喜ぶ。

しかし、藺新巧はさっそく海棠につっかかってきた。

工員たちは「羨ましいなら月軒坊っちゃんが独身だから、嫁げばいいわ〜見初められればね^^」と海棠を守ってくれる。

工房に龍莫嫿がやってきた。

月軒に相手にされず、暇を持て余してお菓子を作ったという。

海棠は「逃げる方法を考えているけど、まだ思いつかない」と話した。

月軒を想い悩める2人の乙女たちは暗い顔だ。

龍莫嫿はもう月軒を待てないため、洋画のセリフでプロポーズする計画を話した。

「告白のことは秘密、横取りしないでね」

街。

海棠は街の出店で真珠貝を購入する。

しかし、お金が足りない。

そこへ月軒が来て支払った。

海棠は必ず給金で返すと約束する。

何に使うか尋ねられた海棠は「貝殻は心を落ち着ける、仮面にするの」と言った。

その様子を見て複雑な月軒は「助けになるなら何でもする」と申し出る。

海棠は「離縁状を書かせて朗家から解放して」と言った。

月軒は困惑。

「出来ない約束はしないで」と叱られる。

海棠は改めて「皮膚に良い生薬を探してほしい」と頼んだ。

海棠の実家。

実家に戻った海棠は顧夏合に「傷を消せたら解放」と報告。

そして、傷を治す方法について相談した。

海棠はある書物に「氷晶麒麟という皮膚につけるとどんな傷も消える植物」のことが書いてあったと話す。

しかし、それは存在するかもわからない。

まずは、宮中でも使われる八百散で治療することになった。

恵徳。

海棠は真珠貝で仮面を作り、月明に送る。

「心を健康に、私が傷を治す」と言った。

月軒の部屋。

妙蘭は月軒に匂い袋を贈る。

「白粉を入れるのが難しい」という話を聞いた月軒は「香料で珠を作ってみたらいい」と提案。

新たな商品の発送に結びついたと喜ぶ。

そして、妙蘭に香り袋のデザインを頼んだ。

施杭露。店の前に、工房の主が詰めかける。

連絡がうまく行かず施家に納品を無視されたというのだ。

仕事が大きすぎて、すでに施家では扱いきれなくなっていた。

施迪文は必死に工房の主をなだめ、引き取ってもらう。

朗家。月明は海棠が同情心からそばにいると気付いている。

傷がなくなってもそばにいるか不安をつのらせていた。

月軒は「いなくなったら?」と聞く。

「想像もつかない…」

そこへ全執事から報告が入った。

施家で問題発生、朗家の出番がやってきた。

施家。華吉利は「生産が行き詰まっている」と施済周を問い詰める。

施済周は代替案を提示する事もできない。

華吉利は「他の業者を探す」と言い出した。

施済周は施迪文に「朗家へ行き、うちの注文を受けさせろ」と命じる。

朗里春。華吉利と施迪文がこそこそとやってきた。

そして「神様仏様〜どうかお助けを」と朗斯年と朗月軒に泣きつく。

2人はその望みをすぐには聞き入れない。

月軒は「工房との提携を続け、条例や規則を細分化することで管理を」と解決策を示す。

施迪文は「二度と盗みはしません」と2人に誓った。

朗斯年は朗家が唯一の受注者となり、施家がすでに生産した分を渡すことを条件とする。

龍家。龍莫嫿は「女の落とし方」を父に聞く。

龍徳水は娘の気持ちなどお見通しだ。

そして「一度決めたら後戻りする余地を残すな」と助言した。

龍莫嫿は「昆楊の新聞社の社長や記者を紹介して」と言う。

昆楊最大のレストランを予約し、有力者や同級生に招待状を出して、月軒への告白パーティーを開くつもりだ。

街。龍莫嫿は指輪を購入し、金をかけて美を磨く。

朗里春。龍莫嫿は「ある会を開くので来てほしい」と海棠に招待状を渡した。

そして、川辺に出かけると「告白パーティー」であることを打ち明ける。

海棠は龍莫嫿を心配し「もしふられたら…?」と聞いた。

龍莫嫿は「ふられたら飛び込んで死ぬわ」と覚悟を語る。

「必ずモノにする、協力してね^^」

朗月軒の部屋。夜、海棠は月軒に龍莫嫿が告白する気だと教える。

月軒は「妹のような存在、愛はない」と言った。

感想:龍莫嫿のお衣装

お衣装がとってもかわいいわ〜眼福よ〜!

海棠よりも衣装がコロコロ変わるので、龍莫嫿だけ毎回毎回華やかである。

主役よりも目立って…る…けど…^^

海棠なんて初期のクソダサ水色スカート、工房の作業服、奥様ファッションしかないのにな。

さーて、龍莫嫿が暴走列車と化してます。

どうしたってふられるのに、なぜそこまで突っ込めるのか。

それを察知した海棠は、月軒に根回しかな。

好きな男に、親友の気持ちを受け入れろって言わなきゃいけない海棠が一番可愛そうだが。

第17話 ネタバレ「秘密の花園」

顧海棠(こかいどう)から私に償いをしたいのなら龍莫嫿(りゅうばくかく)の気持ちを受け入れてと迫られた朗月軒(ろうげつけん)。彼は翌日、皆が集まるパーティで龍莫嫿に愛の告白をされるとOKの返事をする。それを見て辛い気持ちになった顧海棠は陽明山にどんな傷も治すという伝説の花、氷晶麒麟を探しに出かける。すると、山奥に海棠園という名の立派な花園が現れて…。

月軒の部屋。

海棠は月軒に告白パーティーのことを教える。

月軒は「彼女を騙せない」と素直に話した。

しかし、その言葉は海棠の逆鱗に触れる。

「私はいいの?どうでもいい女だから嫁がせた?!」

月軒は謝り、騙したことは一生の罪だという。

海棠は「償いをすると言うなら、莫嫿の気持ちを受け入れて」と告げた。

月軒は2人の問題に他人を巻き込むなと声を荒げる。

しかし海棠は「愛に応えることが、私への償い」と譲らない。

「僕への罰ということか…」

月軒は海棠の頼みを承諾する。

パーティー。

龍莫嫿は目一杯着飾って月軒を待つ。

そして招待客の前で「特別な儀式、私の幸せの証人になってほしい」と告げた。

月軒を前に子供の頃からの思いを告白。

「恋人にしてほしい」

招待客たちが盛り上がる。

月軒は「いいだろう」と返事をした。

龍莫嫿は自ら購入した指輪を渡す。

薬指につけるよう促されるが、月軒は指輪を首元のチョーカーにつけた。

月軒は龍莫嫿を連れてその場を離れる。

「恥をかかせたくなかった。友だちでいよう」

龍莫嫿はショックを受ける。

「このままで幸せ、いずれあなたは私を好きになるもの…」

龍莫嫿は気丈に振る舞いながら涙を流す。

海棠の実家。

海棠の母が服に氷晶麒麟の刺繍をしている。

「父さんがくれたことがある」というのだ。

海棠は氷晶麒麟のことを母から聞き出す。

「鳳凰が500年に一度生まれ変わる時、その炎により生まれるのが氷晶麒麟

世界で一番冷たいものをふりかけると花が開く」

施杭露。

藺新巧は施済周に定期報告。

工員たちは施済周のことを仕事ができない2流だと悪口を言っている話をした。

施済周は激怒。

必ず仕返しをすると言う。

朗家。

海棠が戻ると、月明が出迎えた。

次に行くときは挨拶をしたいと言われ、海棠は困惑する。

街。

龍徳水は街で易蓉蓉をみそめる。

易蓉蓉と恋仲にある、龍徳水の側近 胡阿然は「いとこだ」と嘘をついた。

龍家。

施済周は龍徳水を訪ねる。

「朗家に取引を潰された、長年嫌がらせをされる上に当主 朗斯年は傲慢な態度だ」と話した。

そして「2日後、朗家の荷物が入港する、その価値は1万銀元」と吹き込む。

大口注文のために朗家が発注した原料を、龍徳水に奪わせようと言うのだ。

龍徳水は金に目がくらみ、承諾した。

朗家。

月軒は海棠を呼び止め「龍莫嫿の告白を断った」と説明した。

「僕が誰を愛そうと自由だ」

龍家。

易蓉蓉を気に入った龍徳水は、胡阿然に紹介しろと言う。

胡阿然は恋人だと言い出せない。

朗家。

原料が強奪されたと知らせが入る。

月軒は急いで埠頭へ。

船員は「水中から賊が現れた、昆楊なまりがあったので地元の人間」と証言した。

そこへ施済周が現れる。

「あいや〜^^これでは納品に間に合わないぞ」

わざとらしく同情し立ち去った。

陽明山。

海棠は氷晶麒麟を探しに山へ向かう。

海棠園。

そこで海棠園という札がかけられた屋敷を見つけた。

花の咲き乱れる庭に、ガラス張りの屋敷。

朗家。月軒は略奪の詳細を朗斯年に報告。

朗斯年はすぐに施済周が犯人だと判断する。

そして龍徳水に賄賂を渡してことを収めることに。

龍家。

朗斯年は「朗里春の支店の株式」を渡して、原料を取り戻してほしいと頼んだ。

「永遠に金を生む」という言葉に釣られた龍徳水は承諾する。

朗家。

月軒は父に「若い頃に何があったのか」と尋ねる。

しかし、過去のことは関係ないと言われた。

感想:季節感が迷子

年中咲き乱れる花も、春の装いのなかで1人毛皮をまとう龍莫嫿も…季節感が迷子だな。

今回のおもしろポイントは、崖に無理やりぶっ刺された大輪の花です!

小ネタが気になって話が入ってこないんだもの…

さて、なんか朗斯年はもったいぶって施済周との確執を明かそうとしません。

だからなぜこんなに施済周がクズなのか理解できなくて、ただのクズおじさんのクズ行為を見せられている状態に…

わからないので適当に妄想すると、若い頃に奥様を朗斯年と施済周で取り合って、商売の駆け引きで朗斯年がものにしたとか???

次回、18・19・20話はここから!

全話、ネタバレ一覧はここから!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です