こんばんわ~!みるこです!
ミーユエ〜王朝を照らす月〜のあらすじとネタバレ感想の記事です。
今回は74話から、義渠人が咸陽の都で横暴に振る舞っていることに対処するためユエは咸陽外に軍営を設置し、そこでのみ義渠の風習を認め、咸陽の中では秦の法に従わせることに…からの続きです。
ミーユエ|第74話「草原の誓い」あらすじ・ネタバレ感想
義渠の軍営を咸陽外に移したのは黄歇の案だと知った義渠君は、ミーユエに不満をぶちまけて草原へと戻っていく。その後ミーユエの懐妊が分かり、2人は草原の天の下で永遠の誓いを立て夫婦となった。
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第74話のネタバレ
ネタバレ
- 義渠君・翟驪は義渠人を咸陽から追い出すようユエに勧めたのが黄歇だと虎威将軍から聞く。
- 黄歇の滞在している駅館に乗り込むと彼と酒を酌み交わすことに。二人の仲を疑い秦を離れろと迫る翟驪だが、そこにユエがやってくる。
- 王宮に戻った二人は言い争いになる。ユエの男も、臣下であることも「どちらもやめてやる!」と怒鳴り散らし翟驪は草原に帰ってしまった。
- ユエは義渠へ慰問に出かける。ユエは翟驪に懐妊を告げる。途端に機嫌を直した翟驪はユエを抱き寄せると「草原の下で誓いを立ててくれたら」黄歇とはなにもないと信じようと言う。
- 二人は草原で誓いを立てた。
- 懐妊の話が、あっという間に宮中を駆け巡る。樗里疾は直ぐに対処しなければと慌てるがユエには会ってもらえない、代わりに庸芮を介して黄歇を頼ることに。
- 3日後の朝議でユエは「懐妊した」とおどけてみせると、それは先王の子であり数ヶ月前に夢枕に立ったのだと話し、さっさと帰ってしまう。
- 樗里疾は「王家の血を汚すわけにいかない」というが、庸芮は「太后の子供を殺すのか」と問いかける。
- 樗里疾は怒って帰ってしまう。
- 庸芮は斉の話を始める。斉の王は代々、姜姓だったが今は田姓である。なぜなら斉の臣下であった田成子が王座を狙い、一族の力をつけようと他国から招いた側室を集め客を招き自由に遊ばせた結果70人もの息子ができたからだ。
- 嬴を名乗らせなければこれと同じことが起きてしまう、司馬錯はそうするしかないとうなずいた。
血を飲む結婚の誓い…
やばない?病気とか?その…ちょっと…いやだいぶ嫌だわ。
この回楽しみにしてたからゆっくり見たんだけど、なんか胸糞回だったよ!?なに!?
結婚式もなんかそれでいいのか?って勢いで、子供のことも大問題に。ユエがあんなにおどけた感じで臣下に告げたのはなにか理由があるのか…
懐妊しちゃった^^じゃねえ!!
ミーユエ|第75話「母の愛」あらすじ・ネタバレ感想
稷はミーユエの懐妊に反発していたが、彼女の母としての思いを知り仲直りする。やがてミーユエは男児を出産。その後、義渠君を含む臣下たちはかつて割譲した土地を次々と奪回し、秦は次の目標を大国楚に定めた。
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第75話のネタバレ
ネタバレ
- 反対する稷にユエは、あなたと同じくらいこの子が大切である、あなたの命を狙う他の公子たちよりもお腹の子は従順な下僕になると話すが聞き入れない。
- ユエは戎と冉に、守旧派につけ入るすきを与えないためにも正々堂々と産み育てると宣言する。
- 頑なな稷に冉は、自分の父親だけが違うことを教える。孤独な稷を思うからこそ、兄弟を与えたいのだと。
- ユエは黄歇に四法館を蘇らせてほしいと頼む。
- ユエは自ら作った朝餉を稷に食べさせる。手間ひまかけて作った料理を食べさせながら、ユエは7歳で母をなくした時、自分の子供は貧しくても全身全霊で愛そうと決めたのだと話す。二人は微笑みあった。
- 斉・魏・韓の三国が同盟を結び秦へ出兵するという。名目は楚と婚姻関係になったことだ。
- ユエは内乱の折に他国に割譲した土地を取り戻しにかかる。
- 出産の日、稷は寝殿の門の外で無事に生まれたことを確認するとその場を去る。そして、妃である瑶に母を見舞ってきてほしいと頼む。
- 翟驪によく似た男児が生まれた。
- 義渠君は冉と白起と共に蛮族を平定、司馬将軍は魏の3領土を取り、戎も韓の武遂を奪回した。次は楚だ。
- しかし大義がないというユエに庸芮は戦のきっかけならいくらでも作れるという。
- 楚では南后が自分の息子を太子にするため靳尚に庸芮と連絡をとってくれるよう頼む。
- 横太子のもとに「楚の太子だと悟られぬよう用心せよ」と文が届く。黄歇にそれを話し酒場で飲んでいると、何者かの策略により横太子が殺人の容疑者にされてしまう。
- 秦の法により裁かれてしまうことを危惧した黄歇は裏口から横太子を逃がす…
腹違いじゃなくて種違いかあ
ユエの考えでは自分が育てさえすれば稷の味方になり得るというわけだけど、どうなの?
同腹なら愛情も違いますって?それより何より父親の干渉が大きいことが問題になりそうだけど、つまりそれが今後ごにょごにょしちゃうってことでいいのかな?まじで?
ユエはどんどんきつくなっていくけど、演じている部分もあるんだろうな。一国を統べるとはずば抜けた演者でなくてはならないのかも。
あともう5話?くらい?!
ミーユエ|第76話「天下のために」あらすじ・ネタバレ感想
殺人の罪を着せられた楚の横太子は、処罰を恐れて国に逃げ帰った。これを受け、ミーユエは秦楚の同盟破棄と楚の討伐を宣言。秦に6城を攻め落とされ楚が劣勢となっているなか、両国の君主が会盟することになる。
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第76話のネタバレ
ネタバレ
- 黄歇は連行され、横太子は侍従にそそのかされ楚に逃げ帰ってしまう。
- ユエはこの報告を聞き庸芮を疑うが、私ならもっとうまくやるとかわされる。
- どちらにせよ楚を討つ大義ができた。ユエは諸国に呼びかけ戦を始める。
- 義渠と協力し鍛えた騎兵によりあっという間に6城を奪う。
- 靳尚と南后はこの苦境に、会盟の席を設け横太子を送り責任を取らせるべきと協力して主張する。しかし楚王は息子の責任を取ると自らが会に赴くことに。
- 靳尚と南后の策では、横太子は秦で死罪になる予定だった。逃げ帰ってきたために策が思わぬ方向に、自体は深刻である。そこで今度は斉に人質に出すことを企む。
- 黄歇は会盟の地が秦の領土である武関に決まったことに抗議する。ユエは楚を離れるときに持ってきた土を見せ、祖国を裏切ることはしないと誓う。
- 庸芮たちは会盟の席で楚王を拘束してしまう。これに樗里疾は反発。ユエの提案で今回の事件に泰王は関わっておらず、兄妹である太后との確執が問題であると遊説してくるよう樗里疾に命じる。
- 白起はこの機会に楚を滅ぼし、天下統一への一歩を進めるべきと進言。さらに庸芮と司馬将軍の二人も楚を討つべきと策を持ってやってくる。
- 楚を滅ぼすことを決めたユエ。黄歇に秦へ残ってくれるよう話をするが、彼は別れを告げ去ってしまう。
黄歇ったら頭の固い男ねえ
これで永久のお別れかなあ。あれだけ運命がすれ違ってきて、ユエが覇星として生まれていなければ絶対に添い遂げた二人なのに。
ユエが善であるようにずっと書かれているけど、見ようによっちゃあ物凄い計算高いあくどい女だ。ヒナから自分で育てた従順な弟たちを官吏にして朝廷での絶対的な味方を作ってるし、秦に来たときから侍女の選び方がすでに計算高かったけど、それがすべて実を結んでいるのだから恐るべしといった感じか。