【海棠が色付く頃に・全52話】12・13・14話のネタバレとあらすじと感想|私の欲しい物がわからないの?!

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

この記事では「海棠が色付く頃に」について、全52話のネタバレとあらすじと感想をまとめています!

登場人物&キャスト一覧

  • 顧海棠(こかいどう)…ヒロイン、父から受け継いだ技術と生まれ持った才能で弟と母を養う、失踪した父を探すため昆楊に移り住む
  • 顧夏合(こかごう)…海棠の弟、成績優秀で聖ヨハネ学校に通う
  • 顧順琪(こじゅんき)…海棠の父、10年前に失踪
  • 海棠の母…夫が失踪したショックで精神が不安定になる、お針子
  • 朗月軒(ろうげつけん)…朗家の三男、養子、海棠と出会い変わっていく
  • 朗月明(ろうげつめい)…朗家の長男、母は馮春言、顔に火傷の跡がある
  • 朗斯年(ろうしねん)…朗家の当主、朗里春の主、良識的だが子供のことになると判断を誤る
  • 馮春言(ふうしゅんげん)…朗家夫人、感情的な部分がある
  • 朗月円(ろうげつえん)…朗家次男、故人
  • 朗青青(ろうせいせい)…朗家の末っ子娘、顧夏合と同級生になる
  • 妙蘭(みょうらん)…朗月円の嫁、厄払いで嫁ぐが、7歳で死別、それ以来朗家と馮春言に縛られ続けている
  • 龍莫嫿(りゅうばくかく)…龍徳水の娘、幼い頃に母をなくしたため龍徳水に甘やかされて育つ
  • 龍徳水(りゅうとくすい)…長官、軍を指揮し昆楊を守る、お金が大好き
  • 施済周(しせいしゅう)…施家当主、施杭露の主、悪巧みの才能しかない
  • 施迪文(してきぶん)…施済周の甥、愛嬌がある、施済周には叱られてばかり
  • 華吉利(かきつり)…イギリスの商人、朗月軒と施迪文の友人
  • 易蓉蓉(えきようよう)…文系の名家易家の娘、龍莫嫿と犬猿の仲、胡阿然と付き合っている
  • 胡阿然(こあぜん)…龍徳水の配下、易蓉蓉と付き合っている
  • 全執事(ぜんしつじ)…朗家の執事
  • 陸凡真(りくはんしん)…海棠の同僚、友人になる
  • 藺新巧(りんしんこう)…海棠の同僚、施済周のスパイ
  • 韓瑞斌(かんずいひん)…施済周に雇われた男
  • 胭脂(えんし)…謎の女性

【全52話】「海棠が色付く頃に」あらすじ・ネタバレ・感想

「海棠が色付く頃に」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

第12話 ネタバレ「許せない罪」

10年前、朗月明(ろうげつめい)と朗月軒(ろうげつけん)がいた工房が思いがけず火事となり、爆発から弟を守った朗月明は顔に火傷を負う。それ以来、世間体のために朗月明は隠れて暮らし、朗月軒は自責の念で兄のためなら何でもするようになった。そう聞いても朗月軒のことを許せない顧海棠(こかいどう)は、君の力になりたいと言う朗月軒に3つの無茶な要求をして…。

龍家。龍莫嫿は「結婚は女にとって一大事、海棠を傷つけた朗家はひどい」と朗月軒に言う。

朗月軒は逃げ出し、施迪文をやけ酒の相手に連れ出す。

施家。酔って帰った施迪文は父に叱られる。

施迪文は朗月軒のやけ酒に付き合い、その理由が兄 朗月明の婚姻のことだと話してしまう。

朗家に長男がいることを知った施済周はにやり。

恵徳。朗月明は海棠の姿絵を書いてい。

そこへ朗月軒がやってきた。

「目がうまく描けないんだ」と朗月明は弟に相談する。

朗月軒は早めの誕生日祝いだと言って筆と墨をプレゼントした。

そして「本当の兄弟ではないが、何があっても兄さん僕の兄」と絆を伝える。

その夜、朗月明は「離れて寝ているのを見られたら噂になる」と言って同じ部屋に寝床を作った。

海棠は10年前の事故のことを聞く。

10年前、朗月軒が頬紅の作り方に興味を持った。

2人は朗斯年の工房に入り込み、頬紅を作ろうと薬品を触る。

そして、化学反応により薬品が割れてアルコールに火がついてしまった。

朗月明は弟を爆発からかばい、顔に火傷をした。

海棠は「辛い話をさせた」と謝る。

朗月軒は「月軒も自責により苦しんでいるはず」と弟のことを気遣う。

海棠はその話を聞き「だから何でもするのね」と月軒のことを蔑んだ。

月明は「恨むなら僕を恨め」とかばう。

龍家。龍徳水の側室 第4おばさまがうろたえている。

そこへ龍莫嫿がやってきた。

龍徳水が討伐に出かけたまま戻らないため心配しているらしい。

そこへ龍徳水が戻ってきた。

龍徳水は匪賊を襲い、武器を没収してご満悦だ。

龍徳水はその武器をイギリス商人 華吉利に売らせ、金儲けをすることに。

華吉利はがめつい龍徳水に新たな儲け話を提案する。

朗家。海棠は馮春言に離縁を求める。

しかし馮春言は認めない。

それどころか、もうすぐ月明の誕生日が来るためその準備をしろという。

恵徳。海棠が落ち込んでいる。

そこへ朗月明がお菓子を持ってきた。

「それは嫌いなの!放っておいて!みんなで私を苦しめる」

当たり散らす海棠に朗月明は、

「君と同じ名前のお菓子だよ、君に縁があるものはみんな好きなんだ」と話した。

龍家。龍徳水は成人披露会で捕まえた刺客の女を使って、施済周と取引をする。

施済周を見た刺客の女は「お助けを」と懇願した。

龍徳水は暗殺の黒幕である施済周の名前を女が白状したと話す。

花園。海棠が花の手入れをしていると朗月軒がやってきた。海棠は許しを請う朗月軒の話を遮り、

「1つ目は子の刻の夜来香

2つ目は寅の刻に湧く泉の水

3つ目は島の湖にある7節のハスの実

私のためになにかしたいならこれを集めて」と言う。

恵徳。妙蘭は月明の誕生日を祝うよう、海棠を説得しにきた。

「誕生日を祝ってもらうのは幸せなこと」その言葉を聞いた海棠は父のことを思い出す。

海棠の誕生日に出かけたまま、戻ってこなかった父の姿。

海棠は「朗家を去る前に誕生日の思い出を贈る」と役目を引き受けた。

鳴鑼巷。海棠はお土産を持って実家へ。

母には服を、顧夏合には目覚まし時計を贈る。

海棠は顧夏合からケーキの作り方を教えてもらった。

恵徳。海棠は月明のためにケーキを作った。

そこへ朗青青がやってきて、朗月軒が無理難題のせいで大変な目にあっていると怒る。

そしてケーキをめちゃくちゃにしてしまった。

その後、海棠は朗月軒から夜来香と泉の水を受け取る。

残るは7節のハスの実だ。

昆楊商会。花神節の時期がやってきた。

毎年、昆楊の実力者である朗斯年が花神節の主宰になっている。

しかし、施済周が名乗り出て、主宰になると言い出した。

感想:作戦とは

顧海棠は作戦があって戻ったんじゃないの!?

奥様に「離縁させて」って言ったって聞き入れるわけ無いじゃん。

あんまり詰め寄ると、母ちゃんと弟を人質にでもされかねないぞ。

言いくるめるなら朗月明をやらないと。

さて、何も進んでないですが顧海棠は朗月軒に無理難題を押し付けました。

夜来香と泉の水はすぐに手に入ったけど、7節のハスが難しいんだな…頑張れ…

第13話 ネタバレ「癒せない心」

顧海棠(こかいどう)は朗月明のために誕生日ケーキを作り祝いの席を設けるが、朗月明(ろうげつめい)は姿を現さない。その頃、朗月軒(ろうげつけん)は顧海棠の要求に応えるべく湖に入り、大雨の中で懸命に7節のハスを探していた。そこに駆けつけた顧海棠は彼を止めると「私の望みを分かってない」と言う。その後、顧海棠は朗月明を励まして火傷跡の治療を始めて…。

施家。施済周は夫人に「主宰はまだ決まっていない」と話す。

花神節で主宰をすることは化粧業界で首位を取ることと同じであり、施済周はなんとしてもその地位を手に入れたかった。

そのために「朗家へ乗り込む」と言う。

恵徳。海棠はケーキを作り直して朗月明を待つ。

朗斯年や馮春言、朗青青らも集まり朗月明がやってくるのを待っていた。

その頃、朗月軒は施迪文と湖へ向かう。

そこは泥沼で、今にも雨が降りそうな天気だ。

船で沖に出た朗月軒は、湖に入り7節のハスの実を探し始めた。

施迪文は「水かさが増したら危ない」と止める。

朗家。家族が集まり朗月明を待っているところへ、施済周が訪ねてきた。

朗青青と馮春言も、海棠にあとを任せて引き上げてしまう。

書斎。施済周は「朗家の出資がなければ今の施家はなかった」と言う。

それを聞いた朗斯年は「悪事に手を貸したというのか」と激怒した。

施済周は「複雑に絡み合った関係を切れると思うのか?」となぜか余裕の笑みを浮かべる…

湖。雨が降り出した。

それでも朗月軒は、ハスの実探しをやめようとしない。

そこへ海棠が駆けつけ止めた。

海棠は「もうやめて、私の望みをわかっていない」とわめく。

朗月軒は「激しく後悔している」と気持ちを伝えた。

海棠は「ここに欲しいものはない、もう探さないで」と言って立ち去る。

朗月軒の部屋。

朗月明は風邪を引いた弟の様子を見に来た。

施迪文は「魚とハスで誕生日を祝おうとした」と口裏を合わせ、海棠のことは伏せてくれている。

朗月軒は兄に海棠のことを知られないため ごまかした。

聖ヨハネ学校。朗青青は顧夏合に絡む。

顧夏合は相手にせず「朗家こそ偽善者、姉を困らせるな」と言い返した。

龍家。武器の売上が入り、龍徳水はご満悦だ。

華吉利は「末永く協力を」と龍徳水に伝える。

龍徳水は金儲けのため施済周を使って朗家を牽制させるつもりだ。

そこへ施済周が訪ねてきた。

施済周は賄賂を渡し、花神節の主宰になるための口添えを頼む。

「花神節の規模を拡大し、昆楊の知名度を高め販路を広げたい」

龍徳水は承諾する。

ちょっと戻って〜

施済周が朗家に乗り込んだ日。

施済周は仮面を外し庭で池を見ていた朗月明を目撃。

朗家の長男の顔が醜いことを知った。

施済周は朗月明を利用し、朗家を追い込む気だ。

朗月軒の部屋。海棠は風邪を引いた月軒が心配で、部屋の外から様子をうかがう。

そこへ朗青青がやってきて、義理の姉にきつくあたった。

海棠は立ち去る。

朗青青が海棠にあたっていると知った月軒は「義理の姉さんを傷つけたら僕が悲しむぞっ」と叱る。

恵徳。海棠が部屋に戻ると、月明が顔の傷を見ていた。

海棠は月軒が他人の視線を恐れていると指摘。

「このままではいけない、自分に向き合うべき」と助言する。

そのために、治る可能性のある治療をするかと聞いた。

月軒の部屋。馮春言は息子の看病をする。

月軒は薬を煎じたのが妙蘭だと知り「姉さんを一生縛るのか?義理の娘を嫁がせてやれ」と言った。

妙蘭は部屋の外でその話を聞いてしまう。

恵徳。海棠はまずやけどにアロエを塗った。

皮膚を柔らかくして薬を浸透させるのだ。

昆楊商会。花神節の主宰が投票で選ばれた。

根回しにより施済周に決まる。

恵徳。海棠の治療を受けた月明は、初めてその瞳を真正面から見つめることが出来た。

そして、顔のなかった姿絵にその瞳を書き入れる。

姿絵を完成させた月明はそれを部屋に飾った。

月軒の部屋。夜、龍莫嫿は朗月軒の部屋に忍び込む。

朗月軒は妙蘭に頼んで龍莫嫿を追い払った。

感想:アロエ美味しいよね

アロエで治るの…?アロエで治すわけではないのか…?謎

婚姻の話がなかなか解決しないのに、今度は施済周が朗月明のことを知って悪巧みをはじめました。

龍のお父さんも娘のことを思うなら朗家を全面バックアップで、朗斯年を囲い込んでやっていけばいいのに、がめついからって四方八方に手を出してさあ…

あと妙蘭は月軒にほれてるの?

どう考えても朗家もしくは顧海棠に恨みを持ちそうで今から怖いわ。

第14話 ネタバレ「花神の儀式」

毎年開催される花神節の主宰の地位を朗斯年(ろうしねん)から奪った施済周(しせいしゅう)は、朗月明(ろうげつめい)のことを知ってわざと、業界の成人男子は全員祭事に参加するというルールを設ける。それを知った朗斯年と朗(ろう)夫人は頭を抱えるが、顧海棠(こかいどう)は朗月明を励まし正々堂々と出席するように説得する。そして当日、仮面を外すよう施済周から迫られた朗月明は…。

花園。朗青青はまた仮面をつけて海棠をおどかす。

そこへ朗月明が来て「今度やったら容赦しない」ときつく叱った。

同じ頃、妙蘭は龍莫嫿を門まで送る。

妙蘭が月軒の看病をしていると知った龍莫嫿は、

「私と友だちになりましょう、月軒のことを教えて、何かあったら助けるわ」と提案した。

そして、昆楊一の医者の処方した漢方薬を渡して帰宅する。

奥様の部屋。翌朝、妙蘭は馮春言の髪を結う。

褒められると「海棠に教わったおかげ」と謙遜。

その流れで「家を出たいので任せたいと言っていた」とわざと話す。

さらに、海棠の八つ当たりにより月軒が風邪を、朗青青が叱られ泣き明かしたと吹き込んだ。

そして、月明の顔に怪しげな薬草を塗っていると聞かされた馮春言は恵徳に乗り込む。

恵徳。海棠は月明の火傷に美容パックをほどこす。

馮春言は激怒し、海棠を連れ出した。

「なぜ妙なものを塗った」

海棠は「世の中の未知を受け入れやってみるべき」と進言。

しかし奥様は「息子のことは私が決める」と受け入れない。

話の通じない頭の固い奥様に、海棠は「じゃあもし直せたら?」と聞く。

すると「何でも望みを叶える」と奥様は言った。

海棠は離縁を求めるが、奥様はできるわけがないと聞き入れない。

昆楊商会。施済周は「風水師を呼び念入りに準備した」と話す。

風水師は「昆楊で化粧品を扱う家の成人男子は全員集まるように、そうすれば業界に追い風が吹く」と助言したとらしい。

その場で、朗月明のことを持ち出された朗斯年は断ることが出来ない。

朗家。朗斯年は馮春言にそのことを報告。

参加しなければ同業者に責められ、参加すれば商いが傾き家名に傷が付く。

逃げることが出来ない状況だ。

その話を聞いていた月明は、月軒と海棠に報告。

海棠は「参加する義務と権利がある」と背中を押す。

奥様の部屋。朗斯年は「この機会に心の傷を回復させる」と月明を花神節に出席させることにした。

もちろん奥様は大反対。

そこへ月明が現れ、出席すると決意を話す。

花神節。祭壇が用意され、法師たちは火を燃やし花神を祀る。

業界の子息や夫人も集まった。

拝礼の前、法師は「仮面つけたままでは花神の怒りを買う」と月明に言う。

朗月軒ろ朗斯年は月明を守ろうとする。

しかし、根回しされた群衆により「花神の怒りに巻き込むなと、仮面を取れ」と責め立てられた。

朗月明は恐る恐る仮面を外す。

すると、傷の痕跡さえない美男子が現れる。

海棠がメイクで隠したのだ。

しかし、その化粧品は未完成。

傷跡を隠せても長持ちしないと、海棠は忠告していた。

完成品であれば皮膚に溶け込みシミ一つ目立たないという。

朗斯年は法師に命じて、火鉢から風を起こさせた。

メイクは剥がれ落ち、火傷痕が見えてしまう。

施済周の声で人々が詰めかけ、傷を見て罵った…

朗里春。騒動により客が一人も来なくなってしまった。

返品に来る客まで現れる。

恵徳、朗月軒は引きこもりに逆戻りしてしまった。

朗斯年は甘やかす馮春言を叱責。

「死ぬまでそうしているのか、よく考えたほうがいい」と息子に言った。

奥様の部屋。馮春言は顧海棠を呼びだし「恥をかかせた」と叱責する。

妙蘭は奥様に命じられ、海棠を折檻する。

海棠は「奪われた自由を取り戻したいだけ」と主張した。

恵徳。月軒は「勇気を出してくれて嬉しかった」と兄に話す。

そこへ海棠が折檻されていると知らせが入った。

2人は海棠を助け出す。

庭。その夜。妙蘭はお菓子を用意し朗月軒のもとへ。

感想:コンシーラー

火傷の痕を跡形もなく隠せるコンシーラー(パウダー状)ほしい…

でも火に弱いならドーランじゃないの?まあ気にするまい。

それにしても崩壊した一家ねえ!施済周のことを言えないわよ。

施済周の家は一応奥様優しいし、血はつながらないけど面白い息子もいるしあんまり問題なさそうに見えてしまう。

いや、問題はあるんだけど朗家があまりにも酷くて。

解放されない妙蘭ちゃんが歪んでいくのを見ていられない。

次回、15・16・17話はここから!

全話、ネタバレ一覧はここから!

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