【山河令・全36話・最終話まで】ネタバレ全話とあらすじ一覧と感想|さんがれい・ブロマンス時代劇

こんにちわ( ¨̮ )/みるこ(@miiirumu)です!

この記事では「山河令(さんがれい)」について、全56話のネタバレ一覧・あらすじ全話・管理人の感想を最終話まで掲載していきます。

「山河令」全話まとめ

「山河令」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ ) 1・2・3

4・5・6

7・8・9

10・11・12

13・14・15

16・17・18

19・20・21

22・23・24

25・26・27

28・29・30

31・32・33

34・35・36

37・38・39

40・41・42

43・44・45

46・47・48

49・50・51

概要

「山河令(英題:Word of Honor、現代:山河令)」は、2021年に中国で配信されたテレビドラマ。

原作は「天涯客」というBL小説。

江湖と呼ばれる武侠の世界を舞台にした古装劇で、近年人気を集める中国ブロマンスを主題とした作品になっている。

話数は全36話+番外編全1話、各話45分の構成。

  • 原題「山河令」
  • 英題「Word of Honor」
  • 原作「天涯客」
  • 製作年 2021年
  • エピソード 全36話
  • 主演 チャン・ジャーハン、ゴン・ジュン
  • ジャンル:武侠、古装
  • 時代:架空

あらすじ

朝廷の暗殺組織「天窗」から抜け出すために、自身の体にくぎを打ち、代わりに残された3年間の自由を得た「天窗」の元首領 周子舒(チャン・ジャーハン)は謎の男、温客行(ゴン・ジュン)と出会い、一夜にして無敵になれるといわれる武庫の鍵「琉璃甲」をめぐる壮大な争いに巻き込まれていく。

登場人物&キャスト一覧

  • 周子舒ジョウ・ズーシュー周絮ジョウ・シュー)…四季山荘 荘主、天窗 元首領
  • 温客行ウェン・コーシン…周子舒につきまとう謎の富豪
  • 顧湘グー・シアン…温客行の侍女

【五湖盟】

  • 張森玉ジャン・ユーセン…鏡湖派 掌門、3兄弟の父、5義兄弟の4番目
  • 張成嶺ジャン・チョンリン…3男、1人だけ生き残るがひ弱で泣き虫で頼りない
  • 張成峰ジャン・チョンフォン…長男
  • 張成巒ジャン・チョンルワン…次男
  • 高崇ガオ・チョン…五湖盟 盟主、岳陽派 掌門、5義兄弟の1番目
  • 高小怜ガオ・シアオリエン…高崇の娘
  • 高山ガオ・シャン…岳陽派
  • 鄧寛ドンクワン…岳陽派
  • 趙敬ジャオ・ジン…太湖派 掌門、5義兄弟の2番目
  • 沈慎シェン・シェン…大孤山派 掌門、5義兄弟の5番目
  • 陸太冲ルー・タイチョン…丹陽派 掌門、5義兄弟の3番目
  • 祝邀之ジュー・ヤオジー…岳陽派
  • 穆思遠ムー・スーユエン…断剣山荘 荘主
  • 穆雲歌ムー・ユンゴー…穆思遠の息子、若荘主
  • 宗懐仁ソン・ホワイレン…岳陽派、高崇の愛弟子
  • 于丘烽…華山派 掌門
  • 于天傑…于丘烽の息子
  • 莫燕婉モー・イエンワン…峨眉派、穆雲歌が捨てた娘
  • 曹蔚寧ツァオ・ウェイニン…清風剣派
  • 方不知ファン・ブージー…岳陽派、盗人
  • 謝無恙シエ・ウーヤン…岳陽派

【天窗】

  • 秦九霄チン・ジウシアオ…故人、四季山荘 若荘主
  • 静安ジンアン郡主…故人、節度使の娘
  • 晋王しんおう…晋州を治める、中原を手に入れるため天窗を操る
  • 段鵬挙ドワン・ボンジュー…周子舒が去ったあと天窗 首領になった
  • 畢長風ビー・チャンフォン…四季山荘に所属していた、周子舒によって処刑される

【鬼谷】

  • 吊死鬼ちょうしき…十大悪鬼 纏魂糸匣を操る鬼
  • 無常鬼むじょうき…十大悪鬼
  • 急色鬼きゅうしょくき…十大悪鬼
  • 薄情簿主 喜喪鬼きそうき 羅浮夢ルオ・フーモン…浮気男を捕まえては処刑する
  • 開心鬼かいしんき…十大悪鬼
  • 艶鬼 柳千巧リウ・チェンシャオ…扮装が得意
  • 長舌鬼ちょうぜつき…十大悪鬼
  • 食屍鬼しょくしき…十大悪鬼

【毒蠍】

  • 毒蠍どくさそり…暗殺組織 毒蠍の首領
  • 魅曲秦松みきょくしんしょう…4大刺客、琵琶を操る
  • 毒菩薩どくぼさつ…4大刺客
  • 俏羅漢しょうらかん…4大刺客
  • 金毛蒋怪きんもうしょうかい…4大刺客

【その他】

  • 傲崍子アオ・ライズ…泰山派 掌門、五湖盟の丹陽派傲崍子から弟子と琉璃甲を託される
  • 黄鶴ホワン・ホー…丐幇
  • 桃紅たおほん…侠客
  • 緑柳リューリウ…侠客
  • 大智分舵だいちぶんだ…丐幇
  • 跛脚乞丐はきゃくきっかい…丐幇
  • 秦懐章チン・ホワイジャン…四季山荘の末代当主 秦九霄の父
  • 雪栽ユンザイ…顧湘が急色鬼から奪った侍女
  • 紅露ホンルー…顧湘が急色鬼から奪った侍女
  • 温如玉ウェン・ルーユー…温客行の父

予告

日本版の公式予告はWOWOWの山河令ページで見られます。

美しいのでぜひ。

https://www.wowow.co.jp/detail/173844

【全36話】「山河令」あらすじ・ネタバレ・感想

第1話「帰れざる路」

四季山荘の荘主で晋王の特務機関・天窗の首領、周子舒が節度使の一族を抹殺すべく屋敷を襲撃。節度使の娘・静安郡主には自害のための毒を渡すが、彼女が師弟・秦九霄の恋人だったと知る周子舒。実は、周子舒は1年半前に秦九霄を亡くした時、己の野心のために天窗を利用する晋王と縁を切ると決意し、体に釘を打ち込む極刑を自らに課していて……。

ネタバレ「帰れざる路」

20年前。

青崖山で五湖盟と英雄に討伐された大魔王 容炫は、一夜にして無敵になれる武庫を残した。

武庫を開けるには瑠璃光という鍵が必要だ。

この話は童謡として各地に広まり、各勢力は瑠璃光を捜し始めた。

同じ頃、北方を領土とする秦王も謀を巡らせていた。

晋王は密かに天窗という特務機関を操り、重臣を暗殺させている。

節度使府。

夜、天灯とともに晋王の特務機関 天窗が現れる。

節度使 李は、

「晋王は天窗を作り、重臣を暗殺させている

謀反を起こす気です」と密書を書いていた。

そこへ護衛である青衣の剣客が現れ、李に天窗の襲撃を告げた。

護衛は天窗と戦い、李を連れて屋根の上へ逃げる。

そこへ、四季山荘 荘主であり天窗 首領の周子舒が現れた。

「密書を出せ」

李は侍衛だと思っていた周子舒が天窗に属していたと知り驚く。

周子舒は護衛の喉元を一瞬で切り裂き始末した。

李は「この世は因果応報

悪人の手先になれば将来苦難に苦しむことになる」と忠告する。

しかし、周子舒は李の喉を裂いた。

節度使の娘 静安郡主は部屋でかんざしを見つめている。

そこへ周子舒が現れた。

「逆臣と結託し謀反を起こそうとしたため始末した」

静安郡主は突然知らされた父の死を嘆く。

周子舒は「混乱の中で師弟 秦九霄の亡骸を届けてくれたこと、心に刻む」と感謝を示した。

そして、自害するよう毒薬を机に置く。

「感謝すべき?家族を殺され、尊厳ある死を与えられるなんて…」

静安郡主は毒薬を一気に飲み干した。

座り込んだ静安郡主は秦九霄をどこに葬ったか聞く。

「四季山荘、師匠の隣に…」

周子舒は静安郡主が握っているかんざしを見て、弟弟子 秦九霄のことを思い出した。

かつて四季山荘で腕を磨きあっていた時代。

秦九霄がそのかんざしを作っていたのだ。

周子舒はそんな秦九霄に「好きな女ができたんだな、嬉しく思う」と言った。

静安郡主は「前に言っていた、江湖を離れたら私と一緒に暮らすと…」そうつぶやいて絶命する。

王宮。

周子舒は任務の完了を知らせるため王宮へ戻る。

主である晋王は「畢長風は節度使の件で過ちを犯した、自ら手をくだせ」と命令した。

処刑部屋。

天窗 四季山荘 畢長風に対面した周子舒は、彼のことを「おじ上」と呼ぶ。

10年前、四季山荘 荘主になった周子舒は81人の師弟を引き連れ晋州へ来た。

そこで天窗を創設し、晋王の特務機関となった。

しかし、四季山荘の仲間は死に絶え残ったのは周子舒と畢長風の2人だけだ。

畢長風は「四季山荘は終わった」とつぶやく。

周子舒が咳をした。

畢長風は「内傷が治っていないのか」と気遣う。

周子舒は「傷跡は残さず、入ったら二度と出ない

あらゆる事情に通じ、どんな場所にも赴く

天窗を創設したときに、晋王に要求されたこと

入ったが最後出ていくことは出来ない」と言う。

畢長風は「今まで従ってきたが、兄弟が次々と迫害され晋王に疑念が湧いた

これ以上手先としては働けない

友情を大切に思うなら、釘を打ってくれ」と処刑を頼んだ。

「残された家族の面倒は見る」

「どちらにしろそんなことは分からなくなる」

2人の様子を、天窗 総領 韓英と副首領 段鵬挙が見ている。

周子舒は7本の釘を取り出し、畢長風の体に打ち込んだ。

部屋の入口には2人の見張りが立っている。

老人と若造の2人だ。

若い男は張という老人に七竅三秋釘のことを尋ねた。

「7本の釘を打ち込むと、武術の腕前を失い、五感も衰え徐々に消えていく。

そのうち生きる屍となり三年で死んでしまう。

天窗の秘密を守るために使われる処刑法だ。

死ぬまでの3年間、動かない体で生き地獄を味わう」

「ひと思いに死なせれば!?」

「恐怖心をあおって離脱させないための掟だ」

「自害などすれば家族が…」

話に熱中していた2人は、刑を終えた周子舒が近づいていることに気づかなかった。

若い男は慌てて「荘主に忠誠を」と叫んでしまう。

「今なんと呼んだ」

周子舒は「最後の1人が死んだ、荘主の二文字を口にするな」と厳しく言う。

帰雲閣。

その夜、周子舒は「自分だけが生き残った

武力を誇りながら誰ひとり守れなかった」と後悔する。

黎淳殿。

晋王は周子舒が会いに来ないと苛立つ。

副首領 段鵬挙は「内傷が悪化、療養に専念している」と伝えた。

しかし晋王は「秦九霄の死を嘆き、吐血して昏睡したときから1年以上

使えないやつだ、今すぐこさせろ」と命じる。

帰雲閣。

「四季 花は常にあり、天下の事情を知り尽くす」

周子舒は詩をつぶやきながら、壁に書かれた梅の花を赤く塗った。

そして着物を脱ぐとナイフを手にする。

周子舒は天窗を脱退するため1年半かけて、自ら七竅三秋釘を打った。

実は打ち方には2通りある。

1つは畢長風に行った7本を一度に打つ方法。

五感を失い不自由な体で3年生きながらえる。

もう1つは周子舒の行っている方法。

3ヶ月に1本ずつ打ち、ゆっくりと体になじませれば3年の命でも武芸の腕を半分残せる。

五感も死ぬまでの間、徐々に消えていく。

しかし釘を打ってから死ぬまで、激痛に耐えなければならない。

周子舒は激痛に悶ながら、体に埋まった釘をナイフで掘り出す。

その時、鏡に死んだはずの秦九霄の姿が現れた。

「師兄やめてくれ」そう言いながら涙を流す。

周子舒は「81人は私の手により死んだ、

伝承を引き継ぐことも出来ず、

お前の想い人まで死に追いやった」と語る。

そして「あの世で合わせる顔がない」と涙を流した。

周子舒は秦九霄に手をのばすが消えてしまった。

「今頃、静安郡主と会っているのだろうか…

初対面の手土産が毒薬とは…」

1人になった周子舒は苦しそうに笑った。

黎淳殿。

周子舒は侍衛として晋王に拝謁。

「重責は担えない」と申し出る。

そして服を脱ぎ、釘の痕を見せた。

「精根尽き果て内傷も癒えず役立たずの身になった

天窗を抜け故郷に帰りたい

あと一本で別れも告げられない体になる」

晋王は「見事だ」と賞賛。

玉座を降りると、周子舒に剣を向けた。

「今ここで殺してやる」

「許されるなら あと数年命脈を保ちたい」

晋王は剣を振り下ろすが、殺すことが出来ず剣を投げ捨てた。

「允行も北淵も去った、一人ぼっちだ」

晋王はかつて使えていたのものの名を口にした。

そして覚悟を決め「3年以内に中原に入り皇帝の地位に昇る」と宣言する。

晋王は周子舒の願いを聞き入れ、段鵬挙を次の首領に命じた。

新王が立ち去ると、段鵬挙は「晋王の意図は」と周子舒に聞く。

周子舒は「互いに宿願がかなった」とだけ言った。

周子舒の手には打ち込まれなかった釘が一本…

城門。

周子舒は1人で王宮を出る。

城門の上からその姿を見ている晋王は、

「ひとまず解放しただけ、覚悟しておけ」と言う。

王宮を出た周子舒は仮面を作り容貌を変えた。

青崖山。

青崖山には鬼谷という組織がある。

そこは江湖に身を置けなかった者たちの集まりだ。

主は谷主、その下に十大悪鬼と呼ばれる悪霊たち、さらにその下には3000人の小さな霊がいる。

十大悪鬼の1人吊死鬼は瑠璃光を盗み谷底へ降りた。

そこへ紅い衣の男が現れる。

紅い衣の男は瑠璃光を奪い、吊死鬼を殺してしまった。

鬼谷。

兵士は裏切り者の吊死鬼に逃げられたと報告する。

無常鬼は兵士を叱責。

そこへ紅い衣を着た谷主がやってきた。

谷主は「吊死鬼は私の瑠璃光を奪った、裏切り者を追い八つ裂きにしろ

取り戻した魑魅魍魎を十大悪鬼の首領にする」と言う。

3ヶ月後、越州。

豊かで平和な街。

すっかり風貌を変えた周子舒は、無精髭に伸び切った髪を適当に束ねた浮浪者スタイルになっている。

昼間から橋の下に座り、酒を飲んでいた。

「流れ者を3年続けるほうが、皇帝になるよりいい」

そうつぶやき、幸せそうに笑う。

風鼎軒。

その様子を見ていた侍女 顧湘は「旦那様!のんきな流れ者が居ます!」と主 温客行に話しかけた。

顧湘は周子舒が物乞いをしているのだと思っている。

しかし、温客行は「ひなたぼっこをしてるんだ」と間違いを指摘した。

すると顧湘は「賭けましょう」と言い出す。

その賭けは、顧湘が勝っても負けても温客行が麻雀につきあわされるものだった。

周子舒のそばを鏡湖派 3男 張成嶺が通りかかる。

張成嶺は従者に命じて銭を渡すよう言った。

周子舒は投げつけられた銭を払いのける。

様子を見ていた顧湘は風鼎軒を飛び出し、酒を与える。

顧湘は「善人さん」と呼ばれてご機嫌だ。

風鼎軒から飛び出してくる様子を見ていた張成嶺は「武芸の達人だ」と惚れ惚れ。

顧湘が「なぜ銭を受け取らなかったの?」と聞く。

すると、周子舒は「ひなたぼっこをしているだけ」と話した。

温客行の言った通りだ。

その瞬間、目が合う周子舒と温客行。

賭けに負けた顧湘は「嘘つき、返して!」と酒を奪い返すためムチで襲いかかった。

周子舒はわざと攻撃を受けたように見せたり、四季山荘の歩法で攻撃を交わしたり…

「可愛い顔してなんて凶暴なんだ(;´Д`)」


感想:山河令はじめました!

魔翻訳に挑戦し、本国ネタバレを捜し、しかしそれでもやっぱり翻訳版が見たーい!と寝かせていた山河令が日本に上陸しましたキャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

この作品は男女の恋愛ではなく、陳情令や鎮魂と同じブロマンス(男同士の友情…)をテーマにしたものです。

舞台は中国ドラマ好きなら一度は耳にしたことがあるであろう江湖という世界。

江湖とは、ざっくり言うと義侠や任侠を重んじる武術の宗派があって、そこに属した人々が武術の腕を磨き高みを目指すというような世界観。

宗派の中には善を極める者もいれば、悪に染まってしまう者もいるというのが重要な点。

仲間だと思っていた人が、力を求めるあまり裏切ったりするので気が抜けません…

最近の史実無視ファンタジー中国ドラマは絶対的な力を巡って争う善と悪という構図なので、山河令もそんな感じになるのかな…と予想しながら見ていきます。

七竅三秋釘を打つ場所なんだけど、鎖骨の下、乳首の上、シックスパックの2段目、最後が心臓でいいのかしら。

第2話「君子の義挙」

顔を変え武芸の腕前を隠し放浪を続ける周子舒。そんな彼の前に謎めいた貴公子・温客行が現れ、彼だけには四季山荘の者だと見抜かれてしまう。その後、周子舒は鏡湖派の三男・張成嶺の厚意に甘え鏡湖山荘へ。だが、鏡湖山荘は天下無敵の武庫の鍵「琉璃甲」を探す鬼谷の鬼面たちに闇討ちされる。そこから張成嶺を助け出した周子舒は……。

ネタバレ「君子の義挙」

越州。

周子舒を攻撃していた顧湘のムチを温客行が止めた。

「恥をさらすな」と叱る。

「無礼を働いた」

「こちらこそ軽率だった」

温客行は謝罪し、顧湘を連れて立ち去った。

様子を見ていた張成嶺は「武芸の達人なら仲間だ」と再度話しかける。

そして五湖盟の鏡湖派に属する張成嶺だと名乗った。

「問派とご尊名は?」

「どの門派にも所属していない」

張成嶺は咳をする周子舒を見て、病人だと気がついた。

「越州に来たらな鏡湖派の客人

私の名帖を持っていれば鏡湖山荘で療養できる」

そう言って周子舒に名帖を渡す。

従者は怪しみ口を出すが、張成嶺は聞き入れない。

張成嶺は従者に急かされ立ち去った。

1人になった周子舒は「秦九霄も幼い頃マヌケだった…」とつぶやく。

傾玉楼。

顧湘は「せっかく病鬼をこらしめようとしたのに〜」と不満を漏らしている。

さらに周子舒の足さばきがなめらかだったので余計に腹が立っているようだ。

そんな顧湘に温客行は「お前ごときが流雲九宮歩にかなうはずがない」と言う。

流雲九宮歩は四季山荘の技。

顧湘は「四季山荘なんて聞いたこともない」と答えた。

川辺。

渡し船の船頭が昼寝をしている。

周子舒は船頭の老人を起こし「鏡湖山荘まで」と言った。

船頭は「片道3銭」と料金をふっかける。

周子舒があっさり承諾したので、船頭は「20往復できる値段だぞ」と飛び起きた。

今度は「今にもくたばりそうな病人…もしや銭をせしめる気だな」と追い払おうとする。

そこへ対岸から温客行が声をかけた。

「一緒に乗船しないか」

それを聞いた船頭は「船に乗れ、商売を邪魔する気だな!」と周子舒を乗せていく。

周子舒は「縁があれば会おう」と別れを告げた。

顧湘は「何者ですか?」と聞く。

温客行は「運命を変える男」と答えた。

鏡湖を渡り、鏡湖山荘に到着した。

鏡湖山荘。

「杏が咲き誇り、霧雨に包まれる江南…死に場所にふさわしい」

心のなかでつぶやき、岸に降りる。

船代を払わずに降りていった周子舒に、船頭は「金払え!タダ乗りする気か!?」と怒る。

周子舒は「タダ乗りだと?ならお言葉に甘える」と払わずに逃げ出した。

空を飛翔する周子舒。

一面に杏の花が咲き乱れている。

花園に降りた周子舒は持っていた徳利から酒を飲もうとした。

しかし中身はもうない。

そこへ扇子が飛んでくる。

現れたのは温客行だ。

温客行と周子舒の手合わせが始まった。

「その足さばきは流風に雪が舞うかのよう、薄雪に覆われた朧月のように美しい…」

周子舒は流雲九宮歩を見抜ぬかれ驚く。

「酒好きのようだな?船で一緒に飲まないか?」

「なぜつけてきた?目的を教えてくれ」

「つけた?縁があれば会おうと言ったのは貴殿だぞ

だから会いに来た」

周子舒は何も言わずに立ち去る。

鏡湖山荘。

周子舒は三男 張成嶺の客人として迎え入れられた。

使用人は「主は仁義に熱く、長男も次男も侠客を厚遇する」と教える。

静逸堂。

掌門 張森玉と長男 張成峰が話をしている。

「五湖の水は天下に集う、武林の至尊に誰がなるべし」

近頃、街で歌われている童謡だ。

長男から童謡のことを聞いた掌門は「鏡湖派は世事には関わらない、誰が武林の至尊になってもその者の大願成就を祝うのみだ」と立場を明らかにする。

張成峰は歌に続きがあると言う。

「彩雲は散った、瑠璃は砕けた、青崖山の鬼と泣くものは誰?」

歌が暗示するのは武庫を開ける鍵 琉璃甲のことだ。

張森玉は「言うな」と止めた。

張成峰は話題を変え「鄧殿が五湖盟の中秋節の招待状を持ってきた」と言う。

岳陽城へ行き、高おじ上に会おうと提案した。

そこへ周子舒が通りかかる。

案内人に「旦那様と長男様」と紹介され、周子舒は軽く会釈した。

張成峰は「弟くんが連れてきた流れ者、興を削がぬよう使用人に世話を任せた」と父に説明した。

張森玉は「監督しろ、弟2人を島から出すな」と命じる。

薪置場。

周子舒は薪小屋に案内された。

使用人の様相に反し「気に入った^^」と上機嫌になる。

黎淳殿。

天窗 首領 段鵬挙は任務の完了を報告。

抵抗を続けていた頭領を全て始末したのだ。

密偵から知らせも報告する。

「江南で琉璃甲の行方を示す童謡を広めているものがいる」

「周子舒の行方を見失った」

鏡湖山荘。

その夜、周子舒の体を釘がむしばんでいく。

周子舒は体に気を巡らせ落ち着かせた。

その時、外が明るくなり悲鳴が聞こえてくる。

鏡湖山荘は、鬼谷の鬼面たちの襲撃を受け炎上していた。

襲われているのは使用人ばかりで、武芸者はいない。

周子舒は「鏡湖派は鬼谷に潰された」とあわれむ。

そこへ、船頭と三男 張成嶺が。

鬼面に追われ屋敷の外に逃げていった。

さらに天窗の間者である機関雀が空を飛んでいる。

周子舒は人助けを優先することにした。

船着き場。

船頭は鬼面から張成嶺を守って闘う。

そこへ周子舒が助けに入った。

温客行が助太刀を受け、3人は船で逃げ出す。

周子舒が船に乗り振り返ると、温客行の姿はない。

鏡湖山荘。

その頃、掌門 張森玉は死んだはずの吊死鬼を名乗る鬼に「琉璃甲を渡せ」と拷問を受けていた。

「息子たちが殺されてもいいのか?」

そばには長男の姿もある。

廃墟。

周子舒と船頭と三男は廃墟に隠れる。

船頭は周子舒がタダで船に乗ったのはこれで2回だと話した。

船頭は怪我をして動けず、周子舒は先程の戦闘で気を消耗している。

三男は「2人を置き去りには出来ない」とその場に留まった。

船頭は3年前 掌門 張森玉が命を救ってくれたことを話す。

その恩返しのために、鏡湖山荘の近くで機会を伺っていたという。

船頭は「太湖へ、三白山荘を訪ねろ」と三男に命じた。

そこへ追手が。

張成嶺は剣を手に飛び出していく。

周子舒は呆れて「バカな子だ」とつぶやいた。

船頭も「性格はいいが、ちょっと頭が悪い」と言う。

船頭は立ち上がり、周子舒が回復するまでの時間をかせぐことにした。

鬼は吊死鬼と名乗り「素直に琉璃甲を渡せば楽に死なせてやる」という。

もう終わりだと思われた時、顧湘が現れた。

顧湘は鬼面を次々に倒していくが、中々決着がつかない。

周子舒が回復し、鬼面を全員始末した。

周子舒は気を使い果たし卒倒しそうに。

そこへ突然現れ、周子舒を受け止めたのは温客行だった。

周子舒は向き直り剣を向ける。

「また会ったな」

その時、船頭が血を吐き倒れ込んだ。

周子舒は急いで気を送る。

しかし脈を見た温客行は救いようがないと首を横に振った。

「これで恩に報いることが出来た、安心していける」

船頭は2回タダ乗りした周子舒に、利子もつけて返済しろと言い出した。

それは「若君を託したい、五湖盟の趙敬のもとへ送り届けてくれ」という願い。

周子舒は名前を聞かれ、とっさに周絮と偽名を名乗った。

船頭は張成嶺に叩頭させ「今後は周絮の言うことを聞け」と命じる。

「拝礼を受けた以上、全力でことに当たれ

誓いに背くことがあれば呪うからな!」

船頭は息絶えた。

対岸。

燃える鏡湖山荘を岳陽派の鄧寛が見ている。

船が壊され渡ることが出来ない。

そこへ船頭の一家が皆殺しになっていると知らせが入った。

鄧寛は張森玉たちを案じる。

その頃、周子舒たちは船頭を埋葬していた。

張成嶺も船頭の「李」という姓しか知らず、墓には名前を刻むことも出来なかった。

一行は廃墟に戻り、顧湘の用意した食事をとる。

顧湘は一番最初に温客行に食事を渡した。

温客行はそれを周子舒に。

食べようとしないので一切れちぎって顧湘の口に押し込んだ。

「毒入りだとでも?」

毒味させられた顧湘は不満を漏らす。

今度は顧湘と三男 張成嶺が言い争いに。

張成嶺は考えを改め命の恩人に感謝した。

「跪けとは言ってないわよ!立って!」

焚き火を囲む一行。

温客行は周子舒の顔が扮装だと見抜く。

さらに、張成嶺がケガをしていることに気付いた。

温客行が治療を申し出ると、張成嶺は拒絶し嫌がる。

周子舒は温客行の前に立ちはだかり「なにか企んでいるなら言ってくれ」と率直に聞く。

「取り繕うな、敵でないなら無理強いはやめろ」

温客行は微笑み「わかった」と返事をした。


感想:毎週2話ずつ

WOWOWで毎週2話ずつ放映されるから、まずはここまで。

主演の2人の関係性がまだわからないし、ブロマンスっぽくもなっていないので早く先が見たい。

今回登場した先導役のおじさんは、あらゆる中国ドラマに老人役で出てくる人だよね?

こんなちょい役で出していい人なの…?と不安になったけど、そう言えば1話に出てきた節度使の李さんもどこかで見たような…?

メインで登場するキャストにはあまり馴染みがないけど、脇役が豪華で面白いキャスティングですな。

主役2人の関係性も気になるけど、顧湘が可愛くてたまんない。

第3話「貪欲」

周絮と名乗った周子舒は、成り行きから張成嶺を太湖派の三白山荘まで送り届けることに。そんな彼の後を温客行が追い掛け始める。一方そのころ、五湖盟の盟主・高崇は、鏡湖派が鬼谷に滅ぼされたと憤り、各門派に復讐を呼び掛ける。また、大孤山派の掌門・沈慎と丐幇の長老・黄鶴は、丹陽派が持つ琉璃甲と張成嶺の行方を追っていた……。

ネタバレ「貪欲」

羅漢寺。

深夜、周子舒は空っぽになったひょうたんを名残惜しそうにひっくり返す。

それに気づいた温客行は、持っていた酒を差し出すが、すぐに引っ込めた。

「一晩尽くしたのに温殿としか呼ばないな、他人行儀だぞ」

そう言うと冷酒は体に毒だと顧湘に温めさせた。

周子舒にばかり優しくする主人を見て、顧湘は不機嫌だ。

温客行は周子舒の頬に触れようとする。

周子舒はその腕を掴んでやめさせた。

どうやら、扮装まで見抜かれているようだ。

温客行は「見た目ではわからないが絶対に扮装している」と周子舒を見つめた。

「美しいか?」

「完璧だ^^」

周子舒は温客行を更に警戒するようになる。

温客行は「鬼谷がなぜ鏡湖派を標的に?」と張成嶺に尋ねる。

張成嶺は「分からない」と暗い顔をした。

そこに周子舒が口を出す。

「大方の予想はつく

江湖での出来事は、貪欲か怨恨か暗愚が原因だ。

張成嶺の父 張森玉は恨みを買うような人物ではない。

そのため今回は貪欲が原因となった。

鬼谷が鏡湖派を滅ぼしたのは何かを奪うためだ」

話を聞いていた温客行は童謡の話をする。

「五湖の水は天下に集う、武林の至尊に誰がなるべし

彩雲は散った、瑠璃は砕けた、青崖山の鬼と泣くものは誰?」

鬼谷は窮地に陥った極悪人の逃げ込む先だ。

それなのに、なぜ青崖山の鬼が悲しむのか。

周子舒は「青崖山の鬼は鬼衆のことではなく、20年前青崖山で討伐された大魔王 容炫のことだ」と推測する。

大魔王 容炫は武庫を残した。

中には各門派の奥義書が残され凡人でも天下無敵になれる。

その武庫の鍵が琉璃甲だ。

周子舒は「怪談に騙されるのは愚か者くらい、苦労せず力を手に入れようとする愚か者の話」と童話について考察する。

話を聞いていた顧湘は「宝物を狙うのは自分が達人ではないと気づいているからね!」と答えてご満悦。

温客行は張成嶺にも意見を聞こうとする。

周子舒は話を遮り、夜明け前に眠ったほうがいいと言った。

鏡湖山荘。

翌朝、五湖盟 大孤山派 掌門 沈慎が鏡湖山荘に駆けつける。

鏡湖山荘の門前には殺された人々の遺体が並べられていた。

「鄧寛、何があった」

沈慎は後片付けをしていた岳陽派 鄧寛に話を聞く。

「我々が到着したときには全滅していました…」

沈慎は掌門 張森玉の亡骸に駆け寄り、かけられた布を取り払おうとする。

鄧寛は必死に沈慎を抑え「見ないでください、拷問を受け無残な姿です!」と教える。

「異変に気づかず救えなかった、どうか罰を…」

「なぜ救えなかった!!!」

鄧寛は船が全て壊され対岸に渡ることが出来なかったと、事情を説明した。

沈慎は憤り「犯人を突き止め、何倍にもして報復を…」と怒りに震えている。

そこへ老婆と老爺が現れた。

老婆 桃紅は「張森玉と義兄弟の契りを交わした時、同じ日に死ぬと誓ったのでは?

義兄が死んだのに、なぜあとを追わない?」と挑発する。

すると老爺 緑柳は「五湖盟の考えることは我々の理解を超越してるんだ

10数年往来がなくても死んだら駆けつけて号泣するんだよ〜^^」とあざ笑う。

桃紅・緑柳と五湖盟の間には確執があるようだ。

桃紅はさらに「張森玉はあなたを認めなかった、高盟主との間柄も義兄弟かただの犬かは一目瞭然ね〜^^」と挑発。

侮辱され頭に血が上った沈慎は剣を抜いた。

そこへ丐幇 長老 黄鶴が現れ止める。

黄鶴は2人の老人を調査を手伝わせるため呼んだと説明する。

そして桃紅と緑柳に「今は一致団結して かつての恨みは脇に置いてほしい」と頼んだ。

沈慎は剣を収め「手を下したのは?」と質問。

黄鶴はついて来るよう言う。

羅漢寺。

温客行が周子舒の顔をじっと見つめている。

「見飽きぬか?」

「仮面の下の顔を想像しているんだ」

周子舒は呆れて眠っていた張成嶺を起こした。

「夜が明けた、縁があればまた会おう」

張成嶺を連れて立ち去ろうとする周子舒。

温客行は船を用意したので同行しないかと誘う。

周子舒は誘いを断り、張成嶺と2人で旅立った。

断られた温客行は「何者か突き止めてやるぞ」と楽しそうにいう。

そこへ顧湘が来て「病鬼は痩せこけて死にそうですよ?刺激がほしいんですか?」と不思議そうに質問。

温客行は「心地いい声に、整った容姿…あんなに美しい肩甲骨は2つと無いぞ…」とにやにやしている。

「相手は大の男ですよ(;´Д`)」

温客行は周子舒がよほどの実力者だと見抜き、所持していた柔らかい剣のことも気になっているようだ。

さらに、刺客が鬼谷 吊死鬼を語った理由も判明しておらず疑問が残る。

温客行はご機嫌で「縁があるから会いに行くぞ」と周子舒たちの後を追った。

鏡湖山荘。

三男 張成嶺の遺体だけが見つからず、生存しているのではと期待がかかる。

現場には吊死鬼の纏魂糸匣によって作られた罠や冥銭が残されていた。

黄鶴は犯人が鬼谷の名を語ったかもしれないと疑っている。

しかし、桃紅は纏魂糸を見て吊死鬼の仕業だと断定した。

桃紅は「鬼谷のことは誰よりも理解してる、奴らのせいで落ちぶれた」と恨みを口にする。

沈慎はまた怒りを燃やし「鬼谷を全滅させる」と大口をたたいた。

桃紅は「滅ぼされるのはあなた達、与太話をするな」と挑発する。

そして童話を口にした。

「やましいことがなければ鬼は来ない、次はお宅のところかもね^^」

鏡湖派は壊滅した、次に襲われるのは大孤山派かもしれないというのだ。

沈慎は岳陽派の師弟に令牌を渡し「お前の師匠に歌を伝え、張成嶺の捜索を」と命じる。

岳陽派の掌門は義兄弟の長兄 高崇だ。

そこで黄鶴が名乗りを上げた。

「張成嶺が生きているなら丐幇は五湖盟のために責任を持って見つけ出す」

道中。

周子舒は張成嶺の息が荒いことに気づき休憩を入れる。

すると道の先に、お茶をしている温客行が現れた。

「また会ったな^^茶でも飲もう」

どうせ目的は琉璃甲だと考えた周子舒は、無視して先に進む。

湖。

周子舒と張成嶺は湖で休息。

そこへまた温客行が現れた。

「追跡の秘術でもあるのか?」

周子舒は無視して先へ進む。

鏡湖山荘。

桃紅は「沈慎が怯えていて爽快、五湖盟が痛い目を見た」とご機嫌だ。

黄鶴は「災難に会うのは五湖盟だけではない」と指摘。

しかし、桃紅は「そんなことは知ったこっちゃねえ、五湖盟の崩壊を見られたら安らかに眠れる」と話す。

かつて琉璃甲のせいで多くのものが死んだ。

最後にうまい汁を吸い、琉璃甲を管理したのは五湖盟。

20年が経って丹陽派は途絶え、立ち続けに鏡湖派も報いを受けた。

桃紅が五湖盟への報いだと思うのも無理はない。

黄鶴は「丹陽派 陸太冲が残した2人の弟子は泰山派の傲崍子を頼った

陸太冲の琉璃甲を渡したはず

傲崍子を探し出し、鬼谷に琉璃甲が渡るのを防ぐ」と2人に話す。

天涯客桟。

周子舒と張成嶺は宿に到着。

温客行が先回りし、宿を貸し切りにしていた。

わざとらしく二人の前に現れた温客行は「私が泊まっている部屋を掃除して、そこの美丈夫…ゴホン…偉丈夫に用意してあげて^^」と使用人に命じる。

周子舒は張成嶺を休ませるために素直に部屋を借りた。

部屋には着替えの衣も用意してある。

周子舒はさっさと温客行を部屋から追い出す。

「悪人には見えません」

「全員が善人に見えてるんだろ?」

周子舒はとにかく張成嶺を休ませることに。

張成嶺は着替えもせず寝台に横になる。

「俺が邪魔なんだな、傷は?」

張成嶺は首を横に振った。

周子舒はキズぐすりを渡し「言いたくなければ聞かない自分で塗れ」とだけ話して部屋を出る。

張成嶺は言われた通り衣を脱いで薬を塗る。

衣を脱ぐと腰に巻いた包帯から血が滲み出していた。

食堂。

周子舒は着替えを済ませて食堂に降りる。

もちろん温客行が待ち構えていた。

「しつこく付け回す目的は?」

「素顔を見せてくれたら明かそう^^」

二人のやり取りは相変わらずだ。

周子舒は「関係ないことに首を突っ込むな」と忠告する。

すると温客行は張成嶺とだって関わりなんてないじゃないか〜と指摘。

周子舒は「無事に趙敬のもとへ送り届けること、それ以外は関係ない」と話す。

2人は盃を手にする。

そこへ顧湘が現れた。

「酒盛りしてたなら呼んでください!」

温客行は「この世で2番目に得がたい者は?」と顧湘に聞く。

「おごってくれる人^^」

「ちがう、毒舌だが心優しいものだ」

不思議そうな顔をする顧湘は「じゃあ、最も得がたい人は??」と聞き返す。

「細身で脚が長く毒舌だが心優しいものだ」

温客行は周子舒を見つめている………

丐幇。

黄鶴のもとに浮浪者のような師弟が集まる。

黄鶴は「張成嶺を総力をかけて見つけろ、どんな代償を払っても引き渡せ」と命じた。

天涯客桟。

眠っていた張成嶺は目を覚まして食堂へ。

すると、周子舒が食事に手を付けないため、温客行と顧湘もお預けを食らっていた。

周子舒は手を洗ってこいと言う。

張成嶺は言われた通り外の水場で手を洗う。

その姿を丐幇の者が目撃した。

食堂。

張成嶺はなぜか食事に手を付けない。

顧湘に詰められると「本当に食欲がない」と言い返す。

逆ギレされた顧湘は「甘やかされて育ったのね!」と叱り始めた。

「餓死したら神様が仇を取ってくれるの!?バカでマヌケ!

しっかり食べなさいよ、私達に敵討ちを代行させるの?病鬼にもそこまでする義理はないわよ!」

顧湘に叱られ続けた張成嶺は泣きながら米をかきこんだ。

「なんで泣くのよ〜!私がいじめたみたいじゃない!」

祟武殿。

岳陽派 盟主 高崇のもとに「鏡湖派が鬼谷に襲われ、四弟の張森玉とその家族を殺した」と知らせが届いた。

高崇は「前代未聞の恥辱、命を持って償わせる」と激怒。

青崖山の戦から20年もの間 平和を保ってきたのは、江湖の義士が鬼谷の始祖と誓約を交わしたからだ。

高崇は7月15日に英雄大会を開き、青崖山へ攻め込むと決定する。

山中。

泰山派 掌門 傲崍子は自らの師弟と、丹陽派の師弟2人を連れて山の中に潜伏している。

沈慎の追跡から逃れるためだ。

沈慎は鏡湖山荘壊滅の報告を受ける前、丹陽派の弟子と琉璃甲を奪うため傲崍子を追っていた。

しかし、報告を受け鏡湖山荘を優先したようだ。

傲崍子は「再び追ってくれば太刀打ちできない」と危惧している。

丹陽派の師弟は「沈慎は師匠の義兄弟、丹陽派だった私達を五湖盟も手荒には扱わないのでは?」と聞く。

黄鶴は「追ってくるのは琉璃甲を手に入れるためだ、私は陸太冲の遺命を守り琉璃甲は渡さない」と教えた。

天涯客桟。

鬼谷の面をつけた刺客が宿に侵入する。

周子舒は気配に気づき張成嶺のもとへ。

うなされていた張成嶺を起こすと「大丈夫だ、寝ろ」と再び眠らせた。

部屋を出ると庭で2人の刺客がのびている。

「私が始末した^^」

温客行がその側で酒を飲みながら言う。

周子舒は度重なる鬼谷の出現をぼやく。

すると温客行は「太平の世では鬼も人も見分けられない、鬼が鬼とは限らなし、人が人ではないかもしれない」と意味深な話をする。

そこで周子舒は温客行の飲んでいた30年物の銘酒に目を留める。

温客行は周子舒に酒を譲ってくれた。

「阿絮と呼んでも?」

温客行は親しみを込めた呼び名を提案。

周子舒の仮面の下には期待以上のものが隠れていると話す。

周子舒は笑いながら「引き剥がしてみろ」と返した。


感想:善と悪

登場人物と用語がわんさか出てきて、追いかけるのに必死!なかなか中身を楽しめないけど、温客行が周子舒を口説きまくっていることだけはわかる。

わかりやすい口説き文句なのに、周子舒の警戒の仕方がある意味鈍くて面白い。

うーん、まだ掴みきれていないけど天下に名高い五湖盟が裏では悪事を犯している。そのためになにか大変な出来事が起こっている?ってことでいいですか?

キャストのビジュアルが良くて、ただ眺めているだけでも眼福な作品。

次回、4・5・6話はここから!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。