こんばんわ~!みるこです!
ミーユエ〜王朝を照らす月〜のあらすじとネタバレ感想の記事です。
今回は62話から、黄歇との再会を待っていると、家に役人が押しかけ宝物を盗んだ罪を着せられる。五婆も捕らえられていて仲介をした人物は逃げたというが…の続きです。
ミーユエ|第62話「逃走」あらすじ・ネタバレ感想
廷尉右丞がミーユエたちを連行しようとしたところへ黄歇が現れた。貞が右丞に刺されたため、救援に駆けつけた義渠君や民衆も交えた大乱闘となり、右丞は命を落とす。ミーユエたちは急いで薊を脱出するが…。
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第62話のネタバレ
細かくネタバレ
- ユエは役人の廷尉右丞に立ち向かうが全く聞き入れない。そこへ黄歇がやってきて証拠がないと問い詰める。すると今度は葵姑が作った毛皮の外套を持ち出し、こんな高価なものはお前たちのものではないとまで言う。
- 怒った稷が外套を取り返そうと飛びかかるも蹴り飛ばされ、それに怒った貞は廷尉右丞の腕に噛み付く。しかしすぐに払われ腹を刺されてしまう。
- ユエが殴りかかったのを皮切りに、さらには義渠君まで現れ大乱闘。右丞と貞はこの乱闘で死んだ。
- すぐに追ってをかけた茵だが義渠君に守られユエは燕の都を出る。
- 菱児は蘇秦にすべてを話しユエと稷を救ってくれるよう頼む。
- 野営をし焚き火を囲う三人、義渠君は黄歇の特別な思いに気がつく。
- 黄歇はユエに張儀が魏に戻り病死したことを話す。そして戎からの文も渡し、楚に帰ってこないかと提案する。
- 宰相にすべての報告が行く。宰相・郭隗はユエの知略に感心し、令符を勝手に持ち出し使用した茵に憤るとすぐに都に戻った。
- 朝になった。義渠君は楚に行くのは危険だと諭すがユエは弟の待っている祖国に帰りたいと望む。
黄歇の純愛をもう受け入れられない女になった
なんだか悲しいなあ。黄歇も変わっているはずなのにユエを愛する部分は未だに大切にし続けている。でももう絶対に交わらないんだなと今日の展開を見て思ってしまった。
茵は飾り立てすぎて面白いことになってるけどそれでいいのか?華美に装うあまり度合いがわからなくなっておかしくなってるってことなのかな?誰も教えないもんね。
さてはて私怨の果てに何が起こるのか
ミーユエ|第63話「私怨の果て」あらすじ・ネタバレ感想
ミーユエ一行が国境の田将軍と対峙しているところへ易后が現れた。同じく到着した郭隗からの進言で、ミーユエたちは国境の宿場に宿泊することとなる。郭隗は易后に辞意を伝え、後任に蘇秦を推薦した。
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第63話のネタバレ
細かくネタバレ
- 茵がユエを追って着いた宿には郭隗が先回りしていた。「燕のためにしたことなのにあんまりです…」と泣く茵に、私怨を晴らすべく権力を乱用したのだろうと郭隗は問い詰める。これ以上勝手なことをするなら脚を切るとも。
- 郭隗はすぐに人質を捕らえに向かった田将軍に文を書く。茵はその文を届ける使者に食事をとるよう言うと、「危害を加えぬよう」の部分を削り「その場で殺せ」と書き換えた。
- 斉との国境で燕の兵士が待ち伏せしていた。ユエは死を覚悟し隊列に突入する、しかしその寸前、易后が間に割って入り助かる。
- 郭隗もやってきて、燕を出る前に国境の駅館で話をしてはどうかと提案する。
- この不祥事と己の知力の限界により宰相を辞任したいという郭隗は後見に蘇秦を指名した。さらにこの好機、稷を泰の大王にすることで燕が力をもつことが出来ると提案する。
- 茵が書き換えた文に郭隗は気づいていたらしい。
- 翌日、易后はユエを客人としてもてなしている。厨房を見に来た郭隗は、給仕をする女の1人が金細工のかんざしをしていることを見咎める。
- 易后はユエを燕に留めるよう説得するが、黄歇を二度と傷つけたくないと譲らない。
- 茵は自分が指示した毒を飲み死んだ。菱児が密告したのだ。
- ユエが楚に帰ることでもう送っていく理由がなくなった義渠君は帰路につく。虎威は「助けが必要なときは咸陽の城東、毛皮商を訪ねてください」と言い残す。
あっけない最後
それで終わり!?もっとこう苦しんで死ぬのかと…?
中の人の演技力もあるんだろうか、なにかこうぐっとくるものがなかった。今までユエにしてきたことを考えればもっと凄惨な最期でも良かったんじゃないか?と思いつつ、母を自殺でなくした生い立ちを考えるとなあ。
南無!
ミーユエ|第64話「分かれ道」あらすじ・ネタバレ感想
ミーユエらが楚へ赴く前日、駅館に来た庸ナイが秦の窮状と遺詔の存在を明かし、稷を新王に立てるべくミーユエに帰国を促す。エイ駟と交わしたある約束を思い出したミーユエは、黄歇と別れて庸ナイと秦へ向かう。
「ミーユエ〜王朝を照らす月〜」第64話のネタバレ
細かくネタバレ
- 楚に向けて出立しようとしていたユエのもとに庸芮が駆けつける。稷を新王として迎えるよう嬴夫人に命を受けている。
- 恵后はお飾りの王を立て朝廷の実権を握るつもりで、華公子は守旧派を味方に領土で力を蓄えているという。咸陽では王后派と華派で勢力が2分し、巴蜀では反乱が再発、義渠軍も挙兵した。泰の自滅は目前である。
- ユエは庸芮の口から「先王の遺詔は稷に王位を継がせる」という内容だと聞かされる。
- 黄歇は秦に戻れば苦労をすることが目に見えていると庸芮に喰いかかる。国内に味方は庸芮、樗里疾、司馬将軍、冉くらいしかいない中でどう戦えというのだと。
- 深夜、ユエは秦王との思い出を、そして二人で目指そうとした夢を思い出していた。
- 翌朝、黄歇に微笑みかけそっと頬に手を当てると何も言わず秦への馬車に乗り込んだ。ユエは馬車の中で泣きじゃくる。
- ユエが帰国すると言う情報が各所に広がってゆく。冉は恵后の設置した関所を破り、ユエを守った庸芮と落ち合う。
- 北の離宮で嬴夫人に再会するユエ、遺詔は嬴夫人が肌身離さず持っていた。これは恵后と蕩が愚かでなければ世に出なかったものだ、あなたは本当は不本意なのでは?と聞かれ、ユエは天命に従うと決意を語る。
- 北の離宮に兵が攻め入る。歩けぬ自分は足手まといだと嬴夫人は自分をおいていけと庸芮に別れを告げる。
また庸芮を選べないのかあ…
3度めの正直…とはもう行かないまでユエは多くを学んだんだなあ。
覇星として生まれどれだけの人が邪魔しようとも天命からは逃げられなかった。
ここで言えないけど、ネタバレに気がついてしまった。ユエと嬴夫人が再会して場面変わって二度目の時にアレが移動してる。アレがアレってこと?わからん。