【大明皇妃・全62話】4・5・6話のあらすじとネタバレ|不安定な人々

こんにちわ( ¨̮ )/みるこ(@miiirumu)です

この記事では「大明皇妃〜Empress of the Ming〜」(全62話)についてあらすじ全話とネタバレと感想を書いていきます。

ドラマの中で描かれるのは一人の女性の波乱と慈愛に満ちた一生、ドラマティックな人間模様と本格的な歴史考察をお楽しみください。

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大明皇妃の登場人物とキャスト

  • 孫若微そんじゃくび…本名:景若微。靖難せいなんの役の混乱時、若微の両親は孫愚に娘を託した。
  • 胡善祥こぜんしょう…本名・景蔓茵。若微の妹。孫愚に預けられるが混乱の中はぐれてしまい、皇太子・朱高熾と朱高煦に助けられる。胡尚儀の養子として育つ。
  • 朱瞻基しゅせんき…永楽帝の孫。父は皇太子・朱高熾、母は張妍。
  • 孫愚そんぐ…若微の親に救われた過去から、その娘を助け育てる。将軍をしていた。
  • 聶興じょうきょう…靖難の役で都を追われた者の一人。熱血。
  • 徐浜じょひん…靖難の役で都を追われた。若微に寄り添う。
  • 永楽帝えいらくてい朱棣しゅてい。甥であった建文帝を討ち皇帝になる。
  • 朱高熾しゅこうし…永楽帝の長男であり皇太子。慈悲深く体が弱い。肥満体型。
  • 朱高煦しゅこうく…永楽帝の次男。漢王。腕っぷしが強く思い切りがいい。
  • 朱高燧しゅこうすい…永楽帝の三男。趙王。従順に見えて狡猾。
  • 張妍ちょうけん…皇太子妃。弟がいる。
  • 胡尚儀こしょうぎ…尚儀局を管理する役人。胡善祥を引き取り冷たいながらも、愛情を持って育てる。
  • 建文帝けんぶんてい…どこかに逃げ延びたらしいが…?
  • 于謙…科挙に合格した才人、変人。朱瞻基と若微の力になる。
  • 楊士奇…老臣。明のために永楽帝の代から官吏として尽くしてきた。
  • 朱祁鎮…正統帝、朱瞻基と若微の息子。
  • 朱祁鈺…景泰帝、朱瞻基と蔓茵の息子。
  • 王振…朱祁鎮のお気に入り宦官。

大明皇妃のネタバレあらすじ4話から6話まで!

第4話 帰還の日

朱高煦(しゅこうく)は皇太子の座を狙うも永楽帝の逆鱗に触れて失敗に終わり、皇帝は改めて皆の前で皇太子は朱高熾(しゅこうし)であると宣言する。追い詰められた高煦は弟の第三皇子・朱高燧(しゅこうすい)に、自分の配下にある兵と、御林軍と錦衣衛とで内外で天地を覆そうと誘うのだった。一方、孫若微は投獄されている仲間を見捨てることに納得がいかないまま帰還の日を迎える。そんな若微のもとを朱瞻基(しゅせんき)が訪れ、面白い場所があると連れていくが、着いた場所は天牢(てんろう)だった。

皇太子・朱高熾と第2皇子・漢王・朱高煦は永楽帝を待っている。

「高熾は体が弱い、お前が頑張れ」と永楽帝は口癖のように言うと皇太子は話す。

だが、それは皇太子位を狙う朱高煦の出任せだった。

皇太子は鵜呑みにし位を譲ると言っている。


孫愚と若微が故郷に帰還するため替え玉が用意される。

若微は仲間を見捨てる上に、錦衣衛を殺せという命令は筋が通らないと反発。

口論しながら部屋を出ると皇甫雲和が座っている。

若微は「仲間を救い出す」と啖呵を切る。

だが笑われてしまった。


嬰寧公主を迎える段取りを方尚儀は皇太子妃・張妍に話す。

永楽帝の妃である安貴妃が朝鮮王朝の出身で同郷なため出迎えを任せることになった。

安貴妃は朴妃(嬰寧公主)を迎えると「あたしより先に逝けるといいわね、ここは孤独すぎる」と哀れんだ。


永楽帝は皇太子と朱高煦さらに臣下たちを呼び出した。

そして建文帝が皇族を廃そうといかに愚かな振る舞いをし、死へ追いやったかを話す。

永楽帝は臣下の間で朱高煦を叱りつけ頬を自分で叩くよう命じた。

そして皇太子を壇上へ連れていき椅子に座らせると「皇太子は決まり、天下は安泰」と告げる。

中傷することは許さないと宣言する永楽帝に朱高煦と臣下はひれ伏した。


永楽帝は朱瞻基と「作戦が成功した」と笑っている。

え以楽亭が褒美に何がほしいか尋ねると朱瞻基は「結婚相手は自分で決めさせてほしい」と頼んだ。

「女狐だけはだめだ」と永楽帝は承諾する。


郷里へ向かう準備をしている孫愚。

若微は納得がいかずふてくされている。

そこへ朱瞻基が迎えに来て若微は馬に乗っていってしまった。


朱瞻基は若微に弓を教え、異人と会わせ、最後に天牢へ連れて行く。

そこは「死んでも死なないようなもの」が閉じ込められており臭く暗くうめき声や叫び声がした。

朱瞻基は突然態度を変え「鍵は誰に貰った、裏に誰がいる」と問い詰める。

若微がはぐらかすため朱瞻基は彼女を放置し出ていってしまった。


漢王・朱高煦は皇太子になる道を絶たれ荒れている。

そこへ第3皇子・朱高燧がやってきた。

朱高煦は「どれだけ軍功を上げても認めてもらえない」と不満を漏らす。

そして「手を組み天下を治めないか」と朱高燧に提案、2人は笑い合う。


朴妃は差し出された酒を胡尚儀にかけた。

代わりに酒盃を用意すると申し出た胡善祥は杯にこっそり唾を入れて朴妃に飲ませる。

部屋に戻った胡善祥は胡尚儀にお仕置きされた。


天牢。

若微は幼い頃、蔓茵と遊んだことを思い出していた。


永楽帝は鶏鳴寺でうたた寝をして悪夢を見る。

父・洪武帝が生きており、建文帝はその側で笑っている。

永楽帝は捕らえられ、その母は連行され…

目覚めた永楽帝は姚広孝に夢の話をし、念仏を唱えていてくれと頼んだ。

姚広孝は建文帝が「水の豊かな場所にいる」と話す。

感想:台詞回しが分りづらい

ちょっと噛み砕けてない、まだ慣れないので分りづらいとこが多いかも。

「お前は体が弱い、朱高煦を頼れ」ってセリフを皇太子が言うので、皇太子に朱高煦が吹き込んだことが分りづらいし、捉えようによってはほんとに永楽帝はその台詞を口にしていたけど戒めるため共用したような感じになっちゃう。

間に歴史的なネタがもりもり入ってきて小難しく見てたら、こういうとこで深く考えちゃってドツボにはまる感じ。

まだ慣れない!

そんでおじいちゃんがいい作戦だったろ!っていうけど、そこからどこまで朱瞻基が関わった作戦だったのかよくわからん。

もっとちゃんと見ればヒントが有るのかな。

そのそも解縉が皇太子に絵のことを話したところから永楽帝の策略だったのかも。

第5話 不穏な動き

永楽帝は大業を果たすべく政務に心をくだく一方で、先帝である建文の行方を気にしていた。天牢(てんろう)に置き去りにされた孫若微は体調を崩して倒れてしまうが、朱瞻基(しゅせんき)に助けられ、治療を施される。瞻基は若微の求めに応じ、彼女の仲間の聶興(じょうきょう)を牢から出すことを約束する。皇帝に雲南行きを命じられていた朱高煦(しゅこうく)は、病気を理由に、いつまでも都に居座っていた。様子を探りに行った瞻基は、高煦と朱高燧(しゅこうすい)の行動に不穏なものを感じる。

ネタバレ

永楽帝は洪武帝に冷遇された母のことが気がかりらしい。

建文帝を見つけ厚遇し少しでも罪を軽くしようと考えている。

姚広孝は「水の多い場所は、海」と答えた。

謎掛けのような答えに永楽帝はため息を付いた。


天牢。

若微は雨に濡れ高熱を出してしまう。

そこへ朱瞻基がやってきて彼女を運び出した。

部屋に連れ帰ると若微に鍼を打ち手当をしてやる朱瞻基。

若微が目覚めると「昨日おかしな夢を見た」と話す。

若微はそれと同じ夢を見たため、おかしくて笑ってしまう。

朱瞻基は「聶興を助けてやる」と言い出した。


詔獄。

若微と朱瞻基の前に聶興が運び出されてくる。

若微は何も知らないフリをして「あなたが賊だったとは、知っていることを話して」と言う。

口を割らないので朱瞻基は聶興と二人になり「永楽帝は建文を殺す気はない、恩赦も出るだろう」と親身になった様子で話した。


永楽帝は体調が良くないようだ。

朱瞻基にあれもこれも…と死ぬまでに成し遂げたい事を話す。

朱瞻基は「寸暇を惜しんで働き、必ず靖難の役の遺児を手懐け建文を連れてくる」と言った。


第2皇子・朱高煦は病を理由に雲南へ赴くことを拒んでいた。

朱瞻基が様子を見に行くと、第3皇子・朱高燧もやってきて追い払われる。

外で様子を見ていると、朱高煦が抱えられて出てきた。

第3皇子は「温泉につれていくだけだ」とごまかす。


朱瞻基は皇太子に第2皇子と第3皇子の様子を話し「なにか引っかかる」と不安視している。

皇太子は気にするなと言うが、朱瞻基は奏状を調べることに。

しかし、見つからず朝臣に尋ねるとある奏状を渡される。

朱瞻基はそれを見て驚く。


都を出た朱高煦と朱高燧は陣営に入り謀反の準備を進めていた。

朱高燧は不安がるが、朱高煦は「兵符を取り上げられる前に動かなければ」と笑う。

朱高燧は火薬倉庫を爆破するため陣営を出る。

その頃、朱瞻基は妓楼で酒を飲む異人に混じって若微と遊んでいた。


酔っ払った異人たちに混じって、朱瞻基の服を着た若微は詔獄に入る。

そして鍵を奪い聶興を救い出そうとするが…

感想:若微がただの小娘

ときどきハッとすることを言ったり、得意な分野もあるんだろうけど不安定で未熟な存在に見える。

精神面も大人とは言い難い。

何を持って大人なのかは置いておいて。

まあ最初っから冷静沈着で頭が回る娘であることのほうがおかしいんだよな。

最近その手の作品見過ぎちゃって…てへ。

朱瞻基はいったい若微をどう思ってるんだか。

一応気にかけてはいるけど、利用するためのキープっぽく見えちゃって萌えないね。

今のとこ最大の癒やしは胡尚儀と胡善祥ちゃんの絡みなんだが…

第6話 くすぶる火種

謀反を企て、兵を率い宮廷へ向かった朱高煦(しゅこうく)と、火災を起こすべく火薬庫へ向かった弟の朱高燧(しゅこうすい)。しかしそこには思いもよらぬ展開が待っていた。永楽帝は二人の息子を謀反の罪に問い、天牢へ入れようとするが、それに強く反対したのは皇太子だった。一方、朱瞻基(しゅせんき)は約束どおり、孫若微の仲間を牢から逃がすべく作戦を決行する。仲間を助けてひと安心の若微であったが、命を粗末に扱う組織の上のやり方に対する怒りは強まる一方だった。

ネタバレ

若微は異人と朱瞻基の協力を得て、聶興を救い出すことに成功する。

異人に混じって脱出した聶興と他の仲間達は骨董屋に身を潜める。


同じ頃、第3皇子・朱高燧は錦衣衛を連れて火薬庫に押し入ろうとしていた。

しかしすでに動きに気がついていた永楽帝により火薬庫に聖旨が送られており、それを目にした朱高燧は引くしかなくなる。


都に到着した第2皇子・朱高煦は「兵の交代」と言って門を開けさせる。

だが出てきたのは朱瞻基。

朱瞻基は叔父・朱高煦を説得した。


翌朝、漢王妃は皇太子妃に媚びるため滋養品を山ほど持ってやってくる。

どうやら雲南へ行きたくない様子だが、皇太子妃は取り合わない。


第2皇子・朱高煦と第3皇子・朱高燧は跪いて言い訳を考えている。

部屋の中では永楽帝と皇太子が話をしている。

永楽帝は2人を天牢に入れるというが、皇太子は断固として止めた。

皇太子が煮えきらないため、永楽帝は庭にあった棘のある木を切って皇太子に「握れ」と命じる。

皇太子は手を血まみれにしてそれを握り、

「弟たちを牢に入れてはいけない、親征に欠かせぬ立派な大将、私の首より国の将来が大切」

と話した。

弟2人は帰宅を許可される。


皇太子妃に棘を抜かれる皇太子。

「どうして陛下を止めたの」と聞かれ、「弟たちの首を跳ねれば明日は我が身、父上が恐れるのは皇太子が臆病者を演じていると謀反の気配を感じること、だから家族は平和でなくては」と話した。


許されたものの、兵権や軍を失ってしまった二人の弟。

朱瞻基を警戒し好機を待つと話している。

朱高燧が「朱瞻基は骨董屋の娘と遊んでいる」と教えると、朱高煦は「アレはいわくつきの娘」と言った。


「皇帝陛下」に呼ばれた若微。

なぜ錦衣衛(朱瞻基)を殺さなかった、と聞かれ殺せば仲間を救う手立てがなくなるからと言い鍵を返した。


第3皇子・朱高燧に呼び出された朱瞻基。

逆賊を脱獄させた事がバレており「恥をかかせた」と激怒している。

詰め寄る叔父に、朱瞻基は金令牌を見せる。

皇帝の権限が使えるそれを見て叔父は苦笑いした。


朱瞻基が蹴鞠をしているところへ若微が来る。

朱瞻基は「早く聶興に都を出ていってもらわないと」と危うい状況にあることを話した。

そして「良民になってほしい」と若微の心を揺さぶる。


2人は鶏鳴寺へ。

姚広孝に骨相を見てもらいに来たのだ。

姚広孝は若微と二人になりたいと話し骨相を見る。

すると握っていた数珠が切れ散り散りになった。


漢王の出立を前に漢王妃を招待して宴を開きたいと皇太子妃に相談された胡尚儀。

胡尚儀は胡善祥に「出立の日取りを聞いてくるように」とお使いを申し付けた。

感想:野放しなの!?

早々に弟2人退場するもんだと思ってたら野放しになるの!?

じゃあ朱瞻基が皇帝になるまでうだうだぐだぐだこのおじさんたちはついてまわるってこと?

まあそうしないと他に敵がいないのか…おじさんたちの息子も登場しないしなあ。

今のとこいつものラブロマンスもないし、展開も単調で…

次回、7・8・9はここから!

全話、ネタバレ一覧はここから!

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