【花様衛士・全55話】37・38・39話のあらすじとネタバレと感想|異変

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

この記事では「花様衛士〜ロイヤル・ミッション〜」について、

全55話のネタバレ一覧・あらすじ全話・管理人の感想を最終話まで掲載していきます。

バッキバキにネタバレしながら感想を書き散らしているのでご注意ください。

【全55話】「花様衛士〜ロイヤル・ミッション〜」あらすじ・ネタバレ・感想

「花様衛士」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

「花様衛士」登場人物一覧

  • 袁今夏:ヒロイン、幼い頃に両親とはぐれ袁陳氏の養子として育てられる、六扇門の名捕吏として大活躍
  • 陸繹:錦衣衛指揮使 陸廷の息子、同じく錦衣衛として皇帝に仕えている、幼い頃に母を亡くし父との関係がこじれた
  • 楊岳:楊程万の息子、料理人になりたかったが言い出せず捕吏になる、今夏を妹のように大切にしている
  • 楊程万:楊岳の父、今夏と楊岳の上司でもある
  • 謝霄:水運業の元締め 烏安幇の跡取り息子、しかし婚姻を嫌がって家を飛び出し義侠として各地を転々としていた、今夏の幼馴染
  • 上官曦:朱雀堂 堂主、謝霄の婚約者、謝霄のために烏安幇を支えている
  • 林菱:林家の娘、楓林坳で隠居生活をしている
  • 林荷:林菱の姉、夏長青に嫁ぐがすでに亡くなっている
  • 陸大堅:陸繹の遠い親戚、林菱の兄弟子、共に薬王谷で医術を学ぶ
  • 藍青玄:道士、師は元明大師、金儲けのため龍胆村へ行き陸繹たちと出会う
  • 翟蘭葉:元役者、痩馬として金持ちに買われていた、厳世蕃に魅了され付き従う
  • 岑福:陸繹の部下、陸繹命で今夏と揉めるが和解し仲良くなる
  • 袁陳氏:今夏の養母、今夏と同じように家族をなくしている
  • 淳于敏:陸繹の母の兄の娘、両親は跡取り息子である弟を溺愛、愛されていないわけではないが差を感じている
  • 厳嵩:現在の首輔、前首輔の夏然を陥れ死罪に、裘丞・沈煉・楊其政らも排除し大きな権力を手に入れた
  • 厳世蕃:厳嵩の息子、今回の悪の親玉
  • 嘉靖帝:おじいちゃん、健康大好き、奸臣きらい
  • 陸廷:陸繹の父、錦衣衛指揮使
  • 曹昆:兵部朗中、曹霊児の父
  • 汪直:倭寇の頭領
  • 夏然:夏府の長、陥れられ死罪に、息子は夏長青
  • 夏長青:夏然の息子、父が陥れられ犠牲になる
  • 裘丞:将軍
  • 李旦:食客、曹昆の娘 曹霊児と駆け落ちするが今夏に捕まる
  • 曹霊児:曹昆の娘、物分りのいい子
  • 許朗:尚書、厳世蕃の手駒
  • 楊黙:将軍、厳家とは対立
  • 黄郁:薊遼総督、厳家派閥、偽の絵を献上したことで自分の首を絞める
  • 沙脩竹:旗牌官、その正体は貧民のために金持ちから金品を奪う義侠、謝霄に兄貴と慕われている
  • 王方興:鎮国中尉 朱観煊の部下、祝儀箱を届けるため船に乗る
  • 徐敬:大臣、陸繹に力を貸す
  • 李芳:嘉靖帝の太監
  • 廖聞華:厳嵩の娘婿、能力はなくコネで役人をやっている
  • 厳風:厳世蕃の手駒、性格はめちゃくちゃ悪いが能力はない
  • 謝百里:烏安幇幇主、謝霄の父
  • 周顕已:工部 都水清吏司、翟蘭葉に惚れている
  • 雲遮月:役者、10年前の事件で犠牲になる
  • 霧隠花:役者、現在は春喜座を買い取り座長をしている
  • 朱観煊:鎮国中尉、悪徳
  • 董斉盛:董家水寨の跡取り、先代はいい人だったらしいが…
  • 王麻子:倭寇、厳世蕃の手駒、本名 羅文龍
  • 石新:龍胆村族長の息子、生き残り藍青玄の弟子になる
  • 呉守緒:知府
  • 元明大師:嘉靖帝に妙薬を献上
  • 二胖:元明大師の弟子
  • 三痩:元明大師の弟子
  • 于大勇:将軍、軍事馬鹿
  • 祁衛綱:参謀、鬼嫁持ち
  • 祁夫人:賢く強く今夏の力になってくれる、杭州を守る武人として活躍
  • 顔紹瓊:厳家の駒

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第37話 あらすじ「失って気づくもの」

楊岳が崖から落ちた場所には何者かに助けられた痕跡が残っていたが、近隣の村を捜しても見つからない。いなくなって初めて楊岳に対する自分の気持ちに気づいた上官曦は、堂主の座を烏安幇に返し、楊岳を捜そうと決心する。手がかりもないまま街を歩く上官曦は、楊岳らしき男に危ないところを助けられた。だが顔を隠した男は名乗らないまま逃げるように去っていく。男が楊岳であることを確信した上官曦は、自ら故意に倭寇に捕らわれるが…。

ネタバレ

官駅。

今夏は楊岳を見つけられず意気消沈。

そこへ楊程万たちが到着した。

林菱との関係を聞かれた楊程万は「昔からの知り合い」と説明する。

楊岳が行方不明だと聞いた楊程万は「すぐに探しに」と慌てた。

今夏は師匠を落ち着かせる。

官駅の庭。

その夜、今夏は庭でしょんぼりしている。

そこへ陸繹が戻ってきた。

「楊岳を見つけられない…」

「身を隠しているのでは?」

陸繹はそこまでして見つからないのなら本人の意志だと考える。

「今のお前は私の知る勇ましい袁今夏ではないな」

「楊岳がいないと元気も出ません…実の妹のように大切にしてくれた」

陸繹は必ず見つかると今夏を慰める。

淳于敏については岑福に落ち着く先を用意させたという。

厳世蕃の船。

その夜、岑福は船に侵入。

証拠を探すが何も見つからない。

烏安幇。

上官曦は謝霄から「楊岳は山人に助けられた様子」と報告を受けた。

上官曦は「自分の求めるものが見つかった、楊岳がいなくては生きていいけない」と素直な気持ちを伝えた。

そして堂主を務める朱雀堂の玉佩を渡し「今までは烏安幇とあなたが私の世界だった、でも自分の夢を追うわ」とすべてを任せる。

一度は拒絶した謝霄だが「失望させない」と上官曦の気持ちに答えた。

董斉盛のアジト。

翟蘭葉がやってきた。

「簪花大会の事件を名士は連名で訴え出た、増兵が行なわれ倭寇撲滅が行なわれる」と話す。

董斉盛は自分のしでかしたことの重大さを知った。

そして翟蘭葉は「鉱山を発見されたので罪を肩代わりすれば簪花大会の件は助ける」と話す。

街。

上官曦がぼんやり歩いている。

そこへ馬車が。

ぶつかりそうになった時、傘で顔を隠した楊岳が現れて助けた。

喜ぶ上官曦だが、楊岳は逃げてしまう。

楊岳を探す上官曦は、倭寇の尾行に気づいた。

そこでわざと倭寇に捕まり、楊岳をおびき出す。

楊岳は読みどおり助けに来た。

「ずっと探していた…」

上官曦は傘を取り、楊岳の顔の傷を見る。

しかしうろたえることなく「誓いはどうなったの守らないつもり?」と聞く。

「今の私はもう君にふさわしくない」

「そんな傷を気にして心配をかけるなんてがっかりした」

上官曦は楊岳に抱きつく。

「無事で良かった…」

しかし楊岳は上官曦を抱きしめられない。

官駅。

楊岳が皆のもとに戻った(おかえり〜(´◠ω◠`))

林菱が診察。

内臓が傷ついているため治療をすることになった。

上官曦は安静が必要と聞いて楊岳を部屋へ引っ張っていく。

薬舗。

林菱は治療のための薬草をかいにくる。

そこを偶然厳風が通りかかり居場所がバレてしまった。

官駅。

陸繹に藍青玄から文が届く。

簪花大会での件は総督 呉守緒の力不足と見られている。

そのため大臣らは呉守緒に厳罰を求めている。

陸繹から文の内容を聞いた今夏は「呉守緒と将軍 于大勇が守っているのに、董斉盛の悪事の責任を取らせるなんて!」と憤った。

呉守緒を総督にしたのは廖聞華だ。

しかし廖聞華は百花酒の件で厳嵩の怒りを買った。

廖聞華が危ういため、呉守緒は新たな後ろ盾を求めているはず。

呉守緒が倭寇の頭領 汪直を騙して捕らえたのは大臣が流した噂に過ぎない。

実際は倭寇の頭目 汪直が投降し、呉守緒に命乞い。

呉守緒は結託を疑われ汪直を投獄するしかなかったという。

陸繹が今夏に説明していると、そこへ呉守緒からお呼びがかかる。

厳世蕃の船。

翟蘭葉は董斉盛に罪を肩代わりさせたと報告。

厳世蕃は「林菱と楊程万が杭州に来た目的を探ってくれ」と翟蘭葉を遠ざけた。

総督府。

呉守緒の養子の棺が総督府に届けられる。

呉守緒はそれを確認し頭を抱えた。

そこへ陸繹と今夏がやってくる。

呉守緒は「奴は汪直の投獄を聞いて私の養子を手に掛けた」と明かした。

「奴とは?」

陸繹の問いに呉守緒は答えない。

弔いをするため2人は追い払われる。

今夏は棺から滴る血に気づいた。

蹄鉄の後を追跡することに。

東瀛人の村。

村に入ると2人は東瀛人に囲まれた。

そこへ、烏安幇襲撃事件の時、通訳だと名乗った王麻子が現れる。

王麻子は呉守緒の養子が人質として送られたことを話し「約束を違えたのだから文句は言えない」と批判した。

2人は村から逃げる。

逃げ切ると今夏は「銀子投げましたね!?」と興奮。

陸繹は逃げる時、敵に銀子を投げつけたのだ。

陸繹は「同じ額の銀子をやる」と約束。

今夏の首筋の傷を見つけて心配した。

「私は強運だから大丈夫」

「私のためにもっと身を謹んでくれないか?」

「はい(*^^*)へへっ」

官駅。

林菱は楊岳の顔の傷を治療。

触らなければ目立たなくなるようだ。

そこへ上官曦がやってきた。

しかし楊岳は上官曦に顔を見せないようにする。

「俺のことは気にせず揚州に帰ってくれ…」

「見損なったわ、罪悪感を持つなと言うなら養生して!」

官駅。

その夜、翟蘭葉は楊程万の部屋に侵入。

眠っているところに催眠術をかけて話を聞き出す。

楊程万は林菱が林荷の妹で、林荷の娘を探していると話した。

翟蘭葉は娘のことを聞き出そうとするが、楊程万はうなされながら拒む。

厳世蕃の船。

翟蘭葉は林菱が姉 林荷の娘を探していると報告。

厳世蕃は当時のことを思い出し、その娘が夏然の孫娘だと気づく。

「林荷の娘を探し出せば、林菱自ら来るな…クククッ」

厳世蕃は娘を探すよう厳風に命じた。

官駅。

陸繹あてに呉守緒の貢物が届く。

陸繹を後ろ盾にしようと言うのだ。

陸繹が断ると、使いの男は呉守緒の女 思思と憐憐だけ置いて立ち去った。

今夏は2人に近づいて呉守緒のことを聞き出す。

ついでに「陸殿は女嫌い」と吹き込んだ。

感想:素直な陸殿

幸せそうで微笑ましいんですが、たまには意地悪していいんですよ陸殿。

視聴者としてはてんやわんやしたほうが楽しいので^^

それにしても年齢関係がよくわかんない。

陸繹は22歳らしいので、今夏は20歳になるかならないかくらい?楊岳が陸繹と同じくらい、謝霄も同年代で上官曦がちょっと年上。

林菱おばさんと陸大堅が30代?

今夏のお母さん林荷が生きていれば40代でまあ20になる娘がいてもおかしくない年齢かな。

それにしては楊程万が老けてるが。

第38話 あらすじ「兵糧庫の侵入者」

朝廷から于大勇(うたいゆう)の軍を支援する兵糧が杭州に届いた。十分な兵糧を得れば于軍の勝算は高くなる。だが兵糧庫に賊が侵入し、納められた兵糧すべてが駄目になってしまう。陸繹と現場に向かった今夏は、女の足跡と暗器として使われた長い針を発見。侵入者は蘭葉だと見当をつける。一見、廖聞華(りょうぶんか)の失脚を狙う厳世蕃の指図とも思える事件だが、厳家勢力の内輪もめで、ここまでするとは考えにくく、蘭葉の目的は何かと陸繹らは頭を悩ませる。

ネタバレ

総督府。

総督 呉守緒と参謀 許之涵が話をしている。

許之涵は陸繹が女を戻さないので貢物を拒んでいないと話した。

そこへ兵部から兵糧が届いたと知らせが入る。

官駅。

今夏は陸繹に女を探った報告をする。

2人は呉守緒の女。

呉守緒は大勢の女子を囲い、着物にかかる費用も高額で清廉潔白な官吏ではない。

その中でもお気に入りは許之涵。

昨年の中秋節、呉守緒は普陀山の参拝に女を帯同すると約束した。

汪直が捕まったのは昨年9月のこと。

倭寇は普陀山にも出没するため参拝者はいないはず。

そこへ女を帯同するとは倭寇との平定に関係があるのではないか。

今夏は呉守緒と倭寇の結託を疑い、女を帰したほうがいいという。

「どうしてだ?」

「まさか気に入っちゃったんですか!?」

今夏はやきもちを焼いてしまう。

陸繹は嬉しそうに今夏の手を引き膝の上に座らせた。

今夏は赤面して逃げ出す。

烏安幇。

上官曦は楊岳に拒絶され泣いている。

そこへ謝霄が来て「南少林寺の弟子は師匠の命令で倭寇討伐に参加する」と報告した。

呉守緒が南少林寺に協力を求めたらしい。

2人は明日出立することにする。

厳世蕃の船。

厳風は「増兵部隊が于大勇の軍に合流、兵糧も補給された」と報告。

そうなれば毛海峰に勝ち目はない。

厳風は「毛海峰を手助けし、廖聞華を排除しては」と進言。

厳世蕃は「誰を罰するかは私が決める」と叱る。

酒楼。

上官曦と謝霄は今夏を呼んで別れの宴を開いた。

上官曦は「無事に戻れるかわからない、もし死んだら香を焚いて欲しい」と楊岳への伝言を頼む。

謝霄もつられて「俺が死んだら葬儀を…」と今夏に頼むが、相手にしてもらえない。

今夏は2人の無事を願って送り出した。

官駅。

お庭でしょんぼり楊岳。

そこへ今夏が戻った。

今夏は上官曦が倭寇討伐に行くことを伝え伝言を教える。

「会いに行かなきゃ一生後悔するかもね〜」

董斉盛のアジト。

翟蘭葉は厳世蕃が林菱を探していること、先に手に入れて頭領 毛海峰に渡せば恩を売れることを吹き込んだ。

董斉盛は裏を読み、翟蘭葉と林菱の関係について聞く。

翟蘭葉は「仇敵」と答えた。

すると董斉盛は「兵糧庫を荒らしてくれれば、捕らえてやる」と約束する。

揚州府衙。

深夜、翟蘭葉は兵糧庫に侵入。

米が腐る粉末を撒いて兵糧をだめにした。

見張りに見つかるが、針で殺し逃走する。

官駅。

翌朝、陸繹と今夏は朝ごはんの席でいちゃいちゃ。

そこへ兵糧庫が荒らされたと知らせが入った。

兵糧庫。

今夏は米にかけられた粉末を見つける

さらに女の足跡と、殺された見張りの首から針を見つけた。

翟蘭葉の仕業に間違いない。

しかし、厳世蕃に命じられたにしては状況がおかしい。

兵糧庫を荒らすメリットはなにもない筈だ。

陸繹は「証拠が残っているのは厳世蕃らしくない、翟蘭葉の単独行動だとすれば何が目的なのか」と思案する。

そこで、翟蘭葉が数日内に接触したものを探らせることに。

総督府。

呉守緒と許之涵は陸繹が頼りだと話す。

しかし陸繹は女を連れ帰るよう頼み立ち去った。

許之涵が陸繹を追いかけてくる。

許之涵は呉守緒が倭寇と戦うため人材育成をしてきたこと。

浙直総督(呉守緒)が交代となれば将軍も交代となりその努力は水の泡になること。

そうなると、倭寇平定には長い歳月が必要になることを教えた。

許之涵は東南の民のために動いているようだ。

陸繹は「力を尽くす」と約束する。

官駅。

楊岳が黙って姿を消す。

林菱は今夏に「師匠を慰めてあげて」と頼んだ。

楊程万は「あんなに弱かったとは…」と息子の弱々しさを嘆いている。

今夏は「心の整理ができてないだけですよ」と慰めた。

「私は楊岳に厳しすぎただろうか?」

今夏は楊岳が捕快になりたくなかったこと、料理人になりたかったことを明かした。

今夏のいつもの明るさで、楊程万は笑顔を取り戻す。

薬舗。

林菱は薬を買うため1人で薬舗へ。

そこへ董斉盛の手下が現れ連れ去られる。

官駅では林菱が戻らないため騒ぎになっていた。

陸大堅は林菱が厳世蕃に狙われていることを話す。

陸繹と岑福は厳世蕃の船へ。

今夏たちは捜索に向かった。

船。

陸繹は船に乗り込み「神医が失踪した、招かれていないか」と探りを入れる。

厳世蕃は「来てほしいくらいだ」と素直に応じた。

陸繹はついでに兵糧庫から暗器が見つかったことを持ち出して問い詰める。

厳世蕃が知らないと答えたため「関与がないなら通常通り調査を」と言って陸繹は立ち去った。

厳世蕃は翟蘭葉を呼び出す。

厳風には「林菱を連れ去ったものを探せ」と命じた。

官駅。

今夏たちは林菱の手がかりがなく途方に暮れている。

そこへ楊程万がきて「厳世蕃に失踪を知らせたなら、厳世蕃を見張っていれば見つけられる」と助言した。

感想:いっぱい食べる君が好き

カロリミットファンケル^^

いっぱい食べる君が好きならありのままを認めてくれよ、とCM観るたびに思うわ。

今夏ちゃんがいつもなにか食べているので可愛くて思い出した。

さて、林菱がまたさらわれてしまいました。

しかしなぜ1人で出かけるのか(´・×・`)陸大堅は張り付いてろよ。

さらわれたものは仕方ないので助けに行きましょうね。

ここまですごい面白かったんだけど、倭寇をどうこうする話で停滞してるなあ。

厳世蕃仕込みの淳于敏もどこかで出てくるだろうし、スピード感欲しいです。

第39話 あらすじ「未来の妻」

厳世蕃の足取りを追って無事に林菱を助け出した陸繹らだが、その際に今夏は膝を痛めてしまう。今夏の膝に自ら薬を塗る陸繹の姿を見た楊程万は、今夏に陸繹との関係を詰問する。最初はごまかしたものの、陸繹から妻として娶ると言われていることを打ち明ける今夏。しかし程万は本人がその気でも家柄の釣り合わない縁談を陸家が許すはずがないと反対し、今夏に陸繹と距離を置かなければ都に送り返して嫁がせると申し渡す。

ネタバレ

厳世蕃の船。

厳世蕃は翟蘭葉を呼び出し、勝手な行いを叱りつける。

「再び意に反すれば容赦しない」

翟蘭葉は林菱の件について「知らない」と嘘を付いた。

そこへ厳世蕃が戻り、林菱の居場所を伝える。

董斉盛のアジト。

厳世蕃が現れた。

林菱のことを聞かれた董斉盛は「頭領が所望すると翟蘭葉から聞いた」と話す。

その頃、追跡術で駆けつけた今夏たちはアジトの様子を探っている。

厳世蕃のもとに林菱が連れてこられた。

厳世蕃を見て驚く林菱。

「覚えていてくれたか^^」

「あなたが死んで灰になっても絶対に忘れない」

「抱きしめてやろう^^ぎゅ…やっと見つけたんだ放すものか

何年も立つのにこんなに美しいとは

鏡を見るたび君への想いが胸に蘇ったよ…君を連れ戻し慈しもうと…」

「私も思い出したわ林家の敵、あの時かんざしで心臓を刺せばよかった!」

「殺すのは惜しい…私の側に居たいと思うようにするぞ」

厳世蕃は林荷の娘の居場所を知っていると嘘をつく。

そして抱き上げ馬車へ連れて行った。

出てきた2人を見て陸大堅は飛び出していく。

陸繹は「倭寇と通じる役人などいない、鉄鉱石の採掘も知っている」と脅した。

林菱は解放され、厳世蕃は立ち去る。

今夏は戦闘で膝を痛めたようだ。

陸繹は前にも同じことがあったと懐かしむ。

そして今回は馬に乗せるのではなく、自ら抱き上げ連れ帰る。

皇宮。

嘉靖帝のもとに兵糧が被害にあったと報告が入った。

臣下は「呉守緒の管理不行き届き」と厳罰を求める。

嘉靖帝は廖聞華に「東南へ行き兵糧を調達しろ」と命じた。

官駅。

今夏は膝を痛め数日動けなくなってしまう。

陸繹は宮中の傷薬を届けさせ、皆の前で「塗ってやる」と着物をめくった。

流石に今夏は「自分で塗る」と拒否する。

全員立ち去ると陸繹は岑福も追い払い、今夏の足をあらわにした。

その様子を楊程万が盗み見る。

厳世蕃の船。

厳世蕃は「陸繹と今夏は目障り、淳于敏に始末させろ」と命じる。

都。

徐敬と藍青玄が話をしている。

藍青玄は「まずは廖聞華を排除し厳家を倒す一歩にしたい」と話した。

徐敬は厳家の権力は絶大で、そう簡単に事は運ばないという。

しかし藍青玄には策があるようだ。

道観。

厳風が淳于敏の前に現れる。

陸繹が用意した隠れ場所だが、すでに知られていたようだ。

厳風は「命が惜しいなら袁今夏を殺せ」と命令を伝えた。

官駅。

楊程万は今夏を呼び出し「どういう関係だ」と問い詰めた。

今夏は黙っていられず「陸殿が私を娶ると…」と明かす。

楊程万は身分が違うこと、陸家に受け入れられるわけがないことを話す。

そして「距離を取らなければ都に送り返して他のものに嫁がせる」と脅した。

官駅。

林菱は厳世蕃が姪の居場所を知っていると話したことで頭を悩ませる。

そこへ陸大堅がやってきた。

話を聞いた陸大堅は「信じるな」と助言する。

官駅。

藍青玄の文が届いた。

岑港での戦が行き詰まり、厳嵩は呉守緒とともに于大勇も糾弾するという。

于大勇と倭寇の関わりを嘉靖帝も疑っているようだ。

近いうちに、嘉靖帝から陸繹への密命が届くという。

道観。

陸繹は淳于敏を訪ね「于将軍を助けて欲しい」と頼む。

淳于敏は「淳于家の家財を献納する」と話した。

その代わり「ここに一生隠れることは出来ない、都へ連れて行って欲しい」と頼む。

官駅。

夜、今夏は庭でぼんやりしている。

そこへ陸繹が戻ってきた。

今夏は楊程万に言われたとおり距離を取ろうとする。

不審に思った陸繹は「何があった?」と聞いた。

「…本気で私を娶るつもりですか?」

「娶りたい女はお前だけ、心配するな私に全部任せろ」

「気が晴れました」

陸繹は淳于敏を都に戻す話をする。

「未来の妻に誤解を生まないよう話しておかないとな」

総督府。

于大勇から兵糧の催促が来る。

呉守緒は兵糧を用意できず頭を抱えた。

そこへ陸繹が来て「淳于家の馬と兵糧を献納する」と報告。

陸繹は兵糧を届けるため軍営に行くことになった。

厳世蕃の船。

厳嵩から「皇帝は藍青玄を頼っている、すぐに戻れ」と文が届く。

藍青玄は「用が済んだら帰る」と取り合わない。

毛海峰が会談を求めているため出向くことに。

官駅。

林菱と陸大堅は姪を探すため杭州を離れるという。

話を聞いた陸繹は「軍医が不足しているのでもしよければ手伝って欲しい」と頼んだ。

林菱は人助けになるならと賛同。

陸大堅と楊程万も同行することになる。

今夏は膝の怪我が治らず1人残ることに。

陸繹は一足先に将軍 祁衛綱と岑港へ向かうことになった。

皇宮。

藍青玄が天象を見ている。

そこへ嘉靖帝がやってきた。

藍青玄は「優れた才を持つものが現れ、東南で戦が起こり転機を迎える」と吉祥の予言をする。

喜ぶ嘉靖帝。

そこで新しい屋敷に気づいた。

「あんな屋敷はなかったぞ?」

李芳は廖聞華の新しい屋敷だと教えた。

感想:目の前に居ます

林菱おばさん、あなたの姪っ子は目の前に居ます…

もどかしすぎない?なんで楊程万は今夏が林荷の娘だって明かさないの?

明かしちゃったらお家騒動のことまで教えなきゃいけないから?

うーん、あとでこじれるより早く教えたほうがいいと思うけどなあ。

人間なんて所詮動物なんだから、時と時間と環境と金が解決してくれますよ。

次回、40・41・42話はここから!

全話、まとめ記事はここから!

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