【海棠が色付く頃に・全52話】42・43・44話のネタバレとあらすじと感想|ええかげんにせえ

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

この記事では「海棠が色付く頃に」について、全52話のネタバレとあらすじと感想をまとめています!

登場人物&キャスト一覧

  • 顧海棠(こかいどう)…ヒロイン、父から受け継いだ技術と生まれ持った才能で弟と母を養う、失踪した父を探すため昆楊に移り住む
  • 顧夏合(こかごう)…海棠の弟、成績優秀で聖ヨハネ学校に通う
  • 顧順琪(こじゅんき)…海棠の父、10年前に失踪
  • 海棠の母…夫が失踪したショックで精神が不安定になる、お針子
  • 朗月軒(ろうげつけん)…朗家の三男、養子、海棠と出会い変わっていく
  • 朗月明(ろうげつめい)…朗家の長男、母は馮春言、顔に火傷の跡がある
  • 朗斯年(ろうしねん)…朗家の当主、朗里春の主、良識的だが子供のことになると判断を誤る
  • 馮春言(ふうしゅんげん)…朗家夫人、感情的な部分がある
  • 朗月円(ろうげつえん)…朗家次男、故人
  • 朗青青(ろうせいせい)…朗家の末っ子娘、顧夏合と同級生になる
  • 妙蘭(みょうらん)…朗月円の嫁、厄払いで嫁ぐが、7歳で死別、それ以来朗家と馮春言に縛られ続けている
  • 龍莫嫿(りゅうばくかく)…龍徳水の娘、幼い頃に母をなくしたため龍徳水に甘やかされて育つ
  • 龍徳水(りゅうとくすい)…長官、軍を指揮し昆楊を守る、お金が大好き
  • 施済周(しせいしゅう)…施家当主、施杭露の主、悪巧みの才能しかない
  • 施迪文(してきぶん)…施済周の甥、愛嬌がある、施済周には叱られてばかり
  • 華吉利(かきつり)…イギリスの商人、朗月軒と施迪文の友人
  • 易蓉蓉(えきようよう)…文系の名家易家の娘、龍莫嫿と犬猿の仲、胡阿然と付き合っている
  • 胡阿然(こあぜん)…龍徳水の配下、易蓉蓉と付き合っている
  • 全執事(ぜんしつじ)…朗家の執事
  • 陸凡真(りくはんしん)…海棠の同僚、友人になる
  • 藺新巧(りんしんこう)…海棠の同僚、施済周のスパイ
  • 韓瑞斌(かんずいひん)…施済周に雇われた男
  • 胭脂(えんし)…謎の女性

【全52話】「海棠が色付く頃に」あらすじ・ネタバレ・感想

「海棠が色付く頃に」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第42話 ネタバレ「努力の成果」

口紅の試供品を朗里春の工房で作れることになり、顧海棠(こかいどう)が監督に。しかし、原料に合成油脂が混ざるトラブルが起こり、彼女は作り直しを指示する。一方、龍徳水(りゅうとくすい)に龍莫嫿(りゅうばくかく)と朗月軒(ろうげつけん)の仲を取り持つように頼まれた朗斯年(ろうしねん)は、朗月軒を連れて龍(りゅう)家を訪ねる。その頃、試供品の初回生産を無事に終えた顧海棠は一家団欒の時を過ごして…。

海棠化粧学校。

海棠は生徒たちが朗里春の工員になったと報告。

そこで月軒は「原料を工房に入れて試供品の製造していい」と許可が出たことを教えた。

海棠は喜ぶ。

鳴鑼巷。

韓瑞斌はまた海棠の家へ。

顧夏合を捕まえると「師匠が他界したので、優秀な納棺師だという海棠の母に葬儀を頼みたい」と話した。

顧夏合はあまりに必死に頼まれて断れない。

仕方なく「姉と相談する」と言って帰らせた

工房。

海棠の指揮で試供品の製造が始まる。

生徒たちは歓迎するが、朗里春に戻っていた楚々は不満を持つ。

その日の終業後、朗斯年は月明を誘った。

海を見ながら話をする親子。

朗斯年は「他人の立場で考える姿勢を持ってほしい」と言う。

月明は「月明とは議論しているだけ対立はしていない」と言い返した。

「海棠のことでギクシャクしているだろう」

「僕が間違っていると?

僕の元嫁だ、僕と復縁すれば朗家は温情があると言われる」

「海棠にその気はない、男と女が人生をともにする理由は愛だけではない」

「母さんの気持ちは?」

「私は朗家や朗里春の利益になることを考えている

月軒の案件は朗里春に寄与することだ」

月明は「ただ父さんの荷物を背負いたいだけ…」と言う。

工房。

植物油脂に合成油脂が混ざっていた。

海棠がすぐに気づいたため大事にならずに済む。

楚々は油脂のことを月明に報告。

混ざったものを使えば過敏症の恐れがあるという。

鳴鑼巷。

顧夏合は母と姉に韓瑞斌のことを話す。

不安要素は残るが、人助けのために引き受けることになった。

恵徳。

月軒は「明日、倉庫から原料を出す」とわざわざ報告に来た。

月明は「困らせたいわけではない、信頼されたいだけ

父さんには報告しなくていい、直接来てくれ」と優しく振る舞う。

鳴鑼巷。

月軒は海棠に「兄さんを疑うべきではなかった」と報告。

原料の目処もついたと話した。

海棠も納棺の話を伝えておく。

朗家。

朗斯年は「明日龍徳水のもとへ行くので、結婚に同意する芝居に付き合え」と月軒に話す。

朗斯年から報告を受けた馮春言は「龍徳水の上に立っている娘を従えられるのに…」とまだ結婚に執着していた。

工房。

海棠が油脂を確認。

問題はなく、試供品の製造が始まる。

龍家。

月軒は龍莫嫿と話をする。

学校に騒ぎを仕掛けたことを問い詰められた龍莫嫿は逆ギレして家を出た。

朗斯年は約束した金を龍徳水に渡した。

それは施済周が出した額の倍以上。

龍徳水はご機嫌になり「兄弟と呼べるのはあんた1人」と擦り寄る。

そこへ月軒が来て「ケンカしてしまった」と話した。

朗家。

月軒が龍莫嫿のご機嫌取りをしなかったため、龍徳水からまともな返事が得られなかった。

馮春言は「結婚できれば解決する」とまだ言っている。

鳴鑼巷。

海棠は口紅の開発に成功したお祝いをする。

顧夏合も酒を飲んで、家族で乾杯した。

龍家。

龍莫嫿が帰ってこない。

心配している龍徳水のもとに施済周から電話が入った。

施家で施迪文と一緒だという。

感想:二面性

月明の二面性が恐ろしくてもう見てられない。

脂に何したんだろう…

何でもいいんだけど、合成と純植物を混ぜたらだめってどういうこと?ワセリンとアロマオイル混ぜたらだめみたいな話?よくわかんね。

そうだ、おもいだしたよ。塗るだけで傷も消えて毛が生える軟膏があったんだ。もう深く考えまい。

さーて、色んな所から魔の手が忍び寄っています。

月明のせいで口紅は失敗しそうだし、施済周は韓瑞斌を雇って悪巧みしている。

納棺師の仕事を引き受けちゃだめなんだけど、この流れだとお母さんが巻き込まれてしまうんだろうか。

第43話 ネタバレ「卑劣な企み」

韓瑞斌(かんずいひん)という男の頼みを聞いて顧海棠(こかいどう)は母親と彼の家へ。そこで生きている人に死化粧を施すことになるが、それは芙蓉膏の処方を奪おうとする施済周(しせいしゅう)の企みだった。彼はかつて顧順琪(こじゅんき)から処方が書かれたノートを奪ったが、大事な最後の1ページが破り取られていたのだ。そんな中、新商品の口紅は大口受注で大量生産が決まり…。

鳴鑼巷。

韓瑞斌が訪ねてきた。

海棠は引き受ける条件として「報酬は不要」と話す。

韓瑞斌の屋敷。

海棠は母と一緒に屋敷へ。

韓瑞斌は1人の老人を叔父だと紹介し、彼に死化粧をしてほしいという。

「息子をなくして病気になった

死後を意識し死化粧を見たがっている」

生きている人に死化粧をしろと言うのだ。

断りきれず海棠の母は芙蓉膏を使って化粧をした。

その帰り道、海棠と母は街を散策。

その途中で海棠の母は芙蓉膏の配合を思い出した。

海棠は母が口にするままに書き留める。

しかしそこに車が通って、また思い出せなくなった。

韓瑞斌は叔父だと偽った父親の顔から芙蓉膏を剥ぎ取る。

それを施済周に渡した。

施済周は化学分析を依頼し、芙蓉膏の配合を盗もうとする。

施家。

施済周は息子と龍莫嫿がうまくいっていると思いこんでいる。

しかし施迪文が龍徳水に挨拶もしていないと聞いて激怒した。

龍莫嫿を利用しろという父親に施迪文は「友達だ、卑怯なことはしたくない」と反発。

湯呑を投げつけられ、額から血が流れる。

龍家。

施迪文は父に命じられお菓子を持って龍徳水を訪ねる。

龍莫嫿と打ち解けた話がしたいが、龍徳水がいて話ができない。

施迪文は仕方なく立ち去る。

龍莫嫿は施迪文を追いかけた

「君に関わる男を敵だと思ってるんだ、嫁に行っていなくなるのが怖いんだ」

施迪文は龍徳水にとって娘がいかに大切な存在か話す。

「僕は施家で余計な存在」

話を聞いていた龍莫嫿は額の傷に気がついた。

龍莫嫿は哀れみ「良くしてくれるお礼がしたい」と言う。

「一生を捧ぐんだ」

「私が望むのは月軒」

龍莫嫿は施迪文の気持ちに答えられず、月軒にも振り向いてもらえない思いから泣いてしまう。

「私達は永遠に交わらない平行線ね」

花畑。

2人は自転車に乗るため花畑へ。

龍莫嫿は「月軒を忘れるわ」と自転車を漕ぎ出し転んでしまう。

そして「間違いは改めてもう無理なことは求めない」と話した。

施家。

分析結果が届く。

結果を見た施済周は金庫に隠してあった顧順琪のノートを取り出した。

過去。

施済周に依頼された顧順琪は胭脂の死化粧をする。

芙蓉膏を手に入れようと考えた施済周は、夜の森で顧順琪に襲いかかり殺してしまう。

そして顧順琪が手にしていたノートを奪った。

過去のことを思い出していた施済周のもとに夫人がやってくる。

施済周は「顧海棠は顧順琪の娘だった」と話し、利用すれば朗斯年を消せるという。

「芙蓉膏の完全な処方を手に入れれば、朗斯年を破産させられる」

夫人は「人を害すれば自分も害する」と忠告した。

朗家。

昆楊一の繁華街にある店舗の家主が、契約の更新を断ってきた。

別のものに3倍の賃料で貸すいうのだ。

朗斯年はすぐに施済周の仕業だと気付く。

そこへ月軒が駆け込んできた。

試供品に興味を持った業者が大口注文をしたというのだ。

その額は去年の売上高に匹敵している。

危機を免れた朗斯年は喜び、夫人に新製品開発のことを隠していたとわびる。

馮春言も喜ぶが、海棠への態度は変えないという。

馮春言の部屋。

月軒は黙っていたことを謝る。

「貢献は記憶するけど、一緒になるのは賛成しない」

倉庫。

月明は業者に化学合成油脂を届けさせる。

金を渡して納品書を破り捨てた。

そしてその油脂を純植物油脂に混ぜる。

感想:ゴミクソ坊っちゃんの暴挙

絶対やるだろうと思ってたけど、本当にやるシーン見ると腹が立つな。

あれだけいい顔しておきながら、油を混ぜちゃったよクソボケカス坊っちゃん。

もうやだー!海棠が幸せになる姿を見たくてここまで見続けてきたのに、何だあいつは…

龍莫嫿はまだ、まだいいよ、投獄されたときに見捨てたの以外はなんかまだ許せる。

でも月明はネチネチネチネチ、朗斯年が言ってたけど「女のように細かいことを言うな」って…そのとおりだよ。

ネチネチネチネチずーっと不満を言ってる。

そんなに不満なら一人で商売でも始めろよ〜!

ドラマの出来が悪いとかじゃなく、あまりにも問題作過ぎて驚いてる。

第44話 ネタバレ「衝撃と混乱」

顧海棠(こかいどう)は工房に搬入された油脂の色を見て不審に思うが、母親が記者に取り囲まれていると聞いて慌てて帰宅。これ以上、朗家に迷惑はかけられないと朗里春を辞める。その後、具合が悪くなった母親を入院させることになった顧海棠。その費用を肩代わりしてくれた施済周(しせいしゅう)に呼ばれた彼女は、父親を殺したのは朗斯年だと聞かされ…。

朗里春。

月明が合成油を混ぜた油脂が届く。

海棠は搬入を見ながら「生産を見届けたら陸凡真にすべて任せる」と月軒に話した。

油脂をチェックした海棠は「油脂の色がおかしい」と不審に思う。

そこへ顧夏合が駆け込んできて「母さんが記者に取り囲まれている」と知らせた。

海棠と月軒は慌ててその場を離れてしまう。

月明が細工をした油脂で製造が始まってしまった。

鳴鑼巷。

記者に囲まれた海棠の母はパニックに。

顧夏合と月軒が記者を追い払った。

パニックを起こした海棠の母は、月軒を顧順琪と勘違いする。

月軒を抱きしめ「私達を捨てるの、私一人では不安」とすがった。

海棠たちは母に付き合って芝居をし、落ち着かせる。

朗家。

月明が戻ると記者が待ち構えている。

「顧家は死化粧が生業、新製品は使者に使う化粧品を応用したのでは?」

月明は記者を追い返す。

書斎。

騒ぎを知った馮春言は「海棠が疫病神なので不幸を呼んだ」と罵る。

妙蘭も加わって海棠を批判しようとするが、朗斯年に叱られた。

そこへ龍莫嫿が来て、父に頼んで記者を追い払ったと話す。

月明はよそ者が口をだすなと龍莫嫿に当たった。

朗家。

朗斯年たちが食事をしている。

そこへ月軒が海棠を連れてきた。

海棠は謝罪し「朗家の親切を忘れたことはない」と話す。

しかし馮春言は「消えてくれたら嬉しいわ」と冷たい態度を取った。

海棠は「朗里春を去り、新製品にも関わらない」と話す。

海棠を追い出せという母、海棠を守りたい月軒は言い争いになる。

頭に血が上った馮春言は月軒に「出ていけ」と言い出した。

月軒は「海棠には何の企てもないし騙してもいない

誰かを理解するには勇気と許しがいる」と諭して姿を消す。

夜の街。

海棠は芙蓉膏のことを話す。

「復元する自信があるわ」

2人は前向きに進むことに。

妙蘭の部屋。

夜、馮春言が「寝付きが良くない」とやってくる。

朗月円の仏壇に線香を供えようとして、妙蘭の作った呪いの人形を見つけた。

馮春言は激しく妙蘭を責める。

そこへ月明がやってきて連れ出した。

月明は「朝一番で追い出す」と話すが、なぜか馮春言は「構わないで」と止める。

馮春言は実の娘のように思っていった妙蘭が、自分を恨んでいたことにショックを受けた。

朗里春。

大口注文の口紅はほぼ完成した。

しかし誰も油脂の混入に気づかない。

朗家。

朗斯年と話をする馮春言。

「策を弄したせいで醜い母に成り果てた

どこで誤ったのか、誰もが敵だと思っていた」と後悔を語る。

朗斯年は「私達も老いた、手に負えぬものは手放していこう」と寄り添った。

朗里春。

楚々は「指示通り油脂を使いました」と月明に報告。

月明は「もしこの事が漏れれば、君の末路は…」と脅して金を渡す。

楚々は油脂の容器を燃やして証拠を隠滅。

陸凡真は工員に報奨金を渡す。

そこで楚々がいないことに気づいた。

鳴鑼巷。

海棠の母の意識が戻らなくなる。

海棠と顧夏合は急いで病院へ。

医者は「問題はないが2日入院を」と話した。

海棠が入院費を待ってくれるよう頼みに行くと、既に支払い済み。

そこへ施済周の執事が現れ、支払ったことを教えた。

執事は海棠を施杭露へ連れて行く。

施杭露。

工房で施済周が待っていた。

施済周は「顧順琪とは義兄弟の間柄で苦境を救ったことがある」と嘘を話す。

「彼に誘われ処方の研究をした

それを朗斯年に知られ、朗斯年は配合を手に入れるため顧順琪を殺した

死に際、顧順琪は家族を頼むと配合の秘訣を託した」

施済周はその証拠としてノートを見せる。

その頃、月軒は海棠を探し回っている。

しかし見つからず、鳴鑼巷の前で眠ってしまった。

朗家。

馮春言は月明に「月軒を連れ戻して欲しい」と頼んだ。

感想:呪い

え〜あんな呪いで体調不良になるの?やろうかな…^^

いや、人を呪わば穴二つよ!よくないわ!な!妙蘭!

冗談は置いといて、大変なことになってます。

まず口紅は失敗が確定、そのうち月明の仕業だとバレるでしょう。

それから施済周は、朗斯年が顧順琪を殺したことにして海棠を操ろうとしている。

ここまでなんとかやってきた海棠なので、惑わされずにいてほしいものだが…難しいか…

妙蘭の呪いアタックが聞いて、お母さんは憑き物が落ちたようにおとなしくなってます。これはいいことだな。

次回、45・46・47話はここから!

全話、ネタバレ一覧はここから!

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