こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!
この記事では、
【東宮〜永遠の記憶に眠る愛〜】全55話について
あらすじとネタバレ感想を書いていきます!未視聴の方はご注意ください。
DVDと配信情報
「東宮〜永遠の記憶に眠る愛〜」あらすじ・ネタバレ・感想
第40話 接吻
あらすじ
青鸞殿。
皇后の命令で趙瑟瑟の使用人は銀児を残して取り上げられた。
李承鄞は皇后のもとに怒鳴り込む。
「幽閉を解いてくれるまで動きません」
李承鄞は膝をつき続けたため、丹蚩で負った古傷が痛みだし倒れてしまう。
永娘は一連の事件を小楓に教え「お見舞いに行くべき」と諭す。
だが小楓は受け入れない。
太医は古傷と心労により熱が出たと診断した。
李承鄞は「記憶喪失について教えてほしい」と質問する。
「耐え難い苦痛により、一時的に記憶を失うことがある」
「時が経てば戻るのか…?」
熱に浮かされながら夢の中で銀狼と戦う李承鄞。
「思い出さねば、なんとしても…」と薬を持ってきた時恩に話す。
永娘はお見舞いに行くよう何度も小楓に話す。
小楓は「李承鄞が死ねば、晴れて寡婦ね!」と陽気になり見舞いに行くことにした。
小楓が呼びかけると、意識のないまま李承鄞はその手を握り離さなくなってしまう。
そこで仕方なく、アドゥに鼻を摘ませ無理やり薬を飲ませた。
趙瑟瑟も寝込み、李承鄞が会いに来ないと嘆いている。
手を握られたまま寝台の上で身動きが取れなくなってしまった小楓。
永娘に世話をしてもらいながら、李承鄞の側で一晩を明かす。
翌朝、尿意が我慢できなくなった小楓は永娘を呼びおまるを持ってきてもらう。
だが、用を足している最中に李承鄞が目覚めてしまった。
アドゥは大笑いする李承鄞に剣を突きつけ、小楓は馬乗りになり叩いた。
李承鄞は「接吻したら黙っていてやる」と交換条件を出す。
2人は口づけを交わした。
李承鄞はその瞬間、小楓と出会った時の記憶が脳裏をよぎる。
苦しみだした李承鄞を放って、部屋に逃げ帰った小楓。
そこへ時恩が「おしどりの腰帯」を贈り物としてもってきた。
どうやら、小楓と李承鄞が争って寝台に倒れている様子を見た侍女たちが「昼間から熱々ね」と話を広めたようだ。
あっという間に、東宮中で噂になってしまった。
小楓は「怒っていただけなのに」と憤慨している。
皇后もこの話を知り、小楓を呼んで叱りつけた。
「毎日20回ずつ女誡を書写するように」と命じられてしまう。
青鸞殿に李承鄞からの料理が運ばれてくる。
だが李承鄞の姿はなく、趙瑟瑟は泣き崩れた。
その夜、アドゥと一緒に東宮を抜け出す小楓。
行動はお見通し、とばかりに裴照が待ち構えていた。
雨の降る中、すでに傘を携えていた裴照は小楓に付き合う気らしい。
ミロの店で裴照は見事に竹笛を吹いてみせる。
その音色を聞き、アドゥは丹蚩のことを思い出して涙した。
小楓は「帰りたくても故郷に帰れないものの気持ち」を裴照に話す。
雨に濡れる夜の街を眺めながら、小楓は裴照に尋ねる。
「好きな人はいる?もし妻を娶るなら好きな人にして、でないとあなたも相手も傷つくわ。愛のない婚姻は果てしない暗闇よ」
「私は皇室の子弟、自由な婚姻は望めません」
「現実を受け入れるの?」
「今まで庶民の手の届かぬ贅沢と栄誉を享受してきました、その代価です」
裴照は東宮まで小楓を送り届ける。
だがその様子を李承鄞が門の上から見ていた。
感想:裴照との恋
彼との恋ではだめだったのでしょうか脚本家さん…
小楓ちゃんが裴照に出会って、丹蚩も滅亡しなくて、皇族と臣下の許されざる恋だったけど、最終的に二人で幸せに暮らすの…
私は寡黙な男が好きです。声と主張だけ大きい男は嫌いです。
声と…主張だけ…大きい…( ゚д゚)ハッ!
1人で辛い記憶を抱え続けるアドゥも可愛そうだし、それこそなんにもしてないちょっと空気の読めないお嬢様ってだけで墜落して行っちゃった趙瑟瑟も可愛そうだし、ミロの恋は絶対成就しなさそうだし…
だれなら幸せになるのよこのドラマ!
第41話 子作り騒動
あらすじ
皇帝と話をしている李承鄞。
皇太子として部下の足場を固めなければならないと考える皇帝は、「裴照には妻がいるのか」と尋ねた。
李承鄞は「珞熙が裴照を慕っています」と答える。
太皇太后の誕生日。
小楓と李承鄞は揃って祝いを述べる。
祭祀のために49日間留守にしていた太皇太后は、趙瑟瑟の幽閉をその場で知った。
そして「厳しすぎる」と皇后を諭す。
そこへ皇帝が高如意を伴ってやってきた。
皇帝の隣に座る高如意を見て、皇后は苦虫を噛み潰したような顔に。
皇帝は「今日の吉事に華を添える」と珞熙と裴照の縁談を発表する。
裴照は拒むこともなく了承した。
宴が終わり、李承鄞は「そのしかめっ面をどうにかしろ」と裴照をからかう。
「私も公主の息子です、婚姻のことも驚きましたが想定内です。妻を大切にして暮らします」
裴照の言葉に李承鄞は「私が皇太子妃に冷たいといいたいのか?」と問う。
裴照が否定すると、
「皇太子妃に冷たくするのは皇后に見せるための芝居だ。これからは敬うことはできぬ、だが愛情深く接することにする」
とご機嫌で歩いていった。
裴照は夜の街をぼんやりと歩き、ミロの店へ。
そして珍しく強い酒を所望した。
顧剣に「妻を娶る、相手は珞熙公主」と話す
酒を取り上げたミロは店を顧剣に任せ、裴照を連れ出した。
「朱雀楼に行ってみたい」
ミロの願いを聞き入れ、裴照は朱雀楼へ向かった。
「皇宮の中には贅を尽くした絢爛豪華な宮殿が見える、でも中にいる人には数え切れない悲しみと嘆きが…」
ミロは都が思い描いていたような場所ではなかったと話す。
「小楓の気持ちがわかった。私は静かに見送るわ、塀の向こうに行くあなたのことを」
そこへ、雪が振り始めた。
同じ頃、小楓は公主コンビと酒を飲んでいた。
「心からあなたを愛しているか裴照に聞いた?わかるでしょ?愛のない婚姻は本当に苦しいわ」
小楓の問いに珞熙は「私達は陛下の命で婚姻するの」と返す。
「いいえ違う、二人の気持ちのことを言っているの。李承鄞ははっきり気持ちを口にするけど、裴照は胸に秘めたまま。一生彼の本心を知らなくていいの?」
必死に問いかける小楓を永寧が咎めた。
珞熙は「裴照が私を好きにならないってこと?」と言い返し出ていく。
朱雀楼を降りるミロと裴照。
足を滑らせ転んでしまったミロを裴照が支える。
「酒を飲んだのは私だ、なぜ君が酔う」
「あなたの代わりよ、酔わせて」
見つめ合う2人…
李承鄞は小楓の部屋にやってきて「裴照とでかけるな」と怒っている。
「私はあなたが誰といても咎めたことはない!西州の男のほうが強い!」
言い返すと李承鄞は出ていった。
寿仁宮。
太皇太后のもとに遊びに来た小楓は、特別に作らせたという粥を食べて吐いてしまう。
その様子を見た太皇太后はすぐに太医を呼び「孫ができた」と大喜び。
だが冷えと相性の悪い粥を食べて吐いただけだった。
「世継ぎを産まないことは最大の親不孝」
太皇太后は嘆き悲しみ「東宮に行くわ」と言い出した。
「今から2人を内殿の中に閉じ込めなさい。」
東宮に到着した太皇太后は、小楓と李承鄞を一つの部屋に閉じ込めてしまった。
話を聞いた皇后が飛んでくる。
祭祀があるため皇太子を出さなくてはというが、「孫が欲しくないの?」と言われ話に乗る。
差し入れの粥には薬が入れられていた。
李承鄞は全て平らげてしまい、小楓に襲いかかった。
小楓は枕で殴りつけ撃退。
翌朝、様子を見に来た太皇太后は、小楓が李承鄞にのしかかり寝台に縛り付けている様子を目撃。
太皇太后の命令で脱ぎ散らかしていた服は回収され、また扉を閉められてしまった。
太皇太后が2人を閉じ込め薬を盛った、という話は趙瑟瑟の耳にも入る。
「側妃のままでは皇子を産んでもその子は庶子。東宮の正当な主になりたい、そうすれば悩まない」
趙瑟瑟は饅頭にかぶりついた。
「孫ができたら皇后様は楽しみが増え、皇太子の地位は確固たるものに」
容霜の言葉に同意する皇后だが、気にかかることがあるようだ。
「礼を尽くされる度に、実の母でないことを実感するの。承鄞に厳しくしすぎた、子供だもの好きにさせればよかった…」
皇后は東宮へ。
そこで太皇太后に取り上げられた李承鄞の衣を見つけ、一緒に置かれていた佩玉に目を留める。
対の佩玉に気がついた皇后は、衣と佩玉を持ち帰った。
感想:ミロと裴照
「酔わせて…」とは一体…その…あの…
いや、裴照だもの。そんな結婚前に火遊びなんてしないわよそんな。そんな…???
このドラマ、あれな場面は匂わせだけでぶった切るから想像するしか無い。
結局裴照はなんだかんだと小楓ちゃんが好きなんだな。
天真爛漫な美女なんてそりゃ可愛いかも知れないが、控えめな珞熙もいいと思いますよ。
突然湧いてきた結婚話だけど、なんか結婚しないで終わりそうな気がする。
小楓と李承鄞がこれからもっと揉める中で、この2人だけラブラブになったらいかんでしょ。
第42話 刺客
あらすじ
「一刻の皇太子妃が鳴玉坊へ行った!?」
小楓の話を聞いて李承鄞は大声を上げる。
次は一緒に連れて行ってくれという李承鄞の言葉を聞いて、小楓は同じように大声を上げてやり返した。
しかしながら、このまま薬入りの粥しか差し入れられないとなれば餓死してしまう。
小楓は「皇太子が倒れた!」と叫び、扉を開けさせた。
太医は「疲れがたたってめまいを起こしただけでしょう」と診断する。
様子を見守っていた太皇太后は、祭祀も明日に迫っているし…と2人を解放することにした。
小楓はご機嫌で帰っていく。
着ていた衣と玉佩を皇后に持っていかれたと知った李承鄞。
急いで皇后のもとへ。
「この玉佩は対になっているのね、一つは昔から持っていたけど片方はどこで?」
「西州で明遠公主からいただきました」
「では玉佩の由来も聞いたの?」
「いいえ、ただ2つを合わせて身につけ自分を思い出してほしいと言われました」
李承鄞は揉めることなく玉佩を取り返す。
東宮に戻ると、急いで裴照を呼ぶよう時恩に命じた。
その夜、李承鄞と裴照はお忍びで柴牧の屋敷に向かった。
容霜はその後をつけ屋敷に侵入し盗み聞きする。
その陰に気がついた李承鄞たちは、わざと話を聞かせることに。
「皇后が疑念を抱いた以上隠しきれません、機先を制すべきです。明朝、陛下に真相を話してください」
「明遠おば上から聞いた話を父上に告げろと?ですが、皇后が母上を殺したなどと信じてくださるかどうか」
「何もしないよりはマシです。用心深い皇后は必ず策を討ってくるはず…そうだ!西州から持ち帰った証拠は?証拠を見せれば陛下も信じるでしょう」
「わかりました、ただ明日は各官署の議事でお忙しいゆえ明後日の朝 話します」
容霜は後宮に戻り、すべてを皇后に話す。
皇后は「育ててやった恩を仇で返すのか!」と感情を高ぶらせるが、李承鄞が裏切るとは信じきれないようだ。
翌日、高如意の部屋を訪ねた皇后は「ご懐妊おめでとうございます」という太医の言葉を聞いた。
動揺を隠し、その場にいた皇帝と高如意に祝いの言葉を述べる。
しかし、部屋に戻ると「もうおしまいだ」と泣き崩れた。
高家にも捨てられ、李承鄞にも裏切られた。
顧玉遥を殺したと知れれば皇后の位も危ない。
泣きわめく皇后に、容霜は「皇后様の命なら火の中水の中も辞さない覚悟です、どうかご命令を」と迫った。
その夜、深酒をして東宮に戻ってきた皇太子は人払いをし寝殿にこもった。
様子がおかしいと感じた時恩は小楓のもとへ。
「昨日から殿下が思いつめたご様子なのです、皇太子妃から話を聞いてみてもらえませんか」
小楓はアドゥを置いて寝殿の中に入っていく。
様子を見に来たと話す小楓を李承鄞は優しく抱き寄せた。
そして「今すぐここから離れろ、話はあとだ」と告げる。
その瞬間、刺客が部屋に飛び込んできて李承鄞は左胸を刺されてしまった。
アドゥは刺客の後を追い、小楓は大量の血を吐く李承鄞を抱えて泣いている。
「君が泣くなんて、寡婦になるのがそんなに怖いのか?」
「よく聞いて、私の前で死んだら許さない」
容霜の後を追ったアドゥは、その正体を知ってしまい重症を負わされた。
李承鄞は命の危険があるという。
皇帝は刺客の顔を見たはずだ、とアドゥの治療を命じる。
「五臓六腑が打ち砕かれ、霊薬を持ってしても…」その言葉に、小楓は刺客を追わせたことを後悔した。
公主コンビが李承鄞のお見舞いにやってきた。
珞熙は「つらいでしょ、泣けばいい、少しは楽になるわ」と小楓の心を慮る。
永寧も小楓の気持ちがわかっているようだ。
小楓は昼夜を問わず、アドゥと李承鄞の看病に明け暮れた。
誰もがその回復を願っている。
裴照は刺客を探し、宮中を捜索している。
容霜は左腕に傷を負ったようだが、裴照はなぜか見逃す。
食事もせず看病に明け暮れる小楓を、時恩は心配している。
「あの晩、李承鄞が刺されたのは私をかばったからよ」
小楓が時恩に罪の気持ちを告白していると、李承鄞は母上…と、うわ言を口にした。
すぐに皇后が呼ばれ、皇后は李承鄞の手を握る。
だが意識のないはずの李承鄞はその手を振り払った。
皇后は「母上」が自分のことではないと思い知る。
アドゥが危篤状態に。
小楓は顧剣を呼ぶため、鳴り弓を打とうとする。だがすでに顧剣は駆けつけ、呼ばれるのを待っていた。
アドゥに気を分け与えながら、顧剣は命を救ってくれた老人と占い師に言われたことを思い出していた。
「気を損なえば命がない」
「別れなければ、幾万の矢に貫かれて死ぬだろう…」
翌朝、アドゥは回復し太医は奇跡だと喜ぶ。
小楓は顧剣に感謝し、李承鄞も助けてくれないかと頼み込んだ。
顧剣は「アドゥは君の妹も同然なので助けたが、あいつはお前を苦しめてばかりだ」と拒絶。
それでも頼む小楓に、顧剣は秘薬を渡した。
裴照は顔色の悪い顧剣を気遣い、送っていこうと声をかける。
「義父上からの金創薬は渡した、劇薬ゆえ安易には使えないがな」
薬は柴牧からのものだった。
見送りを断りあるき出した顧剣だが、意識を失い倒れてしまった。
裴照は駆け寄り助け起こすと、明月のもとへ送り届けた。
顧剣を医者に見せた明月は、その命が長くないことを知ってしまう。
感想:帰らぬ人になる方が…
いいんじゃないだろうか!?
アドゥは助かってよかったけど、李承鄞くんは生還しても…その…あの…
公主コンビは、小楓が李承鄞を好きなもんだと決めつけてるけどほんとに好きなの?なんかいいとこあった?
もうあれよ、ボコボコに殴られてんのに「優しいところもあるの…」とかって永遠に別れられない女みたいよ。
もういいよお、裴照を婿にもらって西州に帰ろうよ…
小楓ちゃんが幸せになる姿だけが見たいドラマだよこれもう。