毎月最後の日曜日に放送されているやまと尼寺精進日記のなかでお料理上手の3人が繰り広げる彩豊な献立たち!
この記事では毎月どんな献立が放送されていたのかまとめていこうと思います。
詳しいレシピが見たい!という方は本またはNHKオンデマンドなんかをご覧になるといいかも。
やまと尼寺献立帳のお料理たち
おまけ*やまと尼寺精進日記で作った8月のレシピ
ナスにトマトにキュウリにかぼちゃ!
順子さんちの畑から慈恵さんのお母さんの贈り物まで夏野菜をふんだんに生かした料理が満載の8月のレシピは変わり種もあって特別美味しそう。
三人でアイデアを出し合いながらの創作料理で生まれたのはびっくりするような紫蘇ジェノベーゼ!
それからズッキーニのグラタンは早速わが家でも作って見ましたがとても美味しかった。
ではでは、思い出した時にいつでも作れるようにレシピを覚書しておきましょう。
とうもろこしご飯のレシピ
去年流行ったとうもろこしご飯。
お寺でも慈恵さんのお母様から届いた水々しいとうもろこしを使って丁寧に作っていました。
皮と髭をとったとうもろこしに包丁を入れ一列だけ外して、そこからは手でボロボロと粒を外していきます。
これがすごく楽しそう!
私が前に作った時はズボラなので包丁を使ってザクっと4面切り取ってしまいましたがこんな方法があるんですね。
あとは洗って30分浸して置いた三合のお米に塩少々ととうもろこしを入れて軽く混ぜ炊飯するだけ。
尼寺ではとうもろこしの芯を入れないみたいでした。
- とうもろこし1本
- 米三合
- 塩少々
とうもろこしのかき揚げ
とうもろこしご飯の時と同じように粒ごと外したとうもろこしを使っています。
とうもろこしだけかな?と思いきや大きめのパプリカ(ピーマン)と人参をさいの目切りにしたものも加えて彩り豊かに。
三種類の野菜を水で溶いた天ぷら粉に混ぜて熱した油に落としていきます。
かき揚げって水が多いと分裂してしまったりで水加減が難しいんですよね・・・
具材を多めにして粉をゆるくしすぎないのがポイントみたいです!
- とうもろこし1本
- 人参1本
- パプリカ1個
- 天ぷら粉適量
夏野菜の揚げ浸し
去年も作ったね!夏野菜の揚げ浸し!
ナスの揚げ浸しは普通の家庭でもよく作るけどこれだけバラエティに富んだ野菜で作るのはごちそう感が溢れ出るぅ。
かぼちゃは種を取って1センチの厚さに
ゴーヤはわたを取ってから斜めに大きく半月切り
パプリカは種を取って縦に大きく6等分に
インゲンは筋を取って半分の長さに
大和ナスは縦に8等分!ご住職曰く、縦に割くのが美味しいんだとか
玉ねぎもナスと同じく8等分
トマト・オクラ・万願寺とうがらしは油がはねないように爪楊枝・包丁で穴を開けておきます。
170度くらいの油で素揚げにしていきます
- ナス・かぼちゃ:2分くらい
- ゴーヤ・インゲン・オクラ:1分くらい
- トマト・万願寺とうがらし:さっと
野菜が熱いうちに濃いめのめんつゆに浸して、
冷蔵庫で数時間冷やせば完成です。
油で揚げて鮮やかになった夏野菜とめんつゆ油の相性のなんといいこと・・・
夏に一度は必ず作りたいレシピです。
ズッキーニのグラタン
今月一番好きなレシピ〜!
見栄えも良くて美味しくて簡単なんて作る側には最高よ。
作り方はとっても簡単。
まず大きめのズッキーニの下手を切り落とし縦半分に切ります。
ここでポイント!そこの部分に丸みがあってコロコロしてしまうので皮の部分が平らになるように少しだけ切り落とします。
慈恵さんは切りすぎちゃってもったいない〜!とご住職たちに怒られてました。
そうしたら底の部分に穴が開かないようにズッキーニの中身をスプーンでくり抜きます。
あとは、くり抜いた中身・万願寺とうがらし・かぼちゃ・人参・しめじをみじん切りにして芯から外したとうもろこしと一緒にオリーブオイルでさっと炒めます。
下味に香草塩で軽く味付け
出来上がったものをズッキーニのお皿に詰めてその上にマヨネーズとクリームチーズを混ぜて作ったホワイトソースを乗せて、
オーブントースターで7分ほど様子を見ながら焼いたら完成!
- ズッキーニ2本
- 万願寺とうがらし2本
- かぼちゃ・人参・とうもろこし 各50g
- しめじ 2分の1株
- マヨネーズ30g
- クリームチーズ50g
ジェノベーゼ冷や麦
若い人が買ってきてご住職が丹精込めてそだてたバジルを使ってジェノベーゼ!
ご住職ったら突然洋風でこなれた料理を見せてくれるので毎月の楽しみが尽きません。
(番組人気が出てなんか介入が強くなってきた感じがしなくもないけど・・・)
一見ジェノベーゼだけど実はシソと冷や麦を使った創作料理、きのみでコクを加えてまずはジェノシソソースを作ります。
①くるみと松の実を細かく刻んですり鉢で液状になるまですりつぶす
②大葉とバジルの葉をくるくるっと巻いて細かく刻む
③刻んだものをすり鉢に移してオリーブオイルを少量ずつ加えながらすり潰す
④しっかりとすりつぶせたら①と塩と残りのオリーブオイルを加えてジェノベーゼそーすの完成
あとは冷や麦をさっと湯がいて水で締めずそのままソースと和えるだけ!
- バジル・大葉 各50g
- 松の実 30g
- くるみ 20g
- オリーブオイル200cc
- 塩 小さじ2
- ひやむぎ100g(ふた束)
まとめ
ご住職がお寺に来てから一番暑かったというこの夏の猛暑。
お寺は少しお休みをして書家の先生をまねきちょっぴりオシャレな女子会を催していました。
いつも先頭に立ってお仕事をこなしなんでもご存知のご住職が書家の先生の前では教えをこう子供みたいに無邪気でなんても楽しい夏休みを拝見させてもらった気分。
毎月月末の楽しみとしてずっと見ていきたいなあと思います。
今月作って見たいなと思ったレシピを
- とうもろこしご飯
- とうもろこしのかき揚げ
- 夏野菜の揚げ浸し
- ズッキーニのグラタン
- ジェノベーゼ冷や麦
と覚書がてらまとめましたが他にもきゅうりの佃煮や夏野菜のお料理をつくっていました。
では来月も楽しみに〜!