こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
「鬼谷子・聖なる謀」について
全52話のネタバレを全話とあらすじ一覧と管理人の感想を最終回まで掲載していきます。
鬼谷子の登場人物
- 王禅…主人公、父は王錯、史太晧に育てられる
- 姮娥…史太晧の娘、王禅と兄妹のように育つ
- 今淑…韓の公主、韓王の妹
- 史太晧…魏の朝臣だった、学堂を開き王禅と姮娥を育てる
- 健于…優男、王禅と姮娥の友人、学徒
- 許弋…巨漢、王禅と姮娥の友人、学徒
- 鍾萍…王禅の養母
- 子布…史太晧の弟子
- 呉起…楚の将軍、変法を唱える
- 魏王 姫暋…姉は周の王后 姫雯
- 嘯公…魏の朝臣
【全52話】「鬼谷子 —聖なる謀-」あらすじ・ネタバレ・感想
「鬼谷子」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )第16話「父子の決別」
姫呈の配下から王禅が自分を呼んでいると聞き、周にやってきた今淑公主。「愛してる」と告げる王禅に求められるまま体を許す。1つ目の希望を叶えた王禅が、兵法書を求める姫呈に出した新たな引き換え条件は、史太皓との決闘だった。自らの手で裏切り者を殺したいという王禅の真意を測りかねながらも、姫元伯はそれを許可する。用意された決闘の場で互いに剣を向け合う史太皓と王禅。父と子の、血で血を洗う壮絶な戦いが始まった。
ネタバレ「父子の決別」
刈首営の根城。王禅は「絶望の淵にいる俺には、あんたが唯一の希望」と言う。
今淑は王禅により取引材料にされたと知った。
「今宵をともに、あんたがほしい」
「なぜ私なの」
「アイシテル、荒野の狼が羊を愛するように」
「姮娥は?」
「手の届かない幻想」
「兵法書には興味がない、ほしいのはあなただけ」
2人は激しく絡み合った。
泮宮。姫呈は史太晧を見張りに来る。
史太晧は書物の整理をしながら、兵法書を探していた。
姫呈は王禅が情欲に溺れ、兵法書の在り処を教えると韓の今淑公主を抱いた話をする。
刈首営の根城。
事が終わった。
王禅は布団についた血の染みを見て「初めてだったのか」と聞いた。
今淑は「王に捧げよと言われていた、父に逆らったのは初めて」と笑い王禅についていくと言う。
王禅は見張りに気づかれないよう「姮娥を救ってほしい、そのために呼んだ」とささやいた。
今淑は虹羽をもらうことを条件に引き受ける。
牢。王禅は約束通り兵法書を暗唱する。
しかし途中でやめて「史太晧を殺したい」と新たな条件を出した。
「決闘させてくれたら続きを教える^^」
報告を受けた姫元伯は許可する。
泮宮。姫呈は史太晧に「王禅が決闘を求めている」と知らせた。
史太晧は断れないかと言って、危険を避けようとする。
しかし求めを拒否すれば王禅は自害すると言っており、頭の中にある兵法書は手に入らない。
史太晧は涙を流す。
刈首営の根城。
決闘が始まった。
王禅は子布、楽楓、許弋両親の分だと言って史太晧を切りつけていく。
激しい戦いの末、2人はお互いの攻撃により気を失った。
史太晧は無事だが、王禅は重症を負う。
この機会を待っていた姫元伯は「最も弱っているときに秘密を聞き出す」と牢へ入った。
牢。健于は意識を失っている王禅に幻覚剤を飲ませる。
朦朧とした王禅は母の幻覚を見始めた。
王禅は母のように呼びかけ暗唱させる。
そのとき、王禅が目を覚ました。
健于は芝居を続け、王禅を気遣う。
そして「虹羽とは一体何のことだ?」と聞いた。
感想:断じて認めん
声をかけてきたのは今淑だし、王禅はそれを利用しようって話なのかも知れないけど許せねえ。
お父さんは断じて認めんぞ。
姮娥を人質に取られてたら動きが取れないのもわかるけど、許弋の両親とかはよかったんですかね?っていう…
さて、健于さんが墓穴をほったようです。
虹羽なんて突然聞いたら怪しまれるに決まってるじゃん。そもそもなんでこいつだけ同じ牢に入れられてんだよっていう。
ちょっともう早くこの暗闇を脱したいですわ。
第17話「虹羽の導き」
史太皓と決着をつけられずに絶望する王禅。そんな彼をいたわるふりをして建于が尋ねたのは“虹羽”のことだった。これにより、王禅は一瞬にして建于が姫元伯であることを見抜く。建于は子布がしかけた罠にまんまとはまったのだ。親友の裏切りを悲しむ暇もなく、王禅は建于を追いつめるために酒を飲ませてくれと姫呈に要求する。一方、史太皓は周の皇宮に長年潜ませていた田青の知恵を借り…。
ネタバレ「虹羽の導き」
刈首営の根城。健于は「虹羽とは一体何のことだ?」と尋ねた。
それは王禅が幼い頃、子布だけに明かした神鳥の秘密の名前だった。
「史太晧に聞いたのか?」
「そうだ、史太晧に奪われる前に守らねば」
王禅は「地名、兵法書の3分の1が隠されている」と話す。
王禅はやっと健于が姫元伯だと気がついた。
牢。王禅は約束通り暗唱をする。
しかしまたしても途中でやめて「とどめを刺せず従うのは損している」と新たな要求をした。
「女の次は酒がほしい^^」
泮宮。史太晧は田清と密会。
田清は間者として周に入り情報を送り続けてきた人物だ。
史太晧は「王禅を支えてほしい」と田清に頼む。
王錯に忠義を誓っていた田清は承諾した。
そして兵法書についての情報をくれる。
「蔵書閣には兵法書はなかった
まだ広間を調べていない
八卦と関係のある密室への入口がどこかにあるはず」
その夜、史太晧は広間で仕掛けを見つけ動かす。
すると、床の一部が開いて密室の入口が現れた。
刈首営の根城。その頃、王禅は健于・許弋・屠戸と酒席を囲んでいる。
王禅は「俺が天子でみんなは諸侯だ」とはしゃいで酒を飲み始めた。
その芝居をしながら王禅は許弋に「生きて出たければ従え」とささやく。
見張りに酒を飲ませ、樗蒲で場を盛り上げ…
王禅は健于の注意をそらし、あっというまに見張りを始末してしまった。
「さて、やってくれたな姫元伯」
王禅は真の敵 姫元伯に迫る。
そして、数々の策を言い当てた。
「自害を阻止したのは兵法書のためだろう
幻覚剤を飲ませ暗唱させ兵法書を手に入れようとした
しかし子布の罠にハマったな
虹羽のことは子布しかしらない」
王禅は自らの首と姫元伯の首に剣を当て「逆らえば一緒にあの世行き」と従わせる。
林。王禅たちは姫元伯を使ってあっさり根城を脱出した。
王禅は姫元伯を連れて史太晧のもとへ。
許弋たちは今淑の手配した迎えを待つことになる。
泮宮。その頃、密室に入った史太晧は兵法書を見つけた。
周。今淑は姮娥を姫呈の屋敷から連れ出す。
目覚めた姮娥は王禅に救われたと知り涙を流した。
今淑は周を出るための最後の門の鍵を見せ、助けたければ二度と王禅に会わないと誓いを立てるよう迫る。
今淑はさらに、王禅と男女の契りを結んだことも話した。
「王禅を悲しませるので殺しはしない^^」
姮娥は酒に血を混ぜて誓いを立てる。
「誓いを破れば雷に打たれ矢に射られる」
姮娥は天罰は王禅に落ちると泣きながら誓った。
泮宮。王禅は姫元伯を連れて史太晧の前に現れる。
感想:女の嫉妬?
今淑が二度と会うなと誓わせるのは女の嫉妬?
それとも王禅の邪魔になるだけだから?
利用された仕返し?
引き離しても人質にされたりしてどっちみち永遠に別れることはないんだろうな。
はい、そんで生き残ってるのが誰か分からなかったんだけど、脱獄で笵渠と屠戸だと判明しました。
許弋をなだめてた屠戸しか出てこないから(屠戸だよね?)死んでしまったのかと思ってた。
良かった~(よくない)
第18話「永遠の別れ」
捕らえた建于とともに姿を現した王禅から真実を聞いた史太皓は、衝撃を受けつつも、姫元伯の正体を暴いた王禅を賞賛。ハン宮で兵法書を見つけることが任務だったことを打ち明け、完全にそろった兵法書を王禅に渡す。その不意を突いた建于の攻撃により深手を負った史太皓は、王禅に「やがて時代を動かす人物になる」と言い残して絶命する。王禅は、拘束した建于の額に奴隷の印を刻んで置き去りにし…。
ネタバレ「永遠の別れ」
泮宮。史太晧は見つけ出した兵法書を読み「実に恐ろしい内容」とつぶやいた。
そこへ王禅が健于を連れてきて「こいつが姫元伯だ」と教える。
驚く史太晧(気付いてなかったのね…)
史太晧は我に返り「なぜ一刻も早く周都を離れない、私の苦心がまだ分からぬか」と叱った。
王禅は「一切の現況を明らかにするため来た」という。
史太晧は裏切りではなく計画だったと明かした。
「裏切り者を演じて泮宮に入り、兵法書を見つけ出してお前を助ける計画だった
しかしやってきたのはお前
私に勝ったのだ」
史太晧は王禅を褒める。
そして、私の命は尽きるべきと死を願った。
「3つの兵法書がそろった
沼沚の分も写し終えた
約束を果たした教えることはもうない」
史太晧は兵法書が武器ではないこと、使いこなす力を手にする日まで封印することを最後に王禅に説いた。
黙って行く末を見守っていた姫元伯が口をひらいた。
「すべてが見えた感謝するよ」
姫元伯は後ろ手に縛られていた手を無理やり前に持ってくると、棚の竹札を手に襲いかかる。
王禅と史太晧は応戦。
史太晧は王禅を守ろうと必死に戦う。
そして姫元伯に蹴り飛ばされ、2階から1階の広間に転落した。
王禅は姫元伯を倒して父の元へ。
史太晧は姮娥を救い出してほしいと頼む。
王禅はすでに手配したことを教え安心させた。
「天が作ったこの世に、殺さねば生きられぬという法則はない
虐げられる運命のものなど生まれながらの奴隷などいない、いてはならない
いつか力を得て唯一無二の人間に、戦いの規則を変える力を持つ人間になれ
すまなかった父を許してくれ…」
史太晧は息絶えた。
王禅は父を抱きしめ、声を殺して泣いた。
異変に気づいた姫呈たちが泮宮へ向かう。
許弋たちは道に火をつけ邪魔をする。
泮宮。王禅は姫元伯を縛り上げた。
そして「お前は生きて相応の罰を受けるんだ
姫性は周王室の血を継ぐ高潔な血筋
その額に卑しい奴隷の焼印を」と左目の上に奴隷印を施す。
「刈首営に殺された人々のために…」
王禅は史太晧の亡骸を背負い泮宮を出た。
許弋たちと合流し、今淑の侍女の協力で王宮を出る。
泮宮。姫元伯のもとに姫呈が駆けつけた。
姫元伯は「王禅以外は殺せ」と命じ、追手をかける。
安全な場所まで逃げた王禅たち。
史太晧の遺体を前に「過ちを犯しました」と拝礼する。
しかし、許弋は受け入れられない。
「大義など俺には関係ない、両親が死ぬ必要はなかった!」
そこへ姮娥が現れた。
姮娥は父の亡骸にすがって泣く。
王禅は姮娥と史太晧を大梁へ送り、追手を食い止めるという。
王禅たちは小道に罠を仕掛け、小物を始末していく。
しかし、屠戸が姫呈に殺されてしまった。
さらに許弋が捕らえられ塩城で決着をつけることになる。
塩城。王禅は許弋を解放すれば兵法書を返すと交換条件を出した。
感想:キン肉マン
奴隷の焼印を額に…額の真ん中に…?って期待したけど、そうですよねイケメンの額の真ん中に文字があったら間抜けですよね、キン肉マンじゃあるまいし…(/ω・\)チラッ
しかしなんで始末しないの?話の都合上以外の理由で答えてほしい。
この後絶対復讐に来るじゃんよ。
史太晧はちゃんと役目を終えて死んだので、まあいいかなと言う気もする。
一個気になったんですけど、適当に刈首営の根城って言ってた場所はどこにあるの?
周と距離感めっちゃ近くない?
王宮に入るのは簡単だったけど、まさかそんな王宮の中にあるはずないし…入るの簡単で出るの難しいってなによ。アメリカの大学!正解は!?