こんばんわ~!みるこです!
ミーユエ〜王朝を照らす月〜のあらすじとネタバレ感想の記事です。
今回は77話から、横太子が殺人の罪を着せられ楚に逃げ帰ったことで戦を開始するユエ、黄歇には秦に残り尽くしてくれるよう頼むが聞き入れられず、彼は泰から去ってしまう…の続きです。
ミーユエ|第77話「秦楚の攻防」あらすじ・ネタバレ感想
秦が15城を陥落し、楚は崩壊寸前。楚王・羋槐が秦にとらわれたのを機に、南后は子蘭を即位させようとするが黄歇や重臣らに阻止され横太子を王に擁立。屈原が連合軍と秦に対抗する策を講じたため、秦は楚から撤退する。
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第77話のネタバレ
ネタバレ
- 黄歇は楚に向け旅立ってしまった。
- ユエは黄歇の言っていた「商鞅の法は民を苦しめる」という言葉が引っかかり冉に話す。街では隣家の桑の実をとった子供に30日の苦役が課されたというのだ。ユエは冉に実態の調査をさせ、酌量の余地を考えることにした。
- 前298年、白起を左庶長に魏冉・羋戎・司馬錯らが二手に分かれて楚を攻撃。楚を壊滅状態に追い込んだ。
- 秦軍が迫りくる緊迫感の中、南后と靳尚は子闌公子を大王に立てようと虚偽を語る。しかしそこに引退した屈原・昭陽、そして斉に人質として送られていた横太子が現れ、南后は大王の言葉を偽ったと捕らえられる。
- 楚で横太子が即位し黄歇と屈原が支えるとなると、このまま攻めても痛手が大きい。秦は太后の命で撤退することに。
- 今回の目的は討伐ではなく弱体化である、目的は果たした。
- ユエと翟驪の子、嬴芾は公子としてすくすくと成長していた。
- ユエは秦に捕らわれている兄・羋槐に面会する。羋槐は楚が新王を立てたことを知ると、国土の半分をやるから国に返してくれと言い出す。ユエは秦が楚を征服した暁には国に返し「王陵に閉じ込め日々父上に詫びさせ、愚かな王の末路を天下に知らしめる」と言い残した。
- 白起、冉、戎、さらに芾に分封が言い渡される。
- 虎威はこれに対して、義渠のものにはなんの領土も与えられないと憤る。しかし統治の才が無い義渠に対して領地を与えるわけにもいかず、かと言って内乱の鎮圧から現在に至るまで多くの軍功を残す義渠に対して報いるには、その血を分ける芾に分封をするしか策がなかったのだ。虎威はそこに気がついていない。
- ユエは稷と翟驪の仲を取り持とうと家族の宴を開く。だが仲は深まるどころか悪くなる一方
- 翟驪は次に王宮を離れるとき芾も共に連れて行くと言い出す。ユエは帰順したのだから秦に従ってほしいと苦い顔、だが翟驪はもっと義渠に配慮してもいいだろうと譲らない。
- 羋槐が守衛を買収して逃走した。
大虎パパの功績を台無しにした罪は重いけど、槐は別に…
そこまでユエに辛辣なことはなかったくない?いやあでも殉葬のときもママの言うなりだったか…そうだよな怨みもあるし祖国をめちゃくちゃにしたという思いも。
まったく思い至らなかったけど、瑶ちゃんの父親はアレなわけで肩身が狭い思いをしているのがちょっと不憫である。祖国で別にちやほやされてたわけでもないのにね。
これが毒親!?
ミーユエ|第78話「深まる溝」あらすじ・ネタバレ感想
ビ槐は国境付近で捕縛され、失意のうちに絶命。病床の樗里疾は見舞いにきた庸セイと魏冉に、楚の弱体化と斉を滅ぼすこと、義渠への警戒を伝えた。樗里疾の死後、魏冉が宰相に就き、秦は斉の討伐に成功する。
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第78話のネタバレ
ネタバレ
- 羋槐が逃亡したため厳しく検問を行っているところへ虎威将軍がやってくる。検問を突破しようと横暴に振る舞うその態度を問題視し、蒙驁は庸芮に災いを呼びかねないと進言する。
- 羋槐の逃亡に臨月だった瑶が突然産気づく、無事に男児が生まれたものの出血が止まらず瑶は亡くなる。
- 庸芮と冉は死の床にいる樗里疾を見舞う。樗里疾はユエとの約束の話をする。10年と立たず恵文王の頃を凌ぐ栄花だと…こうなれば天下統一が見てみたいと。
- 樗里疾は義渠を秦に巣食う大きなしこりだという。今はいいが太后が退いたときそれは一気に噴き出すだろうと…
- 樗里疾は死んだ。次の宰相は冉だ。
- さらに食事に手を付けなくなっていた羋槐も死ぬ。ユエは遺体を楚に送ることに。
- 前284年、諸国と組み秦は斉を討伐。斉王は退場、斉は亡国寸前となる。
- 虎威は自分たちになんの領地も与えられないことにさらに憤っている。そこへ太后からの慰労品である酒を積んだ車が通りかかりそれを強奪してしまう。
- さらに咸陽内で錦と狼の革を無理やり交換しようとした虎威は、誤って商人の男を殺してしまう。
- 捕らえられた虎威を解放しようと、翟驪は稷に詰め寄るが、虎威は死罪と譲らない。翟驪は即位できたのは義渠のおかげで自分が望めば廃位させることもできるとまで言う。さらにはユエと婚姻していることも告げてしまう。
- そんな中、楚王が靳尚に惑わされ屈原を追放してしまったという。
- 稷は婚姻の事実を確かめにユエの元へ。ユエは王宮に入ったばかりの頃に住んでいた部屋を見せ稷が生まれる前の話をする。悪いのは義渠君でも自分でもない、太后の身分のせいだと。
- 翟驪は今まで義渠が落とした土地をすべて持って分家しろと言う。家族なのだから仲良くやってほしいと願うユエに、ならば虎威たちを釈放しろと条件を…
稷はマザコンだし仕方なかろうもん
優秀なんだけどマザコンだし苦労したのが幼い時だけだから結局お坊ちゃんなんだよね。
小さい頃のほうが聞き分けよかったぞ。
香児か恵児かちょっとわかんないんだけど、葵姑そっくりの風貌にしてあるのはなにか訳があるんだろうか?いつも二度見してしまう。老けメイクの幅がないだけ?
はー長かったような短かったような。あっという間に終盤だ。
ミーユエ|第79話「二つの家族」あらすじ・ネタバレ感想
義渠君は捕まった虎威たちの姿に耐え切れず、役人を殺して配下を脱獄させた。これを受けて秦軍は義渠の軍営を包囲し、虎威を3日以内に引き渡すよう要求。虎威は義渠君や仲間に迷惑をかけられないと考え、自害した。
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第79話のネタバレ
ネタバレ
- 翟驪は鎖をつけられ牢に閉じ込められる虎威達を見て、そのあまりに哀れな臣下の姿に守衛を殺し脱獄させると、陣営に逃げ帰ってしまう。
- 義渠の陣営を秦は包囲し、3日以内に虎威を引き渡せば軍を引き交渉しようと持ちかける。
- 虎威はこれ以上仲間を巻き添えにできないと秦軍の前に1人出てゆき、自害した。
- 白起はこれ以上咸陽にいても傷つけ合う、太后を板挟みにしないよう草原に帰るべきだと翟驪に話す。
- 息子の芾は恵文王が夢に現れユエが自分を産んだのだと信じている。義渠君のことを父親だとは知らない。
- ユエは芾を連れて義渠を訪ねる。芾は10歳になった。
- ユエはもう一度仲睦まじく暮らそうと提案するが、稷がいる限り無理だと拒絶される。
- 物陰では義渠の兵たちが襲撃の合図を待っていた。秦の人間を皆殺しにし、太后と芾を連れて逃げるつもりだ。
身を挺して守ったのです!姫かよ
そうかそうか、虎威は姫だったんだな。ナウシカか?
うーん、どうも翟驪が情に流されるあんぽこたんで受け入れがたい。恵文王もどうなの?って気持ちがずっとあったから、天下を統べるものに人格は特に必要ないのかもね!ね!安倍ちゃん!
やっぱりユエが太后になったところが最高に盛り上がったからあそこで終わりで良かったのでは?後日談的な部分が無きゃ無いで物足りないし、あったらあったでつまんないね。