ミーユエ〜王朝を照らす月〜のあらすじとネタバレ感想の記事です。
今回は29話から、燕との婚姻同盟の話が持ち上がったものの相手が50の燕王で大公主がガチギレ、ユエは親友のために奔走するも…からの続きです。
ミーユエ|第29話「公主の宿命」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第29話のネタバレ
サクッとネタバレ
泰王は大公主の縁談の件でユエを避けている。
姝のもとを訪れるが政治に関しても、食の好みに関しても、あまり気が合わない。
ユエに頼まれていた大公主の婚約破棄について姝は泰王の意見に同意するだけ。
大公主は絶食し抗議するも状況は変わらない。
嬴夫人に助けを求めるも王族して生まれたからにはそれを受け入れなければならないと逆に説得されてしまう。
嫁ぐことを受け入れた大公主はユエに後宮での暮らしに気をつけるよう助言し出宮符を作ってくれた。
そして燕へ出立していく。
そのころ秦の市場で計算がわからず言い争いになっていた現場に黄歇がやってくる。
黄歇はその場をあっさり収め、それを見ていた庸芮の屋敷に招かれる。
そこでユエが泰王の寵愛を受け羋八子となったことを知るのだった。
細かくネタバレ
- ユエを避けて姝のもとに訪れはじめた泰王だが、姝はユエを思うからこその行動だと理解している。
- 張儀の新しい策を「国のあり方を論じるためのものを博打のように扱うなど不謹慎」と批判した姝は、ユエとは違うユエなら賛同するだろうと泰王から比較するような言動をとられる。
- ユエから縁談について泰王に頼むよう言われていた姝だが、あっさりと同意してしまう。
- 大公主は絶食して婚姻に抗議している。叔母・嬴夫人のもとを訪れ婚約破棄を頼んでくれるよう求めるが、かつて大公主と同じように身を犠牲にして魏に嫁いだ嬴夫人は「秦の公主である以上受け入れるしか無い」という。
- 「国を失えば命さえ失いかねない」王族として生まれた矜持を嬴夫人はユエに語る。
- 大公主は燕王に嫁ぐ覚悟を決めて、ユエに出宮符を用意してくれる。
- 黄歇は秦に到着し庸芮と出会っていた。そこで黄歇はユエが泰王の寵愛を受け羋八子となったことを知る。
- 大公主は燕へと出立した。
- 楚の戎は威后の妨害にあって領地を得られないという、冉も戎もまだまだ心配が尽きない。
叔母上は怪しいの?怪しくないの?
おば上がいつも見てるのって魏の舞だよね?なんか含みがあるような…
「今は楽しまないとたちまち老いてしまう」という意味の舞…
まいどまいどいい人がみんな裏切り者になるからうがった見方しかできなくなってるwまあそれも一献というか。
黄歇がやっと戻ってきたのにすでに他の男のものになっていたユエ、さてここからどう出るのか。
ミーユエ|第30話「変転」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第30話のネタバレ
サクッとネタバレ
大公主の一件以来久々に泰王に対面したユエは不機嫌。
だが王后の書物の整理が終われば次は自分の書物と上奏文の管理を任せたいと頼まれ機嫌が良くなる。
泰王はユエに男装をさせ四法館という討論の広場にやってくる。
その熱気に好奇心を隠しきれないユエ、泰王はユエが討論に参加することを許可する。
その頃、黄歇は庸芮のもとで手伝いをしていた。
頼み込み宮中へ参内してユエに会えるよう官吏に声を掛けるがうまくいかない。
さらに楚から威后逝去の知らせが届く。
嘆き悲しむ姝とは対象的に弔いにも来ないユエ、姝はまた自分との思いの違いを実感する。
符節が泰王の手に渡ったことを知った公孫衍は泰を脱出する計画を立てる。
すんでのところで樗里疾が止めるも、泰王は褒美を渡して見送ってしまう。
優秀なものを罰するよりもあえて逃がすことで人心を掌握しようと言う算段だ。
公孫衍が居なくなったことにより、王宮にいる魏の人間が処罰されることになった。
細かくネタバレ
- ユエは久々のお召に反抗的な態度。もう機嫌を直してくれと頼む泰王は、自分の書物と上奏文の管理をユエに任せることに。
- 黄歇は黄欠という名で庸芮に仕えていた。
- ユエは秦王とともに変装をして四方館に出向く。そこでは名だたる者たちが討論を繰り広げており、ユエは1日と15日にここへ来ることを許される。
- 同じ頃、姝のもとに威后逝去の知らせが。姝は痛く悲しむが、ユエは弔いの場には現れない。ユエは口にだすことはなくとも威后のことを恨んでいた。
- 公孫衍は庸芮が符節を買い取ったことを知る。庸芮が買い取ったとなれば泰王も知っているはず。公孫衍は泰を出ようとするも樗里疾に引き止められる。しかしそこに穆大監が現れ「遠出の旅に出ると聞いた、功績を讃え千金を贈る」という。さらには庸芮が買い戻した魏の符節まで。
- 泰王は同じ夢を見てきたものであること、損得を考え人心を掌握することを選んだ。
- 魏夫人は魏長使に思い出話をする。息子を頼むと言われた魏長使は自分の符節を夫人の部屋にそっと隠し去る。
- 魏から来たものはすべて処罰されることに。しかし魏長使の符節により魏夫人だけは罪を免れた。
- 後宮に敵が居なくなった姝は恨みがはらされたと喜ぶ。威后がなくなりゆえと疎遠になっていることを気にして宴を開くことに。
威后が死んでしまった
あの涙の別れが最後になったのかあ。いいとこ取りじゃん。今後は威后の意志を玳瑁が継いで姝も化けていくのね。お悔やみ。
しかし葵姑の残酷で血も涙もない女も死ぬんですね!みたいな態度に笑った。老けメイクでどんどん老いていくけどすごい美人だわ。
さて次回、魏夫人はどうなるのかね、美人だから好きだけど。
ミーユエ|第31話「血書」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第31話のネタバレ
サクッとネタバレ
魏夫人は血書を持ち泰王に謁見できるまで跪く。
息子の華公子もそばに。2刻が過ぎた頃、魏長使が自害したと知らせが入る。これに同情し泰王は魏夫人を許すことに。
敵が居なくなった姝は昭氏に立太子を進めるべきと言われるがユエはもっと物心がついてからと止める。気持ちのすれ違いが始まっていた。
四法館でユエを見つけた黄歇は声をかけようとするもその場に居合わせた張儀によって阻止される。
今は幸せなのだから会うべきではないという張儀の話を黄歇は聞こうとしない。
瀬戸際に立たされた魏夫人は、穆大監から泰王が魏討伐に向けて動いていることを知らされる。息子の華公子を魏討伐の将軍とする上奏文を書き、狂ったように笑っていた。
細かくネタバレ
- 魏夫人は血書を携え拝謁が叶うまで寝殿の外で跪くという。
- 華公子はユエに母の罪を詫びる。そして母の元へ行き同じように膝をついた。
- 樊少使の転落が魏長使の仕業であることが判明する。魏長使は自害してしまう。これに同情し泰王は魏夫人を許す。
- 魏長使の自害を知り嘆き悲しむ魏夫人。侍女も拷問で亡くした魏夫人を、息子・華公子が守り支えていくと誓う。
- 魏長使の息子・荘公子は姝が引き取ることに。立太子の話も出るがユエはもっと物心がついてからにするべきと姝を止める。
- 四法館にユエ・黄歇・張儀・庸芮が集う。ユエを見つけた黄歇は声をかけようとするが張儀に阻止されてしまう。張儀は「ユエはようやく幸せを掴んだのだから邪魔をするな」という。
- ユエは昔の誓いを思い出していた。黄歇を殺したものに復讐したら王宮を出るというものだ。
- 魏夫人はユエを待ち伏せし頭を下げ生きる道を与えてほしいという。だがユエはもはや敵ではないと取り合わなかった。
- 魏夫人は穆大監に玉を贈るも、泰王が魏を討伐しようとしているという事実を知らされる。
- さらに華公子を魏討伐に赴かせるための上奏文を書く。
髪下ろすとめっちゃ美人
ごめん魏夫人…私ちょっと…思い出話でしんみりさせて妹に符節置いていけよって脅したのかと思ってた…ほんとにあのどこもいいところがない妹愛してたのね…
莒姫が死んで以来なんかあんまり好みの美女がいないなあと思ってたら魏夫人髪の毛下ろして薄いメイクだとめっちゃかわいいじゃん。
そして私が好きな女はみんな不幸になる…なんでなのか…
今回の見所は黄歇より何より華公子!かっこよかった。律儀だし優しいしお母さんちゃんと大事にするし、でも退場フラグ…?