🔥瓔珞(エイラク)|49話・50話・51話あらすじ・ネタバレ感想|爾晴爆誕!

こんにちわ(*ˊᵕˋ)みるこ(@miiirumu)です!

「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」(原題:延禧攻略)

49・50・51話のあらすじとネタバレ感想を書いていくので未視聴の方はご注意を!

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「瓔珞」ネタバレ一覧はここから( ˘ω˘ )

「瓔珞」あらすじ・ネタバレ・感想まとめ

「瓔珞」第49話 馬上の愛妃

妓楼に売られた青蓮の死を看取った傅恒。 
爾晴への我慢が限界を超え、ついに離縁状をたたきつける。 
義理の母の嘆願で離縁だけは逃れた爾晴だったが、傅恒との間には決定的な溝が生じる。 
一方、瓔珞は相変わらず自由奔放に乾隆帝に接し、更なる寵愛を注がれていた。 
霍蘭部との戦いに頭を抱える乾隆帝に、瓔珞は傅恒を援軍に遣わすべきだと進言する。 
そんなある日、乾隆帝と乗馬をすることになった瓔珞はこの件をわざと後宮中に吹聴させ…。 

サクッとネタバレ

死の床で青蓮せいれんは「もし来世があるのなら私のことを…」と、自分を娶ってもらえるか尋ねる。

しかし、傅恒ふこうは握った手を離し「すまない」とだけ言った。

「優しい嘘さえついてくれない…でも若様、あの女に執着しないで、どうかもっと幸せになってください」そう言うと青蓮は息を引き取った。


爾晴のもとにやってきた傅恒は離縁状を渡す。

傅恒は、離縁事由”七去”のうち姦淫・多言・嫉妬を犯したのだ、我慢ならぬ、すぐに荷物をまとめて出ていけと言う。

だが爾晴は、絶対に離れない、離縁したいのなら私を殺せと笑い出す。

「青蓮は息子を殺そうとした、庇わなければ義母上が始末していた、楽に死ねただけマシだ」この期に及んで暴言の限りを尽くす。

さらに、軍機処に配され足場も築かぬうちに離縁すれば、家も治められないと奏上され軍機大臣の座さえ危うくなると言うと、離縁状を破り捨てた。

傅恒は使用人を呼び、無理やり爾晴を富察府から追い出そうとする。

しかしそこへ、傅恒の母がやってくる。

傅恒は、爾晴が青蓮を殺そうとした話をするが、母親は「奴婢のために正妻を追い出すのか」「軍機処に配されたばかりで」と同じことを繰り返す。


そこへ爾晴の息子と富察傅謙ふけんがやってくる。

傅謙はこれではあんまりだ、と傅恒を責めるが「泣き顔に同情したか?では、この女が無辜むこの命を奪った時の顔を?娘を失い悲しむ青蓮の両親はどうする?善悪を判断するため書を学んでいるのではないのか」と黙らせる。

爾晴は「たとえ死んでも妻の座からは降りない」と頭をぶつけ自害しようとする。

これを見た母と傅謙は爾晴をかばい、傅恒は涙を流しながら「離縁はしないが、一生尼寺に身を置き仏に仕え罪滅ぼしをしろ」と言いつけた。


瓔珞が養心殿にやってきた。

乾隆帝は不機嫌らしい。

そこで瓔珞は、朝の膳を用意させると自分も同じように食卓についた。

紫禁城では妃嬪ひひんが皇帝と同じ食卓につくのは禁じられているのだが、「はしたない」と咎められても「食事には半刻もかかるのにその間立っていろと?」と聞く耳を持たない。


養心殿の食事が美味であることに気がついた瓔珞は、料理人をねだろうと口を開きかける。

しかし乾隆帝はそれを遮り、瓔珞の意図を言い当てた。

瓔珞は乾隆帝のあらゆる貴重な持ち物をねだるようだ。

それを咎めると「この天下で陛下以外に上品である必要が?」と言い返す。

そして下品な様子には「いつか慣れます」と乾隆帝を笑わせた。


乾隆帝の不機嫌の原因は、反乱を鎮圧するため人を向かわせたいが、ある1人以外誰も手を挙げないというものだった。

瓔珞はそれは傅恒だろうと言い当てる。

乾隆帝は瓔珞がその名を口にしたことに驚き、誤解を受けるとは思わないのか?と尋ねる。

すると瓔珞は「やましくないのに、なぜ恐れるのです?」と聞き返した。

乾隆帝は傅恒を戦地へ送ることに。


海蘭察と傅恒が立ち話をしているところへ、瓔珞が通りかかる。

瓔珞と傅恒は目を合わせ笑いあった。

傅恒は、瓔珞が乾隆帝に助言した事に気が付き、お互い口に出さなくても伝わることがあると海蘭察に話す。


円明園では小全子が袁春望えんしゅんぼうと会っている。

小全子は箱に入った金子を見せ、内務府で働くも、この金で外に出るのも自由だと袁春望を褒めそやす。

しかしそれは地位を奪われまいとする小全子の策で、本当に言付けられたのは手作りの履物だった。


乾隆帝は瓔珞を乗馬に誘う。

狩りに出かけるためには必須だからだ。

嫌がる瓔珞に小全子は「妃嬪が乗馬を教わるなどこれまでになかった名誉だ」と話す。

これを聞いた瓔珞は、ならば乗馬をすることを触れ回っておくようにと命じた。


純貴妃は愉妃の息子のために貴重な人参を用意する。

咳は他の薬で治しているので大丈夫だと愉妃は断るが、肺が弱っているのだからそれを補うために選んだと言われ感謝する。

そして乗馬の話を耳にした純貴妃は、「失望させないで」と愉妃に耳打ちした。


馬に乗った瓔珞は珍しく動揺している。

乾隆帝は自ら馬にまたがると瓔珞の後ろから馬を操っている。

仲睦まじい様子に、明玉と海蘭察はにこやかだ。

次は1人で、とおとなしい馬を用意された瓔珞は、馬を従えている太監の様子が怪しいことに気がつく。

そして乾隆帝が「傅恒が敵を深追いして行方不明になった」という報告を聞いている間に、落馬し腕を折った。


治療を受けた瓔珞だが、まだ意識が戻らない。

乾隆帝は心配しながらも仕事に戻るほかない。

海蘭察によれば馬の餌場の飼料に混入物があり、それが原因で普段おとなしい馬が暴れた。

乾隆帝は関わったもの総てを厳しく調査するよう命じた。


干ばつの件で軍議を開かねばならない乾隆帝は養心殿に戻る。

左腕を気にしている様子だ。

そして政務が終わるとすぐに瓔珞のもとに駆けつけた。

馬の事故は陰謀であり、何者かの殺意があったと瓔珞は涙ながらに訴える。

乾隆帝はもし黒幕が見つかれば必ず裁くと約束した。

眠ってしまった瓔珞の側を乾隆帝はそっと離れる。

着替えをするため衣を脱ぐと左上腕が血で染まっている。

李玉に止血薬を持ってくるようにとだけ命じると、すぐに着替えて瓔珞のもとに戻った。


感想:乾隆帝の一張羅

龍の刺繍が入った金色の着物をよく見ると、ヘビロテしすぎて毛羽立ってる。

妃嬪の服に金かけすぎて乾隆帝の服が作れないの!?かわいそうじゃない!よく見てると汚れてたり毛羽立ってたり、高級な素材なのにもったいないね。

乾隆帝は瓔珞に惚れ込んでいる様子ですが、まだこれから揉めるんでしょうな。

「瓔珞」第50話 無実か無能か

乾隆帝は魏瓔珞の落馬事件に純貴妃が関わっていることを突き止め、純貴妃を問いただす。 
純貴妃は否定するも魏瓔珞への嫉妬を隠そうとせず、かえって疑惑を深めてしまう。 
実際に関与した愉妃はやむを得ず、魏瓔珞に事情を話し、水に流してくれるよう頼む。 
一方、乾隆帝のもとに皇后の父・那爾布の不正を訴える奏状が届く。 
だが実際に不正を行っていたのは別の官吏たちで那爾布は無実だった。 
そんなある日、皇太后は乾隆帝を呼び出し…。 

サクッとネタバレ

乾隆帝は落馬事件を海蘭察はいらんちゃに調べさせる。

しかし誰も罪を認めるものはいない。

そこで乾隆帝は、馬の飼育係を杖刑80回、残りのものは1年の減俸とすることで犯人を探す作戦に出る。

ある夜、事件に関わった太監の後を海蘭察が追うとその姿は鐘粹しょうすい宮の前で消えた。


乾隆帝は純貴妃を問い詰める。

しかし純貴妃は、瓔珞が寵愛を独占するため誰かに嫉妬され狙われたのだろう、天に誓って無関係だと訴える。

信じてほしいと懇願する純貴妃に、乾隆帝は息子のことを考えろと告げ、無実であることを願うと言って去っていった。


延禧宮に愉妃がやってくる。

入るのをためらっていたが小全子に声をかけられ中へ。

瓔珞は親切なふりをする愉妃を咎める。

しかし愉妃は、瓔珞が恩人なので敵対したくないと話す。

そこで瓔珞は純貴妃が第7皇子を殺した犯人だと告げた。

愉妃は驚くが、そんなことは知りたくないと耳をふさぐ。

紫禁城で息子を守り行きていくために一番の親友を死なせ、高貴妃に媚び、純貴妃に頼るしかなかったと己の弱さを語る。

そして瓔珞が救ってくれた息子を守るために、純貴妃から手を引いてくれないかと頼んだ。

瓔珞は「考えさせて」と返事をする。

明玉は皇后を裏切ったあの女を許せるのかと怒り、出ていってしまった。

愉妃は、純貴妃を必ず自重させると約束する。瓔

珞は本当にそれでいいのかと問いかけるが、彼女は子供を持てばわかると話した。


愉妃は第五皇子の書が上達したことを褒める。

第五皇子はとても優秀なようだ。

愉妃は「後である方に会わせる、その方の歓心を買うのよ」と話した。


皇后の父が面会を求めて後宮にやってきた。

しかし、この時間から会えば閉門に間に合わない、と皇后は規則を守り日を改めるようにいう。

父は門の外で平伏すると、別れを告げるような物言いをして去っていった。


皇后の父・ナルブが救済米を己の懐に入れ、民に真水のような粥を提供したため暴動が怒り多数の死者が出たと知らせが入る。

乾隆帝はナルブを捕らえさせ尋問させることに。

皇后はすぐに養心殿へ出向き、父の無実を主張する。


皇太后は乾隆帝を呼び出す。

ナルブの件だ。

乾隆帝が調査させた結果、米はナルブの手に渡る前に各部署で掠め取られていた。

しかし、そんなことは関係ないと皇太后は言う。

ナルブは無能だ、他の配給所では問題が起きなかったのに1箇所だけ暴動が起こった。

各部署の官吏が黒幕だとしても、民にそんなことは関係ない。

ナルブを処刑せず、他の官吏たちを罰すれば皇族たちに非難される。

皇族に付け入られないためにも、清の威信を守るためにも一人を処刑しなければいけないのだと説得した。


乾隆帝は養心殿に戻ると、側にいた海蘭察にお前ならどうすると問う。

海蘭察は迷わず、ナルブを処刑し、真の黒幕は後から始末すると答えた。

養心殿の外では皇后が謁見を求め跪いている。

それは一晩にも及んだ。

感想:皇太后様やめたほうがいいのでは…

皇后の恨みを買うと殺されちゃうよ。これ絶対父親は殺されて、乾隆帝と皇太后に恨みを持つパターンでしょ。刺激しないで!

今回の件で、ほぼ純貴妃は退場したようなもんなのかな。でも決定的ななにかがあったわけではないからもうひと悶着あるのか。愉妃はなんだか弱々しいけど意味深なこと言ってましたね。息子に歓心を買うよう言いつけたのは、瓔珞だろうな。

「瓔珞」第51話 乱心の裏で

皇后の命乞いに免じて乾隆帝は那爾布を流刑に減刑したが、減刑の勅命が獄中に届いた時、那爾布はすでに息絶えていた。 
皇后は父の死は皇太后の仕業だと訴えて皇帝を激しく非難したかと思えば、承乾宮から姿を消し、捜しに来た和親王の前で奇態を演じてみせる。 
いずれも常日頃、貞淑で賢い皇后らしからぬ言動だが、それも皇后には考えがあってのことだった。 
一方、愉妃は息子の第五皇子・永琪に魏瓔珞を命の恩人と敬わせ、接近させるが…。 

サクッとネタバレ

一晩中、跪いていた皇后は、配給所の実情を乾隆帝に話す。

地元の富商から銀子を搾取し、粥は草木でかさ増しする。

被災民は兵に怯え声を上げることも出来ない。

父は口下手なため資金を得られず、自分の資産を供出した。

お立場を考えれば罪を許せとは申せない、しかし命だけは助けてほしいと懇願した。

乾隆帝は皇后の願いを聞き入れ、ナルブを流刑にすることにした。

しかし、和親王・弘昼こうちゅうが牢にその勅旨を伝えに行くと、ナルブはすでに死んでいた。


父が死んだと報告を聞き、皇后は乾隆帝が手を下しのたのか?と聞く。

乾隆帝が「違う」と答えたため、皇后はならば父を殺したのは皇太后だと言い出す。

救済米の不正には皇太后の甥も関わっており、その罪が実家にまで及ぶのを恐れ、皇后の父1人に責任をなすりつけたのだと。

乾隆帝は、皇后を侍医に見せるように言い去っていった。


弘昼はナルブが口封じのために殺されたと知って憤っている。

そこへ慌てた様子の珍児がやってくる。

内務府にお使いに行く途中だという彼女に、弘昼は「皇后の腹心であるお前がなぜそんな雑用を」といぶかしむ。

太監のそばを離れ話を聞くと、皇后が行方不明だというのだ。


あたりが暗くなり月が昇る頃になってようやく弘昼は皇后を見つけた。

皇后は城郭じょうかくの上に立ち、笑っていた。

富察容音ふちゃようおんがここに立った時の思いを知りたくなっただけ、飛び降りることなど考えもしない。

なぜなら、清の皇后となったのに父を守ることも出来なかった、それに納得出来ないからだと話した。

弘昼は、力になりたいと言う。


皇后は乱心し、おかしな行動に出たのではなかった。

慎み深い人間が常軌を逸するからこそ絶大な効果があり、そうすることで乾隆帝は皇后を咎められない。

乾隆帝から贈られた古い着物は、「皇后のこれまでの情と、今回の無念を決して忘れない」という意味合いのものだった。


瓔珞のもとに第五皇子が挨拶にやって来る。

愉妃は、金瞳と言われたとき瓔珞がかばってくれたから命があるのだと息子に話す。

瓔珞はにこやかに受け入れるが、明玉は悪態をつき出ていってしまう。


イラつき壁を蹴る明玉に海蘭察はいらんちゃが声をかける。

「昔なら絶対に復讐したのに」と憤る明玉に、海蘭察は「それはきっと純貴妃の尻尾を掴むためなのだから」と話す。

二人は想い合っているようだ。


瓔珞の腕が治った。

まだへそを曲げている明玉だが、瓔珞に言われ内務府からオルゴールを取ってくる。

その曲に合わせて二人はダンスをする。

そこへ乾隆帝がやってきたので、瓔珞は乗馬に付き合ったのだから付き合え、と無理やり踊らせる。

不機嫌だった乾隆帝はたちまち笑顔になった。


二人は門の上の東屋で話をしている。

ナルブの一件について話を振られた瓔珞は「殺せる隙を残したのは、生かす気がなかったからでは」と答える。

乾隆帝は図星のようだ。

ナルブは報告を怠った上に、無能で状況が読めない。

現に他では暴動も被災民も餓死者も皆無なのだ。

皇后のためにせめて尊厳のある死を、と流刑にしたが皇太后に先を越されてしまった。

瓔珞は「誰に恨まれようと後悔すべきではない」と乾隆帝に言った。


瓔珞はまだ腕が痛むようだ。

葉天士ようてんしを呼びに明玉が出かけたところへ、袁春望がやってくる。

袁春望えんしゅんぼう延禧えんき宮に入り、大総管を務めると言い出す。

瓔珞はそれを承諾した。


瓔珞と明玉は碁を打っている。

瓔珞は袁春望と組んで石を隠し明玉をからかっている。

そこへ李玉がやってきて、乾隆帝が永和宮に来るよう命じているという。

瓔珞は袁春望をともない急いで向かう。


永和宮では意識のない第五皇子のそばに乾隆帝が、そして愉妃、皇后、純貴妃もそろっている。

延禧宮を訪れた第五皇子に何か与えたかと純貴妃に聞かれた瓔珞は、芙蓉糕ふようこうを食べさせたと答える。

ひかえていた太医はそれを聞き、第五皇子は草烏(トリカブト)による中毒を起こしている。

服用している川貝と相性が悪いため中毒が起こり全身の麻痺痛み、最悪の場合死に至る。

と瓔珞に罪を着せる。

感想:草烏

ってなに、と思って調べてたんだけど、トリじゃなくてカラスなのか。中国時代劇を見てると難しすぎてたまに答えにたどり着けない。世界にはまだまだ知らないことがあるんだなと楽しくなるけど、調べるの時間かかりすぎて苦痛w

普通に中国語で検索しても、現地の人がわからなくて「〇〇ってなに〜?」って解説記事が出てくるくらいだもん。そりゃわかんないよね。この記事を翻訳できればいいんですが如何せん中国語が…

さて、いきなり罠にはめられましたねえ。この先を見ていしまっているので何も言えないけど、やられて黙ってる瓔珞じゃないのがこのドラマの面白いところ。次回に続く!

次回、52・53・54話はここから!

全話、まとめ記事はここから!