贅婿(ぜいせい)7話8話9話のネタバレあらすじと中国ドラマオタクの感想

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

この記事では「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」についてのネタバレあらすじを掲載しています。

全話のネタバレに加え、中国ドラマオタクの管理人が感想や考察を好き勝手言いながら書きなぐっております( ੭ ˙ᗜ˙ )੭

簡潔でわかりやすくツッコミどころは全力で٩( ᐛ )و をモットーに突き進んでまいります(孤独なヲタクなので話しかけてください)

【全36話】「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」あらすじとネタバレと感想

「贅婿」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

贅婿(ぜいせい)の登場人物一覧

  • 寧毅
  • 蘇檀児

第7話「離縁の朝に」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

実印を得た今、契約結婚を継続する理由はなかった。お互いに心残りがありながら離縁を口にする2人。翌朝、蘇檀児は数日後に開かれる濮園詩会のために、なじみの芸妓を呼ぼうとするが、既に烏啓豪が押さえたあとだった。困り果てる蘇檀児だが、蘇家を出ていくことになった寧毅に苦境を打ち明けることができない。だが寧毅には秘策があった。

ネタバレ

蘇家。

次男家への仕返しが成功した夜。

寧毅と蘇檀児は猛虎酒を飲んで酔っ払う。

怪しい酒を飲まされたと知った蘇檀児は怒り出してしまった。

その時、棚から離縁状が落ちる。

蘇檀児は離縁状を拾い「実印を得れば婚姻は帳消し、婿は翌日に蘇家を離れること」と読み上げた。

「出ていくの?」

「出ていくさ」

蘇檀児は店舗の権利書と銀子を折半すると申し出た。

しかし寧毅は「身一つで去る」と部屋を出ていく。

お互いに心残りがあるが口には出せないようだ。

翌朝、蘇檀児は寧毅の小部屋へ。

しかし姿がない。

蘇檀児は置いてあった離縁状を持ち出し、小嬋に「ここへ来たことは内緒」と口止めした。

その頃、寧毅は大旦那 蘇兪にゴルフを教えていた。

蘇兪は新しい遊びに大喜びだ。

次は義母 姚氏のもとへ。

自作のパックを「永遠に若さを保てますよ」と言って贈る。

姚氏も大喜びでそのパックを試した。

次は義父 蘇伯庸。

婚儀の翌日にお茶を入れられなかったと話し、お茶を出す。

蘇陌葉は素直にお茶を飲んだ。

相変わらずの蘇陌葉に、寧毅は「娘を溺愛しているのは知ってる、心配しているのは蘇檀児が幸せになれるかどうかだろ」と図星を突いた。

そしてこれを読めば父娘の問題は全て解決と言って『最初は誰もが父親初心者』という自作の書物を贈る。

最後に寧毅は次男家の2人のもとへ。

商売に役立つ蘇氏台帳を贈った。

新門芸館。

蘇檀児は濮園詩会の準備をするため新門芸館へ。

「濮園詩会で元錦児に詩を詠んでもらいたい」と女将に頼む。

しかしすでに烏啓豪がすべての芸妓を押さえていた。

他の店も回るが、全て断られてしまう。

蘇家。

濮園詩会の歌姫が用意できず蘇檀児は途方に暮れる。

すると小嬋が代役を買って出た。

その頃、耿直は寧毅に濮園詩会のことを知らせ泣きついている。

話を聞いた寧毅は問題を解決するため荷造りをして男徳学院へ向かうことに。

そこへ蘇檀児がやってきた。

蘇檀児は寧毅が出ていくと勘違いし冷たい態度を取る。

男徳学院。

寧毅は聶雲竹と男徳学院の同窓の協力を得て問題を解決しようと考える。

そこへ駙馬(公主の夫)であり学院長の康賢も加わった。

夜になり、蘇檀児は準備が不十分なまま小嬋を連れて濮園詩会へ出かける。

次男家 蘇文興と烏啓豪の企みで、蘇家の出番は最後になってしまった。

烏家は江寧の九大花魁を集めて見事な舞と歌を披露させる。

そしてついに蘇家の出番が来てしまった。

小嬋は足がすくみ舞台に出ることが出来ない。

その時、舞台につながる運河に霧が立ち込めた。

船に乗って現れたのは寧毅だ。

その後ろには聶雲竹が乗っている。

実は聶雲竹は新門芸館で看板娘を務めていた売れっ子だったのだ。

男徳学院の仲間たちは得意の楽器で音楽を奏で、それに合わせて聶雲竹は歌いながら舞う。

寧毅自作のスポットライトにワイヤーアクション、見たこともない演出に観客は湧いた。

空には花火が上がり、フィナーレでは濡れた布に文字が浮かび上がるという演出がなされた。

蘇家は濮園詩会で勝利を収める。

蘇家。

その夜、寧毅は使用人たちから質問攻めに。

そこへ蘇檀児が戻ってきた。

寧毅は蘇家の人に贈り物をしたと話し、蘇檀児には手作りの氷菓子をふるまった。

そして「離縁状を無くした」と打ち明け「書き直すのも面倒だし、俺は使いみちがあるぞ…?」と蘇檀児をちらり。

蘇檀児はそんな寧毅の様子がたまらず、口の横にキスをする。

寧毅は驚いて固まってしまった。

はきゃ…( ゚ロ゚)

感想:七転八倒

違うんです、七転八倒しているのは管理人なんです、あまりの面白さに転げ回ってます(ヽ´ω`)なんで早く見なかったのか後悔の嵐よ…

今回の推しシーンは満場一致で最後の不意打ちキスでしょ(σ・∀・)σ

全世界の華流ドラマオタクの悲鳴が聞こえたわ。

だって華流ドラマ好きなんて少女漫画大好きなんだからこんな美味しい展開与えられたらよだれ垂らして喜ぶに決まってるじゃあないですかあ…たまらねえよ。

えーと情緒を直接揺さぶってくる系のシーンはとりあえず置いといて。

うまいなあと思ったのは2人のすれ違い方。

どちらも淡い恋心を抱いているけど、というか寧毅に至っては惚れてるけどこんな男相手にしてくれないよなっていう思い込みが邪魔をしているわけだけど、素直に言葉にすることが出来ない状況。

それを離縁状のあるなしで表現していて演出のうまさに感心しました。

第8話「ロマンスの気配」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

離縁したくないと遠回しに言う寧毅に、いきなり口づけする蘇檀児。その頃、男徳学院院長の康賢(カン・シエン)と武王朝の実力者・秦嗣源(チン・スーユエン)は濮園詩会での寧毅の活躍を賞賛していた。朝廷では周辺諸国の不穏な動きに対応するため、秦嗣源の参内を待っていた。口づけの意味が分からず悶々としていた寧毅は、ついに意を決して自分からも蘇檀児の頬に口づけを…。

ネタバレ

蘇家。

濮園詩会を成功させた夜のこと。

寧毅は遠回しに離縁したくないと伝える。

蘇檀児は気持ちを伝えるため、寧毅の口の横にキスをした。

男徳学院。

朝廷の重鎮 秦嗣源と駙馬(公主の夫)康賢が寧毅の話をしている。

濮園詩会での活躍を見て感心したようだ。

康賢は濮園が修繕された際の見取り図を渡して協力したらしい。

2人は寧毅のことがお気に入りのようだ。

靖国。

靖帝は梁国が武王朝の歳幣(年貢みたいなもんです)を独占したとして出兵し攻め入った。

武王朝。

武王朝皇帝 周喆(ジョウジョ)は臣下に意見を求める。

刑部尚書 梁平中は現状維持、左宰相 李岡は「すぐにでも出兵し、梁に奪われた青雲6州を奪還すべき」と進言した。

皇帝は判断を保留にする。

そして秦嗣源を呼び戻せと命じた。

刑部尚書 梁平中は隠居している太師 賀元常のもとへ。

秦嗣源が戻れば梁への歳幣が断たれると報告。

太師は宋憲と韓徳成を呼び出し「江寧へ行って生地商人から織物50万疋を調達しろ」と命じた。

歳幣が終われば絹を調達しても無駄になってしまうはず。

梁平中には太師の意図がわからない。

蘇家。

その頃、寧毅は蘇檀児のキスの理由が気になって仕方ない様子。

耿直に話を聞き、男徳学院の同窓にも話を聞くがどうにもスッキリしないでいる。

蘇氏布店。

寧毅の作った接客の指南書により、使用人たちはメキメキ実力を伸ばしていた。

その日、寧毅のやり方が気に入らない番頭と使用人の間で言い争いが起こる。

蘇檀児は間に入って止めようとした。

そこへ寧毅がやってきて場を収める。

そして蘇檀児の頬にキスして逃げ出だした。

頬を赤らめる蘇檀児は、使用人が全ての様子を見守っていたことを知ってさらに赤面する。

新門芸館。

烏啓豪は蘇家の番頭 席君煜を呼び出した。

そして「主を変えないか」と提案する。

江寧の街。

寧毅は聶雲竹の屋台へ出向いた。

元錦児は聶雲竹を姉と慕って入り浸っているようだ。

聶雲竹が売っている煎餅を食べて寧毅はそのまずさに驚く。

そこで恩のある聶雲竹のために「ピータンを売っては?」と提案した。

郊外。

宋憲と韓徳成が江寧に向かっている。

その道中、宋憲は生地商人と結託して儲ける話をした。

2人の様子を女侠 陸紅提が隠れて聞いている。

江寧に到着した都尉 宋憲は烏家へ。

追加の歳幣があるので江南の絹を買い占めろと命じる。

新門芸館。

一方、韓徳成は新門芸館で次男家の2人と密会。

同じく歳幣のことを教え「江北の絹を買い占めろ」と命じた。

蘇家。

次男家が悪巧みをしている頃、蘇檀児のもとに舒婉から手紙が届いた。

舒婉は皇商 舒家のお嬢様で、蘇檀児の友人らしい。

舒婉は「今年歳幣の追加があるらしい」と知らせてきたようだ。

その夜、蘇家では韓徳成を歓迎する宴が開かれる。

韓徳成は蘇仲堪の妻、蘇文興の母の兄に当たる人物。

韓徳成は「入婿がこの席にいるとはふさわしくない」と早速嫌味を言った。

寧毅は「こんな身内は不要」と出ていく。

宴の後、蘇文興は韓徳成と密会。

寧毅はその話を盗み聞きして歳幣の事を知る。

そのことを蘇檀児に話すと、蘇檀児は利点の多い歳幣の商売がしたいと言い出した。

寧毅は「なにかおかしい静観すべき」と止めるが聞く耳を持たない。

烏啓豪は絹を買い占め、蘇家を窮地に追いやろうとしている。

感想:歯には歯を

キスにはキスを…?

どうなってんだよ告白しろよ、もじもじもじもじなんしょんなあ(´·ω·`)と私の中の大吾が。

蘇檀児が実印を継承するまでが第1部、次は江寧の街から隣国までスケールが広がり朝廷との商売に巻き込まれるお話みたいです。

初登場のおじさんがもりもり出てきたけど、全員悪人見えてしょうがねえ。

囲碁のおじいちゃん 秦嗣源を後出しするということは、おじいちゃんが寧毅の力になり朝廷とのつながりを作ってくれるのかな。

それにしても蘇檀児は才女設定なはずなのに、烏啓豪に先回りされまくっておる。

それもこれも次男家と番頭が情報横流ししてるせいなんだろうけど、それも対応しないと主にはなれないよねえ。

第9話「絹の買い占め」あらすじとネタバレ

公式あらすじ

烏啓豪に江南の絹を買い占められ、蘇氏布店は苦境に立たされていた。寧毅は蘇檀児が参入しようとしている朝廷がらみの商いにきな臭さを感じ、康賢と秦嗣源に相談する。その頃、蘇檀児は烏啓豪に唆された席(シー)番頭に連れられ、絹が手に入るという場所に向かっていた。だがそこに待ち構えていたのは烏啓豪。蘇檀児は烏啓豪に閉じ込められてしまう。

ネタバレ

蘇家。

烏啓豪が絹を買い占めたため、蘇氏布店は苦境に立たされてしまった。

売るものが何ければ商売ができない。

寧毅は「一文無しになってもピータンを売ればいい」とのんきな提案をした。

それを聞いた蘇檀児は「先祖代々の商売を台無しにするの!?」と激怒する。

男徳学院。

寧毅は秦嗣源と康賢のもとへ。

「歳幣の話はなにか怪しい」と相談する。

普段どおりであれば歳幣の商売は皇商だけが扱うはず。

取り扱う量が増えたらしいが入札の公示はない。

ということは明らかにできない事情がある。

秦嗣源は自分と全く同じ考えを持った寧毅に感心した。

2人は「そのまま妻に話せ」と寧毅に助言する。

屋敷に戻った寧毅だが、蘇檀児の姿がない。

「番頭と絹の見本を見に行った」と聞いてすぐに危険を察する。

東市。

番頭 席君煜は烏啓豪と結託。

「私蔵の絹を見つけた」と言って、烏啓豪の借り上げた倉庫に連れ出す。

烏啓豪は蘇檀児を倉庫に閉じ込め、手を組むよう迫った。

烏啓豪は勝手に寧毅をライバル視し、自らの実力の無さを受け入れることが出来ないようだ。

蘇檀児は番頭の裏切りを知りショックを受ける。

そして烏啓豪は蘇檀児に襲いかかった。

その時、寧毅が馬に乗って飛び込んでくる。

寧毅は烏啓豪を追い回しボコボコに。

烏家。

その頃、烏啓豪の父 烏承厚は宋憲をもてなしている。

そこへ烏啓豪が寧毅にボコられていると知らせが入った。

2人はすぐに駆けつけ寧毅を止める。

寧毅は蘇檀児の手を取り「烏家を破滅させる」と言い残して立ち去った。

帰りの馬車。

寧毅は蘇檀児を連れ帰り無謀な行為を咎めた。

すると蘇檀児は泣き出してしまう。

寧毅は慌てて「こんな事は二度と起きない」と寄り添った。

同乗している耿直はあまりの気まずさに、ロマンス小説で顔を隠す。

蘇家。

その夜、眠れない蘇檀児の横に布団を敷いた寧毅は現代での「信じていたやつに裏切られたことがある、なにがあろうとクズはクズ、今すべきことはちゃんと食べて眠ることだ」

翌朝、蘇檀児が目を覚ますと寧毅がそばにいる。

蘇檀児は寧毅のために食事を用意。

布団はそのままにして、今後も一緒に並んで眠ることにした。

蘇氏布店。

席君煜が裏切ったため、寧毅は新たに廖番頭を指名した。

顔のきれいな気の利く男である。

そして寧毅は烏家を潰す作戦を実行に移した。

まず「烏啓豪の予約した絹を10倍の値で買い上げる」と絹商に通達。

烏啓豪は解約の知らせを受け「20倍出す」と値段を釣り上げた。

烏啓豪は「朝廷のための買い占め」と商人に歳幣のことを話してしまう。

まだ仮契約でしかない段階で吹聴するのは信用をなくす行為だ。

寧毅は烏啓豪が宋憲の信頼をなくすよう仕向けていく。

蘇家。

その夜、蘇檀児は寧毅の勝手な行いを問い詰める。

寧毅はすでに計算しており「25倍までなら利益は出るぞ^^」とにっこり。

そしてある秘策を蘇檀児に明かした。

江寧の街。

街を散策していた江寧は聶雲竹の屋台に目を留める。

そこで元錦児に惚れ「必ず会いに行く」と執着した。

感想:キュン

うっ、これがキュンってやつかい…?

もしかして:不整脈

はい、小芝居を入れなければ耐えられないほど面白かった。

気づけば10話見てる、嘘でしょ、全36話しか無いのに一瞬で終わっちゃうじゃん。

これの2個前に双花伝見てたんだけど永遠を感じる長さだったぞ(グダグダすぎて溶けてた)

とにかく寧毅の性格が好きですわ。

あっという間にその人の特性を見抜いて、気持ちを理解しそばに寄り添うことができる。

賢く機転が利いてユーモアがあって多趣味なのであらゆる場面で活躍できる。

悪に目をつぶることなく正攻法で戦いを挑む正義感がある。

あれ…?エントリーシートかな…?

でも見た目微妙だし体育会系っぽくないからあんま受けはよくなさそうだなあ。

何の話だっけ?華流の話だよ。

次回、10話11話12話はここから!

全話まとめ記事はここから!

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