ミーユエ〜王朝を照らす月〜のあらすじとネタバレ感想の記事です。
今回は35話から、ユエと黄歇が再会してからの続きです。
ミーユエ|第35話「涙の決断」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第35話のネタバレ
サクッとネタバレ
黄歇は明日には楚に向けて旅立つという、一緒に行こうと言われ頷くユエ。
しかし翌日部屋を出ようとしたユエのお腹で子供が暴れた。行くわけにはいかないと黄歇への思いで涙を流すユエ。
1人旅立った黄歇を穆大監が酒席にと呼びに来る。そこに居たのは泰王だった。泰王は黄歇に泰のためにともに働いてくれないかというが、黄歇は師のいる楚に帰るという。ユエと黄歇が黒幕の手に落ちないようにはからい引き合わせたのは泰王だった。
ユエの出産も間近、泰王は新兵器の視察で数日留守にするという。ずっとユエの面倒を見てくれていた摯医師が街で強盗に襲われ怪我をしたので、代わりに艾という女の医者がやってくる。
この医者の薬を飲み夜中に苦しみだして突然破水するユエ。
医者を呼ぶがすでに逃げた後で、王后は薬を飲んで夢の中、玳瑁に助けを求めるも「明日になれば医者を呼んでやる」と葵姑を縛って閉じ込めてしまう。
細かくネタバレ
- 黄歇とユエは再会した、しかし翌日には楚に向けて旅立ってしまうという。待ち合わせの約束に頷くユエ。
- ユエが部屋を出ようとしたその時、お腹の子供が動いた。泰王を忘れることはできない、結局黄歇の待つ城門にユエは現れなかった。
- 別れを悟り旅立つ黄歇を穆大監待っていた。酒肴を用意していると言われ連れて行かれた先には泰王が居た。
- 泰王は黄歇に泰にとどまり共に天下をとらないかと言う。黄歇はそれを断る。
- 泰王が戻るとそこにはユエがいた。泰王に抱きつき泣きじゃくるユエ、「今やっと自分の気持がわかった」と。
- ユエと黄歇を四法館で引き合わせたのは泰王だった。張儀は二人が慕い会う関係であることはわかっていたが、すでに楚の公主ではないユエならと引き合わせたらしい。
- 泰王によりユエは黒幕の手に落ちることなく済んだ。
- 泰王は新兵器の製造を視察するため樗里疾と数日留守にするという。
- 摯先生は道で強盗に襲われ怪我をしたという。代わりに艾という女医がやってきた。楚から一緒にやってきた摯医師の推薦だというが…
- 魏夫人は昭氏に顔色が悪いて指摘、先の王后の秘薬があるから部屋に来ないかと誘う。
- 夜中にユエが突然破水する。葵姑は王后を頼るが薬を飲んで眠っている王后には聞こえない。代わりに玳瑁が「明日になれば医者を呼ぶ」と言い葵姑の口をふさぎ連れて行ってしまう。
- 艾は玳瑁の息がかかったものですでに逃亡していた。
威后の特別な薬箱^^
いやもうそれ、やばい毒とか自然死毒とかなんかやばいもんいっぱい入ってるでしょ!?
しかし子供がもう臨月に入ってから殺そうとするのよくわからん。玳瑁なら移ってきた時点で締められてるでしょうよ。とにかく泰王が居なくなるのが合図みたいだけど居なくなっても見張られてるのに特に居ないことに意味ないのでは?
そんなこんなでいろいろ伏線がはられたまま次回。玳瑁は命短いフラグか?
ミーユエ|第36話「覇星の子」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第36話のネタバレ
サクッとネタバレ
難産を極めたもののユエは無事に男児を出産する。
しかし秦王は同じ後宮にいながらその騒ぎに翌朝まで気が付かなかった妃たちを責め、報告を怠った玳瑁は杖罪20回のすえ投獄されてしまう。
秦王は子供に稷と名付け、蕩公子と同じく大きな期待をしている。
逃亡していた艾医師が捕まり玳瑁に指示されてやってことだと自供した。ユエの薬には大量の蛭が混ぜられていてこれにより早産を起こしたのだ。ことが明るみに出たことで玳瑁は処刑され、さらし首にされることに。
姝はなんとか助けてもらおうとユエを頼るが「悪の根は立つべき」と受け入れないユエ。玳瑁のことは断ったが、侍女の罪は王后にも責任があるためユエは姝のことは許してもらえるように秦王に申し出る。
細かくネタバレ
- 穆辛が騒ぎに気づき摯医師が駆けつける。ユエは「今回ばかりは無理かもしれない」という。
- 翌朝知らせを受けた泰王が戻り、騒ぎに気が付かなかった王后や妃を叱責する。魏夫人は玳瑁が事件を知りながら葵姑を縛って閉じ込めたことを秦王に知らせ、玳瑁は杖罪20回ののち牢に入れられることに。
- ユエの子は逆子で難産の上、母子ともに命が危うい。
- 意識を失ったユエだが泰王の必死の呼びかけに意識を取り戻し、見事男児を出産する。
- 艾医師が煎じた薬には大量の蛭がしこまれていた。難産はこの薬の影響。
- ユエは子供が男の子であったことを喜ぶ。自分のように侍妾にならずとも領地を得て功を立て生きていけると。
- 艾医師が捕まり玳瑁の命令であったことを自供した。玳瑁はさらし首になる。しかし玳瑁をどうしても助けたい姝はユエに願い出る。
- ユエの息子は穀物の意をもつ「稷」と名付けられた。簡素なようで実は周王朝の始祖にもつながる深みを持った名前である。
- ユエは玳瑁のことこそ断ったものの、王后の罪は免じてくれと泰王に頼み聞き入れてもらう。
- 玳瑁は処刑された。
葵姑の拘束を解いてくれたのなんで
こういう時女官も下女もみんな極悪なのに玳瑁に言われて葵姑を縛ってたおばさんたちいなくなったのみて即助けてあげててちょっと感動した。
ところで、鍼治療で逆子って治るのんですか?中国ドラマあるある針で何でも治る謎治療、脈を見ただけで何でもわかっちゃうスーパー医師。
とかいらんこと思ってたらめちゃくちゃ感動した…すごい演技力だなおい…泣いてるよ…えぐえぐ…無事に生まれてよかった…ここ数話で一番感動した…
姝は膝ついてお願いしたら今までなんでも聞いてもらえたもんなあこれでユエに恨みを持つのか。
ミーユエ|第37話「近づく戦」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第37話のネタバレ
サクッとネタバレ
ユエは玳瑁のこともあって二人の侍女のことを気にかける。しかし忠義に厚く心配ない様子。
姝と泰王の仲は冷めきっている、そんな時、景氏が懐妊した。泰王は景氏が出産した際にユエとともに位を上げることを考えている。
公孫衍の影響が著しい。義渠と魏との協力を阻止するために泰王は義渠王・翟驪の婚姻に華公子と張儀を向かわせることに。婚儀の場で弁舌をふるい魏との結託を阻止しようとする張儀だが、義渠王は老巫の占術に従い魏と協力することに。
そのころ泰の酒場では中行期という泰で財を成した男と公孫衍の使者が密会している。使者が帰ったところへ昭氏がやってくる。叔父の手紙を手渡し、自分は身分が低いので後宮の仲間割れを起こしたいという。
ユエは国の行く末を案じている、彼女の考えに泰王は同意するが今の世の中では実行できないものだ。泰王は早産のような事件がまた起こるかもしれないとユエに穆辛をつけてくれる。
細かくネタバレ
- ユエは幼い頃から仕えてくれた香児と恵児に家族を人質にされていはいないか?と問いかける。彼女たちをひどい目にあわせたくないユエは嫁ぎ先を探すというが二人はユエに仕えたいと言う。
- 景氏が懐妊する。泰王はユエの位を上げるのは景氏が出産してからにという。
- ユエは王后と疎遠になったことで他の妃とも距離ができてしまう。
- 泰王は公孫衍が義渠を味方につけることを恐れて、義渠王の婚儀に華公子と張儀を向かわせる。
- 姝は一番の侍女玳瑁を亡くし生活な細やかな部分に苛ついている。
- 義渠の婚儀には魏の使者たちも来ている。張儀は義渠と魏の同盟を阻むため使者を挑発する。
- 義渠王は老巫の占術により魏につくことに。
- 泰の酒場では中行期が公孫衍と通じていた。そこに昭氏が叔父のつてを頼りやってきた。昭氏は身分が低く自分に機会はないと思っており後宮で仲間割れをさせたいらしい。
- 泰王は穆辛をユエにつけてくれる。
姝の演技が変わった
義渠の人たちが飲んでるのは馬乳酒とかそんなものなのかな、ヤギ?馬?
中国が多民族国家だということを知れる素晴らしい教材中国ドラマ(難あり)、でも声優さんの声当てだけはなんとかならないのかなあ。
とりあえず子供を生んで平和になったかな?というところで楚の宝物が出てきた。張儀が盗んだってやつとは違うものだっけ。