ミーユエ〜王朝を照らす月〜のあらすじとネタバレ感想の記事です。
今回は23話から、虢美人が自害したことで泰王に叱責を受けた姝が気を失ってしまってからの続きです。
ミーユエ|第23話「六百里」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第23話のネタバレ
サクッとネタバレ
姝が懐妊。泰王は虢美人が自害するはずはないと気がついている。
姝は一気に自分が追い詰められてしまったことを少しばかりユエのせいだと思っている様子。
そんな時、玳瑁が夜伽をするための侍妾を手配するべきだと言い出し、昭氏が泰王に召される。
虢美人の自害が自作自演であったこと樊少使のことも何者かによる故意があったことなどがわかり泰王と姝は仲を取り戻す。
楚に行っていた張儀が帰り「六百里の土地と引き換えに同盟を阻止してきた」という。
それを土地の広さと勘違いした泰王は激高し舌切の刑を言いつける。
しかしそこにユエが通りかかり張儀の言っている「六百里」とは土地の名前のことであると謎解きをして張儀は褒美を受ける。
このことに怒った楚王はろくな準備もせず秦に進軍してきた。戦が始まるが魏夫人はそこで息子に手柄を立てさせ立太子を狙っている様子で。
細かくネタバレ
- 泰王に叱責されたショックで気を失ったと思われた姝は懐妊していた。
- 姝を叱責した泰王だが派手好きで軽薄な女だから自害するわけがないと怪しんでいる様子。穆大監に調べるよう言いつける。
- 魏夫人に後宮の管理を任せたほうがいいのだろうかと悩んでいたところへ、姝の懐妊を知らせに人が来る。今ことを荒立てるべきではないと判断した泰王は一旦その件を保留とする。
- 姝は嬴夫人が侮れない人物だと悟り、気をつけるよう進言する。
- 虢美人はやはり魏夫人に言われたとおり芝居を打っていた。しかし首をつった台が扉の邪魔をして侍女が助けられず死んでしまったのだという。樊少使の件は魏美人ではないらしい。
- 姝はつわりで体調も悪くふさぎ込んでいた。玳瑁はすべてミーユエのせいだと言い、姝も一理あると同調。
- ユエは樊少使に見事な刺繍を施した子供の服をお詫びにと贈る。樊少使は刺繍の名人であるから教えを請いたいとユエは言う。
- 虢美人の自害が狂言であったことが泰王の耳に入る。そして樊少使が足を踏み外した件も事故ではないとミーユエが進言した。
- 姝の責任ではなかったことが明らかになり泰王との仲も取り戻したが、懐妊中に寵愛を奪われないように夜伽をする侍妾を手配して置かなければならないと玳瑁は言う。
- 玳瑁の手配で昭氏が夜伽をすることになる。
- 楚に行っていた張儀が戻り「六百里(ろっびゃくり)の土地を割譲すると約束し、斉との断絶・泰との同盟を取り付けてきた」という。泰王は600里もの土地を勝手に割譲したと立腹し張儀に舌切の刑を言い渡す。
- 張儀はユエに出くわし「名君と賢臣に言葉は不要」と誤解であることを説明しようとしない。ユエはそれに気が付き泰王に話をする。張儀は今年のはじめに泰王から土地を賜っており、商於の地にある5里の土地に張儀は「六百(ろっびゃく)」と名付けていた。割譲したのはこの土地のことだったのだ。
- 張儀の功績は記録に残すべき快挙として、泰王は月俸100斗と領地1000戸を与えた。
- 張儀は公孫衍に賭けの話をして怒らせ裸になろうとするが、泰王が止める。
- 記憶の戻らない黄歇は泰を出て斉に向かっていた。
- 楚王は騙されたことに腹を立て秦に進軍してきた。戦の指揮は司馬錯に。さらに魏夫人の策で華公子も出陣することになった。
さあさあちょっと仲がこじれてきましたよ!
なんか姝の衣装は1人だけ十二単カラーリングだね?赤緑黄色!なんか知らないうちに夏から冬になって夏になった早い。こうしてみんな死んでいく。
それにしても国を離れたらもう全然威后様もでてこないのね。茵はこの後出てくるのを知っているけどぶつ切り感があるなあ。
そしてそして、夜伽ができない姝のはからいで侍妾を用意。一回断ったのに一刻後で迎えに来るからね^^ってもうなんか好きじゃないですおじさん!最初から気に入らないけど最近の対応でますます…
張儀の一発ギャグにも気が付かないでユエが言わなければ役立たずにするところだったし、うーん。
ミーユエ|第24話「王后の苦悩」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第24話のネタバレ
サクッとネタバレ
張儀と泰王は天下を手に入れるぞとご機嫌。秦の戦勝に漢中の土地を手に入れた。
戦の功績で表彰された華公子、母親である魏夫人はご満悦だが張儀の活躍で一蓮托生の公孫衍の地位が危うい。
嫁いできたばかりだというのに祖国が敗戦し立場のない姝は泰王に「捕虜を開放し漢中の土地を返還し、張儀を罰してくれ」と錯乱状態になるが受け入れてもらえるはずもない。
ユエが止めたにもかかわらず最悪の結果に、姝は外出禁止、後宮の実権も魏夫人に戻された。
立場の危うい今、寵愛を失うわけにいかないと玳瑁は昭氏を泰王に差し向けるがうまくいかず、ユエも行動を起こすが取り合ってもらえずもう出ていくしか無いのかと悩んでいる。
そんな時、泰王に嬴夫人から文が急に北の離宮へ数日出かけると言い出す。主不在の後宮で魏夫人は事を起こす。
細かくネタバレ
- 張儀は商鞅の死後も法治国家を貫いている秦こそが列国の上に立つべきであり、それこそが100年もの間均衡を保っている勢力図を一新することになると言う。
- 秦は楚に勝利し漢中の土地を得た。
- 華公子が戦に勝利し表彰されたことでご満悦の魏夫人だが、張儀の活躍により公孫衍の地位が危うい。公孫衍と一蓮托生である魏の二人は不安に。
- 泰王は公孫衍のことを信頼している。
- 婚姻によって築いた同盟がだめになってしまったことを姝は不安に思う。600里の話はなかったことになるとしても、漢中の土地だけでも取り返さなくてはと泰王に進言することに。
- ユエは姝に王后として冷静になり時期を待つべきだというが、それを振り切って行ってしまう。
- 姝は祝宴の場で臣下たちを前に張儀のことを奸臣だといい、罰してくれるよう泰王に頼む。しかし政に口を出すなと激高される。
- 興奮し倒れた姝は子供と共に無事だったものの、秦王により絶対の安静ならぬ外出禁止を言い渡されてしまう。
- そして後宮の実権は魏夫人の手に渡った。
- 玳瑁は昭氏に宝石を贈り泰王によくよく仕えるよう伝える。
- 穆大監の手引きで昭氏と行き合った泰王だが華美な装いが目に付き機嫌を損ねる。
- ユエは泰王と話をするも行き詰まりを感じていた。ここを出ていくしか無いのかと大公主に話す。
- 泰王は嬴夫人からの文で数日北の離宮へ行くことになった。
- 王后は外出禁止、泰王は留守の後宮で、魏夫人はユエの弟・冉を捕える。魏少使の子・荘公子のなくした宝剣を持っていたからだというが、冉は荘公子が草むらに捨てたものを拾ったという。
姝は何がしたかったの
頭に血が上ってっていうのはわかるけどユエがあんなにとめてくれたのに自爆じゃん。
泰王のやり方も頂けたものじゃないけどマジ恋しちゃって嫁に来たんなら諦めろよ。
なんか魏夫人さんがあんまり悪役っぽくなくて憎めないんだ!でも今回の最後で行動してきましたね…弱い所から攻めていくというなんともいやらしい…
ミーユエ|第25話「最後の手段」あらすじ・ネタバレ感想
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第25話のネタバレ
サクッとネタバレ
北の離宮にやってきた泰王は、庸芮が義渠人から買い取ったという符節を渡される。
裏には魏の文字、さらに魏からの密書もあった。姉の嬴夫人は庸芮も交え魏と公孫衍の件は天の采配に任せるしかないという話をする。
一方、盗みの罪で両手を切り落とされそうになっていた冉のもとにユエが。
止めようとするも魏夫人のもとへ行けといわれ、魏夫人から格下の小臣に嫁入りするなら許してやるという。
盗みではないが剣を持っていたことは事実で逃れようがない。
ユエは姝に会いに行くが会わせてもらえず玳瑁にまで膝をついて願い出るもはねのけられる。
策がなくなり大公主にもらった出宮符で北の離宮に直談判に行くが夜伽を申し出るも受け入れてもらえず。
翌日覚悟を決めたユエが魏夫人と話をしているところへ使いがやってくる。
冉は泰王の命により手の小指を落とされただけで解放されていた。そのころ、斉にいる黄歇がユエとの記憶を取り戻す。
細かくネタバレ
- 庸芮が義渠人から大金で買い取ったという符節が出てくる。さらに魏からの密書も。泰王は魏王が公孫衍を手に入れようとしているのであれば警戒する必要がという。
- 冉は剣を盗んだことさらに後宮は男子禁制だと言われチンを切られそうになる。魏夫人は先の王后の輿入れに付いてきた小臣の子・魏誠と結婚すれば助けてやるという。
- 玳瑁にすがりついてまで助けを求めるが姝に会わせてもらえず。
- 華公子は落ち込んでいるユエを見て魏夫人に「小物にやるぐらいなら私にください」と言い出す。
- 孟嬴は自分の出宮符をユエに渡し北の離宮に泰王を訪ねろという。
- 北の離宮では泰王とその姉、さらに庸芮が密談している。魏王が公孫衍に物品を贈る理由は恩義を感じさせさらに同じ国の者同士のほうがわかり会えると思わせるためだという。
- 北の離宮に穆大監が事件を知らせにやってくる。衛夫人が文を書いたらしい。そこにミーユエが現れ穆大監に今夜泰王の側に侍りたいと言い出す。
- しかし追い出され失敗。
- 翌日覚悟を決めたユエだがそこに使いが、冉は泰王の命により小指を一本落とされただけで済んだ。
- 黄歇は斉にいる。市場で詩経の黄鳥を耳にし、大きななつめの木を見たことでユエとの記憶を取り戻す。
こんなに泣いてるのはじめてみたね
ユエがあんなにしゃくるほど泣いてるのって初めてだな!?子供のときはあったけどスン・リーになってからは全くだったから悲しくなっちゃった。
冉の罪が本当に濡れ衣であれば張儀にでも頼むことが出来るけど、罪を犯したことは事実であって彼女でさえどうにもならないという涙が痛いほど伝わってきた。
法治国家だからこそ子供ならで許されなかったのも…
さてここでやっと黄歇が思い出したけどその思い出し方なんなのw
3才児みたいになってるけど思い出したのは名前だけ!とか言わないでくださいよ。